ずっと気になっていた帯状疱疹ワクチンを接種してきました。

 

帯状疱疹は、水ぼうそうのウイルスが再活性化して起こる痛みを伴う皮膚の病気だそうです。特に50歳以上の方は発症リスクが高くなるそうで、予防接種の検討が推奨されています。


以前から母に「帯状疱疹のワクチンは打ったほうがいい。お金を出してあげるから接種してきなさい。かかると本当に大変なんだから」と言われ続けていたものの、その当時は40代で接種対象外だったため、あまり気にしていませんでした。

 

でも、50代に突入してから急に気になり始め、ようやく重い腰を上げて接種を決意しました!

 

 

「ワクチンは高いけど、やっぱり打ったほうがいいのかな…」
「副反応が怖いけど、実際はどうなの?」

そんな疑問を持っている方も多いのではないでしょうか?

 

この記事では、帯状疱疹ワクチンの種類や費用、接種の流れ、そして私が実際に体験した副反応まで詳しくレポートします。

 

これから接種を考えている方の参考になれば嬉しいです。

 

なぜ帯状疱疹ワクチンを打つことにしたのか?私が決意した理由

私が帯状疱疹ワクチンを接種しようと思ったきっかけは、両親とも帯状疱疹にかかっていたからです。


特に母は、帯状疱疹に2回もかかり、相当な痛みを経験していました。

 

「本当に痛くて辛かった。あれだけはもう二度とかかりたくない。」そんな母の言葉を聞くうちに、次第に他人事とは思えなくなり、ワクチンを接種して発症や重症化を予防できるなら、やっておいた方がいいのかも…と思うようになりました。

 

帯状疱疹ワクチンの種類と費用を比較!どっちを選ぶべき?

ワクチンを接種しようと思ったものの、調べてみると「2種類のワクチン」があることが判明。費用も大きく違うため、どちらにするか迷いました。

  • 生ワクチン(乾燥弱毒生水痘ワクチン)

    • 費用: 1回 7,000円~10,000円
    • 接種回数: 1回
    • 効果の持続期間: 約5年
    • 特徴: 比較的安価だが、効果の持続期間が短め。
  • 不活化ワクチン(乾燥組換え帯状疱疹ワクチン)【シングリックス】

    • 費用: 1回 22,000円~30,000円(2回接種が必要)
    • 接種回数: 2回(1回目の後、2~6か月の間に2回目を接種)
    • 効果の持続期間: 約10年
    • 特徴: 高価だが、予防効果が高く持続期間が長い。

「高いなぁ…」
正直、この費用を見て一瞬躊躇しましたが、母の体験を思い出し、ワクチン接種を決意しました。

 

医療機関によって微妙に金額も違い、またどの病院でも帯状疱疹のワクチン接種をやっている訳ではない様子。

 

幸いなことに私がよく行く病院で接種可能でしたので、そこで受けることを決めました。

 

生ワクチンor不活化ワクチン:私が不活化ワクチンを選んだ理由

病院に予約の電話をした際、「シングリックス(不活化ワクチン)でいいですか?」と確認がありました。


他にも選択肢があるのか尋ねると、「子供の水疱瘡用のワクチン(生ワクチンのこと)もある」との回答。


でも、電話越しに何となく『そちらは勧めていない感じ』が伝わってきたため、より効果が高いと言われる不活化ワクチン(シングリックス)を選択しました。

(※どちらにしようか迷っていたり、どんな副反応が出るか不安、持病があるなどの場合は医師に相談してから決めた方が良いとのことでした。)

 

 

 

費用は全額自費負担で1回23,000円(2回接種で46,000円)、ワクチンは取り寄せになるので、予約後の日にちの変更は可能だがキャンセルはできないという説明がありました。

 

また、保健適用外ではあるけれど、当日は保険証も持参するようにも言われました。

 

帯状疱疹ワクチン接種の流れを詳しく解説!注意点や当日の様子【体験談】

接種当日は、朝一で病院へ。受付では、「全額自費の23,000円の帯状疱疹ワクチンの接種でお間違いないですか?」と何度も確認されました。


何度も確認されるということは、もしかしたら過去にトラブルがあったのかな。自治体によっては費用の一部が助成される場合があるからかな…などと考えながら、検温と問診票の記入を済ませ、渡された説明書を読んでいました。

 

説明書:帯状疱疹ワクチン(シングリックス筋注用)

 

その後、内科で医師の問診を受け、ワクチン接種のOKが出たので、処置室に移動しいよいよワクチン接種です。

 

てっきり肩の近くに注射をすると思っていたのですが、二の腕の下の方(肘に近いところ)に注射されたのが意外でした。

 

注射液が入ってくる感覚がピリピリと痛み、体感的にインフルエンザワクチンよりも痛かったです。

接種後に失神が起こることがあるとのことで、接種後30分は病院内で休む必要がありました。

 

帯状疱疹ワクチン接種後の注意

 

会計を済ませ、時間までソファーに座っていましたが、特に体調に変化もなく無事に帰宅しました。病院にいた時間はトータルで1時間程度です。

 

帯状疱疹ワクチンの副反応まとめ!発熱や腕の腫れ・倦怠感の体験談

  • 1日目(接種日当日):接種後は特に問題なく帰宅しましたが、夜11時頃、急に悪寒と倦怠感が…。熱を測ると37.5℃。特に注射した左側の腕が赤く腫れて熱を持ち、触ると痛い…。

    帯状疱疹ワクチン接種1日目の腕

    「まさか、副反応?」と思いながらそのまま就寝。しかし、夜中にさらに悪化し、38℃まで発熱したので解熱剤を飲みました。
     
  • 2日目:昼間は平気だったのですが、夜になると38.6℃まで発熱。腕の痛みが強く、左腕を下にして眠れないほどでした。倦怠感と寒気もあり、解熱剤を服用して休みました。

    帯状疱疹ワクチン接種2日目の腕
     
  • 3日目:熱も下がり、倦怠感も抜け、腕の腫れも落ち着いてきました。まだちょっと痛みは残るものの、もう大丈夫そうです。


     

帯状疱疹ワクチン接種後の過ごし方と私の感想

副反応が強めに出ることもあるので、接種後2日間は休めるスケジュールにしておくのがおすすめです。

 

また、発熱や腕の痛みが出る可能性があるため、解熱剤を準備しておくと安心です。


私の場合も、2日間は発熱と倦怠感、腕の痛みが続き、こんなに副反応が強いなら、予定を調整しておけば良かった…と後悔しました。

 

もし、これから接種を考えている方は、休める日程で予約を入れることを強くおすすめします。

 

予防接種等による健康管理は大切ですが、最終的な判断はご自身と医師とで相談して決めてくださいね。

 

自分にとって一番良い選択をすることが、何よりの健康管理ですから。
 

 

2回目のワクチン接種の記事は、こちらです↓

 

 

 

 

本日も最後までお読みいただき、ありがとうございました照れ

 

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