誰かからアドバイスをされた時、
求めていないのに押し付けられるように感じて
嫌な気持ちになったことはありませんか?
時にはイライラして反論したくなるけれど
職場の人や目上の人など
関係性を悪くしたくない、
印象を悪くしたくないと思うと
受け入れたくもない言葉を
甘んじて受け入れた経験が
あるのではないでしょうか?
アドバイスにイライラするのはなぜ?その心理的な理由
イライラして嫌な気持ちになるのは、
アドバイスという名のダメ出しを
されるからなのだと思います。
それなのに
「あなたのためを思って言っている」とか
「本当は言いたくないんだけど、あなたのために言っておくね」など、
『あなたのため』
という大義名分を振りかざされると
相手の言う事を聞かないといけないような、
自分が悪いような気持ちになってしまうことがあります。
そして
「あの人は私のために言ってくれたんだから・・」
と無理矢理自分を納得させようとしても
嫌な感情は消えずモヤモヤしてしまう。
でもそれは当然です。
だって本当は嫌なのだから。
アドバイスが嬉しいのはこんな時:尊敬と信頼がカギ
ところで、アドバイスをされて嬉しいのは
どんな時でしょうか?
自分が信頼している人
尊敬している人からされるアドバイスは
例えそれが自分の考えと違っていても
そういう考えもあるのだと、
気づきと受け止めることができる
のではないでしょうか。
仮にそれがダメ出しだったとしても。
それは、
自分が尊敬し信頼している人からの言葉は
本当に自分のためを思って言ってくれている
と感じる。
この人がそう言うのだから受け入れてみよう
と思えるからなのだと思います。
逆に言うと、
尊敬も信頼もしていない人から
一方的なアドバイスをされるから
嫌な気分になるのですよね。
「あなたには言われたくない」と。
また、
言われて嫌な気分になるアドバイスは
あなたのためではなく、
ただ言いたい(言ってやりたい)だけ、
だったりします。
アドバイス通りにしても責任は取ってもらえない!どうすればいい?
もし自分の意に反するアドバイスに従って
上手くいかなかった場合、
とても悔しい思いをするのではないでしょうか。
「本当はやりたくなかったのに」
「あの人がそうしろと言ったから」
と相手を責めたくなる気持ちにもなりますが
相手はアドバイスをするだけで、
責任までは取ってくれないのです。
相手の気分を損ねないように
気を使って合わせても
責任を取るのは自分自身では
割に合わないですよね。
納得できる時だけ聞けばいい:自分の意見を尊重するコツ
結論として、人からのアドバイスは
自分のためになると思った時に
納得できる範囲で受け入れればいいのです。
相手の機嫌を損ねないようにとか
自分より相手の立場が上だから
自分の判断に自信がないから
などといった理由で相手に合わせていては、
自分の人生を相手に差し出しているようなもの。
自分の事は自分決めて
その範囲で責任を取ればいいのであって
他人の感情にまで責任を取る必要はありません。
そのためには
他人と自分の気持ちに境界線を引いて
自分が本当はどうしたいのかを
考えることが大切です。
どちらの意見が正しいのか
一般的な意見はどうとか
いう視点で考えるのではなく
あくまで自分がどうしたいのか、ということです。
あなたがそうしたいと思うなら、
それがあなたの人生においての正解なのですから。
最後に
人はアドバイスはくれても
誰もあなたの人生の責任は取ってくれません。
自分がどうしたいのかを大切にし、
納得できることだけを選択していきましょう。
一人で悩みが解決しない時は、カウンセリングを利用してみるのも一つの方法です。
本日も最後までお読みいただき、ありがとうございました
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