昨年買った背なしのピアノ椅子。

コンサートタイプと呼ばれる物で、クッション部分が厚いです。

普通の背なし椅子よりも重いかわりに、安定感があります。



どのピアノ椅子にも言えるけど、夏は汗で服が濡れる(私は汗疹ができる滝汗)し、冬は表面が冷たいんですよねアセアセ

自分で練習する時は、夏も冬もタオルを敷きます。

だけどタオル乗せただけじゃズルズル滑る。


そこで、せっかく数ヶ月前にミシンを買ったのだからカバーでも作るか〜…と先週末に材料を調達。

背付き椅子のも、今までのカバーは春夏用にして新しく作ろうと考えていました。

だけど、生地屋さんで既製品クッションが激安で売られていたのでそちらを購入(横着者めアセアセ)。


というわけで、作ったのは背なし用のみ。

材料は、いずれも処分品のニット(最後の品w)とフリース。

あとは家にあったゴム。




ニットは裁断したら2枚重ねになっていました。



裁断後、まずはニットのほつれ止め処理(ミシンでジグザグ縫い)。

フリースと裏表に合わせてしつけた後、本縫いのミシン。

3辺をミシンがけ、もう1辺も真ん中を少し残してミシンがけ。

写真はミシンがけを終えて、ひっくり返したところ。



ひっくり返して表側を出したら、残した真ん中を手縫い(コの字綴じ)で綴じます。

写真は綴じ終えたところ。



ゴムを縫い込み、アイロンで仕上げて完成。

裏というか下というか…は、こんな感じ。



早速椅子にかけてみました。



椅子の横側。



座面下はこんな感じ。

ゴムがチョット細いけど、ずり落ちる心配はなしキラキラ

ゴムは金具に当たらない位置に縫い込みました。



ピアノ前に置くとこんな感じ。

はじめはボックス型にするつもりでしたが、手間がかかるのと、高さ調節がしにくくなりそうなのでやめました。

背なしは大人生徒さん用。



下の写真は、市販品をつけた背付き椅子。

ピアノ椅子専用ではなく、40cm×40cmの一般的な物。

実はこのサイズでは、前がちょいとはみ出ます。

こちらは子供生徒さん用。




なかなか良い出来だと思います(自画自賛)ウインク
生地はまだまだ残っています…バッグでも作るかな。