千葉県市川市立市川歴史博物館。【市】が多くてw | 徒然コオロギ庵~旅する似顔絵師~

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一年の半分を旅に過ごす似顔絵師コオロギの日々の雑記。趣味の古墳巡り&地質巡り&車中泊アレコレetc徒然とだらだらと書き尽くします

道の駅いちかわでいろいろ事務作業したあと
 


以前から気になっていた場所へ行きました車ルンルン

外環道下の国道298号を走っていると

高台の上に見える市川市立博物館びっくりキラキラ


道案内看板通りに進むと


高台の市川歴史博物館がありました。

298号から見えていたのは

高台のにある考古博物館!

なんと歴史と考古の2館もあるなんてラブ!!

しかも、、両館無料っ!!

市川市スゴすぎますキラキラキラキラキラキラ

もう、足を向けて寝られません(笑)
道の駅で寝てるけど。。


まずは歴史博物館を見学目ルンルン

こちらは中世以降の展示です。


千葉氏と市川ー!!

頼朝が千葉に逃げて関東武士を集めるくだり!

大河ドラマ【鎌倉殿の13人】のおかげで

書いてある名前に見覚えが照れ(笑)

でも、役者さんの顔が浮かぶんですよね。
岡本信人さん、佐藤浩市さん、、とかね。


続いて江戸幕府と市川!


なんとなんと!

江戸幕府の市川地域の所領のほとんどが

幕府直轄の天領だったそうですびっくりハッ


というのも

行徳あたりが関東一の塩の生産地だったため。


海沿いに塩田が広がっていたそう。

しかし海沿いということで


津波や台風、高波による堤防の破壊で

大きな被害がたびたび。


行徳でできた塩は河川を遣った船運で

関東各地に運ばれました船笑い


塩作りの様子は


道具やリアルな人形で!


塩だけでなく

江戸時代の終わり頃から始まった

海苔の生産も盛んとのこと。


これまたリアルな展示!


深い海で使う海苔下駄。

よく見るてみると高さ調節できるようになってます!



人形がめっちゃリアルで話しかけてしまいそう爆笑


こちらは飛行機包丁といって飛行機


海苔を細かく切る包丁。

飛行機の形に似てるから飛行機包丁というそうです。


海苔作りには地元の人々以外に

山形や長野からも冬場の出稼ぎに来られていました。


市川といえば梨が有名!、、ですが


意外と展示はこじんまり。

梨の資料館とか他にあるのかなキョロキョロ


昔の農家の展示や


地形図や鳥瞰図


かなりの見ごたえがある博物館でしたラブキラキラ

続いて考古博物館へ!

続く。
 


 


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日本各地のクロネコヤマトでお世話になってます