醤油の街、忍者の街!?野田市郷土博物館 | 徒然コオロギ庵~旅する似顔絵師~

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一年の半分を旅に過ごす似顔絵師コオロギの日々の雑記。趣味の古墳巡り&地質巡り&車中泊アレコレetc徒然とだらだらと書き尽くします

1月の関東滞在。

ふらっと訪れた千葉県野田市

郷土資料館があるとのことで訪れてみると



資料館というか

お屋敷っ!!
びっくりびっくりハッ!!


この中に郷土博物館があります。下矢印
 



展示物のSNSなどへの写真掲載は許可がいるので

パンフレットでスミマセンアセアセ



野田といえばやはり

お醤油の街寿司キラキラ

江戸時代にこの地域でお醤油作りが始まって

江戸の食文化が変わったんですよね!

この博物館もキッコーマンさんなどの建物に囲まれています。


展示のほとんどがお醤油作りの歴史について。

昔使われていた道具や

江戸時代のお醤油作りの様子が再現された

ジオラマ展示もあって

小さな博物館ながらなかなか見応えありますラブ


なんでもこの博物館、
市民活動によって作られた千葉県初の登録博物館。
残念ながら古代展示はありませんでした。
他のところに展示があるのかな。


敷地内には博物館の他に市民会館がありました。

この市民会館というのが


野田の醤油醸造家茂木佐平治の邸宅!

のちにキッコーマンの所有を経て

野田市の持ち物に。


立派な日本家屋びっくりキラキラ


この建物が市民会館だなんて!!

素敵過ぎますっ!


廊下を歩いていると

市民サークルの皆様の歌声が聴こえてきました。

ホッコリ照れルンルン


ちなみに越谷市は能楽堂で市民サークル活動できます下矢印



お庭も立派!



庭の片隅にあったこちらの丸い石たち。


これは


醤油のもろみを搾る際に使われた吊り石!

江戸時代から大正時代までは

テコの原理を利用して

この石をおもりにして搾っていたんだそうです。

そういえば愛宕神社にも同じ石がゴロゴロしてたな。
 



さらにその横には


芭蕉さんの【古池や〜】の句碑ニコニコキラキラ

野田、、俳諧が行われるような

文化的な街だったのかな〜。


で、今回訪れてびっくりしたこと。



忍者っ!!?
びっくりびっくりびっくりびっくりびっくりびっくりびっくりハッ


博物館での企画展がこの忍者の展示でして、

なんでもこの初見良昭さんという方が

いろんな忍法の宗家だそうで

日本だけでなく海外にもお弟子さんがいる、

とても有名な方なんだそうです。


企画展ではこの方のインタビューや

所蔵する手裏剣や刀など忍者の道具の数々が

展示されていました。



そういえば、

野田市出身の知り合いが

子供の頃、忍者の塾に通ってて

忍者の3級(?)の資格を持ってる、、

と話してたな。

この方のお弟子さんなのかしらニヤリ


野田市、、知れば知るほど深い街だな。

街歩きしたら面白そうだな〜照れキラキラ