彫刻がスゴいっ!野田市の下総野田愛宕神社 | 徒然コオロギ庵~旅する似顔絵師~

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一年の半分を旅に過ごす似顔絵師コオロギの日々の雑記。趣味の古墳巡り&地質巡り&車中泊アレコレetc徒然とだらだらと書き尽くします

今月の関東滞在。

レイクタウンのある埼玉越谷市から

江戸川を渡って千葉県野田市へ車キラキラ

気になる神社があったので訪れてみました!



下総野田愛宕神社。

923年に京都から迦具土命を御分霊。
山火事、兵火から防ぐため防火の神を祀ったとのこと。
五穀豊穣や安産の神でもあります。


この神社の本殿の



彫刻がすごいんですっ!!
びっくりびっくりびっくりびっくりびっくりびっくりびっくりびっくりキラキラ


1824年に11年の歳月をかけて再建。
壁や柱のいたるところに
精巧な透かし彫りの彫刻がなされています。
大工の棟梁は武州川俣村の三邑吉左衛門正利と
野田町の荒川喜兵衛正幸。
彫物師は上州勢多郡花輪の石原常八主信といわれています。

この説明看板によると、

展書の唐子、囲碁の唐子下矢印

軍鶏を籠に追いやる唐子下矢印
野田市は童謡「かごめかごめ」発祥の地だそうで、この彫刻がそれを表してる、、などなどネットに書かれておりました。真相やいかに!?


天の岩戸の前で踊る天宇受売命
岩戸を開く手力男命下矢印

これは、、なんだっけ。神功皇后かな?下矢印

草薙の剣で熊襲を払う大和武尊下矢印

逃げる熊襲下矢印


などなどいろんな設定の彫り物が。

かなり見応えがあります爆笑

写真を撮るのに本殿の周りを何周したかうずまきうずまき


境内には


こんな塚がいくつもありました。


延命水みずがめ座キラキラ



野田の「つく舞」の看板。


つく舞
この地域に伝わる雨乞いの民俗芸能。
14、5mほどの柱の頂上に醤油樽がつけられ
雨蛙姿に扮したジュウジロサンと呼ばれる津久男が曲芸を演じながら上り、頂上で破魔矢を四方に打つ神事。

醤油樽というところが

醤油の街、野田っぽいですね爆笑



見どころたくさんな愛宕神社。。

神社を出ようとすると、、

神社の奥に何か存在感を感じてキョロキョロハッ

近寄ってみると


あらラブ


芭蕉さんの句碑っ!

やっぱ、呼ばれちゃうよね〜♪


百歳の氣し幾を庭能落葉可那
百歳の景色を庭の落葉かな

ここで詠んだ句ではないらしい。
後で調べたら、
碑の裏にも別の句が刻まれてたらしい。。ガーン


愛宕神社の横は真言宗豊山派西光院で


境内が繋がってます。

野田のお醤油づくりの皆様に信仰されてきた

神社、お寺なんだろうなぁお願いキラキラ


このあとは野田市の郷土資料館へ行きました。