龍角寺の巨大礎石っ! | 徒然コオロギ庵~旅する似顔絵師~

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一年の半分を旅に過ごす似顔絵師コオロギの日々の雑記。趣味の古墳巡り&地質巡り&車中泊アレコレetc徒然とだらだらと書き尽くします

今日もしっかり暑くなりそうな日本列島っ!

暑さ対策準備OKウインク!?

我が家は淀川の川沿いなので

夕方になると風が通って涼しくなるので助かるね、

なんて母と話している今日このごろ。

夜は福岡で開催中の世界水泳をテレビ観戦!

体感温度下がるのでオススメですよ波波キラキラ

福岡、、姉家族が東京に引っ越して、
福岡に行くこともなくなったなー。
たまには九州旅でもしたいなー。



さて、ブログまだまだ房総のむらネタ(笑)

6月に訪れた千葉県の房総のむら。
 


房総のむらの中や周辺にある

100基を超す古墳からなる龍角寺古墳群。
   



古墳だけでなく

その古墳群の名前の由来になったお寺、

龍角寺にも行ってきましたウインク


おおっ!いきなり礎石群がラブ


709年に竜女化来し、 一夜のうちに諸堂を建立したと伝えられる、 関東地方で最も古い寺院の一つです。 当時は東に高さ 33m程の三重の塔とも五重の塔とも推考される塔がありまし た。本尊の薬師如来坐像(国指定重要文化財)は709年につくられた本県最古の白鳳時代のものです。 そのほか境内より出土した奈良時代前期の銅製経筒や布目瓦(県指定文化財)などの文化財があります。

白鳳時代に造られた薬師如来坐像!

、、、白鳳仏、少し前にも都内でお会いしたなキョロキョロ
深大寺の白鳳仏下矢印 



先程の礎石は仁王門跡のようです。


この薬師如来坐像は火災?で焼けて

顔と胴体は別造のものだそうです。


顔は白鳳時代のもの、

胴体は焼けたものを真似て元禄期に造られたもの

とのことです。


当時をしのぶものとして


瓦や塔礎石が残っているそうで、、

はて?国指定史跡にもなってる塔礎石はどこキョロキョロ


怪しく境内をウロウロ。ランニングうずまき


ウロウロランニングうずまきうずまき

1番奥に


金堂跡がありました。


礎石も。


金堂跡の右手側(東)に


ありましたありました爆笑


龍角寺境内の塔阯!

塔礎石!


おおおっ!かなり大きいっびっくりキラキラ

こんな大きいっ心礎は初めて見たかも!?

中央の穴からは排水用の溝が彫られております。


房総のむらにある風土記の丘資料館にも

同時代の瓦の展示がありました。



房総では

7世紀の後半から国分寺が造営される8世紀中頃まで

大小20の寺院が造営されたそう。

その数は関東の中で最も多いそうで、

寺院に用いられた瓦も

大和の山田寺、川原寺、紀寺などの瓦の様式を

モデルにした都色の強い文様が用いられています。

中でも山田寺系の龍角寺の軒瓦の文様は

房総各地の寺院にも用いられ

龍角寺の影響力の大きさが感じられるとのことです。


農村の奥にひっそりある静かなお寺でしたが

歴史を感じられるとても素敵な境内でした!

こんなお寺の木陰でのんびりする涼の取り方も

いいかもね風鈴キラキラ

 

  龍角寺

境内の中に車を停められるスペースがありました。



13年前の今日のブログ 

似顔絵仲間の結婚式参加のため沖縄へ!