6月に訪れた千葉県にある房総のむら。
昔の町並みや農村を復元した巨大公園です!
風土記の丘資料館もあり、
園の内外に龍角寺古墳群のたくさんの古墳も!
今回は資料館と有名な古墳だけ巡りました。
最後に紹介するのはこちら
いざ!古墳へ!
岩屋古墳は房総のむらの外にあります。
近くに駐車場があるので見学しやすいです
古墳へ向かう道の途中に
あら?埴輪片?
近くに行ってみると
その大きさに圧倒されます!
墳丘へは立ち入りできないようでした
岩屋古墳には
西石室と東石室の2つの石室があります。
写真左側が西石室、右側から東石室です。
まずは内部の様子が見学できる西石室。
整然と積まれた綺麗な切石!
木下化石層と呼ばれる印旛沼当たりて採れる石で
近くで見ると
貝化石が大量に含まれた
砂岩なんです。
はい、、集合体恐怖症というのかな
小さなものがワチャワチャと集合したものが苦手!
直視できないやつっ!!
ほんま、虫が苦手とか暗闇が苦手とか、貝化石層が苦手とか、古墳巡りに向かない体質っ
浅間山古墳など前方後円墳の石室は
筑波山の結晶片岩が使われてますが
方墳に変わるとともにこの砂岩に変化したそう。
※岩屋古墳でも天井石や入口付近の石など人目につきやすい部分には一部結晶片岩が使われています。
石材が変われば石室の形も変わり
こちらも方墳!
一辺34m。
横穴式石室が南側に位置し、南東側に開口しています。床材を除き貝化石の砂岩が使われているそうです。
人骨、直刀、砥石、馬具と思われる金具、長頸壺が発見されています。
岩屋古墳に先行して造られたと考えられています。
龍角寺古墳群はまだまだたくさんの古墳があるので
資料館で何か企画展でもあったら
他の古墳も回ってみたいです!