米原市【近江はにわ館】! | 徒然コオロギ庵~旅する似顔絵師~

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一年の半分を旅に過ごす似顔絵師コオロギの日々の雑記。趣味の古墳巡り&地質巡り&車中泊アレコレetc徒然とだらだらと書き尽くします

 先日、母と訪れた滋賀県米原市の醒ヶ井界隈。


中山道宿場町の梅花藻を愛でたり

 


美味しいものを食べたあと

 


いくつかの古墳をめぐりました。

下矢印下矢印下矢印




塚の越古墳を見学するのに

停めさせていただいた図書館の名前が

近江はにわ館
 


これほ単なる図書館ではなく

資料館も兼ねてるやつやんラブ



ということで

見学してきました爆笑ラブラブ


滋賀県では

塚の越古墳と山津照神社古墳からしか

出土していていない

石見型埴輪を模した


障害者用駐車場看板ラブ素敵っ!

琵琶湖北東岸のこの地域には


まだまだたくさんの古墳があるのねーチュー!!

日を改めてガッツリ巡りにこなくては!


こちらが、


塚の越古墳から出土の
石見(いわみ)型埴輪!

この古墳が造られた時期のものとしては

継体天皇に関係する地域の古墳から出土してるとのこと。

他には

狐塚5号墳の



人物埴輪、靫形埴輪がエントランスホールに

展示されておりましたびっくりキラキラ


資料館の展示


息長古墳群は、琵琶湖北東部を南北に伸びる横山丘陵の南端尾根とその裾部を中心に分布する中・後期の古墳群です。
息長古墳群は、はじめ横山丘陵の南端尾根上に甲塚1〜2号墳、定納古墳1〜6号墳、顔戸山砦1号墳、日撫山古墳、アミタビ遺跡などの中期古墳が構築されます。
次第に尾根上から丘陵裾部へ移行して、後別当古墳、塚の越古墳、狐塚1〜5号墳、山津照神社古墳、人塚山古墳、黄牛塚古墳などこ後期古墳が構築されるようになります。

とのこと。

連綿と古墳が造り続けられたんだねーキラキラ

丘陵上から裾部、平地への移行が

時代を表してるよねー爆笑ラブラブ


エントランスホールにもあった

狐塚5号墳の出土品は

展示室にも。



なかなかの埴輪の量ですね!

やはり継体天皇繋がりでしょうか

今城塚古墳の埴輪たちと似てる気がしますニヤリ


他には市内出土の展示で


東海系のカメの口縁があり

琵琶湖北東部から関ヶ原、大垣方面へと

東海へつながるルートだったんだなと

ムズムズしましたラブラブラブ


日本各地に

この地域はなかなか独特でディープな香りがして

一筋縄では巡れんぞキョロキョロアセアセ

という地域がありまして
 
米原もワタシ的にその1つのだったのですが

訪れてみて、、

これは事前の勉強がかなりいる地域だなーチュー

高い壁を壁を感じた日帰りトリップなのでした。

 



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