いろいろある展示の中で無性に気になったのが
パネルで紹介されています。
最後のコーナーは
群馬県の最新発掘展示。
遠見山古墳出土の高坏。
これは三ツ寺型高坏といって
群馬県の榛名山東南麓を中心に
見つかっているそうです。
古墳だけでなく祭祀施設、居館などからも
出土していて
祭祀に使用されていたのではとされています。
同じ三ツ寺型高坏が出土した三ツ寺Ⅰ遺跡は今は新幹線の下に眠ってます
以上、特に気になった展示をご紹介!
他にも今の山口市の土台を築いた中世の遺跡、
などなど興味深い展示がたくさんでした。
11/21まで開催されていますので
ぜひぜひ訪れてみてくださいね〜。
って、もう今週末か!
そしてそして
今回訪れたときにちょっと嬉しかったことが
コロナ禍で入館には事前予約が必要だったり
入館の際のチェック項目が厳めな
群馬県立歴史博物館。
ここ1年ちょいで2回ほど訪れてるのですが
埼玉経由で大阪から来館なんて
このコロナ禍、、迷惑じゃないかな
と、もちろん緊急事態宣言中は訪れてないし
訪れるときも人が少ない時間を狙ったり
密にならないように見学などなど、
感染対策に念には念を入れて来館してたのですが
自分なりにやや過剰気味に感染対策していった企画展
今回訪れて入館申込みで名前、住所を書いたとき
受付の方が
わざわざ遠方から
ありがとうございます
って言葉をかけてくださったんです!
もう、来ても大丈夫なのですね
コロナ禍のゴールが見えてきたのかな
心の緊張が解れてホッとしたのか
思わずウルッときてしまいました
もちろん県外から人が来るのは
ウェルカムではない人もいると思います。
まだしばらくは感染対策万全にして旅したいと思います
同じ茨城の箱式石棺がある古墳。
私的箱式石棺最上級&最終形態です
企画展の詳細はこちら
これまで訪れた世界&日本各地の博物館