『発掘された日本列島2021』群馬県立歴史博物館 | 徒然コオロギ庵~旅する似顔絵師~
10月の関東滞在、
この秋は観たい企画展が各地で開催されていて
どれを観に行くか悩みましたが
こちらへ
群馬県立歴史博物館っ!
発掘された日本列島2021
毎年開催されている発掘速報展で
全国で発掘された遺跡、出土品を
全国数カ所の県立博物館を巡回展示します。
今年は
我がまちが誇る遺跡 新発見考古速報 特集 記念物100年 最新ぐんまの発掘情報
の4章立ての展示になっていました。
見応えあるたくさんの展示物で
我がまちが誇る遺跡のゾーン
広島県福山市出土の
縄文時代の注口土器っ!
今すぐ麦茶でも沸かしたくなるような
普遍的な形
これが数千年前に作られたなんて、すごいわー!
同じく福山市出土の弥生時代の
吉備系壺形土器っ!
この壺口の部分
ろくろでも使ったんじゃ?ってくらい
また瀬戸内に面した
流通の拠点とやなる遺跡ということで
各地の土器が出土しています。
船の絵が描かれた
愛媛県産の土器
山陰系、畿内系の土器。
ほんと惚れ惚れするわー!!
この写真、待受画面にしたいくらい好き。
そして、こちらも畿内系
弥生時代末期に流通する庄内土器かしら
。
この土器を畿内以外で見たときの嬉しさ。
土器の流通とともに人々も動いてたんだなー。
続いて
新発見考古速報展示では
千葉県我孫子市出土の
みみずく土偶っ!
この展示の仕方が、、
UFOキャッチャーみたいで笑いました
(笑)
そして
縄文時代の注口土器っ!
さきほどの広島のに比べて装飾が派手ですね
ニット編みを思わせる温かな印象
千葉の縄文時代といえば貝塚のイメージですが
土器や土偶も素敵なのが出てるのですね!
群馬県高崎競馬場遺跡からは
ココ最近は弥生土器の美しさにメロメロです。
古墳時代のものは
九州、鹿児島の古墳から
円筒埴輪
九州までいくと円筒埴輪もちょっと違うのね。
円筒埴輪を模した焼き菓子っぽい
(笑)
と、
気になる展示がいっぱいで長くなったので
秋はね〜
発掘された日本列島2021展詳細
群馬県立歴史博物館常設展
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