勝呂神社古墳で石ザンマイ(≧▽≦) | 徒然コオロギ庵~旅する似顔絵師~

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一年の半分を旅に過ごす似顔絵師コオロギの日々の雑記。趣味の古墳巡り&地質巡り&車中泊アレコレetc徒然とだらだらと書き尽くします

 

さてさて

今年もあと一月を切り

書き留めていたブログをザッと書かなくては!


11月の関東滞在旅ブログスタートです!



いつも拝見している古墳ブロガーの

ふっき~さんのブログで紹介されていた



埼玉県坂戸市にある勝呂神社古墳へ。

スグロって読むのね。。カツロかと思ってたww
何気に坂戸市に行くのも初めて!
歴史の香りがプンプンしたすごく素敵な町ですね~。


神社古墳と名前がついている通り


小山状で神社化している古墳です。


現状直径50メール、高さ4.2メートル。

看板の説明では

東海道将軍の建渟河別命(タテヌナカワワケノミコト)の陵墓

とされています。

神社のホームページには

建渟河別命は東夷平定にあたり、この地を本拠に活躍しました。その功を遂げると都へ戻りましたが、後年再び来住して村人たちの文化を高めました。命が薨ずると、村人たちは広大な陵墓を築き(築造期は、今からおよそ1500年前)、東海鎮護の神としてここに命を奉斎しました。

とあります。


秋の青空に映える


美しく力強い社殿爆笑キラキラ



主祭神は菊理姫命(ククリヒメノミコト)と

イザナギノミコト・イザナミノミコト。

配神が建渟河別命と豊城入彦命。



カブト平安時代後期には源義家が奥州追討の際に建渟河別命の故事にならって戦勝祈願に訪れたそうです。

カブト鎌倉時代には「吾妻鏡」にその名を残す須黒氏が氏神として祭り、社殿を再営、強い神として崇め、「勝呂」と改めました。



などなどの謂れがあるため

勝負の神カブトとしてあがめられている他、

菊理姫命が主祭神ということで

縁結びラブラブ病気平癒(特に歯痛)薬としても

信仰されているそうですお願いキラキラ


社殿の横には


古墳の主体部(埋葬施設)跡らしきものが

残っていて


勝運霊石なるものもありました。

ちょうど姪っ子がサッカー受験だったので
お祈りしておきました。
結果無事合格したので、お礼参りに行かなきゃー!


私的には

大好きな結晶片岩(緑泥片岩)なので

それだけで運気が上がりそうな石ですよ。

アップアップラブアップアップ


ルーペで


拡大!

曹長石の白い粒々があるねー爆笑


社殿からは富士山が見えるとのことで

遠くに目をこらして見てみると富士山キラキラ


おお!雲をまとった富士山っびっくりキラキラ

ありがたやーお願いキラキラ


富士山も見えるし

勝負や縁結び、病気平癒などなど

万能な神様方。

地元の方から長く敬われ

大切にされてるんだなぁと照れ


整備が行き届いていることからもわかります。


で、この古墳に来た目的、

ふっき~さんのブログで紹介されてた

境内隅に積まれた


平たい石たち。

石室か石棺に使われたものではニヤリ

とされています。


石に残る


切り込み?凹み?からも

そんな感じがしますねー口笛


でもね、よく見ると目アセアセ

勝運霊石の緑泥片岩とは違う


石英片岩?泥質片岩?っぽい

違うタイプの結晶片岩もあって、



はてキョロキョロ

緑泥片岩なら吉見百穴近辺の石かな?

と思ったけど

この子たちは
どこから来たのだろう?


気になって気になって

地質図アプリで近くの地質を検索しスマホうずまき

この石の出身地を探す旅に出たのでした。

車うずまきうずまきうずまきうずまきうずまき


続く。


ちなみに、この神社で

もう1つ
テンションが上がったこと

アップアップ爆笑アップアップ

それは

駐車場の砂利に


大好きな蛇紋岩が
たくさん混ざってたことー!


車降りて古墳へ直行せず

うずくまって




しばらく砂利を堪能~ラブラブラブ


古墳と結晶片岩と蛇紋岩、

そして富士山まで堪能できる

ミラクルスポットでした。

ふっき~さん、

ありがとうございました~爆笑キラキラ!!



勝呂神社下矢印


ゆったり駐車場がある神社なので、心置きなく見学できますラブ



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