Hidy der Grosseのブログ -14ページ目

民進党代表選挙

民進党代表選のニュースに寄せたHidyのコメント

複数の記事へのコメントを編集して一本にまとめました

順序が変ですが、まず参考URLを示しておきます。
自然権思想を否定する 自由民主党の公式文書

http://constitution.jimin.jp/faq/

http://jimin.ncss.nifty.com/pdf/pamphlet/kenpou_qa.pdf

社会に向かって自民党支持の発言をするのなら、あるいは憲法改定について語るのなら、最低限これ↑は読んでおかないと、話になりません。

この期に及んで まだ 市民連合・立憲4党の共闘を進める腹を括れない――そんな代表を選んだら、民進党は じり貧でしょう。

右からの 筋の通らない攻撃に、安易に屈してしまう――そんな弱さが、蓮舫前代表には ありました。 二重国籍の件で発言が右往左往したのも、もとはと言えば、”私は生まれた時から日本人”という趣旨の、保守的でNationalな気分・感情を有する層におもねった発言、あそこに発しています。 事実を正確に確認したうえで、必要な範囲で適切に情報発信するべきでしたが、それができなかった――その根本的な原因は、”ダブルルーツ、マルチルーツで何が悪い”という筋論を前面に押し出すことができず、ネガティヴイメージが付くことを恐れて”私は日本人だ”ばかりを 強調しようとしたからでしょう。

辞任会見数日前の、代表としての事実上最後の記者会見でも”比例重複で何が悪い”、”比例単独で何が悪い”と言えず、”小選挙区で立候補します”との方針を強調。

新代表には、
①立憲主義の回復・民主主義の回復を共通の目標として、市民連合との共闘 そして 野党連合の野党の共闘を進める――という立場を明確化し、 また
②連合などの支持団体とは しっかりと話し合いをしつつも、それらに過度におもねることはせず、例えば原発問題などで 党の方針を断固と打ち出し、
③右からの 無理筋の挑発に乗らない、屈しない――という強さを持つ  以上の3点を、希望し、期待します。

現在の挑発は、「改憲の対案出せ」攻撃。 自由と民主主義を擁護し 発展させようという、市民と4野党の力で、この攻撃を跳ね返さなくてはいけません。 
具体的には、
☆ ”人権は、個人個人が生まれつき持っているもので、誰に与えられたものでもない”という「自然権思想」「天賦人権論」を憲法から排除しようという自民党の改憲草案を撤回させ、
☆ 「民主主義に反する 論外の主張をしてしまい、申し訳ありませんでした」
と謝罪してもらい、さらには
☆ 「自然権思想、契約国家論⁼社会契約説を『人類普遍の原理』とする近代民主主義憲法の基本原則を蹂躙しようと試みること――そんなことは、今後二度としません」
と誓わせましょう。

End


https://news.yahoo.co.jp/profile/id/A7GdfFyQY3RmEtqMKTUz5yNe6K.6AUM-/comments/

 

民進党代表選挙に関するコメントは以上ですが、自然権思想(天賦人権論・天賦人権説)や契約国家論(社会契約説)についてあまりご存じないという方のために⇒

https://note.chiebukuro.yahoo.co.jp/detail/n389066

https://www.youtube.com/watch?v=Nsh9yV8z_aQ

http://ameblo.jp/konrad-nachtigall/entry-12178821465.html

おしまい

木島英登氏とバニラ・エアの件

木島英登さん、バニラ・エア問題を振り返る「障害を理由にあきらめたくなかった」

(関根和弘 氏の署名記事)

http://www.huffingtonpost.jp/2017/07/29/hidetou-kijima_n_17629944.html

へのコメント

https://www.facebook.com/hidy.ohutschi.5/posts/155468328363022:0

こういう記事には、必ずと言ってよいほど、木島氏を誹謗・中傷するコメントが湧いてきます。 まさに、記事の中でも暴露されているように。

私は小学生・中学生時代、いじめに加担していました。 中学1年生のときのこと。 今思い返すと、あれはアトピー性皮膚炎だったのでしょうか、顔の皮膚が赤く剥けている生徒がいました。 クラスの他の生徒たちは、その子から回ってきたプリントを、汚いものに触れるように扱っていました。 半ば日常化してしまったその風景を見ても、私はそれを止めようともせず、「普通に」やり過ごしていました。 弛緩した空気を破ったのは、授業に入っていた数学の教師でした。 普段は温厚な先生でしたが、そのときは本気で怒っていました。 自分の子ども(まだ幼児であったと記憶)も皮膚を患っている。 夜中に子供が痒いところを掻こうとするのを必死で止める(手を抑える)、すると 子どもは泣きだし じたばたと暴れる。 それでも、掻いたところから黴菌が入って化膿したら大変なので、手を抑え続けていると、子どもだけでなく、自分自身にも涙が流れてくる。 先生は、そういうことを語りました。

私は本当に恥ずかしくなりました。 そして、恥ずかしさは、40年近く経った今でも消えません。

障害者をいじめて喜んでいる あなた。 異民族・異人種、性的マイノリティ、見かけが他と違う人――そういう人たちを貶めて、自分が「上」になった感覚を味わいたがる あなた。 今まさに、木島氏を誹謗中傷するコメントを書き込もうとしている あなた。 あなたの言動によって価値の低い存在に成り果ててしまうのは、障害者でも、異民族・異人種でも、性的マイノリティでも、容姿の変わった人でもありません。 何年後かに、あるいは何10年後かにそのことに気付き、恥ずかしさのあまり 身悶えしないですむように、このニュース記事へのコメントに際しても、今後のあらゆるネット上での発言に際しても、
「このまま送信ボタンを押して、私は10年後の自分に恥ずかしくないだろうか」
と自問なさっては いかがでしょうか。

End

上記記事へのコメントは以上ですが、Hidyが以前に投稿した、木島氏の問題にも通じる別のコメントも、再録しておきます。

BuzzFeed News

外国人男性急死で問われる日本の「身体拘束」 世界と大きく隔たる現状とは?

朽木誠一郎  氏の署名記事

https://www.buzzfeed.com/jp/seiichirokuchiki/shintaikosoku-zehi

へのコメント

https://www.facebook.com/hidy.ohutschi.5/posts/150872238822631:0

「代替案を提示すべき」と、訳の分からないコメントをなさっている方もおいでですが、まずは「厚生労働省の『告示』を遵守する」という 当たり前のことを当たり前にやるべきなのです。 また 「こんな素人でも言えることを、ドヤ顔されても」と、この記事を書いた記者さんが非難されていますが、とんでもない見当違い。 ”専門家”でありながら患者の生命を守れなかった大和病院のほうは不問に付して、問題を指摘するジャーナリストのほうを なじるとは…。

結局のところ 本音にあるのは「精神障害者だから、普通に人権を尊重されなくても、仕方ない」という 差別意識なのでしょう。 そして、そういう差別意識は、精神障害者にだけ向けられたものではなく、また、日本社会における ごく少数者のみが有しているものでもないようです。

航空会社の扱いを世に訴えた身体障害者が クレーマー呼ばわりされる。 副総理という要職にあるものが、高齢者に対して「いつまで生きているつもりだ」。 福島第一原発の過酷事故から避難している子供たちへのいじめ。 ネット上のある種の「たまり場」では、障害者施設を襲った大量殺人犯が、むしろ英雄視される。

「自分もいつかは高齢者になる」という必然性への理解。 「自分も障害者になるかもしれない」という可能性に対する洞察。 地震・山崩れ・河川の氾濫・津波・台風の多いこの国土においては「自分も被災者になるかもしれない」という当然の認識。 そうした見識をベースにしての 他者への連帯意識が、日本社会では、欧州・ニュージーランド・カナダ等の成熟社会に比べて、著しく弱いようです。

すでに差別意識と「やっかみ意識」に凝り固まってしまって 物事を客観的に見られなくなってしまっている人には、いくら言っても無駄でしょう。 が、まだ そこまで「堕ちて」はいない人には、「○○には特権があって、こいつらばかりが得をしている」「○○の権利ばかりが尊重されている」という言説に 安易に乗らないように気を付けていただきたいものです。 そのような言説を軽々に信じ込むのは、「弱い者同士にいがみ合いをさせて、自分たちの利得を保証する現体制を安泰化しよう」という、「本当に 一番『ズルい』人たち」の 思う壺かもしれませんよ。

以上

自民党大西・小野田両議員の虚偽発言

 

志葉玲  | フリージャーナリスト(環境、人権、戦争と平和)

 

蓮舫「三重国籍疑惑」―自民党公式ネット番組がデマやヘイト発言をたれ流す

https://news.yahoo.co.jp/byline/shivarei/20170728-00073824/

へのHidyのコメント

https://news.yahoo.co.jp/byline/shivarei/20170728-00073824/?fb_comment_id=1404985062949316_1405761512871671#f119fa21f3fd97e

https://www.facebook.com/hidy.ohutschi.5/posts/154784885098033:0

①この記事を肯定的にとらえる立場(と推測される)の人々から、この記事を否定的にとらえる人々に対して、攻撃的・暴力的な言説がなされています。 そのような言動はやめるべきです。 妄執的な差別主義にまでは堕ちていないけれども、断固として人権を擁護する立場にも立ち切れない――そういう「中途半端」な立ち位置の閲覧者(そして、そういう層が 現在の日本社会の多数派ではないかと、私には思われます)を、むしろ「向こう側」に押しやってしまう、いわば「逆効果」しか望めないのではないでしょうか。 人権擁護・民主主義擁護の勢力は、暴力主義的な物言いを 厳に慎むべきです。 レイシスト・ファシストが粗暴に振舞えば振舞うほど、自由と民主主義を基調とする社会を守り発展させていく側の人々は 紳士的であるべきです。 それが守れない方々には、「極右による『パヨク』へのなりすまし」という疑いを抱かざるをえません。

②この記事を批判する人々は、
A「台湾というのは通常、中国の国籍も持っておられるということ」という大西議員の発言は虚偽である
および
B「日本国籍選択の宣言と外国籍放棄宣言ていうのをしなきゃいけないんです。これ国籍法14条の義務です。これやってないと日本国籍剥奪されても文句言えない」という小野寺議員の発言は虚偽である
という、当記事筆者の指摘に対して、何ら有効な反証を示していません。

二重国籍者が政治家を、しかも野党第一党の党首という極めて影響力の大きい政治家を務めること――そのことに対しての評価には、人それぞれの価値観が絡みます。 しかし、A・Bの主張は、客観的にその真偽が定まる性質のものです。 そして筆者は、日本国および中華人民共和国の法制度 ならびに 法務省への問い合わせを、A・Bの根拠として提示しています。

この記事の内容を批判するのならば、まずは、上記の立証に対して 有効な反論根拠を示すべきでしょう。 それができないのであれば、大西議員および小野寺議員が 意図的に嘘をついた ということを事実として受け入れ、 あるいは、彼らが 思い込みなりあやふやな認識なりをもとに 真実でない発言をした ということを認め、そのうえで初めて、「しかし、より大きな問題は…」「今の法律ではそうだと分かったが…」などと、自説を展開するべきでしょう。

End

政務活動費の領収書のウェブ公開

埼玉県議補選 共産党公認で竹腰連氏が出馬表明(テレ玉)

 

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170728-00010004-teletama-l11

へのHidyのコメント

https://news.yahoo.co.jp/profile/id/A7GdfFyQY3RmEtqMKTUz5yNe6K.6AUM-/comments/archive/15012572719276.6a0f.30046/

https://www.facebook.com/hidy.ohutschi.5/posts/154755321767656

https://twitter.com/Hidy_OHUTSCHI/status/890964594117586945

「不正利用を二度とさせないために領収書のウェブ公開など可視化をさらに進めたい」。 本来ならば、共産主義者でなくても言えること。 言わなければいけないこと。 公の情報は、「どうしても秘密にしておくべきもの」以外、すべてWeb上で公開すれば良いのです。 サーバー維持費はかかりますが、文書の管理や公開申請の審査にかかる費用を考えたら、出費が激増するわけでもないでしょう。 ほとんどの地方議会で多数派を占める自民党議員・保守系無所属議員は、いったい何をやっているのでしょう。

利権・しがらみから、あるいは 「問題があっても、自民党・保守系のほうが まだマシでは…」という 何となくの思い込み・偏見・先入観から、多くの有権者は 革新系の候補を避けがちなのかもしれません。 けれども、「自民しかない」「保守しかない」と決めつけず、「当たり前のことを主張しているのは誰か」を見極めたほうが良いかもしれません。

End

稲田防衛相辞任

稲田朋美防衛大臣辞任についてのHidyのコメント

https://news.yahoo.co.jp/profile/id/A7GdfFyQY3RmEtqMKTUz5yNe6K.6AUM-/comments/

https://www.facebook.com/hidy.ohutschi.5

https://twitter.com/Hidy_OHUTSCHI


日報隠しの問題は、防衛相辞任で終わりではありません。 国会に調査委員会を設けるなり、第3者機関を設置するなり、完全な真相究明が必要です。 日本では「職を辞すれば、それ以上の責任追及はなし(超ウルトラスーパー悪事は別として)」が、暗黙の了解になっています。 が、例えばドイツでは、"不適切な接待を受けた"と疑われて辞任した連邦大統領に対して、その後も司法当局の捜査が続きました(結果は不起訴。)。

稲田防衛大臣の辞任を、隠蔽事件の幕引きにするのではなく、全容解明の幕開けにしなくてはいけません。

と同時に、教育勅語を礼賛し、「国民の生活が大事(or第一)なんて政治はですね、私は間違っていると思います」と仰る大臣を その職にとどめてきた 私たち有権者も、反省が必要かもしれません。 反省を行動で示す第一歩は、稲田氏と同様の政治観を持ち、彼女を庇い続けてきた首相に、Noを突き付けることです。

追記: 稲田朋美防衛大臣(当時は衆議院議員)が「国民の生活が大事なんて政治はですね、私は間違っていると思います」と主張している動画は、例えばYouTubeにもアップされており、視聴可能です。

End

参議院選挙区の合区について

<公明>山口代表 参院「合区」解消の自民検討案を批判(毎日新聞)

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170727-00000112-mai-pol

へのコメント

https://news.yahoo.co.jp/profile/id/A7GdfFyQY3RmEtqMKTUz5yNe6K.6AUM-/comments/archive/15011609161357.bbea.17760/

https://www.facebook.com/hidy.ohutschi.5/posts/154225078487347

https://twitter.com/Hidy_OHUTSCHI/status/890561380243226625

「人口比例の原則で議員数を割り当てると、大都市ばかりが有利になり、農村部の利益が無視される」という意見が しばしば聞かれます。 一見もっともなようですが、間違った考え方です。

「○○県の利益」「△△村の利益」を追求しようとするから、具体的には、「他県よりも多く わが県に中央から予算を引っ張ってきてもらおう」「わが村に 他の地域よりも多く 公共事業費を落としてもらおう」とするから、おかしなことになるのです。 そのためには、有力議員を地元から出す必要がある。 多選 そして 世襲議員比率の異様な高さ ―― これらが生じる理由です。

狭い地域の利権しか考えない、そういう古い思考枠組みを超えましょう。 「大都市の利権ばかりでなく、中小都市や農村部にも目を向けろ」「第2次・第3次産業ばかりでなく、第1次産業も大切にしろ」。 そういうふうに、地方の住人が 全国規模で団結することが、肝心なのです。

End

蓮舫 民進党代表辞任

<民進党>蓮舫氏、代表辞任を表明(毎日新聞)

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170727-00000059-mai-pol

https://news.yahoo.co.jp/profile/id/A7GdfFyQY3RmEtqMKTUz5yNe6K.6AUM-/comments/archive/15011371799277.5d3c.27465/

https://www.facebook.com/hidy.ohutschi.5/posts/154113818498473

蓮舫民進代表が辞任表明(時事通信)

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170727-00000069-jij-pol

https://news.yahoo.co.jp/profile/id/A7GdfFyQY3RmEtqMKTUz5yNe6K.6AUM-/comments/archive/15011371864370.6a0f.30035/

https://www.facebook.com/hidy.ohutschi.5/posts/154114361831752

代表辞任を表明。民進党 蓮舫(れんほう)氏の人柄・学歴・経歴は?(選挙ドットコム)

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170727-00010005-senkyocom-pol

https://news.yahoo.co.jp/profile/id/A7GdfFyQY3RmEtqMKTUz5yNe6K.6AUM-/comments/archive/15011464774470.6a0f.30067/

へのHidyのコメント

(多少編集して、一本にまとめて紹介します。)

●市民連合との共闘、そして立憲4党の野党共闘を進めていく姿勢を明確にする ●自由民主党・安倍内閣の「改憲の対案示せ」挑発に乗らず、「改憲論議よりも、自然権を公然と否定したことを 自民党が撤回・謝罪するのが先だ」という 毅然とした態度を示す ●連合などの支持団体とは しっかりと話し合いをしつつも、それらに過度におもねることはせず、例えば原発問題などで 党の方針を断固と打ち出す ―― そういう再出発を、民進党には希望します。

参考…人権の先天性を否定している 自民党の公式サイト

http://constitution.jimin.jp/faq/

https://jimin.ncss.nifty.com/pdf/pamphlet/kenpou_qa.pdf

以上

自由民主党の改憲推進方針について

<自民党>改憲日程で党内引き締め 推進本部長「従来通り」(毎日新聞)

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170726-00000119-mai-pol

へのHidyのコメント

https://news.yahoo.co.jp/profile/id/A7GdfFyQY3RmEtqMKTUz5yNe6K.6AUM-/comments/archive/15010796956800.223e.24997/

https://www.facebook.com/hidy.ohutschi.5/posts/153858198524035

#民主主義 国家における #改憲 論議の前提は、①「人は皆、生まれながらに幸福追求の権利を有する」という考え(#自然権思想 #天賦人権説)、そして ②「国家とは、人々が、自分たちの権利をより良く実現する目的で設立し、そこに権限を預けている存在だ」という考え方(#社会契約説 #契約国家論) この2つです。

#自民党 は、――①②の考えを破棄する という基本方針に沿って #改憲案 をまとめた――との旨を、公式サイトで明言しています
(#改憲草案 Q&A
http://jimin.ncss.nifty.com/pdf/pamphlet/kenpou_qa.pdf
のQ2とQ14)
。 現在の日本の政治環境は、【改憲後も日本国は #民主主義国家 であり続ける】と保証されたうえでの改憲論議、そのための前提条件を欠いているのです。 【改憲後も日本国民は #主権者 であり続ける】と保証されたうえでの改憲論議、そのための前提条件を欠いているのです。 自民党は改憲ではなく #壊憲 を狙っている――という批判がなされる所以です。

「#基本的人権の尊重」「#国民主権」という #日本国憲法 の大原則を守り、さらに発展させていきたい――そう願う 政党や各種団体 そして 独立した市民からすると、「とてもじゃないけど危なっかしくて」#憲法改正 の土俵に うかうかと乗るわけにはいきません。 #憲法 を変えるかどうかの話をすること、それ自体に 警戒心を抱かざるをえません。

本来ならば、国内外の政治・社会環境の変化に応じて 憲法を変えるのは、悪いことではありません。 いや、むしろ良いことのはずです。 しかしながら今日の日本では、①自然権思想 ②契約国家論 これらを破棄したがっている政党が改憲を牽引しているがゆえに、憲法に手を付けることが 政治的に難しくなっているのです。 ①や②が基本合意・共通認識となっている「普通の民主主義社会」とは異なる、日本独特の事情であり、そして これは不幸な事情でもあります。

#自由民主党 が、本心から「国民の権利をよりよく守るために、安全保障について改憲論議をしたい。緊急事態条項の論議をしたい」と思っているなら、真っ先に言うべきなのは、以下のことです。
「下野時に、どうしても与党に返り咲きたくて、頭に血が上っていました」
「民主党との違いをはっきりさせ、保守寄り有権者のハートをがっちりと掴もうとして、勇み足を踏んでしまいました」
「事情はどうあれ、#自然権 を否認したことは、とんでもない間違いです」
「#近代民主主義 の根本原則を否定してしまい、今思い返すと大変恥ずかしいです」
「国民の皆様、申し訳ございませんでした」
「もう二度といたしません」。

本文終わり

参考URL
Hidyによる①②の思想についての解説

https://note.chiebukuro.yahoo.co.jp/detail/n389066

https://www.youtube.com/watch?v=Nsh9yV8z_aQ


①②の思想についての、海外(イタリア・スウェーデン)でのとらえ方にも触れた文書

http://www.geocities.jp/hidy_der_grosse/Verfassungsaenderung/Besuche_der_Abgeordeneten_nach_Italien_Schweden_u_UK.html

http://www.geocities.jp/hidy_der_grosse/Verfassungsaenderung/Link_zur_Dateien.htm

or

 

http://ameblo.jp/konrad-nachtigall/entry-12291191161.html


以上

残業代ゼロ法案

2017.07.26.(水)の "連合が残業代ゼロ法案容認方針を撤回へ"という趣旨のニュース(複数)に対するHidyのコメントを、ほぼそのまま転載。

政労使合意、見送りへ=労基法改正に反対明確化―連合(時事通信)

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170726-00000032-jij-pol

https://news.yahoo.co.jp/profile/id/A7GdfFyQY3RmEtqMKTUz5yNe6K.6AUM-/comments/archive/15010335454067.6a0f.30096/

<連合>「残業代ゼロ」容認撤回へ 政労使合意見送り(毎日新聞)

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170726-00000009-mai-pol

https://news.yahoo.co.jp/profile/id/A7GdfFyQY3RmEtqMKTUz5yNe6K.6AUM-/comments/archive/15010353393547.5d3c.27515/

「残業代ゼロ」容認、連合が撤回へ 批判受け方針再転換(朝日新聞デジタル)

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170726-00000022-asahi-bus_all

https://news.yahoo.co.jp/profile/id/A7GdfFyQY3RmEtqMKTUz5yNe6K.6AUM-/comments/archive/15010374644824.6a0f.30076/

<連合>「成果型労働」異論噴出 容認撤回へ(毎日新聞)

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170726-00000042-mai-pol

https://news.yahoo.co.jp/profile/id/A7GdfFyQY3RmEtqMKTUz5yNe6K.6AUM-/comments/archive/15010415841992.0fb5.04169/

Twitterへの投稿

https://twitter.com/Hidy_OHUTSCHI/status/890026033004597248

https://twitter.com/Hidy_OHUTSCHI/status/890043331627016192

https://twitter.com/Hidy_OHUTSCHI/status/890060400485687296

など。

Facebookへの投稿

https://www.facebook.com/hidy.ohutschi.5/posts/153612038548651

https://www.facebook.com/hidy.ohutschi.5/posts/153636598546195

https://www.facebook.com/hidy.ohutschi.5/posts/153637441879444

など

以下、コメント本体

日本の労組も、企業別組合をやめ、本当の(企業別組合の寄り合い所帯ではない)産業別組合に改組する必要がある。 つまり……「○○自動車の社員」として、「△△電機の社員」として、あるいは「□□建設の社員」として 組合に所属するのでは、ない。 「自動車産業における被用者」「電機産業における被用者」あるいは「建設業における被用者」として、それぞれに対応する産業別組合に所属する ―― 大手も中小・零細も関係なく、そして、正規も非正規も関係なく。 そういう「本物の」労働組合に変える必要がある。

賃上げを、あるいは(休暇取得などの)労働条件の改善を 中小・零細にまで法的に義務付けると、倒産が増える――そんな主張が しばしば見られる。 しかしながら、下請けの従業員がまともに生きていけるような条件で 下請け企業と契約するように 発注元の大企業と交渉する――そういうことも、本来ならば、労働組合の役割であるのだ。

コメント本体は以上

End

Yahoo!Japanへの提案

2017.07.24.(月)にYahoo!Japanに送った提案

いまさらながら、「禁止事項」に「差別」が含まれていないことに気付きました。
「人種・民族、性別、性的指向、障害の有無、容姿といった、本人には変えられない もしくは 著しく代え難い属性を根拠として、個人や集団を差別する(低く価値づける)こと」を、禁止するべきです。

ニュースコメントガイド - Yahoo!ニュース

https://news.yahoo.co.jp/comment/guide/top

追記 2017.07.26. 21:00過ぎ

記事投稿後、「禁止事項」第4項「不快な内容のコメント」の中に「差別」が含まれていることに気付きました。 「禁止事項」をキャプチャしたのはYahoo!Japanに提案を送信してから2日くらい後なので、提案を送ったときに「差別」が禁止事項に明示されていたかどうかは分かりませんが、当時既に差別が禁止されていたとすれば、私の勘違いでYahoo!Japanに見当違いの非難を浴びせたことになります。 申し訳ございません。

もう一方で、差別を単に「不快な表現」と軽く扱うのは、いかがなものかとも思います。 民族・人種、性別・性指向、障害の有無といった 本人がどうすることもできないorどうにかしがたい属性を根拠として 差別すること――それは犯罪なのだ、という明確なポリシーを持つことが、Yahoo!Japanに限らず ネット事業者すべてに求められています。 「差別」を「不快な表現」とは独立した一項目として建てるのが適切ではないでしょうか。

以上