自民党大西・小野田両議員の虚偽発言 | Hidy der Grosseのブログ

自民党大西・小野田両議員の虚偽発言

 

志葉玲  | フリージャーナリスト(環境、人権、戦争と平和)

 

蓮舫「三重国籍疑惑」―自民党公式ネット番組がデマやヘイト発言をたれ流す

https://news.yahoo.co.jp/byline/shivarei/20170728-00073824/

へのHidyのコメント

https://news.yahoo.co.jp/byline/shivarei/20170728-00073824/?fb_comment_id=1404985062949316_1405761512871671#f119fa21f3fd97e

https://www.facebook.com/hidy.ohutschi.5/posts/154784885098033:0

①この記事を肯定的にとらえる立場(と推測される)の人々から、この記事を否定的にとらえる人々に対して、攻撃的・暴力的な言説がなされています。 そのような言動はやめるべきです。 妄執的な差別主義にまでは堕ちていないけれども、断固として人権を擁護する立場にも立ち切れない――そういう「中途半端」な立ち位置の閲覧者(そして、そういう層が 現在の日本社会の多数派ではないかと、私には思われます)を、むしろ「向こう側」に押しやってしまう、いわば「逆効果」しか望めないのではないでしょうか。 人権擁護・民主主義擁護の勢力は、暴力主義的な物言いを 厳に慎むべきです。 レイシスト・ファシストが粗暴に振舞えば振舞うほど、自由と民主主義を基調とする社会を守り発展させていく側の人々は 紳士的であるべきです。 それが守れない方々には、「極右による『パヨク』へのなりすまし」という疑いを抱かざるをえません。

②この記事を批判する人々は、
A「台湾というのは通常、中国の国籍も持っておられるということ」という大西議員の発言は虚偽である
および
B「日本国籍選択の宣言と外国籍放棄宣言ていうのをしなきゃいけないんです。これ国籍法14条の義務です。これやってないと日本国籍剥奪されても文句言えない」という小野寺議員の発言は虚偽である
という、当記事筆者の指摘に対して、何ら有効な反証を示していません。

二重国籍者が政治家を、しかも野党第一党の党首という極めて影響力の大きい政治家を務めること――そのことに対しての評価には、人それぞれの価値観が絡みます。 しかし、A・Bの主張は、客観的にその真偽が定まる性質のものです。 そして筆者は、日本国および中華人民共和国の法制度 ならびに 法務省への問い合わせを、A・Bの根拠として提示しています。

この記事の内容を批判するのならば、まずは、上記の立証に対して 有効な反論根拠を示すべきでしょう。 それができないのであれば、大西議員および小野寺議員が 意図的に嘘をついた ということを事実として受け入れ、 あるいは、彼らが 思い込みなりあやふやな認識なりをもとに 真実でない発言をした ということを認め、そのうえで初めて、「しかし、より大きな問題は…」「今の法律ではそうだと分かったが…」などと、自説を展開するべきでしょう。

End