からだに恥をかく体操〜えんぴつみがき〜 -48ページ目

マドレーヌのような母

萎縮させることが成長ではない。叱られる少年。それはとてもうらやましい。父の感情の風向き次第で甘い顔されたり怒られる少年。萎縮していく少年。少年が父が父なりによかれと思って急な旅行計画をたてたとき。少年は行きたくなくて。この家に俺の居場所はない、と言った父。不器用と言えば多少なりともかっこがつく。少年はまた萎縮して、また演じるいい子の役回りが増えた。マドレーヌのような母。関わりたくない父。顔も見れない。声もかけれない。父から声をかけられると、まるで就職の面接をしているようだった。誰かになにか弱音を漏らすと父に知れるから、少年はなにごとも素知らぬ顔をして過ごし、平穏安寧を作り出す術を身につけた。誰にも本音を話したくない。父に知られると、とても厄介な事態になるに違いない。少年は素知らぬ顔。学校から帰って、夕食前に少年はひとりで二階に上がり、父の枕を殴りつけた。毎日、毎日。とてもたくましく、妄想をしながら殴りつけた。下の階から聞こえてくる料理の音。どうして母は父となんか結婚したんだ。僕はどうしてこんなに父に気を遣っていなきゃいけないんだ。枕は声を出さないし、目もついていない。
いつか、お前は大人しすぎる、と父が言った。お前がいなけりゃ僕は、少年はそう思いながらその日の枕を殴った。
土の匂いがとても好きだ。緑の匂いを支える少しザラザラした匂いだ。見慣れない言葉は一向に頭に入らない。誰かの影に入ると、少年の影はそこに吸い込まれていった。萎縮しながら生きていくのか。ばかばかしくてやってられない。朝から晩まで待ちくたびれて死んでしまう。楽しくないことは罪だ。父がいないときに楽しくないことは罪だ。そうでないと世界のバランスが崩れてしまう。土の匂いだ。ザラザラして、潰れた緑の匂いだ。腐ったハチドリとろくでもないコップを足したような匂いだ。物心ついたときには既に。


先日、無意識にこんなもんをメモのように走り書きしていた。
というのも、喫茶店に行ったら隣のテーブルに着いた夫婦が子供のことで犬も食わぬものをしていたからだ。否応無しにそれを盗み聞きする羽目になり、どうしようもなくイライラした気持ちを抑える緩衝装置として携帯をポチポチしてた。
夫はまさしく、己に見せる子供の萎縮行動を成長の証だというようなことを言った。妻はそうじゃないと言って様々に反論していたが、残念、耳を立ててる身に歯がゆさを感じさせる語彙だった。
夫は自分のしている教育や子供との接し方は正しいの一点張りで、案の定というべきか、妻が悪いと言った。当然、水掛け論に発展していった、が、何でか知らないが仲良く喫茶店をあとにしていった。
いろいろとおれをイライラさせる文句や主張をふたりともが言っており、詳しく書いてやりたいが、それはこんな個人のブログに書いていいもんじゃない。
ただ言えることは、いずれあの夫も、うちには俺の居場所がない、と子供に向かって怒鳴る日が来るのだろうということだ。どうせ、俺はこんなにお前らに尽力してるのに、などと思いながら。
残念だよ。残念でならない。
そのやりあいのさなか、夫婦が子供に注意をするという意味の言葉を、叱る、ではなく、怒る、としか表現しなかったことが印象に残った。

微笑シリーズ。謎かけならぬ謎たし

「最近何か楽しいことあった?」
『最近といやあ、やっぱりアレになるだろうな』
「まあ、時節柄アレになるか」
『うん、やっぱりラー油になってくるよね』
「ラー油!?、花見じゃなくて!?、花見じゃなくて!?」
『花見花見ってお前は一青窈か』
「ハナミズキってお前、謎かけかよ。わかりにくいよ」
『おう、そうだ。ちょっと今流行りの謎かけしようぜ』
「いや、ラー油の件は」『ああ、ちょっとな、最近辛くないラー油かなんかが売れてんだろ?。それを飯にかけて食うっつうじゃない。それ聞いておれ、なんか腹立ってね。辛そうでやっぱり辛いラー油買ってきてさ。飯にかけて食ってやったんだよ。うん、辛い辛い、つって食ってやったんだ。あはは。じゃあ謎かけやろうか』
「マッハで説明された…」
『じゃあお題出すから』
「おれが答えんの!?。普通その役割はお前だろ」
『いいだろうが』
「まあ、いいけど」
『じゃあ、お題ね。うんこ』
「いきなり!?、いきなりうんこ!?」
『いや、謎かけにいきなりもなにもないだろ』
「そうだけど、ほら、最初はなんかさ、うんことかじゃなくてさ、青空とか、あるだろ」
『うんことかけまして青空と解く、と』
「いや、そういう意味じゃねえよ」
『その心は』
「…………いや、わからねえよ」
『下手糞が!!』
「下手糞って言われてもな」
『ちょっとやらせてみたらこれだ』
「むちゃくちゃなんだよ。お前がなんかやってみせてからそういうこと言えよ」
『いいぜ、なんでもこいよ』
「自信満々だな。じゃあ、タコとかけまして」
『タコとかけまして、イカと解く』
「早いな。その心は」
『どちらも墨を吐くでしょう』
「………」
『どちらも墨を吐くでしょう』
「…なんか、謎かけなのに普通に足し算しちゃってる印象を受けたな」
『………』
「なんだよその達成感に溢れた表情は…」
『もっと来いよ』
「いやお前……じゃあ、図書館」
『図書館とかけまして、TSUTAYAと解く』
「…その心は」
『どちらも貸してくれます』
「だからそれ謎かけになってねえんだって!!。謎たしだろ!」
『次来いよ次』
「…じゃあ、コーヒー」
『コーヒーにかけまして、スプーンでとく』
「もう、早くもだよ、早くも普通の文章に変わっちゃったよ…その心は」
『フレッシュ、コーヒーフレッシュ!!』
「…つまんないからやめようぜ」
『コーヒーフレッシュ!!』
「うるせえやめろ!」
『楽しいじゃん』
「楽しくないからつまらないと言ったんだよ」
『そんな哲学的な言い方しなくてもいいだろ』
「全然哲学的じゃねえよ!」
『早く次のお題出してくれよ』
「もう図式が崩壊しちゃってんじゃねえかよ」
『今度は真面目にやるからさ』
「本当かよ。じゃあ、満月」
『満月とかけまして』
「無駄に早いんだよな」
『満月とかけまして、三日月と解く』
「その心は」
『どっちも月です』
「当たり前だろ!!」
『次、早く次』
「…亀」
『亀とかけまして亀田家と解く』
「…その心は」
『前者が本当の亀です』
「本当のってなんだよ!。じゃあ、リストラ間際のサラリーマン」
『いや、もうやらねえよ?』
「おい!。やれよ!。ちょっとノってきたんだからやれよ!」
『飽きた』
「飽きたじゃねえよ!。飽きたじゃねえよ!」
『しょうがねえな』
「むかつくなお前、お前むかつくな」
『リストラ間際のサラリーマンとかけまして、臨月間近のその妻と解く』
「その心は」
『もういろいろ大変。とりあえず奥さんは実家に帰してさ、他にもほら、学生時代の友人に今後のこと相談したり、再就職やなんやで、それから』
「なげえよ!。そりゃ大変だね!!としか言えねえしなんなんだよその解答は!!。…四桁の暗証番号」
『四桁の暗証番号を借りまして』
「借りるな!。貸し借りダメだろ!!」
『四桁の暗証番号とかけまして、なんか知らないけどプレゼントとか貰える日と解く』
「……その心は」
『僕の暗証ば』
「やめとけ!」
『僕が用いる全てに使ってる暗証番号』
「晒すな晒すな!」
『0325』
「なにがしたいんだお前は!」
『僕が今したいこととかけまして、トイレと解きます』
「…その心は」
『便所でセックス!!』
「うんこじゃねえのかよ!!やめちまえ!!」


終わり。

ではなんだから、まじめな謎かけを以下に。

SMとかけまして、セルジオ越後のサッカー解説と解く
拮抗(亀甲)した場面で叩かれます

うん、真面目に考えた謎かけを発表すること程恥ずかしいものはないね☆
こんなの発表するぐらいなら純ポエムを投稿する方がマシだよ。

ニートとかけまして、答えのわからないわり算と解く
ろくでなし

とかもうね。

剣の達人とかけまして、ソープと解きます
抜かれたら終わりです

とかさ、

呪いとかけまして、3Pと解く
穴を二つ掘ります

うん、エロのがいいな。エロのがいい。

仮性包茎とかけまして、海外の温泉と解く
あ、そっか。水着つけるから服脱ぐ前にトイレ行かなくていいんだ

っていう謎たしに戻って終わります。





最後に

お見合いとかけまして、台風と解く
その心は
もうすぐ一家になるでしょう

名探偵とかけまして、発達途中の台風と解く
その心は
抜け目がない

等、台風の便利さは異常。

たちあがれ日本?、あ、新手のスタンド使いか!?。キミキミキミキミキミキミキミキミシニタマフコトナカレェェェェェェ(さよならだ)!!

微笑シリーズ。いつものように幕が開いた

『うんこデリカテッセン!、うんこデリカテッセン!、ボジョボジョボジョ、うん、ポジティブ!』
「死ね!!」
『おいおいなんだい唐突に、人に向かって死の宣告を浴びせるとは』
「唐突ってのはこっちのセリフだ!、いきなりなんだ、うんこデリカテッセンって!、そんな始まり方あるかよ!」
『え?、うんこデリカテッセン名物、マングリ返したクロワッサン、知らないの?』
「は!?」
『フルフラットだからね。マングリ返し過ぎて』
「…死ね」
『おいおい、小僧』
「怒ってる人に向かってどんな呼ばわり方してんだ!」
『まさか、名物、チンポ飴のことを知らないわけないよな?』
「チンポ飴ってお前、それは主に鍾乳洞とか秘宝館の名物だろ!」
『じゃあうんこデリカテッセン名物、根を張るジゴロ、も知らないわけだ』
「意味わかんねえよ!、なんだこれ、名物だらけだしよ、いくつあんだよ、乱発し過ぎて飽きられるだろ、なんなんだよ、こんなの、…死ね!!」
『ずいぶんと気が立っていらっしゃるようで』
「他人事見たく喋りやがって」
『さてはあなた、誰かに殺意を覚えているのですな』
「てめえにだよ!」
『はて、わたくしが貴公に一体何を』
「うるせえ!」
『うるせえ、ほう、となると、やつら、でござあますな』
「…めんどくせえよ」
『まさかのツッコミ拒否ですか、これはあなた、由々しき事態ですぞ』
「由々しき事態もなにも、てめえのくだらなさにあきれてんだよ!。…はあ………」
『わかります。“気”を練っているのですね』
「怒りを鎮めてるんだよ!。サイヤ人かおれは」
『しかし、ドラゴンボールの人達が気を練る時に、あんだけ力むとなると、うんこを盛大にもらしてしまうということはないのでしょうか…』
「正統派の少年マンガなんだよバカヤロー」
『皆さんの意見をお聞かせ願います』
「おれはヤフー知恵袋じゃねえ!。死ね!!。限りなく鋭く丸めたポストイットで頸動脈刺されて死ね!!」
『完全犯罪か!』
「…ならねえよ!」
『…ちょっと考えるなよ』
「うるせえバカ!」
『おー、こいつあ、あれだな。ひょっとして君、怒ってるのかい?』
「見たらわかるだろ!」
『やはり、いやいやどうもどうも、いやね、自慢じゃないですがわたくしよく人から、お前の目は節穴か、と言われ』
「その通りだな!」
『その節穴に、チンポ飴を落とすとですな、女神が現れて、金のチンポ飴と』
「なんなんだよ…」
『金のチンポ飴と銀のエンゼル、どちらがお好き?、って訊かれてね。はいはいはいま○こま○こ、普通のま○こ普通のま○こ。なんつってね』
「はあ…」
『うわ』
「鼻をつまむな!」
『ちょっと話は脱線するけど』
「最初からレールの上走ってなかったろうが!」
『よく、エロひっかけクイズ、まあエロひっかけなぞなぞってあるじゃないですか』
「あれだろ。男にあって女に無い男の真ん中にあるものはなんでしょう?、みたいな」
『ピンポーン、チンポ!!』
「間違った答え即答すんなよ!、正解は“と”の字だ」
『チンポチンポ!!、正解は絶対チンポですう!』
「“と”だって言ってるだろうが!」
『次いってみよう』
「ああ、じゃあ、なめられると立ってくるものなんだ?」
『ピンポーン、チンポ!!、または乳首!!乳首乳首!!』
「…正解は腹です」
『違うね。チンポか乳首だね。ほら次いってみようか』
「コで始まりムで終わる、よく伸びる六文字のものはなんだ?」
『いちにさんしご、ピンポーン、コンドーム!!』
「指折り数えた意味ねえだろ!。まあ指折り数える姿を楽しむ問題だが、正解はコーヒーガム」
『コンドームでいいじゃん』
「六文字って言ったろ」
『じゃあサガミオリジナルか』
「八文字になってるしコとム関係なくなってるし」
『あ、サで始まってルで終わる八文字のサガミオリジナルは?』
「サガミオリジナルだよ!」
『正解!。すごいなお前』
「なにがしてえんだよお前」
『いやね、エロひっかけクイズのしゃらくさいひっかけを正面突破する、そういう人に私はなりたい』
「エロひっかけクイズの解答でチンポと、そう言う人だろお前は!」
『チンポもいいけどま○こもね』
「死ね!!」
『うんこデリカテッセンうんこデリカテッセン!!うひょーマングリ返したクロワッサン!!』
「もう好きに生きろよ…」
『じゃあ、終わります』「嫌々これやるぐらいならやるな!。…下は大火事、上は大洪水これなんだ?」
『69!!』
「さようなら」


終わり。エロクイズに正解はない。あるのは卑猥な言葉を、出題者が蛸壷に入ったようにムッとした顔になるまで叫ぶかどうかだけ。それがエロクイズ出題者に問われる覚悟ってやつだ。その覚悟がない奴はエロクイズなんてものを出題する資格はない。下は大火事上は洪水、の問題で69と答え、好きだった子から口をきいてもらえなくなった僕が言うのだから間違いない。あの問題はひっかけだよ。セックスだと上と下の意味が通らないからね。69が正解。正解。

「僕はとてもじゃないけど自分を信じることができないよ」
「けっ、しゃらくせえ。いっちょまえに言葉の上で踊ってやがる。じゃあ訊くが、信じるってなんだ?。信じられないってなんだ?。そういうセリフはな、一度でも自分を信じたことがある奴が吐くことの許されるセリフだ。胸に手をあてて考えてみろ。お前は今までに自分を信じたことがあるのか?。ないだろうな。信じるの定義も知らないお前にはありえない。お前は今までに一度でも、胸を張って大切な人の前に立てるようなことをしたことあるのか?。おれはある。あれはそう、四年前、あの年は珍しくクリトリスイブに雪が降ってなあ…」



ザ☆垂れ流し。

微笑シリーズ。加藤シリーズ3



学校を辞めチンピラ風情の加藤、先生に呼び出される。場所は原っぱとか。
先生「学校のみんなはもうすぐ式さ」
「卒業…か」

そわそわしながら先生が言う。
「加藤も出席するんだよね?」
「行くわけないだろ!」

先生ショックを受ける。ガーン。

泣きながら走り去る先生。
「今年もお礼参りゼロ!」
「???」


10

生徒が並ぶ教室。
「ええ、今日は卒業式ということで」
涙ぐむ生徒もいる。


その時、ガラリと教室の扉が開かれ、先生はそっちをちら見「ん?」

傷だらけの教頭(包帯だらけ)がニヤニヤしながら先生を見る。

泣きながら走り出した先生。
「教頭ばっかりいいいぃぃ!!」
生徒達「………」


11

卒業式を盗み見に来た加藤。隙間から体育館の中を見る。

体育館の中では極めてへんてこりんな式が行われていた(変な仮装をして、卒業生が大きな鹿に踏まれたりしてる)。
「なんだこれ」

加藤の横に突然得体のしれない謎の人物が現れ、加藤に微笑みかけた。

謎「マルバツ学校名物バルチック式卒業式。これを見にくるとは兄ちゃんもおれと同じ口かな?」

微笑み続ける謎。
加藤「…なんだこいつ…」


加藤シリーズは手に余るので続きません。


気づいたこと。惰性でやっちゃいけないってこと。

おさらい微笑シリーズ。加藤シリーズ2

加藤シリーズの続き。




教室かどっか

加藤「先生、あんたおれに万引きさせたいんじゃねえか!?」
担任『そ、そんなこと無いよ?』

「じゃあこれはなんだ!」

作者名は担任の名前ではなかったが、表紙の裏に書いたサインを読み解くと担任の本名だった(本名、ハナミズキとおる)。

『先生、昔、アイドルになりたくて』
「そういうことじゃねえよ!」




引き続き教室。

「どうしてこんなことすんだよ」
『そ、それは』

『“待て”を禁止されてからの五郎(犬)は、必要性を感じないのだろう、“お手”さえもおざなりにしはじめたんだ!』

「………」
『………』

「“お手”も禁止な」
『やめてえー!』




加藤が道を歩いていると、アパートの一室から笑い声が聞こえてきた。
「あそこは担任の家じゃねえか、なぜだ今あいつは…」


加藤が窓から中を覗くとアパートの中では、担任が犬の五郎と遊んでいた。
『待てお手待てお手うふふあはは五郎五郎』
「………」

『五郎五郎五郎うふふ…はっ』
担任が背後の加藤に気付く。

加藤泣きながら走り去る。それを呼び止めようと担任は叫ぶ。
『加藤ぉ!』

ポリスに手錠をかけられ、パトカーに連行される加藤。
『加藤おぉぉ!!』



続く…可能性は否定しないが、たぶん、続かない。