ボツ台本特命係長只野レスラー
「特命係長只野レスラー」
うん、みんな(誰?)が題名から想像した通りだよね。テキスト化(生意気)すらめんどくさいよ。というか無理だよ。おれの頭の中の只野レスラーのイメージを文章でそれなりに読めるようにする(生意気)のは。妄想補完よろしく(誰もこんなクソブログ読んじゃいねえんだよ)。あ、ただひとつ、ベッドシーンはリアルで!リアルなのかよ!?あるだろレスラーなんだから練習してるとかいくらでもボケる方向が!いやもう「つぶろさし」だっけ?奇祭であるでしょ、エアセックス。それそれ。日本のフィギュア魂が爆発したようなリアルなコテカ状のものを腰にさしてもうたまらん。ってなります。じゃあよろしく。よろしくってなんかおれムカつくな。はあ…。
うん、みんな(誰?)が題名から想像した通りだよね。テキスト化(生意気)すらめんどくさいよ。というか無理だよ。おれの頭の中の只野レスラーのイメージを文章でそれなりに読めるようにする(生意気)のは。妄想補完よろしく(誰もこんなクソブログ読んじゃいねえんだよ)。あ、ただひとつ、ベッドシーンはリアルで!リアルなのかよ!?あるだろレスラーなんだから練習してるとかいくらでもボケる方向が!いやもう「つぶろさし」だっけ?奇祭であるでしょ、エアセックス。それそれ。日本のフィギュア魂が爆発したようなリアルなコテカ状のものを腰にさしてもうたまらん。ってなります。じゃあよろしく。よろしくってなんかおれムカつくな。はあ…。
モヤモヤシリーズ童貞風?
何年か前、僕の携帯電話が鳴った。知らない番号からだった。すぐに、なんとなくだが、それがあの電話の類いだとわかった。いつもなら出ないという選択をしていたけど、暇つぶしにでもと出てみた。案の定、その電話は英会話教材のセールスだった。心の準備は出来ていたので、
「教材どうですか?」
の質問にははっきりと、
「いりません」
と答えた。若い女の声だった。
そのお姉さんは当然これぐらいでは引き下がらない。きっと大抵の場合電話に出ないか出たとしても営業マニュアルの1ページ目を読んだ瞬間切られてしまうのだろう。反応があった、断ったあとも切らなかった、僕にここぞとばかり英会話の大切さを説いてきた。機械的な喋り方だった。
僕は、お姉さんには悪いけど、最初から、電話にでる前から買う気など毛頭なかった。暇つぶしの為だったのだから。さて、と。僕はお姉さんの機械的な喋り方をやめさせようとした。癖だ。合コンで輪に弾かれて一人ぽつんとしているおばさんと話し込むのが好き、みたいな。悪くいえば見下された人に高いところから突っ込んでいく、というような癖がある。悪く書きすぎた気もするけど。良くいえばそういう影になった人にきゅんとしちゃうのだ。
そんな時僕の手はいつも決まっていて、なるべく親切に、悪い気持ちにさせない程度に下手に、笑わせる為になるべく普通じゃない質疑応答をすることだ。
この癖が見事ハマった。マニュアルにはないであろう、しかも自分(お姉さん)を楽しませようとして(僕なりの)精一杯の笑いを含めて、普通じゃない受け答えをする僕にお姉さんは純粋におもしろがってきた、と思う。エロ話もしなかったしね。アハハ、と生暖かい笑い声が電話口から聴こえた。本当に生暖かく飾らない笑い声だった。そう、僕はスーパーおもしろ人間だったのだから。死ね僕、死ね。
笑い声をスイッチにして色々な話をした。お姉さんが田舎(三重?うろ覚え)から東京に出てきたばかりだということ。東京にいまいち馴染めないこと。等々、あまり覚えてはいないのだけれど、僕とお姉さんは、なんと、1時間半も話していたのだから確かに色々とたくさん話したのだ。お姉さんは都会暮らしの寂しさもあってか本当楽しんでくれていたような気がしたよ。もちろん僕はお姉さんの話を信じきっているわけじゃない。僕の同情なりなんなりに漬け込んで教材を売り込む気があっても構いやしない。見知らぬ人同士の暇つぶしもしくはストレスのはけ口に過ぎない。笑いたきゃ笑え。
楽しい会話も終わりは来る。第一お姉さんはバイト中なのだ。
「じゃあどうですか教材は?」
生暖かい少し笑いながら抑揚のある声でお姉さんは再び言った。
「いや、いりません」
僕がそう言い、最後に、ではでは、なんか言って実にあっさり僕から電話を切った。
あのお姉さんのことを今日突如として思い出した。元気かなぁ?幸せになっているのかなぁ?今もあのバイトしてんのかなぁ?してないよなぁ。あんなバイトしてんのはろくな奴じゃないよなぁ(笑)。あなたがどう思ってたか知らないけど、僕はあなたのお陰で楽しい一時を過ごしました。ありがとう。
「教材どうですか?」
の質問にははっきりと、
「いりません」
と答えた。若い女の声だった。
そのお姉さんは当然これぐらいでは引き下がらない。きっと大抵の場合電話に出ないか出たとしても営業マニュアルの1ページ目を読んだ瞬間切られてしまうのだろう。反応があった、断ったあとも切らなかった、僕にここぞとばかり英会話の大切さを説いてきた。機械的な喋り方だった。
僕は、お姉さんには悪いけど、最初から、電話にでる前から買う気など毛頭なかった。暇つぶしの為だったのだから。さて、と。僕はお姉さんの機械的な喋り方をやめさせようとした。癖だ。合コンで輪に弾かれて一人ぽつんとしているおばさんと話し込むのが好き、みたいな。悪くいえば見下された人に高いところから突っ込んでいく、というような癖がある。悪く書きすぎた気もするけど。良くいえばそういう影になった人にきゅんとしちゃうのだ。
そんな時僕の手はいつも決まっていて、なるべく親切に、悪い気持ちにさせない程度に下手に、笑わせる為になるべく普通じゃない質疑応答をすることだ。
この癖が見事ハマった。マニュアルにはないであろう、しかも自分(お姉さん)を楽しませようとして(僕なりの)精一杯の笑いを含めて、普通じゃない受け答えをする僕にお姉さんは純粋におもしろがってきた、と思う。エロ話もしなかったしね。アハハ、と生暖かい笑い声が電話口から聴こえた。本当に生暖かく飾らない笑い声だった。そう、僕はスーパーおもしろ人間だったのだから。死ね僕、死ね。
笑い声をスイッチにして色々な話をした。お姉さんが田舎(三重?うろ覚え)から東京に出てきたばかりだということ。東京にいまいち馴染めないこと。等々、あまり覚えてはいないのだけれど、僕とお姉さんは、なんと、1時間半も話していたのだから確かに色々とたくさん話したのだ。お姉さんは都会暮らしの寂しさもあってか本当楽しんでくれていたような気がしたよ。もちろん僕はお姉さんの話を信じきっているわけじゃない。僕の同情なりなんなりに漬け込んで教材を売り込む気があっても構いやしない。見知らぬ人同士の暇つぶしもしくはストレスのはけ口に過ぎない。笑いたきゃ笑え。
楽しい会話も終わりは来る。第一お姉さんはバイト中なのだ。
「じゃあどうですか教材は?」
生暖かい少し笑いながら抑揚のある声でお姉さんは再び言った。
「いや、いりません」
僕がそう言い、最後に、ではでは、なんか言って実にあっさり僕から電話を切った。
あのお姉さんのことを今日突如として思い出した。元気かなぁ?幸せになっているのかなぁ?今もあのバイトしてんのかなぁ?してないよなぁ。あんなバイトしてんのはろくな奴じゃないよなぁ(笑)。あなたがどう思ってたか知らないけど、僕はあなたのお陰で楽しい一時を過ごしました。ありがとう。
ボツ台本ジャングルレスラー
「ジャングルレスラー」
男A探検家
「遭難して10日、……あぁおれはこのまま………」
Aうなだれる。その時ハー、ハー、と人の声。
「これは!人の声だ!やった、助かるぞ!」
A声のする方へ。
「ここら辺なんだけど…」
B登場。ジャングルレスラー。単純に吊りパン(アマレスタイツ)姿。一人アマレスの練習している。
「な、なんだこいつは!?でも人間だ。助かったぞ!すいませーん!」
『お、君は遭難した探検家だな!』
「あ、はい、こりゃ話が早くていいや」
『ハー、ハー、ハー』
B、Aに構わず一人レスリング。
「……………」
『ハー、ハー、ハー』
「…………あの」
『なんだねグレコローマン君』
「グレコローマン!?それレスリングのルールの名前だろ!?おれグレコローマンって名前じゃないからね!?」
『ではフリースタイル君』
「だからそれもレスリングのルールのって、名前がフリースタイルっておかしいだろ!?どんだけ自由なんだよ!あ、どうも田中フリースタイルですって信用無くすわそんな名前!」
『それなら一体君はなんなのだね?ははは、まさか遭難した探検家じゃあるまいし』
「そのまさかだよ!ていうか最初お前知ってただろ!」
『まさか、キャッチアズキャッチキャンの使い手ではあるまいな』
「キャッチアズキャッチキャンってのはレスリングの種類で、って説明するこっちの身にもなれ!なんつーかおれ達が思ってる程お笑いファンと格闘技ファンはリンクしてないからね!」
『ハー、ハー、ハー』
「やめろ!話を聞け!」
『なんだねバービー君』
「ああもう!バービーってのは今こいつがやってた動きのことでして、相手のタックルを防ぐ時とかに使う動きですってもう面倒くさいな!」
『いやそのバービーじゃなくて、ジョジョ第三部でジョセフがダービーの名前をわざと言い間違ったときのほう』
「ああ!?ってことはあんたおれを挑発してるの!?いや違う違う!そんなのわからない奴のが多いわ!おれ達が思ってる程お笑いファンとジョジョの奇妙な冒険ファンはリンクしてないからね!ましてやお笑いとジョジョと格闘技ファンともなると自殺行為だよ!そんなボケすんじゃねえ!」
『えっ、でも台本書いてんのお前じゃん』
「ああー!言うな言うなそんなこと!」
『お客さんを一回突き放して、それから一体感をつくっていくのが好きって言ってたじゃん』
「バカ!お前!恥ずかしいわ!やめろ!内情暴露すんの!」
『これも台本通りなんですけどね』
「だぁ!お前ちょっと来い!」
A、Bと肩を組み後ろを向かせ打ち合わせ風。
『はい、じゃあリアルで怒られたっていう台本通りで話を続けます』
「へへっどうもすいやせんねって言っちゃうのかよ!まあいいやもう」
『遭難した探検家君』
「あ、そうだ、助けて下さい!僕もうギリギリなんです!」
『ははは、心配するな!私は君を助ける為に日本政府から派遣されたジャングルレスラーだからな!』
「なんでこんな奴におれの命を託した日本!?しかもジャングルレスラーってなんだよ!」
『ジャングルのレスラーだよ』
「いやなにも伝わってこねえよ!?言葉のデッドボールだよ!ジャングルのレスラーって、ジャングルのプロではないわけ?」
『はははははは、ハー、ハー、ハー』
「なんで笑ったの!?つうかバービーやめろ!」
『ビーバー君』
「動物になっちゃったよ」
『では早速君を助けたいと思う』
「そうだよ!早く助けろよ!おれを助ける為に日本から来たんだろ!?」
『そうなんです』
「………………」
『遭難だけに!?』
「いや全然おもしろくないからな!もうこっちは限界まで来てんだよ!早く助けろ!」
『私もそうしたい』
「ああ!?なんだよ一体」
『しかしヘーベー君』
「平方メートル!?」
『君、聞くところによるとなんでも強いんだそうじゃないか、レスリング』
「まあ一応大学でチャンピオンになったことはあるけど」
『あ、これは設定ですからね』
「うん、ちゃんと伝えておかないとね」
『そんなレスリング強者の君と闘わずしてなにがジャングルレスラーだというのかね』
「いや知らねーよそんなこと!」
『よってギャツビー君』
「その名前を変えるやつもういいよ」
『私を倒さない限り!私は君を助けない!』
「なんだそれ!カッパかお前は!」
『いやジャングルレス』
「どうでもいいよ!あーもうわかったよ!やってやるよ!」
『ふふん、あっ虎だ!』
B、Aの後ろを指差す。
「え!?」
A振り向く。
Bその隙にタックルにいくがあっさり返されフォール。
「弱っ!」
『くっ、おれのジャングル殺法をかわすとは!』
「まあ確かにジャングルじゃないと通じないわな」
『も、もう一回だ!』
B、Aに組み付くが簡単にフォールされる。
『もう一回』
何度か繰り返し。
『君が!泣くまで!倒すのを!やめない!』
「いや一回も倒されてねえし」
『うえーん』
「お前が泣くのかよ」
『うえーん』
「もういいだろ!?勝ったんだから早く助けてくれよ」
『わかったよヘケメドロ君』
「もはや韻すらふんでないな」
『今日から君がジャングルレスラーだ!』
「嫌だよ!もういいよ」
終わり なーむー
男A探検家
「遭難して10日、……あぁおれはこのまま………」
Aうなだれる。その時ハー、ハー、と人の声。
「これは!人の声だ!やった、助かるぞ!」
A声のする方へ。
「ここら辺なんだけど…」
B登場。ジャングルレスラー。単純に吊りパン(アマレスタイツ)姿。一人アマレスの練習している。
「な、なんだこいつは!?でも人間だ。助かったぞ!すいませーん!」
『お、君は遭難した探検家だな!』
「あ、はい、こりゃ話が早くていいや」
『ハー、ハー、ハー』
B、Aに構わず一人レスリング。
「……………」
『ハー、ハー、ハー』
「…………あの」
『なんだねグレコローマン君』
「グレコローマン!?それレスリングのルールの名前だろ!?おれグレコローマンって名前じゃないからね!?」
『ではフリースタイル君』
「だからそれもレスリングのルールのって、名前がフリースタイルっておかしいだろ!?どんだけ自由なんだよ!あ、どうも田中フリースタイルですって信用無くすわそんな名前!」
『それなら一体君はなんなのだね?ははは、まさか遭難した探検家じゃあるまいし』
「そのまさかだよ!ていうか最初お前知ってただろ!」
『まさか、キャッチアズキャッチキャンの使い手ではあるまいな』
「キャッチアズキャッチキャンってのはレスリングの種類で、って説明するこっちの身にもなれ!なんつーかおれ達が思ってる程お笑いファンと格闘技ファンはリンクしてないからね!」
『ハー、ハー、ハー』
「やめろ!話を聞け!」
『なんだねバービー君』
「ああもう!バービーってのは今こいつがやってた動きのことでして、相手のタックルを防ぐ時とかに使う動きですってもう面倒くさいな!」
『いやそのバービーじゃなくて、ジョジョ第三部でジョセフがダービーの名前をわざと言い間違ったときのほう』
「ああ!?ってことはあんたおれを挑発してるの!?いや違う違う!そんなのわからない奴のが多いわ!おれ達が思ってる程お笑いファンとジョジョの奇妙な冒険ファンはリンクしてないからね!ましてやお笑いとジョジョと格闘技ファンともなると自殺行為だよ!そんなボケすんじゃねえ!」
『えっ、でも台本書いてんのお前じゃん』
「ああー!言うな言うなそんなこと!」
『お客さんを一回突き放して、それから一体感をつくっていくのが好きって言ってたじゃん』
「バカ!お前!恥ずかしいわ!やめろ!内情暴露すんの!」
『これも台本通りなんですけどね』
「だぁ!お前ちょっと来い!」
A、Bと肩を組み後ろを向かせ打ち合わせ風。
『はい、じゃあリアルで怒られたっていう台本通りで話を続けます』
「へへっどうもすいやせんねって言っちゃうのかよ!まあいいやもう」
『遭難した探検家君』
「あ、そうだ、助けて下さい!僕もうギリギリなんです!」
『ははは、心配するな!私は君を助ける為に日本政府から派遣されたジャングルレスラーだからな!』
「なんでこんな奴におれの命を託した日本!?しかもジャングルレスラーってなんだよ!」
『ジャングルのレスラーだよ』
「いやなにも伝わってこねえよ!?言葉のデッドボールだよ!ジャングルのレスラーって、ジャングルのプロではないわけ?」
『はははははは、ハー、ハー、ハー』
「なんで笑ったの!?つうかバービーやめろ!」
『ビーバー君』
「動物になっちゃったよ」
『では早速君を助けたいと思う』
「そうだよ!早く助けろよ!おれを助ける為に日本から来たんだろ!?」
『そうなんです』
「………………」
『遭難だけに!?』
「いや全然おもしろくないからな!もうこっちは限界まで来てんだよ!早く助けろ!」
『私もそうしたい』
「ああ!?なんだよ一体」
『しかしヘーベー君』
「平方メートル!?」
『君、聞くところによるとなんでも強いんだそうじゃないか、レスリング』
「まあ一応大学でチャンピオンになったことはあるけど」
『あ、これは設定ですからね』
「うん、ちゃんと伝えておかないとね」
『そんなレスリング強者の君と闘わずしてなにがジャングルレスラーだというのかね』
「いや知らねーよそんなこと!」
『よってギャツビー君』
「その名前を変えるやつもういいよ」
『私を倒さない限り!私は君を助けない!』
「なんだそれ!カッパかお前は!」
『いやジャングルレス』
「どうでもいいよ!あーもうわかったよ!やってやるよ!」
『ふふん、あっ虎だ!』
B、Aの後ろを指差す。
「え!?」
A振り向く。
Bその隙にタックルにいくがあっさり返されフォール。
「弱っ!」
『くっ、おれのジャングル殺法をかわすとは!』
「まあ確かにジャングルじゃないと通じないわな」
『も、もう一回だ!』
B、Aに組み付くが簡単にフォールされる。
『もう一回』
何度か繰り返し。
『君が!泣くまで!倒すのを!やめない!』
「いや一回も倒されてねえし」
『うえーん』
「お前が泣くのかよ」
『うえーん』
「もういいだろ!?勝ったんだから早く助けてくれよ」
『わかったよヘケメドロ君』
「もはや韻すらふんでないな」
『今日から君がジャングルレスラーだ!』
「嫌だよ!もういいよ」
終わり なーむー
モヤモヤシリーズエセ感覚風?
行ってはならない、しかし、想像してはならない、押し入れの向こうでは鍵おばさんとスプーンおばさんが互いの凶器を上腕に刺しあっている。でっかくなったり小さくなったり。長靴を履いたドブネズミは注文の多い料理店のツケが払えない。銀河鉄道がやってきて赤い靴履いてた老婆をさらってく。ネズミの名前は複雑過ぎてとてもじゃないけどアテルイには覚えられなかった。覚える必要もなかった。そう言われたのだからそうなのだ。我が輩は猫である。名前はあなたが決めてください女王様。あ、お困りなら名前をいくつかリストアップしたものがありますから選んでください。笛吹きは犬雉猿を引き連れ堅城を落とす。参謀は太田道灌。コンピューターおばあちゃんは二千年問題で爆発。一円玉は旅ガラス。北風小僧のカンタロウは風の又三郎と共に消えてった。いなくなってほっとした。ギャバンと鳥打ち帽。宇宙刑事。宇宙で刑事。宇宙が刑事。宇宙も刑事。我が輩は宇宙刑事である。あだ名はまだない。友達がいない。偉人伝のあまりに無理矢理な美談。なんでもかんでも美談。酔っ払って貰った渡航費使いきる。美談ってやつは一方的過ぎる。熊楠の水虫。もよもよと蠢く虫。山を駆け下りていくオニギリを追い越し、僕らは口づけを交わした。アルプスには小ヤギがいる。手のひらサイズで、ゴールドラッシュにわくアメリカのサーカスがよく買っていったんだ。といっても偽物も大分あって、それがチワワになったんだよ。消えないルージュ。あの人は魔女。いけない魔女。でも老婆の方。蛇遣い軍団に挑むマングース少年。蹴散らす様はまるで鬼おろし。あ、スプーンおばさんが勝った。鍵おばさんの鍵は真鍮製だったから。スプーンでえぐられた腕や目。今夜のシチューは誰にあげよう。押し入れの前で意識なく立っている僕。
モヤモヤシリーズ社会問題解決風?
能力発見器の発明により日本から一千万人のニートが消えた。
「きみはハンカチ落としがうまい。ハンカチ屋さんになりなさい」
「きみは小便するのが上手だね。下水処理場で働きなさい」
「きみは人を殺すことに罪悪感を抱かないね。警官になってバンバン殺しなさい。バンバン。なに?バンバン殺しても構わないのかって?ははは。きみぃ。今やこの日本にはひとりも無駄な人間はおらんのだよ。この能力発見器によって皆が職につき国民の義務を果たしておる。わかるかね?きみがバンバン殺しても次から次にバンバン新しい才能が国に返ってくるのだよ。ひとつも埋もれることはない。きみが一人や二人や十人や一万人殺してもなんら問題ないのだ。だからきみも才能を生かしてバンバン殺しなさい。バンバン」
「きみは…うん?………おかしいな………きみは……………壊れたか?」
男は機械を自分に向けた。
「うむ…わたしはなにごとも適当に決めて後悔しない才能がある…壊れてはいないみたいだ。しかし…なればこれは…」
男は再び青年に機械をあてた。
「うむ、うむむ……………こ、これは………きみには才能がない。なにもない。こんなことは初めてだ。聞いたこともない。なに?才能がないことが才能じゃないのかだと?…………そのありきたりな発想…きみは本当になにもないみたいだな」
男は手を顎にあててなにやら考えている。
「なかったことにしよう」
「へ?」
「きみはいない。いなかった。うんうん。おーい、さっきの子呼んできて」
ほどなくして早くも制服を着たさきほどの青年が部屋にやって来た。
銃声が二回。バンバン。
さらに二回。バンバン。
部屋を出た警官は、
「なんてやりがいのある仕事なんだ」
と、神に感謝するように言った。
「きみはハンカチ落としがうまい。ハンカチ屋さんになりなさい」
「きみは小便するのが上手だね。下水処理場で働きなさい」
「きみは人を殺すことに罪悪感を抱かないね。警官になってバンバン殺しなさい。バンバン。なに?バンバン殺しても構わないのかって?ははは。きみぃ。今やこの日本にはひとりも無駄な人間はおらんのだよ。この能力発見器によって皆が職につき国民の義務を果たしておる。わかるかね?きみがバンバン殺しても次から次にバンバン新しい才能が国に返ってくるのだよ。ひとつも埋もれることはない。きみが一人や二人や十人や一万人殺してもなんら問題ないのだ。だからきみも才能を生かしてバンバン殺しなさい。バンバン」
「きみは…うん?………おかしいな………きみは……………壊れたか?」
男は機械を自分に向けた。
「うむ…わたしはなにごとも適当に決めて後悔しない才能がある…壊れてはいないみたいだ。しかし…なればこれは…」
男は再び青年に機械をあてた。
「うむ、うむむ……………こ、これは………きみには才能がない。なにもない。こんなことは初めてだ。聞いたこともない。なに?才能がないことが才能じゃないのかだと?…………そのありきたりな発想…きみは本当になにもないみたいだな」
男は手を顎にあててなにやら考えている。
「なかったことにしよう」
「へ?」
「きみはいない。いなかった。うんうん。おーい、さっきの子呼んできて」
ほどなくして早くも制服を着たさきほどの青年が部屋にやって来た。
銃声が二回。バンバン。
さらに二回。バンバン。
部屋を出た警官は、
「なんてやりがいのある仕事なんだ」
と、神に感謝するように言った。