からだに恥をかく体操〜えんぴつみがき〜 -181ページ目

考えてみると

大根って変な野菜だよね!デカいし!そうだよね!?ね!?

ヰタ・マキニカリス

救いを求むるこころの先にさとりがあるのなら、私の認識している美徳の善し悪し全てが私の否定してきたものと変わらぬものであったなら、認めよう。私は認める。嫌われ者のひとり神に、っていうか最近のボツシリーズ(シリーズものの小説ではないよ!女子高生に大人気なアレだよ!恥)は愚痴っぽくていかんね!我ながらひどくつまんねえ!というか最近のはおもしろさを求めてなかったなぁ。あまりに適当に過ぎた。まあ、本気出して書きゃおもしろくなる、なんて能力は生憎持ち合わせていないが、次はちょっと考えて書いてみやうと思ふ。明日か明後日辺りか。そんな私は狂いカラクリ。っておせえよもう。

ボツ台本ウデムシ怖い(饅頭怖い的な意味で。嘘。でも饅頭の代わりにウデムシだったら…)

好きなものに嫌いなものの名前をつける人と僕のリトルロマンス。本当はそんなことを書きたかったのだが、書きだしてみたら…リズムの悪さはわざとです。


『好きなものに嫌いなものの名前をつけてみたらどうだろうか』
「はぁ、どういうこと?」
『好きなものに嫌いなものの名前をつけてみたらどうだろうか』
「ごめんよ。おれの聞き方が悪かった。例えば?」
『知らねえよそんなことは』
「知らねえのかよ!じゃあ言うな!」
『聞かなければよかっただけの話だろ!』
「おれのせいかよ!」
『ここだけの話』
「意味ないだろ」
『おれに不快感を与える原因の3分の2はお前が占めているからな!』
「うわ、微妙にリアルだよ」
『ちなみに残りの3分の1はフグ毒のせいですね』
「なんでだよ!フグ毒ってお前、テトロドトキシンがお前に何をした!」
『何をしたってナニをしたんだよ!』
「お前!そのセリフお前が昔見たエロ漫画の中のセリフだろ!“な、何をするの”“へへへ、何をするって嬢ちゃん、これからナニをするんじゃないか”みたいなやつだったよな確か!」
『だから何だってんだよ。しかしまあ、BLの世界では受けつけられないオヤジギャグだよな』
「これオヤジギャグの分類でいいのか?」
『元気があってよろしいギャグだなんて言いたくもないんだよ!吐き気がするね!ハリー・ポッターの例のあの人の名前が例のつく名前だってことなんだ』
「後半意味わかんねえよ。ま、そこまで邪推したわけじゃないけどな」
『おれが話したいのは好きなものに嫌いなものの名前をつけてみたらどうだろうかってことなんだよ!』
「ほう、例えば?」
『知らねえって言っただろうがぁ!』
「悪かったよ!そうだったな!じゃあどうすんだよ!」
『例えば子犬が家にやってきました』
「例えられるんじゃねえかよ!」
『パパは無関心を装いながらもよだれがとまりません』
「よだれがとまらないっておかしいだろ。うまいものを目の前にした時とかの表現だぞ。もしくはギャグボールを口にはめられた時な!」
『いや、ギャグボールはよだれがとまらないじゃなくて、よだれをとめるすべがない、だろ』
「そんなことはどうでもいいんだよ!」
『お前!パパが犬食ったことが知れたら外人のママとふたりの子供達が、それこそ犬畜生を見る目で見られることになるんだぞ!』
「それ“美味しんぼ”に出てくる話じゃねえかよ!」
『結局騙し討ちで家族に犬食わして万事解決だもんな。あ、おれは犬肉出されたら食うよ。犬に限らず何でも料理で解決しやがる。下手すりゃ壊滅的な飢餓すら料理で解決しそうだ』
「まあそういう漫画だからな。料理一切出てこずに解決したらそれはそれで問題だろ」
『美味しんぼから料理抜いたら美味しんぼじゃなくてただの面倒くさい奴になっちゃうもんな。ウザめんどだよ』
「まあな。ま、本筋に戻ろうよ」
『ママはいつも事務的に私に接します』
「子犬関係してないよな!複雑な家庭環境垣間見えちゃったよ!」
『カイマン見えちゃった?お前なぁ、ママの』
「あああああ!何を言おうとしたお前!」
『何をってナニを』
「あああああ!やめろ!つうかその言い回しもやめろ!」
『はぁ?お前何か勘違いしてない?』
「え?」
『カイマンってお前、くぱぁしてる万個のことじゃなくてメガネカイマンのことだからね。ワニのメガネカイマン』
「あーなるへそって言っちゃてるじゃん」
『今時なるへそってお前』
「ほっとけ!」
『浅野温子かお前は!』
「なるへそのイメージ浅野温子なのかよお前!どういうことだよ!」
『ママのペットはメガネカイマンじゃなくて毒々しくかつ可愛いことで有名な、毒かわいいで有名なファイアーサラマンダーだからね。メガネカイマンペットにしてる家に子犬はやってこないだろ?』
「いや、そんなこと言われてもおれはそのことについて一切関わってねえよ」
『もれなく喰われちまうぜ』
「確かに目の前で子犬にうろちょろされたらワニにしてみればよだれがとまらないだろうな」
『…うぜえ』
「…ごめん」
『そもそも垣間見るのはママじゃなくて市原悦子な』
「家政婦は見た、ね。垣間見もしようがどちらかというと市原悦子は隙間から見るんじゃないか?」
『家政婦は見たけど、家政婦越しに見ていたのはそう!テレビの前のあなただ!』
「あっそう」
『じゃあ暇つぶしに大喜利やろうぜ“家政婦~見た”の~に何か入れてください』
「いや、暇じゃないから。話の続きをやろうよ」
『家政婦と一緒に見たってお前は誰だよ(笑)的なこと考えた奴は人生やり直せ』
「自分の答えを示さないで批判かよ。最低だな」
『みんなの答えを募集中だよ☆』
「恥ずかしくないかお前」
『家政婦は』
「もう家政婦はいいよ!」
『違うよ!この家にも家政婦がいるんだよ!』
「ああ、戻ったのね。つうか登場人物とかいいから結果だけ話せよ結果だけ」
『結果だけ?じゃあ、市原悦子が巨大なアナコンダに“あらあらあら”って言いながら丸呑みされていくんだよ』
「……へーそうなるんだ。そうなるんだな?ほーう、どうしてそうなるんだろうねぇ?楽しみだなぁ」
『そんなもん、あらあらあら、ばくっ!ひゅぎゅうひゅぎゅう。ってなるに決まってるだろ』
「最後の描写聞いてるわけじゃねえよ!経緯を説明しろ!」
~中略~
『で、あらあらあら、ばくっ!ひゅぎゅうひゅぎゅう』
「ていうかむしろパパはどうなったんだよ!」
『死んだよそりゃ』
「死んだのかよ、安易だな!」
『でも!死んだけど、死にはしたけども!パパは冬に爛々と瞬くイルミネーションの青いLEDに生まれ変わって、冬になれば家族をあたたかく、自販機のあたたかいよりもあたたかい青い光で家族を見守っているんだよ!クリスマスにサンタがくるとサンタは来た証にパパのLEDの下にある小さなベルを一回ちりんって鳴らすんだ』
「どうでもいいわ!で、結局子犬の名前は?」
『は?』
「好きなものに嫌いなものの名前をつけてみようって話だっただろ!」
『ああ、じゃあウデムシで』
「投げやり!?なんだったんだよこれまでの話は!しかもウデムシって」
『さあ、ウデムシをググってみよう』
「はい」
『おれアシダカグモとかタランチュラだとかサソリなんかは噛まれたり刺されたりしない限り平気なんだけど、こいつはいかん。すごくいや。ウデムシだぜ?名前も怖い。ウデムシって。響きがもうね。ウデムシ。ウデムシ。呪い語に出てきそうじゃんウデムシ。だから、好きなもの、例えば犬とか猫にウデムシって名前つけたらどうなるだろうね、アハハって話』
「そんな他愛もない話だったのかよ」
『他愛もないってお前なぁ、例えばコロッケ好きだろお前』
「うん」
『おれもまあ好きだ。なんだかんだ好きだ。好き?…うん、好き』
「わかったから」
『例えばコロッケの中にウデムシがいたら?想像したらコロッケ食えないぜ』
「想像しなけりゃいいのにな」
『駄目だね。あいつら潜むからね。隙間に潜むから。衣と具の間に潜んでる』
「なわけないだろ。それに揚げられたら死ぬじゃん」
『いいや潜むね。あいつらは潜んでる。ブックオフの棚の隙間にも潜んでるし、おれの好きな本にもしおりみたく潜んでる。日本にはいないだろって?いいやいるね。潜んでるからバレてないだけだよ。バレてないだけでさ、好きな娘の股の間にも潜んでるよ。腕を広げて威嚇してやがる。屋根裏には散歩者に踏み潰された死骸の山だ。潜んでやがる。部長のカツラの間にも、親と子の確執の間にも、この世とあの世の間にも、宇宙と可視の間にも、潜んでる。潜んでやがる。そしておれの脳のシワにも!一匹、ああ、また一匹、群れだ!群れてやがる!独立した進化をしながらも群れてやがる!ああ、一匹、また一匹、ああ、ああ』
「さようなら」


終わり。好きなものに嫌いなものの名前をつけたらどうなるだろう。嫌いなものに好きなものの名前をつけたらどうなるだろう。この世界にあの娘が名前をつけるとしたら、あの娘はなんと名付けるのだろう。パンドラの箱にはたくさんの邪悪が潜んでいた。残っていたものは光輝く希望だった。ならば希望はもっとも邪悪な代物では無かろうか。希望の大義名分のもとで人をもっとも邪悪せしめる代物じゃなかろうか。ウデムシみたく潜んでいたのではなかろか…ルンバ。ノムさんかよ。古いよ。

終わり。前向いて歩けよ!いいことあるぜ!

ボツ台本机の下の秘書

秘書♪秘書♪秘書♪フェラ上手♪机の下に潜んでる♪的な替え歌を歌詞の最後まで考えながら僕は確かに生きている。うん。日本全国で三億人ぐらいは考えたことを一生懸命考えながら生きている。オリジナルだと信じてなんかいやしない。だけど、どこかで信じてしまう僕はまるで炭坑のカナリア。空気があること前提に羽ばたくのさ。なにこれ…。


「君!こんな成績じゃあねえ!会社は慈善事業じゃないんだぞ!」
『はぁ』
「はぁって君!はぁって君!まったく、今月は一件も成約とれてないじゃないのわかってるのかね!高本君なんて既に45件もとってきてるんだぞ!ブービーの鈴木君だって10件とってきてるというのに!君!このままではクビだよ!」
『しかしですねぇ』
「しかしもクソもあるか!」
『えっ、鹿霜狗租の呪いはないのですか?あると聞いていますが』
「ああ!?何を言っとるんだ君は!」
『はぁ』
「はぁって君!ひょっとして営業先でもこの調子なのかね!?」
『ま、先方がヤク○でもないかぎりは』
「まあ、先方がヤク○ならそりゃ丁寧にもなるわなって違う!誰が相手でもちゃんとしろ!そう教えられただろ!だから成約とれないんだよ!正直者か君は!」
『………ふっ』
「なぜ!?なぜこのタイミングで鼻で笑う!?今君怒られてるのわかってるのかね!」
『えっ、怒られてるんですか?正直者だなんて言われるからてっきり誉められてるのかと思いましたよ』
「童話の世界の住人か!誉められて鼻で笑うってニヒルか!怒ってるのだよ!大人の社会では正直者はバカを見るもんなんだぞ!」
『ああ、どうりで!』
「なに!?」
『最近よくバカを見るんですよ!』
「ふむ。というと?」
『こないだなんて0点のテストを先っぽにつけたリコーダーをピロピロしている中学生を見たし』
「中学生かね!?ふむふむ」
『昨日なんかチャリンコをバックさせようと必死になってペダルを逆回転させている人を見たし』
「ああ、空回りね」
『今日だって営業に出て暇だからパチンコ行ってたんですけど』
「あるある」
『回ってた台でそろそろくるかなって人がですね、時間きたので良かったらどうぞ、って僕に譲ってくれたんですよ。まあ、バカって言っちゃあ悪いですけどね。おかげさまで10万勝ちました』
「そりゃバカだねぇ。君はバカをたくさん見たんだね。っておい!まず、まずは仕事中パチンコ行くな!焦ろよ!クビかかってるんだぞ!それから、もうもはやそれからだけど、バカを見るって意味違うよ!バカを見るってのは例えば、仕事中パチンコに行って呆けていたらクビになった、みたいなことを言うんだ!」
『ははは、そんなバカいるんですか?』
「いるよ!今目の前に!」
『へ?』
「後ろを見るな!」
『ああ』
「うわ、危ないよ!目を指でなぞるな!ああ、じゃないよ!なにを納得したんだね君は!」
『となれば…ここだ!』
「机の下に誰かいるはずないだろ!私は何者だ!?机の下に秘書を潜ませてフェラさせてるえらい人か!」
『じゃあわかんねえ。お手上げだこりゃ』
「クイズしてるんじゃない!それにわかんねえって!少なくともわかりませんだろ!君は言葉遣いからやり直さなきゃならないようだな!おい!聞いているのかね!」
『……なぞなぞ、だったんですか?』
「なぞなぞでもねえよ!君ねえ!」
『仕事中パチンコに行ってるのがバレてバカを見た、課長の目の前にいる人だーれだ?答え、おれ』
「よくわかってるじゃないか!」
『小学生かよ!』
「私を叩くな!意味がわからないよ!」
『課長!聞いてください!』
「なんだね!?」
『私もパチンコばかりしているわけではないのです』
「当たり前だろ!」
『今日もパチンコで10万勝ってから、そういやこの辺に大学の後輩がいるなと思って意気揚々と出向いたのです!』
「ま、近しい者に手伝ってもらうってのは基本だからね。というか会社はそれを期待しているわけで」
『そんなんじゃないです』
「そんなんじゃないんだ…あっそう」
『後輩はフリーターでしてね、折りよく家にいたんですね。でまあ、コーヒーいれますね、って言うから、お茶の方がいいな、なんて。でもそいつコーヒーしか持ってなくて、じゃあ買ってきますよって』
「そんなことはどうでもいいのだよ!君は何を言いたいのだね!?」
『ああいや、そんでもって、やることもないからしばらく後輩の家でまったりしていたんですけど』
「仕事しようね」
『トイレにいきたくなりまして、トイレ借りたんですけど、後輩に携帯の中見られたくなかったんで持ってトイレにいったんです。あいつは確実に見ますからね。最低な野郎なんです』
「君が言うな」
『そんで、トイレに入ると、僕、携帯を便器に投げ入れちゃったんです!ベッドの上に投げるみたいに!極々自然な、そうすることが当たり前みたいに!』
「バカかね君は!」
『多分、トイレの中の安心感と自分の部屋に帰ってきた安心感を勘違いしちゃったんでしょうね。人間あわてないもんですねぇ、便意が迫っていたので、もう肛門が尋常じゃないくらい膨らんでいたんで、とりあえずひろうの後回しにして大をしたんです』
「いや、ひろえよ!」
『ひろいましたよ。これがその携帯です』
「うわ、汚いよ!顔に近づけるな!」
『課長!』
「なに!?」
『これがその携帯です!』
「聞いたよ!顔に近づけるな顔に!」
『課長!』
「なんだよ!」
『ジュース買ってきていいですか?』
「辞めちまえ!」


終わり。よく投げ入れるよね。便器に。防水は大切だ!防水携帯じゃねえけど。

ボツ台本陰鬱なき・も・ち☆

滅入りそう。


『おっす、久しぶり』
「ああ、そうだな」
『じゃあそういうことで、さようなら』
「ちょっと待てよ。なら更新すんな!」
『何も思いつかないんだよね』
「そうなの?」
『そうなの?』
「いや、おれに聞かれても」
『もう全く以て荒野だよね。根無し草からころだよ』
「脳内がってこと?」
『そうなの?』
「いや、おれに聞かれても」
『何も思いつかない。気がつけば桃太郎電鉄をやってたりする。なんなら携帯アプリとDSとプレステの桃電を同時進行でやってたりする』
「桃鉄大好きか!やりすぎっていうかひとつに絞れよ!」
『シボレー?桃鉄は鉄道か飛行機だよ』
「もう諦めてしまいそうだよ」
『何も思いつかない。ほら、今も何も思いつかない』
「そりゃ深刻だな」
『そうなの?』
「いや、おれに聞かれても」
『そうなの?』
「いや、おれに聞かれても、ってなんだよさっきからこのやりとり!」
『はぁ…つまんね』
「…なんなんだよむかつくな!」
『そうなの?』
「そうだよ!むかつくなお前!」
『むかつく…むかつくというと、ムカシトカゲの佃煮か、あるいは、昔作ったあの竹トンボ、高い屋根の上まで飛んでいって取れなくなっちゃった。しばらくは見えていたのだけど、だけど、いつしか屋根の上から姿を消したあの竹トンボ、今はどうなっているのだろう?当時のおれに夢半ばで倒れたマッドサイエンティストの霊をとり憑かせて巨大な大砲にのせ、ああ、あまつさえ爆弾まで積んだなら、くるくる回る竹トンボ爆弾、僕達の夢をのせ大気圏往復、燃え尽きるな竹トンボ、あの子はタケコプター片手に僕の頭を狙い、僕はそんなあの子に恋をしていて、ふたり月の裏まで吹き飛べ手足、結ばれた手と絡まった足、唇重なり口ずさめあのメロディー、ああ、竹トンボよ、昔作った竹トンボよ。…』
「うん、なんだそれ!わけわかんねえよ!」
『そうなの?』
「そうだろ!ていうかその、そうなの?ってやつがつまんねえんじゃねえのか!」
『そうなの?』
「もうなんなんだよ!」
『いや、だから何も思いつかなくてさ』
「それはわかってんだよ!」
『そうなの?』
「ああ、そうだよ!」
『だからもう何も思いつかないからさ。そうなの?しか頭に浮かばない』
「めんどくさいよ!ちゃんとしろよ!」
『いやだから、ちゃんと出来ないから悩んでるんだろうが!』
「そうなの?」
『そうなの?』
「また!まただよ!最初からやり直しかよ!」
『そうなの?』
「くっ…ああそうか、おれがこいつに、そうなの?って返されないようなことを言っていけばいいんだな。よし、まずはジャブだ」
『なにブツブツ言ってんだよ』
「ああ、いや、ま、気にすんなよ」
『ったくよぉ、お前はいつもそれだよ!馬鹿のくせによ!』
「はいはい。ええっと、おれんちの隣のうちに竹立て掛けられてって、ええ!?まさかの!?まさかの、そうなの?じゃないやつ!?まさかの、そうなの?じゃないやつ!?」
『何言ってんのお前?』
「ええ!?だってお前さっきから、そうなの?しか言わなかったじゃん!まさかの裏切りだよ!すげー考えたのに!」
『お前なぁ、一人相撲もほどほどにしとけよ。おれは会話中、そうですね、ってやたらいう会話ベア…もとい会話下手かよ』
「途中熊入ったよね。会話ベアってお前、熊型メルちゃん人形かよ!」
『うるせえ!つうかメルちゃんを確かめる為に“メル”で検索したらメル・ギブソンの顔写真出てきてびっくりってどうでもいいわ!破壊力あんな不意のメル・ギブソン!ってどうでもいいわ!世の中の画像検索のトップには必ずメル・ギブソンが載ればいいのに!ってどうでもいいわ!おいしいプリンで検索よパチパチきゃあー誰この親父ってどうでもいいんだよ!』
「…そうですね」
『そうですねってお前はいいとも!の客かよ!まあ、いいとも!は置いといて、ありゃ話をふる方も悪いんだよな、な』
「…そうですね」
『うるせえ!死ね!死んでなおも幽霊になってからおれの前に出てきて土下座して謝ったって許してやらないんだからね!』
「ツンデレか!」
『うるせえ!地球から出てけ!…そうですねって応えるってことは当たり前のことを聞いているってことだからね。当たり前のことしか言わないから相手もそうですねって応えるわけだから。わかりきったことしか聞かないからさ。いいとも!じゃないけど、今日寒いな、とかさ。お前今年で21才だよなとか、じゃあ朝に強いんだねとか、それなら化粧代もバカにならないねとか、よく運転すんの?とか、猫はよく吐くの?とか、お前の顔昔作った竹トンボに似てるな!とか、ブスだからって強がりゃいいと思ってんじゃねえ!とか、生ける屍の方が君より綺麗な目をしてるねとか、夢は時間を裏切らないってパクられたよ俺!帽子まて馬鹿にすんな!とか。までってお前。ま、おれは会話中相づちに、そうですねって100回以上言った奴は殴るようにしてるけど』
「そうなの?」
『ああ!?そこは、100回ってお前も当たり前のことしか聞いてないんじゃねえか、だろ!』
「そうなの?」
『(数発ぶん殴る)』
「いてえな!おれはお前を殴らなかったろ!」
『そうなの?』


終わり。おれが何を言いたかったかっていうと、わからないね。うん。わからない。おれはわからないね。おれにはわからないよ。知ったこっちゃないしね。



ただ、そこの君ぃ!目上の人との会話中、そうですね、を連発していないかい?聞いてる方は耳障りだよ。口開けてもの食ってる奴ぐらい気になるよ!気をつけた方がいいぜ!でも!そんな君も好きだあぁ!さようならあぁ!ばいばあああぁぁい!