大阪に帰る前にたべる昼食はもちろん鮨。新橋からかなり距離のある住宅街にポツンとある予約困難な鮨店富所。店の前には看板も無い。店主は北海道出身で東京の有名店で修業。この店もA氏に予約してもらった。
店内はカウンター6席のみ。
冷たい緑茶。こまめに淹れてくれた。
タイ。
アラ。つまりクエ。
タコ。
蒸しアワビ。青森の離島で採れる珍しいもの。ミネラル感たっぷり。
やっぱり夏は蒸しアワビ。あると嬉しい。
カツオの漬け。カツオが柔らかい。それが美味しさにつながっている。
なぜ柔らかいのか?店主に聞いてみると、それは部位ですとの由。
メヒカリの一夜干し。
マグロのチャーシュー。EPAたっぷり。
マスの卵。マスコ。初めての味。緑茶が進む。
アサリ。コハク酸が旨み。
毛蟹。蟹好きにはたまらない。
全景。
ここから握り。キス昆布じめ。店主はテンポよく握っていくタイプ。
春子。
イサキ。
京都舞鶴のマグロ。赤身漬け。特別に柔らかく、美味い。今回のこの店で一番印象に残った握り。これも部位なのか。
中トロ。
背トロ。完全に初夏のマグロ。あっさりした脂。
小肌。
煮蛤。シャコ。
シャコ。
アジ。
マス。三陸産。
肉厚のクルマエビ。
蝦夷馬糞ウニ。
穴子。
追加で頼んだトロ鉄火。初回なので面積問題の事は言うまい。寿しおおはたのルパン巻 | 解答ルパンな日々 (ameblo.jp)
でもまずまず。
店主は寡黙で黙々と鮨を握るタイプ。しかしこちらの質問には的確に答えてくれる。流線型では無く、丸々とした手毬系の鮨。ネタはは出来るだけ柔らかくがモットーの様だ。気になる支払いはトロ鉄火追加して26000円。ありえないコスパ。