ジムで汗を流してきた幸風館の藤井です。ちょうど1年前のMAXの数字までようやく到達しました。夏期講習の間は行けないのでMAXはまた落ちると思いますが,何とか行ける間は伸ばしていきたいです。
今日は中1の授業でした。
中1は長船中の学校順位が確定しました。
結果は,数点足りず1位にはなれませんでした。次回は1位になれるように頑張ってもらいます。塾生の5科目平均は415.3点でした。もう少しとれるはずでしたが,なかなか全員がうまいこといきませんね。長船中の1年は3人しかいません。まだまだ生徒募集しています。2学期で結果を出したい方は是非お問い合わせを~。
テスト前から注目していた英語の平均点ですが,
長船中:学校平均76.3点(幸風館生+13.0点)
邑久中:学校平均69.9点(幸風館生+17.1点)
と学校平均は昨年の平均点よりもかなり高い点数でした。
どちらの中学校の問題も見ましたが,取れるところと取れないところがはっきりとしていたと思います。今年は昨年よりも簡単だと感じました。それでも昨年の平均点(57.6点)はさすがに低すぎです。
長船中の問題を見て思ったことです。
① ローマ字を書かせる問題が毎年出ている。
② 単語の問題は書かせるのではなく,選択肢から選ばせるものだけがここ最近は出ている。
③ 長文問題の答えは日本語もしくは記号で書かせるものが多い。
④ 英文を指示にしたがって書き変えさせる問題がここ最近は出ていない。
⑤ 自由英作の問題がここ最近は出ていない。
①~③は取らせる問題(平均点を上げる問題)です。このような形で出題しておかなければ平均点がかなりひどい状況になるのだと推測できますし,学校の先生の苦労がよく伝わります。ただ,④⑤に関しては出題すると平均点が一気に下がる危険性がありますが,英語の問題としてはこれを解けるようにしておかなければ入試で苦労するのではないでしょうか。
昨年と比較するのは難しいですが,昨年は度数分布表を見ると下位層が非常に多く,そのおかげで平均点が大きく下がったと思います。今年はそれを踏まえて点数を取りやすくはされていると思います。ただ,実力があるかどうかはこの問題では見ることができないですね。
定期テストが取れているから英語は大丈夫と言うのはかなり危険だと思います。上記の④⑤まで踏み込んで問題を解くことができるかどうかを夏休みの間にやっておかなければなりませんね。
今日はここまで。
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