土日は家族全員で初めて,ラグビーの日本代表(正確にはJAPANXV)の試合の観戦に行った幸風館の藤井です。三男が一番喜んでくれました。また,機会があったら行こうっと。
中2の授業でした。
期末テストの結果が分かりました。
瀬戸内市の3中学の1位独占は今回はできませんでした。次の2学期の中間テストでは3中学独占をしてもらいます。
そんな中で,長船中学校で全員ではないですが,450点以上2名,400点~449点が2名,この4名はおそらく全員1けた順位だと思います。中2から入塾してくれたお子さんも,英語は大幅に改善したと思います。他の科目も少しは勉強の仕方が分かってくれたと思うますが,まだまだ点数は伸ばさなければなりません。
ただ,今年の中2の長船中の平均点がかなりやばいことになっています。
英語の学校平均:41.9点(幸風館平均+30.2点)
社会の学校平均:47.1点(幸風館平均+26.0点)
理科の学校平均:49.9点(幸風館平均+35.1点)
英語だけでなく,理科・社会まで50点を切っています。これは中1のときからなかったことです。社会は先生が変わって出題形式が変わった影響もあると思いますが,理科は例年通りの問題です。
もちろん英語はかなり心配な結果になっています。度数分布表では29点以下のお子さんが半数弱います。幸風館生はもちろんいません。
以前にも記事にしましたが,英語がかなり危険な状況です。原因は何度も書いていますが,中1の1学期の理解度です。英語の文の構造が分からない,be動詞・一般動詞の区別ができない,肯定文・否定文・疑問文が区別できないなどなど。
中2から入塾したお子さん(中1のときは常に平均以下)はこれを時間をかけて理解させてきました。もちろん覚えることもさせています。今回は60点には届きませんでしたが,少し効果が出てきたのではないかと思います。
新しい文法(今回は不定詞・接続詞)を習っても,英語の基礎が分かってなければいくらやってもできるようにはなりません。とはいえ,学校で総復習する時間はもちろんありません。
これを改善できるために塾が存在していると思います。ただ,早く動いて改善してかなければ手遅れになる可能性が高いです。と言っても,29点以下を取った生徒も塾に通っていると思うのですが,そこの塾はいったい何をやっているのだろうか。
英語が厳しいお子さんはこの夏の過ごし方が非常に重要です。もう時間はそんなにないですよ。
今日はここまで。
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