成績が下がった。
学校の授業についていけない。
提出物がたまる。
定期テストで思うような点が取れない。
このような状況になると、ご家庭は当然不安になります。
そして、多くの場合、まず考えるのは塾です。
今の塾が合っていないのではないか。
もっと厳しい塾がよいのではないか。
中高一貫校専門の塾に変えた方がよいのではないか。
個別指導にした方がよいのではないか。
家庭教師をつけた方がよいのではないか。
もちろん、塾を変えることで改善することはあります。指導者との相性、教材のレベル、質問のしやすさ、授業の進め方が変われば、流れが変わることもあります。
しかし、塾を変えれば必ず解決するわけではありません。むしろ、塾を渡り歩いているうちに、かえって状況が悪化することもあります。
なぜでしょうか。
一つは、原因が塾だけではないからです。
成績不振の原因は、いくつも考えられます。
学校の授業を聞けていない。
ノートを取っていない。
復習の習慣がない。
テスト前に提出物を終わらせるだけで精一杯。
基本問題が定着していない。
英語の単語や文法が抜けている。
数学の計算力が不安定。
スマホで睡眠時間が削られている。
親子関係が緊張していて、家で勉強の話ができない。
本人が自信を失っている。
こうした状態で塾だけを変えても、根本が変わらないことがあります。
新しい塾に入る。
最初は少し頑張る。
しかし、学校の課題はたまり続ける。
復習もできない。
スマホの時間も減らない。
テスト前になるとまた慌てる。
この繰り返しになることがあります。
もう一つの問題は、教材や課題が増えすぎることです。
学校の宿題がある。
学校の小テストがある。
塾の宿題がある。
別の問題集もある。
家庭教師の課題もある。
本人は何から手をつければよいかわからなくなります。
そして、結局どれも中途半端になる。
これはとても危険です。
勉強が苦手になっている子に必要なのは、量を増やすことではなく、まず「これならできる」という形に整理することです。特に、中高一貫校でつまずいている生徒の場合、最初にやるべきことは新しい教材ではないことが多いです。
学校の授業内容。
学校の問題集。
学校の小テスト。
定期テストの範囲。
返却された答案。
提出物。
まずはここを見ます。
学校で求められていることが何か。
本人がどこで止まっているのか。
定期テストでは何を問われているのか。
基礎問題が抜けているのか。
応用に手を出しすぎて崩れているのか。
そこを見ないまま、別の教材を足しても、本人の負担が増えるだけです。
ONゼミナールでは、まず現状を見たいと思っています。
何点だったかだけではありません。
どの問題で落としているのか。
どこまで理解しているのか。
普段の勉強がどうなっているのか。
学校の課題をどう扱っているのか。
本人が何に困っているのか。
そのうえで、必要な指導を考えます。
場合によっては、まず一教科だけ立て直す方がよいこともあります。
数学だけ。
英語だけ。
化学だけ。
物理だけ。
全部を一気に何とかしようとすると、どれも崩れることがあります。
一つの教科で「やればできる」という感覚を取り戻す。
そこから他の教科に広げる。
その方が現実的なこともあります。
また、保護者の方にもお願いしたいことがあります。
成績が悪いと、どうしても焦ります。
叱りたくなります。
問い詰めたくなります。
しかし、本人がすでに自信を失っている場合、責められることでさらに動けなくなることがあります。もちろん、何も言わずに放置すればよいという意味ではありません。ただ、責める前に、まず状態を見る必要があります。
本人は何をわかっていないのか。
何が苦しいのか。
どの時間帯なら勉強できるのか。
学校には行けているのか。
睡眠は取れているのか。
スマホはどの程度影響しているのか。
そこを一緒に整理していくことが大切です。
塾を変えること自体が悪いわけではありません。
しかし、塾を変える前に、見るべきことがあります。
本人の状態。
学校の状況。
家庭での生活。
課題の量。
学習習慣。
親子の関係。
スマホとの付き合い方。
これらを見ずに、塾だけを変えても、うまくいかないことがあります。
ONゼミナールでは、単に「授業を増やしましょう」とは言いたくありません。必要なことを見極めたうえで、本人にとって本当に役に立つ指導を考えていきたいと思っています。大切なのは、焦って手を広げることではありません。まず、今どこで止まっているのかを見つけることです。
そこからなら、立て直しは可能です。
ここまでお読みいただきありがとうございます。
ONゼミナール代表 長田 俊将
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