成績が下がる。
学校に行きたがらない。
塾にも来られない。
家ではスマホばかり見ている。
こうなると、ご家庭としては当然心配になります。
「スマホのせいで勉強しない」
「ゲームばかりしているから成績が下がった」
「動画を見ている時間が長すぎる」
「取り上げないといけないのではないか」
そう考えるのは自然です。確かに、スマホの影響は大きいです。
勉強中に通知が来る。
少しだけ見るつもりが、長時間見てしまう。
寝る前に触って睡眠時間が削られる。
朝起きられなくなる。
学校でも眠い。
帰宅後もぼんやりする。
これでは、学力が伸びにくくなるのは当然です。
ただ、ここで気をつけたいことがあります。スマホは原因であると同時に、結果であることもあります。
学校がつらい。
勉強がわからない。
成績が下がって自信がない。
親に責められる。
友人関係がうまくいかない。
部活もしんどい。
将来のことを考えると不安になる。
そうした苦しさから逃げる場所として、スマホに向かっていることもあります。
その場合、スマホだけを取り上げても、根本的な解決にならないことがあります。むしろ、本人にとって唯一の逃げ場を奪う形になり、反発や無気力が強くなることもあります。もちろん、だからといってスマホを好き放題にしてよいわけではありません。
大切なのは、責めることではなく、仕組みを作ることです。
たとえば、
勉強中は机の上に置かない。
寝る前はリビングで充電する。
通知を切る。
テスト前だけは使用時間を決める。
自習室ではカバンに入れる。
学校の課題が終わってから使う。
こうしたルールは必要です。
ただし、ルールを作るときには、本人を一方的に押さえつける形にしない方がよいです。
「どうしたら勉強時間を守れるか」
「寝る時間をどう確保するか」
「テスト前だけはどうするか」
「何時以降は触らないようにするか」
できる範囲で本人と話し合うことが大切です。
特に、中学生・高校生になると、親が完全に管理することは難しくなります。
隠れて使うこともできます。
別の端末を使うこともできます。
友達との連絡もあります。
だからこそ、完全管理よりも、本人が少しずつ自分で整えられる形を目指す必要があります。
勉強でも同じです。「スマホをやめなさい」だけでは、何をすればよいかわからない子もいます。
スマホを置いた後に、
どの教科をやるのか。
何ページ進めるのか。
どの問題を解き直すのか。
何時までやるのか。
終わった後に何を確認するのか。
ここまで具体的にしないと、結局何も始められないことがあります。
ONゼミナールでは、スマホだけを悪者にするのではなく、勉強に向かう環境そのものを整えることを大切にしたいと思っています。
自習室に来る。
学校の課題を確認する。
今日やることを決める。
わからないところを質問する。
終わった内容を確認する。
次回までにやることを整理する。
この流れを作ることが大切です。
スマホから離れるためには、スマホ以外の時間を作る必要があります。
勉強でもよい。
読書でもよい。
運動でもよい。
部活でもよい。
家の手伝いでもよい。
誰かと話すことでもよい。
ただ「触るな」と言うだけではなく、スマホ以外の時間に意味を持たせることが大切です。これは、大人にも当てはまります。大人でも、スマホを見すぎて生活が乱れることがあります。
仕事の連絡、調べもの、ニュース、動画、SNS。
必要なものと、そうでないものが混ざってしまいます。子どもだけが弱いわけではありません。スマホは、大人にとっても難しい道具です。だからこそ、子どもに対しても「意志が弱い」と責めるだけではなく、環境を整える視点が必要です。
中間テスト前は、特にスマホとの距離が大切になります。
テスト前だけでも、
勉強中は机の上に置かない。
寝る時間を守る。
提出物を先に終わらせる。
間違えた問題を解き直す。
わからないところを質問する。
これを徹底するだけでも、結果は変わります。
スマホを責める前に、生活全体を見る。
生活を責める前に、勉強のやり方を見る。
勉強を責める前に、本人がどこで止まっているのかを見る。
その順番を間違えないことが大切です。
ONゼミナールでは、そうした視点を持って、一人ひとりの学習を支えていきたいと思っています。
ここまでお読みいただきありがとうございます。
ONゼミナール代表 長田 俊将
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