【勉強法】中3のあるお子さんのこと | 瀬戸内市にある幸風館のブログ

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瀬戸内市の長船町にあるちっぼけな塾講師です。
地域の勉強のこと,学力のこと,たまに自分のことを書いていきます。
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昨日は就寝時間が遅く,少し遅くまで寝ていた幸風館の藤井です。曇り空だったので,アスファルトの温度もそこまで高くなく,犬のあずきの散歩に行けて一安心でした。晴れ空だったら散歩は厳しかったかな。そんな時間でした。

中3の授業でした。

 

中3の長船中も昨日の中2同様に数点足りなかったため1位にはなれず。今年の目標は瀬戸内市の中2の3中学すべてで1位を取ってもらうことと,長船中の全学年で1位を取ることです。なかなか厳しいですが子どもたちに頑張ってもらいます。

 

全体の順位としては10位以内に通ってくれている半数の生徒が入ってくれました。人数は推測してください。幸風館は最大12名までしか在籍できない塾ですので,そんなにたくさんのお子さんはいませんよ。

 

そんな中で,今年の中3のお子さんで,中1のときの新入生テストでは50番台だった生徒が,ついに1ケタ台になってくれました。

 

このお子さんの入塾は小5からです。中1のときの定期テストでは400点に届いたのは3学期の学年末だけ。中1のときは勉強してもなかなか点数が取れずに苦しんでいました。特に覚えることが主になる理科と社会は苦労していました。普通のお子さんであれば,このまま中2,中3と推移していくことが多いです。

 

ただ,このお子さんは他のお子さんと違う部分がありました。それは,宿題の取り組み方です。小学生のときから算数であれば宿題を1度だけでなく2度,3度と解いてきていました。必ず「できるようになるまでやる」という宿題ノートでした。漢字や英単語はノートびっしと練習して,ミニテストもよくやっていましたね。

 

ふつうのお子さんは,特に小学生のときは「宿題やったの?」と聞けば「やった」で終わるのが大半ですが,このお子さんは小学生のときからノートにびっしりと自分が納得できるまで書いたり,問題を解いてきていました。

 

面談のときに保護者の方に伝えたのは,「この子が結果が出ないのはおかしいです。出なければ私が悪いとしか言えません。絶対に結果が出ます。」と伝え続けていました。そのお子さんが今回460点を超えてくれ,1ケタの順位になってくれました。必ず変化が起きるお子さんは何かしらの取り組み方が違います。

 

勉強は「やった」「できた」のレベルでは普通の状況です。そうではなく,その勉強を使って「自分がどうなりたいか」という気持ちをどこまで持てるかだと思います。今回のお子さんのように,他とは違うなと感じるお子さんを幸風館ではどんどんと育てていきたいですね。そういったお子さんは必ずどこかで結果が出てきますよ。

 

今日はここまで。

 

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