ビデオレコーダーの1つは東芝製のレグザです。パソコンで,接続されているドライブを探していたところ,ビデオレコーダーが見えました。内蔵のHDDと外付けのUSB-HDDのどちらも表示されました。当該レコーダーは「ネットdeダビング」という,他の東芝ビデオとファイルのコピーができる機能が付いています(コピー制限のあるファイルはコピーできないので,自分で撮ったコンテンツくらいしか利用できません)。それで同じネットに接続されているPCで見えたのでしょう。PCで再生しようとしましたが,うまくいきませんでした。
1×2材は,2×4材から切り出しました。長いので,丸鋸で一気には切れないので,途中まで切った後,ずらして切断面を伸ばしていきました。その継ぎの部分に丸鋸の跡ができてしまったところがありました。これまでは,このような場合,サンダで削って消していました。カンナならもっと楽に消せるだろうと考え,やってみました。
手動のカンナを使ってみました。カンナが新しいのと,木材が軟らかいこともあり,さらっ,さらっと削ることができました。そして写真のようにきれいになりました。サンダと比較すると,削るのがさらっ,さらっとでき気持ちが良いほどでした。ただ,まるまった鉋屑が出ます。風で吹き飛ばされ家の外にでてしまうと,どこかに鉋屑の形そのままで存在して,犯人も想像されてしまいます。サンダの場合,集塵機が使えます。そこから漏れても,風で拡散すれば砂と区別がつかないので目立ちません。
作業は4枚目のパネルの作製に移ります。そのための部品を2×4材から切り出しました。以前に1×4材から1×2材を切り出す話題を書きました。同じ長さなら1×2材より1×4材の方が安く,しかも1×4材から1×2材が2本切り出せるので,コストは1/2以下になるという話です。1×2材が安いのは出荷量が多いためだとのことです。2×4材はもっと需要が多いので割安だと思います。しかも幅が38 mm(1×2材の広い側の長さ)の好みの厚さの材料が得られます。ここでは,幅38 mm厚さ5 mmの部品が必要だったので2×4材から切り出しました。写真は墨入れしたものです。手前を丸のこガイドの押し付ける側にして,奥の方から切り出します。最初は一番奥の墨線にガイドを合わせ,丸鋸で切ります。Vの印は,切った後上側に切り代の2 mmが上側になることを表しています。一番上の半端な部分は,切り代以下なので消えてなくなります。1番目と2番目の墨の幅は7 mmです。2番目の墨の上2 mmが切り代としてなくなるので結果5 mmの幅となります。最後は19 mmとして1×2材を得ます。丸のこガイドで押さえるのにある程度幅が広い必要があるので,最後の部分は一番多く使う1×2材を得るようにしました。
これまで,幅10 mmの溝を彫るのに,φ8 mmのトリマビットを用いていました。被加工材を180°回転させて再度彫ることにより,10 mm幅の溝となります。2度手間になりますが,トリマガイドがφ8 mmトリマビット用に作ってあったからやむを得なかったのです。「トリマガイドに用いるトリマビットの径を変更するには」の記事で,トリマビット径を大きくすると,ガイドが削れてしまう旨書きました。つまり,トリマガイドはφ10トリマビット用に変わってしまうのです。それでも10 mm幅の溝を彫る場合が多いのでよしとしました。考えてみるとφ8 mmトリマビットを用いる場合は,ガイドの端より1 mm空けてセットすれば良いはずです。
サンダは,紙やすりを電動で動かし木材の表面を滑らかにする電動工具です。集塵口には写真のようなアダプタを差し込みます。右側の径は既成の集塵ホースの末端具と一致していて,接続することができます。しかし,集塵ホースが長いので空気抵抗が無視できません。そこで集塵ホースを切断しました。新たにサンダ集塵アダプタと接続できる末端具が必要です。
ホームセンターに行ったとき,集塵ホース類が撤去されていました。やむを得ないので,ホームセンターに売られていてつながりそうなものをいくつか購入してきました。
これらのうち,PCF-22Jという継ぎ管が集塵アダプタにちょうど差さりました。集塵ホースはちょっとガタがある程度でした。そこで,集塵ホースにエポキシパテを塗り押し込みました。固まるとしっかりと固定されました。
これまでトリマビットの出を調整するのにデジタル高さ深さゲージを用いていました。トリマガイドの厚さを差し引くのも,トリマガイドと同じ厚さのものを測った状態でゼロセットすれば良いので便利です。しかし,調整の際,トリマに跨がせて固定するのが面倒でした。
そこで,目的の厚さの基準となるものがある場合はもっと簡単にセットする方法のあることに気づきました。基準となる厚さのものを左右に並べます。その上に,トリマガイドの板の厚さと同じものを載せ,トリマベースで橋渡しをします。そして,ビットが下に敷いた板に届くまで出を調整すればよいのです。基準となる厚さの板をたくさん用意しておくと手軽に使えます。これまで丸のこガイド用に作ったものがそのまま使えます。ドリルの刃はいろいろなサイズがあるので,有用です。ただ,転がらないようにする工夫が要ります。それでも必要な厚さの基準物がない場合はこれまで通りデジタル高さ深さゲージを使うことになります。
角材溝彫りガイドシステムは完成して便利に使っていますが,セットしにくいところがありました。作業台の下に木くず受けをセットしますが,その際,上のダウンホールドクランプレールの台と木くず受けをまとめてF型クランプで締めて動かないようにしています。下の写真で分かるように,ハンドル(赤の部分,ここを握って締める)を回すとき,部材が握った指に当たり締めにくかったです。
考えてみると,咥える広さをもっと長くすると,ハンドルが右の部材より下の方になるのでしっかりと握れるようになるはずです。実際に2×2材から切り出した立方体を挟んだところ,そのようになりました。以降のために,立方体を取り付けておくことにしました。















