「反面教師」として、「人間、こうなったら終わり」という人を紹介していきたい。

ニコニコ生放送という、個人がウェブで放送をするサイトが有る。
このサイトは、かなり大手のサイトで、その中で「生主(なまぬし)」という、いわば配信中毒者が何人もいる。その中で、所謂、「社会的落伍者」と言える人を紹介したい。

私が考えるその最たる人物が「よっさん」である。
よっさんの経歴を紹介していこう。ググればいくらでも出てくる記事であるので、そちらも参照頂きたい。

http://dic.nicovideo.jp/l/%E3%82%88%E3%81%A3%E3%81%95%E3%82%93

ちなみに、私は個人的にはこの方と接点もないし、別に感謝も恨みもない。
YouTubeでいくらでも過去の配信動画を見られるので、そちらを見て頂きたい。

いわゆるニートで、「リスナー」と呼ばれる人からの寄付により生活を成り立たせている。
(サイトでは、『古事記行為』と呼ばれているが)

他人の人生にとやかく言える立場ではないが、この人を見ていると、正直、「哀れ」を通り越して、かわいそうにすら思える。所謂ニコニコ生放送の、こういう方に共通している点は、「地道な労働に価値を見いだせない」という点である。
理屈抜きに、この人は、十年後にどういう生活をしているかは正直気になる。
ただ、自分は、絶対にこんな人生歩みたくないとは思う。

前も書いたが、「駅前で裸で踊っていれば、嫌でも人は集まる。」っていう理屈と同じで、見る側も、自分とは違う世界の人で、自分以下の人間を見ることに安堵感を得ているのだろう。
いわゆる「お馬鹿タレント」の理屈と同じである。ただし、お馬鹿タレントは、それが職業という点で、やや異なるが。

無職で33歳、ニコニコ生放送で視聴者からお金を頂く人生。
果たしてこれは、彼が本当に望んでいる生活なのか、抜け出すことは出来ないのか。
本人にその意志はあるのか。
本人にあったとしたら、聞いてみたいことは山ほどある。






営業には、大きく分けて2つ有ります。
「法人営業」と「個人営業」です。私自身も、かつては営業経験が長かったものですが、「法人営業」の経験しかありません。
厳密に言えば、「個人営業」への従事を拒否していたからです。
(個人営業をしている人はいくらでも知っていますし、同僚もいます。)

営業に関わらず、「対 個人」を相手にする仕事(小売、外食含む)については、労働的には非常に厳しい、あるいはブラックであることが多いことは覚えておいてください。

なぜだか分かりますか?

対 法人は非常にわかりやすいです。なぜならその法人が儲かったり、メリットがあれば成約が取れるからです。その人の個性はあまり問題になりません。「自分の会社にメリットがあるか。」判断基準はこの1点だけだからです。また、営業先の人も、会社の看板を背負っている以上、極端に非常識な要求もしてこないケースが大半。

一方 対個人については、それだけではありません。自分が、その営業マン、販売員を好きかどうかという非常に曖昧な判断要素が、意思決定に関わってくるからです。したがって、好きになってくれれば、徹底的に甘い汁を吸えますが、逆になると話は別です。徹底的な嫌がらせ(クレーム)に悩まされ、体調を壊し、会社を去った人間は数多くいます。
モンスタークレーマーがその一例です。彼らには、背負うものもなく、自分の欲求のままに相手をこき使うことに命をかけています。
従事するには、メリットも大きい反面、リスクも相当でかいということです。

小売、外食なんかですと、現場だと、顧客は通常、「個人」です。
だから、ブラックになりやすいのです。



おはようございます。
どうしても、更新が週末になってしまいます。

最近、どこの企業でも内定が出た後、「入社誓約書」を提出しろと迫ってくるはずです。
そりゃあ、そうです。超大手以外は、人材確保に必死なんです。
就業経験が無い学生なんかだと、結構重く受け止めてしまい、結局、「誓約書が出せないので、内定を辞退します。」と言ってくる学生が結構いらっしゃいます。

結論から言うと、「入社する意志がなくても、とりあえず提出しとけ!どうせ拘束力ないんだから!」

ってことです。

はっきり言いますが、あの誓約書には、なんの抑止力もありません。
したがって、全く行く気が無いけど、とりあえず滑り止めとして、提出しとけってことです。

あの誓約書って、会社は何に使ってると思いますか?
まさか、本当に学生に、「入社しないとどうなるかわかってんだろうな!」なんて言うと思います?そんなことありません。
あれは、人事担当者が、「これだけの人数確保しました。」って上の報告するためだけの資料です。笑

じゃあ、実際にあの誓約書を提出して、入社しなかった場合どうなるか。法的、あるいは社会的に問題になることはあるか?

答えは、120%ありません

あれは、雇用契約書でもなんでもありません。新卒でいきなり取締役として内定して、その人がいないと会社が立ち行かなくなるなんて事情があれば、そりゃあ、責任を問われることもあるんでしょうが、常識的にありえません。
会社も暇じゃありません。
ただの学生相手に費用出して訴えるなんてこと、一円も儲からないのにやるはずがありません。

ですので、内定が出たら、とりあえず入社誓約書でもなんでも書いて、滑り止めを確保しときましょう!(これは、本や他のコンサルタントが表立って書けないことですが、真実です。)




最近、YouTubeをよく見る。
必ずと言っていいほど、この「はじめしゃちょー」という方の広告が出ているので仕方なく見てみたが、正直、見るに耐えないあまりに酷い動画であった。

コンセプトの「好きなことで生きていく」というコンセプトとは全くかけ離れた内容ではないか?
上手く説明出来ないのだが、「スライムの風呂に入る」とか、「ポテトチップスを600袋買うこと」が「好きなこと」なのか?
「好きなことで生きていく」は確かに素晴らしいこと。
僕もそれに肖りたいし、それで生きていけるなら本当に素晴らしいことだと思う。
ただ、この場合は、芸術家やアーティスト、アスリートなんかが使う言葉であって、単に、「人前で出来ない恥ずかしい行為」をして注目を集めることが、「好きなことをして生きていく」には含まれないと思うのだが、どうだろうか?

街中で全裸で盆踊りをすれば、誰でも注目されるし、面白がって人が寄ってくる。
こういう動画だけを見せられても、とても尊敬には値しないし、僕は、「社会的落伍者」としか思えない。あくまで、小学生、中学生だけが見て、馬鹿にして楽しむ動画でしかなかったのは、非常に残念。

今は、何でもweb応募、電子メールが基本である。
これは、非常に簡単だし、応募者も採用者側も本当に手間が掛からない。
この「手間が掛からない」が実は大きな罠となっている。

大企業だと、エントリー数だけで何万、何千にも登る。
正直、一人ひとりの顔と名前なんか覚えられない。
人事担当者は、大企業になればなるほど、年寄りが多くなってくる。
若い人はあまりいない。30代前半の自分でも相当若い方である。
正直、AKBのメンバーの名前と顔ですら覚えられない人たちが、そんな数千の学生まで覚えていないのが実情である。

ここで、応募者側からすれば、一人でも多く追い越したいだろう。
こんな時こそ、電話である。

実は、電話が本当に効果がある。
就活生が、電話してくることは、有るようであまりない。
無論、こちらから選考通過の電話をすることがあるが・・・・

人事担当者からすると、電話で話したことがあるというのは、実は非常に印象深い人物としてインプットされる。話したこともない人より、話したことが有る人のほうが親近感も情も湧くというもの。

そうなると、多少、質問でもいいが電話をかけてみることをおすすめする。
就活生は、一面では、営業マンである。
いかに自分を売り込むか。そうなると、直接電話で話すほうが一番早い。

だからこそ、就活生こそ、料金を気にせず思う存分売り込めるツールである、携帯電話の通話定額をオススメしたい。好きな時間に好きなだけ、自分を売り込めるというのは、非常に魅力的。
ぜひとも、使ってみてもらいたい。
前回に引き続き、「人事にとって優秀な学生(女性編)」について書きます。
※前回の「男性編」の続きになります。

大企業になればなるほど、本音としては、女性を労働力としての価値に期待していません。
社会的には、「女性の社会進出」が声高に叫ばれていますが、現実、権限の有る人事担当者、人事部長は大多数が男性であり、女性は、「結婚して、いつか会社を辞めるもの」という価値観が必ずあります。事実私もそうです。
ただ、なかなかこういう事実は、書籍として出版出来ません。
当たり前です。

「女性は、あくまで会社のアクセサリー」とはどの出版社、コンサルタントだって文章に出来るはずがありません。そんなこと書いたら大変な事になります。
私は、これは仕事ではありませんので、ズバリ書かせていただきます。

こと「新卒」に限って言えば、ズバリ「顔が可愛い子」、「愛想がいい子」、「バカな子」です。
これは、上記の通り、大企業になればなるほど、女性は戦力として見做さない為、ずばり、会社の中での「ホステス」代わりになる人材が欲しいわけです。
女性にとっては、認めたくないでしょうが、これが現実です。
どんなに学歴が素晴らしくても、上記に当てはまらないと、内定獲得は現実に難しい。

人事担当者は、上に上げる(選考を通過させる)際に、履歴書と報告書を記載します。
上席は体外男性の年寄り(笑)です。
人事担当者としては、自分が上に上げた子が、上席が気に入ってくれればそれが、自分の評価につながります。そうなると、学歴よりも「顔」、あるいは、「容姿」の優れている子を上げたほうが、成功率が高まるわけです。単に採用担当者の趣味嗜好ではないのです。

では、問題は、上記に当てはまらない人はどうしたらいいか?
答えは簡単です。
面接の時間だけ、徹底的にホステスになることです。
取るに足りないサークルやボランティアの話をするのではなく、面接官をいかに気分良くするか、愛想良く振る舞えるか、これが選考通過の一番のポイントです。

では、それも出来ない場合はどうしたらいいか?
騙されたと思ってやってみてください。
・いつもより短いスカートを履いていく。
・「必要以上と思われるくらい」濃い化粧をしてみる。
・胸元を必要以上に開けてみる。

何度も繰り返しますが、新卒の場合、女性は、男性に比べていろんな意味で不利です。
日本の大企業は男性社会です。
人事部を含めた管理系部門は、でしゃばる女が嫌いです。

内定を取りたいのなら、面接の時間だけ、一流のホステスとして振る舞ってみてください。
実は、これが内定を取る一番の近道です。
悲しいかな、これが現実です。
批判はお受けします、コメント頂ければと思います。



人事にとって、優秀な学生について、やや世間的に認識がずれているので、ここで記載しておく。
話が拡散しすぎるので、今回は、「新卒で男性」のケースに限定して話を進めていこうと思う。

企業は、口を揃えて、「優秀な人材」という言葉を並べるが、果たして企業にとっての意味は・・。
「就職本」を見れば、いくらでも記載してそうな話ではあるが、実際の採用実務の現場とは全く解釈が異なっているのが実情。
なぜなら、下記に記載するが、現実はあまりに生々しくて、書籍として出版出来ないから記載していないだけであり、学生にとっては非常に残酷だと思う。

ずばり、現場の人事にとって「優秀な学生」とは、「辞めない奴」である。
飛び抜けた学歴(国立A級)や資格(Aランク資格)を保有している学生は、当然ながら別格。

新卒と中途の大きな違いは、新卒は原則職務経歴が無いということ。
つまり、極論を言えば、「誰を採用しても、大した結果の違いがない」ということで、新卒採用はある意味、ババ抜きみたいなもの。100人採用しても、全員残ることは想定しておらず、自然淘汰で人数は自ずと減ることは分かっている。

現場の人事としては、多大なコストを掛けたのに、数ヶ月で退職されると自分たちの評価引き下げにも繋がるし、翌年の予算も貰えなくなる。人事という仕事は、社内的にはランクが高いものの、事業部からは嫌われている。すぐ退職する人間がいると、事業部からの苦情にも対応せねばならず、短期退職が続出すると、事業部に移ってからの退職でも、「人事の目が悪かった」とまで言われるようになる。

人事はどこでも、波風立たせたくない事なかれ主義の部である。
どんなにパワハラをしても退職しない、まさに「奴隷」のような新卒学生男子を求めているのが実情であり、そんなことは決して「書籍」という形で出版できないから、学生と企業で温度のミスマッチが出ているのだ。

男子学生諸君、つまらないサークルの話等せず、自分がいかに忍耐強いか、退職しないかをアピールすることが、内定早期獲得に繋がるはずだ、健闘を祈る。
柏木由紀の例の文春写真で、AKBヲタは大騒ぎとなっている。
私自身、正直、AKBは好きであるが、今回のこの騒動については、この件自体に対しては何も感じない。あくまで、エンターテイメント、タレントとして見ているだけで、誰が誰と付きあおうと、私には関係ないし、何を思うことも無い。

ただ、今回の件で、私が最も問題であると考えたことは、「結局、ファンは握手をする権利」しか無いという点である。
AKBの場合、通常のアーティストとファンの関係とは全く異質となっている。
つまり、一人が複数枚CDを購入することが前提となっており、それによりメンバーを選出し、収益を稼ぐことがビジネスモデルとなっている。
ホントか嘘かは定かではないが、一回の総選挙に数百万円分購入するファンも居るくらいである。
にも関わらず、結局、運営サイドに意見を申す機会も与えられず、一回総選挙が終わればそれまでという状態である。

一人が何枚も買うことについての是非については私は何も思わない。
好きで買っている以上、他人がとやかく文句をいう必要性が無いからだ。

私は、AKB48グループの総選挙に対して、以下の事項を提案したい。

1.総選挙の投票については、希望者は記名投票とし、公表する。
(現状、無記名でネット登録)

2.年間購入枚数に従い、運営サイドに意見を提言する機会を設ける。

3.握手会の参加については、最低必要握手券数の枚数を引き上げる。
(現状1枚で一回だが、5枚で一回等)


1と2については、購入を「投資」と見立て、「株式」としての性質をもたせたものである。
つまり、運営側から見ても収益力の強いファンの意見を聞くことで、ファンのガス抜きと公平性を維持するものである。どこの世界でも同じだが、金を出したものが意見し、支配力を握るのはどのこの世界でも同じである。それを、アイドルの世界にも取り入れたものである。

3については、現状の混雑を緩和し、より投票権の価値を引き上げるために実施するものである。
上記の通り、「金を出した人間が優先される」という、資本主義的平等を実現させるものである。

金も出すけど、口も出すというファン制度が作られないと、ほんとうの意味での「参加」は実現できないと考えている。




多くの企業は、「月給制」である。事実、「月給制」と求人票に記載されているはずだ。
これは、決して嘘ではない。ただし、正しい表記とは言えない。

月給制でも、「完全月給制」と「日給月給制」の2つが有る。
前者は、極端な話、遅刻しても欠勤しても毎月決まった金額が支給されるものである。
悪意なくても、人間は風邪をひき、時には会社に出社出来ない状況も有る。
そんな事情で会社を休んでも給料は一切カットされないのが、この「完全月給制」である。
場合によっては、「遅刻」をしても給料はカットされない。

一方、「日給月給制」はどうかというと、あくまで「給料が月給制」なだけで、事実上、「時給制のアルバイト」と給料の算定方法は変わらない。
つまり、風邪をひいて休んだり、うっかり遅刻なんかしても容赦なく給料を引かれていく。

ここで重要なのは、「日給月給」の場合、遅刻、欠勤があった場合に、給料を満額維持しようと思うと、有給を使わざるを得ないのだ。
つまり、自分の意図しないところで、有給休暇はガンガンと減っていく。
絶対に遅刻も、風邪による欠勤もしないと断言できる人は問題ないかもしれないが、これを多用すると、本当に有給を使いたいときに、すでに日数が無いという可能性も往々にして発生するわけだ。

会社からすれば、有給は勝手に減ってくれるし、いいこと尽くしなのが「日給月給」なわけだ。

有給については、別途話すが、日給月給は、中小企業、不動産関係会社、独立系の会社で収益重視な会社に多い様子。月給制だからといって安心せずに、ワタシ的には、

日給月給の会社では絶対に働くな!とオススメしたい。
人間の価値は学歴で決まる訳ではない。
無論、社会で成功するときに、必ず学歴が必要というわけではない。

これは、良く言われることで、自分自身もそう思う。
ただ、これは、所謂、サラリーマンの世界では私は違うと思っている。
私自身、決して高学歴ではないが、実は隠れて私は学歴で人を判断していることが多い。

現在、当たらずとも遠からずで不動産業界で働いている。営業ではないが、いわゆる「低学歴」の宝庫で、営業に関してはほ例外なく「低学歴集団」というのが実情。
業界でも、決して無名ではなく、規模で言えば、中堅以上という位置づけでもこの有り様。

電話で話しても、上がってくる書類を見ても、知恵と教養の無さがにじみ出ているものが多く、正直、自分がそこに所属していることが本当に恥ずかしくなる。
サラリーマンをやっていく上で、最低限の教養もない人間は、正直、会社から排除されるべきだと私は考えている。その最たるものが、極端に低い学歴である。

所謂、「Fランク」と言われる大学卒業者は、正直、私は軽蔑している。
学歴が全てではないと発言する5流大学卒の者にも反吐が出る。

クリエイターや職人は覗いても、一般サラリーマンでは学歴で人は判断される。
綺麗事をいくら言ってもこれが現実。
そうである上で、繰り返し言えば、
私は、学歴も人を判断する大きな要素であると声を大にして言いたい。

そして、自分に子供がいれば、「東大を目指しなさい」と迷わず言うと確信している。