おはようございます。
どうしても、更新が週末になってしまいます。

最近、どこの企業でも内定が出た後、「入社誓約書」を提出しろと迫ってくるはずです。
そりゃあ、そうです。超大手以外は、人材確保に必死なんです。
就業経験が無い学生なんかだと、結構重く受け止めてしまい、結局、「誓約書が出せないので、内定を辞退します。」と言ってくる学生が結構いらっしゃいます。

結論から言うと、「入社する意志がなくても、とりあえず提出しとけ!どうせ拘束力ないんだから!」

ってことです。

はっきり言いますが、あの誓約書には、なんの抑止力もありません。
したがって、全く行く気が無いけど、とりあえず滑り止めとして、提出しとけってことです。

あの誓約書って、会社は何に使ってると思いますか?
まさか、本当に学生に、「入社しないとどうなるかわかってんだろうな!」なんて言うと思います?そんなことありません。
あれは、人事担当者が、「これだけの人数確保しました。」って上の報告するためだけの資料です。笑

じゃあ、実際にあの誓約書を提出して、入社しなかった場合どうなるか。法的、あるいは社会的に問題になることはあるか?

答えは、120%ありません

あれは、雇用契約書でもなんでもありません。新卒でいきなり取締役として内定して、その人がいないと会社が立ち行かなくなるなんて事情があれば、そりゃあ、責任を問われることもあるんでしょうが、常識的にありえません。
会社も暇じゃありません。
ただの学生相手に費用出して訴えるなんてこと、一円も儲からないのにやるはずがありません。

ですので、内定が出たら、とりあえず入社誓約書でもなんでも書いて、滑り止めを確保しときましょう!(これは、本や他のコンサルタントが表立って書けないことですが、真実です。)