kiyokiyo world Ⅱ -4ページ目

kiyokiyo world Ⅱ

昔の功夫映画ばかりです。

1979年の台湾映画。午馬さんが監督です。

 

冒頭、宦官の歴史が語られます。立場を考えず、女性遊びにふける宦官がいるようです。

 

場面が変わり、兵士たちが若い夫婦に機密文書を出せと迫ります。男性は妻を逃がし、1人で戦います。妻も抵抗しますが・・・。そこに通りかかったのが王道さん。

 

助けに入ります。兵士が背後から狙いますが、その後ろにいた羅烈さんの咳を聞いて、助かります。兵士を倒している間に羅烈さんは姿を消します。

 

妻も致命傷を負っていました。助かりそうにありません。妻は3人の名を挙げ、彼らに機密文書を渡してほしいと王道さんに頼みます。

 

王道さんは孟飛さんと会い、先ほどの夫妻の名前を出し、3日後に天門瀑布で会ってほしいと言って、立ち去ります。

 

次は張依玲さん。2日後に会ってほしいと頼みます。最後は龍君兒さん。明日、会ってほしいと頼みます。

 

当日、天門瀑布で待っていると、3人がやってきます。王道さん自身もすばらしい武芸者のようです。王道さんは若い夫婦が持っていた機密文書を渡して、宮廷に届けてほしいと伝えると去ります。
 

王道さんの師匠 邵羅輝さんはツラそうな様子で何かについて決断を下していました。

 

宦官の宗華さんは自分に反抗的な態度を取る勢力に苛立っていました。


邵羅輝さんは宗華さんが悪いことをしている証拠集めをがんばり、弟子に3人の普通でない人物に渡すように頼みます。邵羅輝さんはかつて宮廷に仕えていた身でした。今でも国のことを思う彼を尊敬している弟子は命を懸けてこの仕事を引き受けます。

 

邵羅輝さんは自分に関わる人に被害が及ばないように、切腹します。動揺する弟子に早く行くように命じ、力尽きます。

 

王道さんは山道で弟子が倒れているのを発見します。

 

3人が文書が届くのを待っていると、弟子ではない別な男性がやってきて、封書を渡して去ります。3人は用心します。

 

その男性が同じ封筒を懐から出して、ニヤついていると、王道さんが近くにいました。王道さんがその封書をよこせと言うと、攻撃してきたので、王道さんは彼を斬ります。

 

王道さんは馬に彼の遺体を乗せて、宗華さんの屋敷を訪問します。宗華さんは彼が手下殺したことを怒り、王道さんを殺そうとします。が、王道さんが機密文書を見せると態度を変えます。

 

王道さんはお金が入った箱を素早く奪うと、機密文書を渡して、立ち去ります。

 

宗華さんは機密文書の中身を確かめます。偽物でした・・・。宗華さんも負けてはいません。機密文書を取り戻す仕掛けをしているようです。

 

ある男性が舟守 黃飛龍さんを呼び、川を渡ります。指定した場所ではないところに案内され、バトルになります。黃飛龍さんを倒した後、岸で待っていた髭男と手下に狙われます。髭男は独創的な武器で彼を倒し、機密文書を回収します。

 

殺された男性は邵羅輝さんの大切な1人息子でした。孟飛さんは彼の遺体を発見し、悲しみます。

 

馬車で移動していた張依玲さんとドリスは3日後、丹州城で王道さん落ち合う予定です。

 

宗華さんは宦官とのことですが、女性に手出しをしています。偽宦官ということでしょうか。

 

髭男が宗華さんにゲットした機密文書を手渡しますが、これも外れでした。宗華さん、イライラ!取り締まりを強化します。

 

王道さんは羅烈さんを追っていました。羅烈さんは功夫のスペシャリストでしたが、結核を患い、思うように動けなくなっていました。少し話しましょうと王道さんは誘いますが、そういう気力がないと断られます。

 

王道さんは薬を渡そうとしますが、放っておいてくれと言って、立ち去ります。名残惜しそうに見送る王道さん。

 

宗華さんは側近の蘇真平さんの意見も聞いて、取り調べを強化します。自分の地位を失うことになるかもしれない機密文書。早く回収したい。

 

王道さんは入浴中に襲われますが、撃退します。けがが心配です。

 

張依玲さんとドリスは客棧に入っていきます。2人に目を付けたならず者 馬場さん、荊國忠さんとあと1人が絡んできます。3人を撃退します。その様子を2人の男性が見ていました。

 

老先輩が彼女たちに近付き、機密文書を渡せと迫ってきます。曾超さんも鉄の扇を使って、迫ってきます。張依玲さんは「殺人劍無影」という技、ドリスは「七鈴匂魂幡」という技で2人を倒します。槍型の旗なんですね。

 

孟飛さんが1人で山中を歩いていると、髭男たちに囲まれ、機密文書を渡すように脅されます。笑顔で拒否。

 

髭男は折り畳み式の手裏剣で彼を襲います。孟飛さんは2つの刀で戦い、髭男を倒しますが、その際、手裏剣から飛び出てきたまきびしのようなものを胸に受けてしまいます。


陳舊さんは偶然、気を失っている孟飛さんを発見。機密文書を奪い、龍飛さんに届けます。龍飛さんは彼に褒美を渡さず、どこかに行ってしまいます。孟飛さんは陳舊さん宅にいるようです。

 

張依玲さんたちは宗華さんたちが強大な力をもっており、倒すことが簡単でないことを実感していました。

 

孟飛さんは手当てをされていました。龍飛さんは彼に機密文書を返すと、少し休むようアドバイスします。孟飛さんは彼に感謝しつつも、重大なミッションがあるから、そんなに休んでいられないと答えます。

 

代わりに行ってあげようかと提案するも孟飛さんは丁寧に固辞。龍飛さんは同行を申し出ます。孟飛さんは疑いつつ、同行することを受け入れます。

 

張依玲さんたちは馬車で移動。孟飛さんは急ぎ足で移動。

 

王道さんは前を歩いていた王曼釧さんが悪党たちに絡まれているのを助けます。目的地が同じだと知り、一緒に丹州城に向かうことにします。


原森さんも宗華さんを倒すために命を懸けた行動を起こそうとしていました。悲しむ家族。

 

王曼釧さんは刺客であり、王道さんを殺そうとしますが、できずに終わります。王道さんの尋問を拒否。が、宗華さんの命令で動いていることがわかりました。彼女を追い返します。

 

羅烈さんと再会し、喜ぶ王道さん。感謝と尊敬の気持ちを再度伝えますが、どこか突き放したような感じの羅烈さん。苦い思い出があるようです。

 

孟飛さんたちは丹州城に着き、張依玲さんたちと再会します。龍飛さんは凹んだ様子の王曼釧さんを見かけたので、孟飛さんと別行動を取ります。やっぱり怪しい。

 

龍飛さんは王曼釧さんが失敗しことを知り、暗殺します。やっぱりな。

 

3人がこれまでのことを報告していると、龍飛さんがやってきて、自分もこの活動に加えてほしいと言います。う~ん、ヤバいぞ。戸惑っていると、空気を呼んだ龍飛さんが話を切り上げます。

 

宗華さんは柯佑民大師を呼び寄せ、酒を飲みます。そこに邵羅輝さんの弟子 翁小虎さんがやってきます。1人で果敢に宗華さんに向かっていきますが、攻撃をかわされ、柯佑民さんのシンバルを腹に受けて、亡くなります。

 

ドリスが龍飛さんの部屋を調べていると、本人が戻ってきます。可愛い笑顔で誤魔化して、部屋を出ます。龍飛さんはわかっているね。

 

4人で原森さんの屋敷を訪ねます。一瞬の隙を突いて、龍飛さんは原森さんを拉致します。張依玲さんとドリスは孟飛さんに冷たい視線を送り、武器で彼を押さえつけます。

 

武器を払い除ける人物が。王道さんです。原森さんが拉致されたことを知り、ショックを受けます。

 

原森さんは宗華さんの前に出されます。彼らは一緒に皇帝に仕えてきた仲でした。原森さんは宗華さんの裏切りにめちゃくちゃ怒っていました。

 

4人は原森さんの誘拐に落ち込んでいました。王道さんは原森さんを救うため、隠されていた計画を明かします。彼は邵羅輝さんの養子でした。ずっと別なところにいましたが、呼び戻され、本物の機密文書を運ぶことを頼まれたのでした。(邵羅輝さんは弟子たちに嘘を言って、犠牲にしようとしていたってことか!?)

 

しかし、原森さんがこういう立場になってしまっては仕方がありません。王道さんは時間になっても自分が戻らなかったら、3人に本物の機密文書を運ぶように頼みます。

 

原森さんは拷問を受けていました。宗華さんは必ず彼を救いに誰かが来ることをわかっていました。

 

王道さんは正面から攻め入り、3人は裏から入って原森さん救出を試みます。

 

孟飛さんとドリスは王道さんを助けに行きます。ドリスの槍で王道さんを引っ張り上げ、逃げます。

 

原森さんは瀕死の状態。4人に機密文書を宮廷に運ぶよう頼むと力尽きます。

 

宗華さんは原森さんを失い、4人を逃がしたことに怒っていました。しょんぼりする蘇真平さんと龍飛さん。

 

宗華さんは宮廷に通じる道をチェックし、絶対に彼らが通れないように手を打ちます。

 

羅烈さんがいます。蘇真平さんは宗華さんに渡された翡翠の玉符を見せて、宗華さんからの命令を伝えます。

 

羅烈さんはかつて窮地に陥った際、宗華さんに助けられた過去がありました。そのとき、羅烈さんは宗華さんに玉符を渡し、恩返しをすると誓ったのでした。

 

誰も通すなとの命令を彼は受け入れます。4人は原森さんを馬車に乗せて、首都に向かいます。

 

羅烈さんが会ったのは彼ら。笑顔でやってくる王道さん。残りの3人は疑わし気な目で見て、ドリスなんかは襲いかかっちゃいます。張依玲さんはアクションが得意でなかったようで、スタントが演じていました。彼女たちはすぐに倒されます。孟飛さんは刀を奪われてしまいます。

 

羅烈さんは王道さんを傷つけたくないので、戻れと言いますが、王道さんは国のためなら命は惜しくないと譲りません。

 

羅烈さんは宗華さんへの想いと王道さんへの想いに挟まれ、自害することを選びます。こうすればどちらの願いも叶えられる。

 

この先に罠があると知りつつ、王道さんたちは進む決心をします。雪が降る中、4人の棺を用意して待つ宗華さん。

 

王道さんが1人で彼に向かっていきます。隠れていた手下たちを倒しながらの会話。王道さんは羅烈さんが約束を守ったことを知らせます。羅烈さんの名誉を守る優しい王道さん。

 

柯佑民さんとまずバトル。彼を倒し、宗華さんへ向かっていきます。マントを脱いで準備をします。

 

ラストバトル、開始!しかし、隠れていた龍飛さんにいきなり襲われます。すぐに孟飛さんが登場します。女性2人に原森さんと機密文書を任せてきたようです。2対2ならいけるだろう。

 

宗華さんの腕輪は鎖状になっており、棒のようになります。これは危険な武器だ~。結果、王道さんと宗華さんは相討ちとなります。

 

孟飛さんは龍飛さんを倒すと、立ち死にしている2人の様子を見に行きます。宗華さんがばたりと倒れます。孟飛さんは王道さんに近付くことを止め、雪が舞う中、その場を後にします。終わり。

 

午馬監督だからか、全裸の女性が2回出てきました。設定がいいのですが、どのキャラも中途半端な印象を受けました。雪が舞う中のラストバトルはステキだったのに。なんか惜しいなって思いました。

 

1977年の台湾映画。

 

4人の兵士が岩山を歩いています。1人は譚道恭さん。近くに住んでいた男の子がサッカーをして遊んでいると、彼らが水を飲ませてほしいと要求してきます。

 

孫の祖父は仕方なく奥にいた娘に声をかけます。出てきたのは龍君兒さん。4人の兵士は早速かわいいドリスにちょっかいをかけ、家の中は大騒ぎになります。祖父は殺され、ドリスと孫は・・・。

 

何も知らずに猟から帰ってきた譚道良さん。父と息子の遺体を発見します。ドリスのペンダントを拾います。復讐の鬼と化した譚道良さん。家の中を壊すと、火を点けて、燃やしてしまいます。そして、街へ向かいます。

 

街。米か小麦を盗んで逃げている鄭富雄さんを助ける譚道良さん。トミオは彼を気に入り、野宿を一緒にすることにします。廃屋で過ごしていると、妻そっくりのドリスがやってきます。トミオのかつてのご近所さん。そっくり過ぎて、衝撃を受ける譚道良さん。

 

トミオが天涯孤独になってしまったので、ドリスはいろいろ面倒を見てやっているようです。

 

李海龍さん率いる日本人グループたちは中国人たちを奴隷のように扱っていました。馬場さんと魏平澳さんはもっと彼らに厳しくするように命じられます。

 

譚道良さんは日本人をボコり、中国人から奪ったお金を取り返し、トミオと共に貧しい人たちに配ることにします。感激する人々。

 

街にやってきた魏平澳さんたちは目を付けた男性をボコり出します。それを止めたのが、男装した茅瑛さん。日本刀で肩を少し切られます。譚道良さんは助けに入ります。トミオも助けに入ります。形勢が悪くなった魏平澳さんは逃げます。

 

そして、警察を脅して、譚道良さん、トミオを3日以内に探して逮捕するように命じます。茅瑛さんの父は警察長。魏平澳さんの偉そうな態度に抵抗しますが、今の状況では限界がありました。

 

譚道良さんたちが岩場で寛いでいると、茅瑛さんがやってきて、彼らを連行しようとします。抵抗する譚道良さん。トミオが茅瑛さんに彼の境遇を説明します。妻ドリスは日本人に誘拐されたのでした。考えは違うものの、日本人にムカついているところは一致する2人。どう協力するのでしょうか。

 

日本人の蛮行は続いていました。譚道良さんとトミオがやってきて、彼らを一掃します。その中の1人が腰に付けていた飾りを取ると、譚道良さんの表情はこわばります。逃げる日本人。待ちかまえていた茅瑛さんが彼らにキックをお見舞いします。そして、3人で逃げる日本人一行を追います。

 

日本人グループでは中国人が馬場さんに叩かれながら、麻薬作りをさせられていました。譚道良さんたちが乗り込み、3人で制圧します。

 

逃げ出した1人を追跡します。日本人は線路へ逃げ、やってきた汽車に乗り、上司に状況を説明します。譚道良さんと茅瑛さんも乗り込み、手下たちをやっつけていきます。

 

先回りしていたトミオが汽車を止めます。そして、貨物の部分を外して、麻薬の運搬を失敗させます。

 

失敗を知った李海龍さんは激怒!魏平澳さんはドリスを捕まえ、トミオをも捕まえます。トミオは拷問を受けても譚道良さんの居場所を言いませんでした。ドリスは別な場所で脅されていました。そこに李海龍さんがやってきて、手下が脅すのを止めさせます。李海龍さんは妻ドリスを自分の妻にしたようです。瓜二つのドリスに関心をもちます。

 

幸せだったころを思い出し、涙ぐむ譚道良さん。茅瑛さんがトミオとドリスが捕まったことを知らせに来ます。いきなり、茅瑛父が登場。譚道良さんを逮捕しようとします。譚道良さんは逃げます。父は茅瑛さんの話を聞こうとしません。譚道良さんはただ復讐をしたいだけなのに。

 

譚道恭さんが顔を白塗りにし、弓道を披露。見ていた客は彼の腕前に拍手喝采していました。譚道良さんは日本人グループの本拠地に単身で乗り込み、トミオを助け出します。

 

2人は妻ドリスとドリスを助け出す計画を練ります。

 

妻ドリスは美しく着飾っていますが、表情は虚ろです。ドリスも李海龍さんにちょっかいをかけられそうです。

 

譚道良さんたち、再び侵入開始。

 

妻ドリスとドリスは偶然、遭ってしまいます。お互い、びっくり。妻ドリスはドリスを部屋から出し、逃げるように言います。譚道恭さんに見つかり、襲われているところを譚道良さんに助けられます。

 

譚道恭さんは得意の弓矢で彼を攻撃します。矢を蹴り返して、倒します。ドリスから妻ドリスの話を聞いた彼は屋敷の奥へ入っていきます。日本刀で襲いかかってくる手下たちをキックでどんどん倒していきます。

 

宴会の場にやってきた譚道良さんは妻ドリスと再会を果たします。和服を着て、悲しそうな様子で李海龍さんの隣に座っている妻ドリスを見て、全てを察します。

 

妻ドリスは隠し持っていた拳銃で李海龍さんを射殺。手下はすぐに妻ドリスを撃ちます。そして、助けに来たトミオも。そして、魏平澳さんも撃ちます。

 

逃げることができた譚道良さん。妻ドリスとトミオを失い、失意のどん底です。俺は誰を倒せばいいんだ?

 

そこに茅瑛父が逮捕しにやってきます。止める茅瑛さん。あまりに落ち込んでいる譚道良さんを見て、父は逃げるよう言います。

 

李海龍さんのボス 金剛さんが今回の件を怒り、茅瑛父に譚道良さんと戦わせろと言ってきます。自分たちの悪行を棚に上げ、偉そうな態度。

 

仏塔で戦うことになります。マジギレしている中国人と面白がっている日本人&白人が対峙。みんなで戦いたいという声を抑えて、譚道良さんは1人で仏塔に入っていきます。

 

1階での対戦相手はフェンシングで攻撃してくる白人男性。どこから出てきたかよくわからない黒い布とキックで応戦。倒します。

 

2階にはムキムキの男性2人が。ぶん投げられる譚道良さん。勝機はあるのか。攻撃をかわし、お互いがお互いを攻撃してしまう状況をつくって倒します。

 

3階にはターバンを巻いた龍飛さんが!インドっぽい感じ?鞭と短剣で攻撃を仕掛けてきます。龍飛さんってスタイルいいし、何でもできるからすごいですよね~。でも、まぁ、キックと投げてきた短剣を利用して、勝ちます。

 

4階は斧やら、何やら飛んできます。それを避けて、5階へ。

 

5階には「決死」という文字が書かれた鉢巻を巻いた金剛さんがおりました。今までの相手と違って強い!譚道良さんはなぜかヨーヨーでこの戦いを制しようとします。もっといい武器があるはずだが・・・。笑

 

戸惑う金剛さん。隙を突いて、キックします。そして、ヨーヨーから鋭い刃物が出てきます。スケバン刑事みたい。これで金剛さんを威嚇し脇差を奪うと、彼の腹部を刺して、倒します。

 

更に上の階に行くと、妻ドリスの祭壇がありました。そこでしみじみしていると、突然、李海龍さんの部下が登場して、攻撃してきます。どうもラスボスはこの方のようです。

 

柔道っぽい技もありましたが、殆どがキック。テコンドーをやってきた方なのかな。激しい蹴り合いが続きます。仏塔から落ちそうになるときもある譚道良さん。ドキドキ驚き

 

挫けそうになりますが、妻ドリスの亡くなったときを思い出して、ねばります。最終的に譚道良さんの方が優勢になり、彼を仏塔から蹴り落として、勝ちます。

 

ほっとした譚道良さんは妻ドリスの遺骨を抱えますが、その瞬間、仏塔が燃え出します。譚道良さんは近くにある川?池?に飛び込みます。

 

彼を憎む日本人たちが川?池?に火を放ちます。茅瑛さんたちは彼を助け出します。よろめきながら仏塔が燃えていくのを見つめる中国人たち。終わり。

 

どの敵もあまり強くない。途中から出てくる。よくわからない存在。それなら、最初から金剛さんをラスボスとして据えていればよかったのに~と思いました。

 

茅瑛さんの男装が素敵でした。活躍の場があまり多くなかったのが実に惜しかったです。その格好でたくさん戦ってほしかったです。

 

そして、割とあっさり妻ドリスが亡くなってしまったのも残念でした。この展開をもっと後半にもっていってもよかったかもしれません。

 

いい俳優さんたちを使っているのに活かし切れていないな~と感じた映画でした。

 

いつも見に来てくださり、ありがとうございます。

 

昨年の暮れから来てくださる方の人数が安定していて、とても驚いています。

 

70~80年代の功夫映画の内容を理解したいと思う方が来てくださっているのでしょうか。

 

現在、公私ともにいろいろあって凹みがちな私にはこのブログが大きな大きな支えになっています飛び出すハート

 

更新を頻繁にすることはできませんが、これからも細く長く続けていきたいと思いますニコニコ

 

よろしくお願いします。

1984年の台湾映画。

 

少林寺で金榮一さんが弟子と共に修行をしています。とても強い驚き彼の目的は少林寺を手に入れること。

 

場面が代わり3人の僧が仲良くけんかしておりました。彼らの兄弟子は羅銳さん。大変優秀な人でしたが、家系が有名なため、出家を師匠から許されていませんでした。涙目の羅銳さんを励ます3人の弟弟子たち。4人はとても仲良し。

 

あるとき、寺に見知らぬ人たちがやってきました。宮廷からの知らせを持ってきたというのですが、どうも怪しい雰囲気。弟弟子の1人が剣を持った部下の男性と戦います。弟弟子がけがをしたので、羅銳さんが棍術で戦います。

 

短剣2本を持った部下の女性も倒して、追い詰めようとしたとき、師叔の金榮一さんが登場し、戦いを止めます。そして、見知らぬ3人組を丁寧にもてなします。

 

怪しい彼らにやたらと丁寧に接し、羅銳さんたちの態度の悪さを叱ります。羅銳さんたちはムカつきながらも我慢します。

 

深夜、師匠のところに彼らを案内する金榮一さん。見張りの僧に去るように命じます。宮廷の遣いは師匠に対して、あなたは反逆者だから、代わりに金榮一さんを少林寺のトップにするという知らせをします。

 

そして、遣いは師匠が所持していた「金剛經」も渡すように迫ります。師匠は遣いの部下2人と戦います。

 

4人は離れた場所で少林寺の隣に尼寺ができたらいいなと話をしています。そこに師匠の部屋の見張りをしていた仲間が通りかかります。羅銳さんは嫌な予感がします。見張りを外すなんておかしい。4人は様子を見に行くことにします。

 

師匠は部下2人を倒しますが、大人しくしていた金榮一さんがここで本性を表します。女性がいきなり胸をはだけます。胸にはトカゲのイラストが。ついついガン見してしまう師匠目その隙に金榮一さんが背後から強烈な攻撃を仕掛けます。血を吐いて倒れる師匠。師匠は金榮一さんが裏切者であることを知ります。

 

部屋から蹴り飛ばされて飛び出してきた師匠を4人は抱えると、その場を離れます。

 

師匠は「金剛經」を守ること、チベットへ行くことを約束させ、金榮一さんの裏切りを知らせ、力尽きます。4人は復讐したい気持ちを堪えて、少林寺を去ります。

 

金榮一さんは4人を探し回ります。羅銳さんたちは反逆者扱いされ、指名手配犯として追われる身になっていました。

 

ある街で彼らを捕まえようとする集団に囲まれてしまいます。逃げることができましたが、これからも追跡は続くでしょう。髪を伸ばして、結婚すれば、バレないと言い出す弟弟子を叱る羅銳さん。

 

一番下の弟弟子 安大旭さんは意中の女性がいるようで、僧の自覚が足りないようです。でも、愛嬌があって憎めない。

 

金榮一さんは少林寺を手に入れ、満足そう。遣いは「金剛經」を欲しがります。皇帝に渡すためです。なので、金榮一さんはもう少しがんばることにします。

 

安大旭さんは従姉妹 李銀淑さんに会いに行きます。李銀淑さんは彼の愛する女性でもありましたラブラブ彼は彼女がしつこい男性に絡まれた際、その男性を殺してしまったことが原因で少林寺に入門したようです。仕方なく入ったので、浮ついた感じなのですね。

 

李銀淑さんの父がチベットへ行くときに力になってくれそうなので、全員で彼女の家へ向かいます。

 

が、遣いの部下が先に家を襲っており、李銀淑さんの父も使用人も全員殺されていました。

 

帰宅した李銀淑さんは父の遺体に駆け寄りますが、実は手下が死んだふりをしていたのでした。人質にされます。

 

安大旭さんは彼女を守るためにわざと人質にされた李銀淑さんを置いて、4人で立ち去ろうとします。焦った部下は李銀淑さんを手放して、4人に襲いかかります。

 

敵は部下だけと思っていたのですが、実は使用人の遺体も敵が死んだふりをしていたのでした。いきなり起き上がって襲いかかってきます。李海興さん、動きがすごい!

 

4人の活躍で劣勢になってしまった部下は逃げます。4人は落ち込む李銀淑さんを連れて移動を再開します。

 

李銀淑さんは彼らが来たために父が亡くなったので、安大旭さんに怒りをぶつけます。1人でいなくなってしまった彼女。追いかけます。

 

彼女は彼らから離れて、1人で移動しようとしたところを部下に見つかり、捕まえられてしまいます。

 

乱暴されそうになる直前を羅銳さんが発見。ギリで助かります。部下は羅銳さんに倒されます。李銀淑さんは一番の敵は4人ではないと反省し、一緒に行動することにします。

 

李海興さんはしつこく彼らを追跡。

 

安大旭さんは李銀淑さんと仲良くしようとしますが、彼女は冷たい態度。でも、挫けない安大旭さん、立派!!

 

チベットへの道のりは遠く険しいものでした。川を渡ることになったので、1番目の弟弟子 王龍さんが川守を探しに行きます。見つけたと思ったら、短剣2本使いの部下の女性でした。

 

王龍さんは部下を倒すと、自分で舟を動かし、移動します。それを林から李海興さんが発見。弓矢で攻撃を仕掛けてきます。大急ぎで舟に乗り込み、逃げますが、2番目の弟弟子が重傷を負います。

 

金榮一さんは李海興さんが木に刺していた矢からメッセージをゲットし、羅銳さんたちを追います。

 

雪が降り、激寒い山を5人は移動。李海興さんがそりで降りてきて、彼らとの距離を詰めてきます。

 

重傷を負っていた弟弟子は遂に力尽きます。チベットに行くべきなのかと思う弟弟子たちに羅銳さんはだからこそチベットに行かなくてはならないと言い聞かせます。

 

復讐しないとやってられないと弟弟子たちは彼から離れます。1人で遺体を弔った直後、鈴をたくさんつけた変な男性たちが羅銳さんを狙ってきます。

 

一方、弟弟子たちは李海興さんと戦っていました。

 

彼らの元に向かおうとする途中で変な雪山を発見します。突然、中から水色の服を着た男性が飛び出してきます。戴徹さん。わ~ぃ!かっこいい~。

 

しかし、彼は撮影に専念するためだったのか、かなりのシーンがダブルでした。残念。戴徹さんを倒し、弟弟子たちの元へ駆けつけます。

 

弓矢攻撃で苦しむ弟弟子たち。李銀淑さんを身を挺して守ります。そこに登場した羅銳さん。彼も苦労しながら、李海興さんと戦います。

 

李海興さんを倒しましたが、今度は安大旭さんが重傷を負ってしまいました。これでもチベットに向かうのかと、キレる李銀淑さん。確かに・・・驚き羅銳さんは彼の手当てに時間をかけることにします。

 

どうにかがんばれそうだと判断。旅を続けます。

 

金榮一さんは李海興さんの遺体を発見。

 

4人は棺がたくさん置かれた不気味なところで野宿することにします。安大旭さんが見回りに出たときに棺から隠れていたたくさんの手下たちが登場します。みんなで倒しますが、安大旭さんがまたけがを負ってしまいます。今回のはかなり深刻でした。

 

安大旭さんは李銀淑さんと2人きりにしてほしいと頼み、2人で結婚したときのことを妄想しながら、過ごします。そして、亡くなります。大切な弟弟子を2人も失い、激ギレする羅銳さんプンプン

 

街に出たときに安大旭さんが李銀淑さんのために買ったきれいな翡翠の飾り。これが形見となりました・・・。

 

彼のお墓を作っていると、忍者が手裏剣を手に登場。安大旭さんのお墓にたくさんの手裏剣が刺さります手裏剣そして、周りに火を点け、3人が逃げられないようにしてきます。なんで忍者かな?忍者の中に戴徹さんがいたように感じます。顔が隠れているから、断言できないけど。

 

戦っている間に白忍者が李銀淑さんを誘拐します。白忍者と王龍さんとの戦いが繰り広げられます。これも見事な戦いでした。激闘の末、白忍者を倒し、李銀淑さんを救出します。

 

羅銳さんは金榮一さんと対峙していました。金榮一さんのマントや数珠が戦いに効果的に取り入れられているところがよかったです。キックとバク転の嵐デレデレ最後は金榮一さんを半分に折って(!?)、勝ちます。

 

そして、やってきた王龍さんと李銀淑さんと合流。3人でチベットへ向かう姿が映し出され、終了となります。

 

スピーディーなアクションが満載飛び出すハート羅銳さんがすごいのはもちろんだけど、彼をかっこよく見せるために他の俳優さんたちもがんばっているのがいいなと思いました。だから、みんなかっこいい。

 

舞台は殆ど外。ですが、敵の衣装などは結構凝っていて、あまりお金がない中、がんばって作ったんだろうな~という感じを受けましたうさぎのぬいぐるみ

 

1977年の台湾映画。

 

突然、少林寺に「十大掌門」が大勢でやってきます。驚く少林寺。

 

嘉凌さん、王道さん、聞江龍さん、袁時和さん、金剛さん、龍宣さん、司馬龍さんたちは少林寺に大切に管理されている重要な書物「達磨眞經」がなくなっているのではないかと心配してきたのでした。

 

しっかり管理していると高僧は答えますが、彼らは疑います。なので、高僧は「聖劍風雲」の場所で書物を見せることにします。

 

代表で中身を確認をした王道さんがいきなり高僧をパンチして、書物を奪います。書物は宙を舞ってバラバラに。「十大掌門」の代表がそれぞれをゲットして逃げます。高僧は彼らが偽物だと気づきますが、間に合わず。腹パンが原因で亡くなります。

 

そう、嘉凌さんたちは全員偽物でした。師匠に成りすました弟子たちだったのです。それぞれに武術を練習しようと誓って、即、解散。

 

さて、少林寺の前に3日3晩座り込んで入門を希望している上官靈鳳さん。若い2人の僧は自分が楽をするために彼女を利用することにします。女性は入門できないのに、入門できると嘘をついて、1年間の水汲みをさせます。片方の僧は一生懸命な上官靈鳳さんが気の毒になりつつも何も対応せず。

 

ある日、水を運んでいる途中にいた老人 陳慧樓さんに声をかけられます。水がほしいと言うので、バケツの水を渡します。足が不自由みたいで、1ヶ月に1回自分のところに水を運んできてほしいと頼まれます。優しい上官靈鳳さんは素直に言うことを聞きます。

 

陳慧樓さんは女人禁制の少林寺で上官靈鳳さんが修行していることを疑問に思います。

 

若い僧は陳慧樓さんは少林寺のきまりを破りまくった人だから、親切にする必要はないと上官靈鳳さんを叱ります。

 

ある日、若い僧たちは1年間の水汲みを終えたので、本格的な修行に入るように高僧から声をかけられます。それを聞いていた上官靈鳳さんは悔しくて、直接、高僧に訴えます。焦る若い僧ガーン事実を知った高僧は怒り、若い僧たちに更に3年間の水汲みを命じます。破門されなかっただけいいのかな。

 

高僧は上官靈鳳さんに「ご苦労さん。帰っていいよ。」と冷たい対応。そのとき、足が不自由なはずの陳慧樓さんが屋根から飛び降り、ジャンプして、高僧のところにやってきます。彼は高僧の兄弟子に当たるようで、高僧は丁寧に対応します。

 

「少林寺はきまりが多過ぎる。彼女は1年間、がんばったんだから、入れてあげてや。」と言いますが、高僧も立場があります。なので、異端児の陳慧樓さんが彼女を弟子として受け入れることにします。

 

少林寺に入ることに抵抗を示す高僧。陳慧樓さんは怯える上官靈鳳さんを連れて、強引に中に入っていきます。襲ってくる僧たちを倒しながら進む陳慧樓さん。少しずつ上官靈鳳さんも戦うようになります。

 

「囘頭巷」という秘密の場所にたどり着きます。全ての弟子が入門するとき、出直すとき、下山するときにここをクリアする必要があります。上官靈鳳さんは陳慧樓さんの真似をしながら、クリアを目指します。横から出てくる棒を避けますが、時々、お尻に刺さってしまう上ことも。とにかく、通過することができましたOK

 

広場には高僧たちが待っていました。2人は高僧の元へ向かいます。通過したので、彼らはもう抵抗しませんでした。陳慧樓さんは久しぶりに少林寺にやってきたので、1年前に「達磨眞經」が盗まれたことを知りませんでした。衝撃を受けた後、激怒。跪く高僧たち。怒られても仕方ないと反省していました。陳慧樓さんは自らの目を潰そうとする高僧を止め、作戦を練ります。やる気のある上官靈鳳さんを鍛え上げ、「達磨眞經」を取り戻させようと思いつきます。

 

それには3年の修行が必要です。陳慧樓さんは彼女を連れて、少林寺を去ります。

 

そして、「鬼面忍者」の岩場で上官靈鳳さんに「達磨神功」を教え始めます。腕と脚が伸びた~!いろいろな修行に励みます。

 

水汲み僧たちに久しぶりに会った上官靈鳳さん。しかし、彼らは上官靈鳳さんを恐れて逃げてしまいます。おかしいなと思いつつ、水面に顔を映してみると、口髭が生えているのを発見しますポーン

 

大急ぎで陳慧樓さんに知らせます。「陽經」を練習しているので、男性的になってしまうそうです。「陰經」を練習すれば、戻るそうです。

 

すぐに教えてあげると言ってくれたので、ほっとしますが、なんと陳慧樓さん、思い出せない・・・アセアセ上官靈鳳さんは泣きじゃくります。少林寺の未来のためにがんばっている上官靈鳳さんがかわいそう。

 

面倒になった陳慧樓さんは自分で「達磨眞經」を探し出して、「陰經」を身につけるように言って、亡くなったふりをします。上官靈鳳さんは亡くなったと思い、彼を少林寺に運びます。

 

彼は破天荒な人物ではありましたが、少林寺に多大な貢献をしたとして、立派な場所に安置し、金色に塗られることになります。

 

上官靈鳳さんは高僧に今後のことを聞かれます。陳慧樓さんの遺言に従って、「達磨眞經」を取り戻したいと思っていました。

 

そのためには少林寺の正式なメンバーになる必要があります。そして、そのためには銅人と戦い、木人巷をクリアする必要がありました。「達磨神功」をマスターした彼女はそれらを免除され、抱香爐をするように言われます。

 

髪を切り、晒を巻いた上官靈鳳さんは多くの僧が見守る中、香爐を抱いて移動して、腕に龍の紋を焼き付けます。これで正式なメンバーになりました。

 

高僧は旅に2人の僧を連れて行ってもいいと言うので、自分を騙した2人の僧 淸風と明月を指名します。淸風と明月は旅を終えたら、正式な修行をさせてやると言われ、喜びます。

 

淸風は旅にはお金がいると言って、「金身羅漢洞」に行き、偉大な先輩方の遺体から金をこそげ落とそうとします。陳慧樓さんから金を剥がそうとしますが、彼は死んだふりをしていただけなので、その行為に怒り出します。僧は超びっくり!!

 

陳慧樓さんは本当のことを彼に話し、上官靈鳳さんにバラさないように頼みます。そして、何かを耳打ちしてから、自分の体から金をこそげ落とすことを許可します。

 

翌日、高僧に見送られて、少林寺を下山します。

 

山を歩いていると、きれいな音が。女性がいました。彼女は「陰經」を学び過ぎて女性になってしまった元男性でした。男性が憎くて仕方がないレベルまで行ってしまい、隠れていた悪漢たちを殺してしまいます。

 

上官靈鳳さんは悪漢たちの遺体から針を発見。「陰經」の武器だと知っていたので、「陰經」の使い手を探します。

 

街に行き、客棧に泊まります。淸風と明月は街の中を調べましたが、何も得るものはありませんでした。上官靈鳳さんは武當山へ行くことにします。

 

彼らが行くと、武當山の人たちは警戒します。「達磨眞經」を返してほしいというと、襲ってきます。掌門人の王道さんが出てきて、彼女と対戦します。王道さんは本当に「達磨眞經」がなくなったと知り、驚きます。上官靈鳳さんはそれは演技だと思っているので、後で見てろ的なことを言って、去ります。

 

上官靈鳳さんは関係のある者がわかるような形で挑戦状を貼り出します。

 

淸風は客棧の従業員に按摩を頼みます。そこに現れたのが「陰經」の使い手。淸風は女性に揉まれることに抵抗がありましたが、流れでやってもらうことに。使い手は近くにいる上官靈鳳さんをガン見。使い手は上官靈鳳さんが好みだと言って、彼女を怒らせます。僧たちは上官靈鳳さんが怖いので、使い手を部屋から出します。

 

次に上官靈鳳さんは虎頭山へ向かい、後で僧たちを来させます。明月が用足しをした際、それが別な使い手にかかってしまいます。怒った使い手は腕を伸ばして、僧たちを襲います。怖がる僧たちを発見した上官靈鳳さんは彼らを助け、使い手と戦います。2人とも腕を伸ばした状態で戦います。笑

 

使い手は腕を縮めることができません。通常の状態に戻った上官靈鳳は彼の長い腕を押さえ込んで倒します。彼から1冊奪還します。

 

客棧を出る際、手紙付きの短剣を投げられます。手紙の場所に行くと、脚の長い王太郎さんと逆立ちをしている男に遭います。戦い開始。上官靈鳳さんも脚を伸ばします。すごいシュールな場面。絶対、脚が短い方が有利だと思うが。合間に逆立ち男が入ってくるので、苦戦を強いられます。

 

逆立ち男をぶん投げ、王太郎さんの脚を攻撃して勝ちます。これで3冊奪還できました。

 

「達磨眞經」を奪った残りのメンバー 房勉さん,、鄭富雄さんたちが客棧にやってきます。「陰經」の使い手は上官靈鳳さんを男性として、好きになっていました。使い手は上官靈鳳さんに手を出すなと彼らに言います。3人は使い手ほど強くないので困ります。そこに毒の使い手が登場。「陰經」の使い手は倒されます。客棧には上官靈鳳さんたちはいなかったので、房勉さんたちは探しに行きます。

 

上官靈鳳さんたちは脚の長い王太郎さんと逆立ち男を連れて、街に戻ってきていました。昨日の出来事を振り返り、按摩に来た女性は「陰經」に関係があると考えます。客棧に急いで戻ります。

 

按摩を頼んだのですが、やってきたのはツトム。使い手の師匠だから按摩がうまいとのことで、断るに断れず。上官靈鳳さんは彼にマッサージをしてもらいます。

 

ツトムが本性を表します。上官靈鳳さんは秘孔を突かれて倒れます。トミオたちが出てきて、僧たちを襲います。トミオは上官靈鳳さんが冊子を持っていると思って探しますが、持っていませんでした。陰からツトムが出てきます。ツトムが3冊を奪っていました。トミオが取ろうとします。どうも仲間割れが始まったようです。別な女性も絡んで大騒動に。そこに「陰經」の使い手と毒の使い手が現れます。毒の使い手は「陰經」の使い手を脅して、全部で6冊の冊子を奪います。

 

「陰經」の使い手は毒の使い手に冊子を渡すのを拒み、上官靈鳳さんに渡そうとします。上官靈鳳さんは秘孔を突かれたものの、既に復活していました。逆にツトムたちの秘孔をついて停止させると、「陰經」の使い手を助けて、部屋に戻ります。

 

今度は李強さんと楊惠珊さんがやってきます。上官靈鳳さんを守るために僧たちは時間稼ぎをしますが、やっつけられます。「陰經」の使い手が呆然とした様子で部屋から出てきます。李強さんたちは上官靈鳳さんがこんな状態にしたと判断し、上官靈鳳さんを責めます。

 

上官靈鳳さんは彼女から毒を抜いてあげたのでした。性別が反対になってしまった「陰經」の使い手と楊惠珊さんに冊子を返せば、元に戻してやると声をかけます。楊惠珊さんが返したところで、李強さんは抵抗。窓から逃げます。

 

追いかけた上官靈鳳さんと「陰經」の使い手と楊惠珊さんは暗闇で襲われます。彼らの攻撃してくる手をつかむと黒い汚れが付きます。汚れを見て、上官靈鳳さんは水を持ってくるように頼みます。僧たちはトミオに水をしこたま飲ませて、腹を押します。消防車のホース状態のトミオ。体を黒く塗っていた刺客たちの姿が出てきます。李強さんも出てきます。上官靈鳳さんは彼らを倒して、10冊目の冊子を取り戻します。そして、少林寺へ向かいます。

 

本物の「十大掌門」たちは集まって、自分たちの弟子が捕らえられたので、釈放するように少林寺に求めにいきます。かなり酷いことをしたから、こっちで懲らしめてから返すと譲らない高僧。

 

掌門人たちは怒って、少林寺を襲います。袁時和さんは龍のメイクをした馬場さんと戦います。司馬龍さんは蛇のメイクをした僧と戦います。王道さんは虎のメイクをした僧と戦います。金剛さんは鶴のメイクをした僧と戦います。

 

メイクをした僧たちを破った彼らは高僧のところへやってきます。詰め寄る彼らに態度を崩さない高僧。後ろにいた上官靈鳳さんが相手になると言って、出てきます。10人は「乾坤十全大陣」で彼女を倒そうとします。さすがに慌てる高僧アセアセ淸風と明月は陳慧樓さんを引っ張り出すことにします。

 

10人がフォークダンスを踊るようにして、肩に手を置いて迫ってきます。(笑える。)上官靈鳳さんが1人でがんばろうとしていると、淸風と明月が陳慧樓さんが入った壺を持って登場。高僧は怒り出します。

 

10人と壺が宙を飛び、ぶつかります。そして、壺から金ぴかの陳慧樓さんが出てきます。

 

喜ぶ上官靈鳳さん。再度、陳慧樓さんは王道さんたちに弟子たちを帰すと宣言。寺から出てきた弟子たちの姿を見て、納得します。

 

陳慧樓さんは少林寺と「十大掌門」は再び仲良くなれたことを喜びます。直後、10人とぶつかったことが原因なのか、胸を押さえて倒れ、本当に亡くなってしまいます。みんなが彼の死を悼むシーンで終わりです。

 

後半から流れが変わっちゃいました。10冊奪回したところまではよかったんだけど。何があったんだろう。10人を揃えるスケジュールが組めなかったのかな。後半がスムーズに展開していたら、もっと面白くなったと思います。

 

司馬龍さんのアクションはほんとにかっこいい。そこは注目してほしいです。

 

見に来てくださり、ありがとうございますバレンタイン

 

たまにしか更新していませんが、見に来てくださる方がいることがとても励みになっています。

 

観たいな~と思っている映画はいっぱい無気力ちょっとでも観られたらいいな。そして、アップしたいな。

 

ありがとうございます。

1977年の台湾映画。

 

出だしからHKMBDに載っていない茅敬順さんがいて、嬉しい目がハート

 

吊橋に茅敬順さんがいます。原森さんが彼に襲いかかりますが、斬られてしまいます。山中を歩いていた道士は龍飛さんと遭遇。速攻で倒されてしまいます。

 

街にやってきた皇子を川原さんが出迎えます。が、輿の中から遺体となって出てきます。輿をぶっ壊して、中から黃家達さんが登場。ちょっと暴れると、屋根に上がって、逃げます。

 

「武林客棧」に着くと、劉立祖さんが出てきます。ここはお代が無料ですが、特殊な宿泊ルールがある不思議な客棧。功夫ができない人はダメ。不健康な人はダメ。犯罪者もダメ。満州人もダメ。客室には4つのクラスと段階があるのだそうです。最もいい部屋を頼むカーター。

 

劉立祖さんの手下たちと戦って勝てば、泊まれます。目隠しをして、戦うことになります。めちゃ強いカーター。クリア。

 

様子を見ていた王冠雄さんは錢を投げて「武林客棧」の提灯を切り離して、つかんだところを劉立祖さんの部下に見せます。「クラス2です。」と言われます。近くにいた男性がくわえていた藁?小枝?を取ると、部下の髪に刺します。素早い行動が認められ、王冠雄さんも最上級の部屋に泊まることを許可されます。

 

川原さんは部下たちにカーター探しを命じましたが、見つけることができませんでした。「武林客棧」を探すように言います。

 

夜、部下たちが客棧にやってきます。カーターは彼らと戦い、数人を殺します。劉立祖さんたちが飛び出してきて、ルールを破った彼を責めます。

 

カーターは遺体から牌を取り外し、彼らは満州人だから、倒したと冷静に言います。そして、皇子殺しも告白します。

 

劉立祖さんは驚きますが、満州人がとても嫌いなので、彼を置いておくことにします。王冠雄さんは興味深そうに様子を見ていました。

 

王冠雄さんが寝台に横になっていると、怪しい人影を発見します。外に出て追いかけると、ある家にたどり着きます。嘉凌さんの家でした。

 

帰ろうとする王冠雄さんを呼び止めて、いろいろと話しかける嘉凌さん。また夕方に寺で会いましょうと約束します。

 

川原さんの側近 曾超さんが川原さん宅に向かいます。掛け軸屋の魯平さんは様子をこっそり窺います。

 

川原さんは曾超さんの報告を聞き、「武林客棧」の捜索を命じます。魯平さんは川原さんを訪ねます。川原さんは彼が持ってきた掛け軸をすんなり買います。川原さんは常連客。でも、自分のためではないとのこと。誰のため?

 

カーターは劉立祖さんの部下によって張翼さんのところへ案内されます。カーターは明再興のために皇子を殺しました。が、明再興は簡単なことではありません。カーターは翼に慎重に行動するようにと言われます。「武林客棧」は明再興に燃えるファイターたちを探す場所として、翼が作ったようです。

 

帰り道、若者たちが木に括り付けられているのを目撃します。心配した部下が駆け寄ると、上に隠れていた刺客が背中を攻撃します。実は清の罠でした。

 

弓矢攻撃を受け、部下は亡くなります。カーターは曾超さんたちに囲まれます。腕にけがをした状態でがんばった結果、捕まってしまいます。

 

曾超さんは抵抗するカーターを殺そうとします。水色の簪が飛んできます。龍君兒さんが侍女2人を連れて登場。彼女は花の毒を使いこなすファイターでした。恐れをなした曾超さんは手下と逃げます。気を失っているカーターをドリスは助けます。

 

カーターはドリスが住んでいる集落に連れてこられ、丁寧なもてなしを受け、姉にも紹介されます。彼らは男性を入れない約束で生活していたため、姉は怒ります。なので、まだ体調が悪いふりをして、見逃してもらうことにします。カーターに仮病を演じろと指示を出すドリスがかわいかったです。姉は仕方なく数日の滞在を許可します。

 

ドリスの住んでいる谷は崖と流砂によって守られている場所でした。欠点は1つしかない吊橋がライフラインということです。

 

男性2人が兄を探しに集落にやってきますが、1分も経たないうちに倒れ込んでしまいます。2人だけ毒が入ったようです。カーターは彼らは悪くないから助けてほしいと頼むと、ドリスは助けます。

 

解毒薬を嗅がされた2人にカーターはここは危険だからすぐに出ていくよう助言します。2人は「武林客棧」に行くというので、翼たちに部下が亡くなったこと、自分はけがをしたので、治ったら戻ることを伝えてほしいと頼みます。

 

2人からの報告を聞いた翼は客棧の守りを手厚くするように劉立祖さんに命じます。外出する王冠雄さんが通りかかります。翼は2人に彼の尾行を指示します。

 

追いかけていると、突然、茅敬順さんが出てきます。彼の構えを見て、めちゃくちゃ強いと判断した2人は逃げますが、殺されます。

 

王冠雄さんは悲鳴を聞いて、戻ってきて、2人の遺体を発見します。近くにいた魯平さんもやってきていました。茅敬順さんは98人の命を奪い、48人の女性を孕ませるレベルのスゴ技の持ち主らしい。表現がすごい。

 

魯平さんは娘の嘉凌さんを通じて、王冠雄さんのことを知っていました。2人は和やかな雰囲気で別れます。

 

先ほど殺された2人の剣を持って歩いていると、すれ違った偉い人と弟子の張紀平さんがそれに気づきます。2人が亡くなったと知り、ノリヘイたちはショックを受けます。そして、王冠雄さんがやったと判断して、襲いかかります。

 

劉立祖さんが争いを発見して、止めます。彼は翼の指令を仲間であるノリヘイたちに伝えに来たのでした。王冠雄さんを倒すより、客棧に来る方が優先だと言って、ノリヘイたちを大人しくさせます。

 

翼の元に各地のリーダーが集結します。王冠雄さんが怪しいと彼らは主張します。翼は調査を約束し、明復興を成し遂げようと呼びかけます。王冠雄さんは立ち聞きしていました。

 

龍冠武さんはあるリーダーの弟子。師父の部屋を訪ねると、亡くなっているのを発見します。他のリーダーも皆、亡くなっていました。翼、ショック・・・。

 

武林界を支えていた4人でもあったので、この喪失は計り知れません。凹むノリヘイと龍冠武さん。申し訳が立たないとして、自殺をしようとする翼。みんなで止めているときに清側の人物がやってきます。

 

彼らを一気に斬るとまた自殺をしようとする翼。またみんなで必死に止めますアセアセ

 

翼は4人の死を無駄にしないために再びがんばることを誓います。ノリヘイはリーダーと共に最上級の部屋に止まっていた王冠雄さんが犯人だと決めつけ、バッドタイミングで戻ってきた彼に襲いかかります。

 

王冠雄さんは空き家に隠れますが、直後、何者かに襲われ、倒れます。ノリヘイたちは走り去る王冠雄さんの姿を見ます。何かあったっぽい。

 

翼は劉立祖さんに王冠雄さんを捕まえるように命じ、ノリヘイにカーターに会いに行くように命じます。カーターは話を聞いて、戻ることにします。ドリスは同行したいと言います。

 

カーターは数日の滞在で姉の信頼を勝ち得たようで、姉はドリスの同行を許可します。

 

王冠雄さんは嘉凌さんに助けられていました。彼女の家にいることに気づき、ドキドキニコニコ魯平さんも彼を優しく受け入れてくれました。

 

川原さんは客棧内部の地図を手に入れ、部下たちに作戦を伝えます。真夜中に実行。全ての武力を注ぎ込みます。翼は用があって不在にしていたため、みんなは団結できず。客棧にいた人たちはどんどん殺されていきます。

 

1人逃げ出しますが、潜んでいた龍飛さんに殺されます。劉立祖さんが川原さん、曾超さんに向かっていきますが、殺されます。

 

ドリスと帰ってきていたカーターはびっくり仰天。慌てて戦いに加わります。ドリスも参戦。

 

そのころ、王冠雄さんは嘉凌さん宅でのんびり。帰宅した魯平さんから清が街で好き放題しているという話を聞きます。

 

王冠雄さんは客棧には裏に大きな秘密がある。が、希望の光が光っているようにも見えるから、知りたい的なことを嘉凌さんに言って、客棧に戻る決意をします。

 

帰宅した翼は客棧の悲惨な状態に衝撃を受けます。90%の人が亡くなったとカーターは報告します。伝書鳩で他の地域に援助を求めたとのことですが、このままこの客棧を本拠地にするのは難しい状況。考えたカーターはドリスのいる谷を新しい本拠地とすることを提案します。ドリスもOKします。

 

話し合いがまとまった瞬間、何者かの存在を感じます。追いかけますが、捕まえることはできませんでした。

 

川原さんは誰かからの手紙を読んで、魯平さん宅に向かい、魯平さんと嘉凌さんを襲います。

 

やり返され、逃げる川原さんを魯平さんと嘉凌さんが追います。激戦の末、彼を追い詰め、倒してします。あれ?川原さん、ラスボスではなかった。

 

荒れ果てて、静まり返った客棧に帰ってきた王冠雄さん。1人、空を仰ぎ見る翼がいました。作るのに10年かかった客棧。たった1日でダメになってしまいました。

 

翼が王冠雄さんと話していると、魯平さんがやってきます。魯平さんは翼を知っているようですが、翼は魯平さんを知らないと言い張り、立ち去ろうとします。魯平さんは意味ありげな詩を詠みますが、それもシカトして立ち去ります。

 

直後、2人は複数の男に襲われます。嘉凌さんが2人に加わります。嘉凌さんのアクションすごい。バク転、バク宙などもできるので、映えます。彼らを倒した3人は街に出ます。

 

茅敬順さんと遭遇します。彼の掌は赤くなり、剣が当たっても平気。剣、つかめちゃう。が、王冠雄さんと嘉凌さんに気を取られている間に魯平さんから背中を攻撃され、逃げ出します。そして、いきなり登場した翼に倒されてしまいます。

 

魯平さんたちはびっくり。殺す必要なかったんじゃないか。チクチク嫌味を言う魯平さんをさらっとかわして翼はいなくなります。

 

ドリスの姉はドリスの提案に不快感を示しますが、ドリスがかわいい姉は提案を受け入れ、明再興チームを入れます。カーターはこっそり不穏な動きを見せます。洞窟の中をやたらとチェック。姉はすぐに気付きます。

 

魯平さんは王冠雄さんと嘉凌さんに谷に先に行くように命じた後、翼に会いに行きます。客棧の壁をチェック。すると、壁が隠し扉になっていました。中に入っていきます。隠し部屋にはたくさんの骨董品が置かれていました。変装セットと自分が描いた掛け軸を発見。魯平さん、にやりニヤ

 

王冠雄さんたちは谷に到着します。嘉凌さんは魯平さんの名前を出して、みんなの信頼を得ます。魯平さんは明の優秀な将軍でした。悪人は王冠雄さんではないことを証明すると言います。

 

カーターがスパイであるとみんなに知らせます。カーターは龍飛さんに洞窟の地図を渡し、洞窟を奪おうとしていました。

 

谷の女兵士たち、ノリヘイたちはそうはさせまいと防御します。カーターは侵入しようとしていた道が守られているのを見て、吊橋に移動します。吊橋に恨めしそうな顔をしたドリスが。

 

全てを知ってしまったドリス。恋心を利用するなんて、許せないハートブレイク「チェスゲームのように「武林客棧」も谷もうまく利用した。これでチェックメイトだ!」カーターは開き直ります。

 

ドリスは笑い出します。「残念ね。」カーターは自分の味方がたくさんいるので、自信満々でした。しかし、味方はみんな倒されていました。急に劣勢になり、動揺するカーター。激しい争いが始まります。

 

王冠雄さんは曾超さんを倒し、嘉凌さんは王冠雄さんと2人で龍飛さんを襲います。

 

けがを負って逃げ出した龍飛さんを追うか、近くにいるカーターを倒すかで迷います。カーターを選びます。みんなからの攻撃を受け、弱ったところをドリスがバックハグをして、吊橋から落下。一緒に死ぬことを選びます。

 

龍飛さんは隠し扉に逃げ込み、どこかに通じている井戸から脱出します。が、既に魯平さんが待っていました。ここから魯平探偵の推理が冴えわたります。

 

自分が描いた掛け軸を見せ、問い詰めます。そうです。翼は「武林客棧」の主であり、清の皇子であり、龍飛さんでもあったのです。変装を外すと龍飛さんから翼にチェンジ。

 

3人の必殺技が共通していることから魯平さんは3人が同一人物であることを見抜いたのです。そして、「武林客棧」の襲われ方がやたらと計画的であったこと、そのときに翼がいなかったことも指摘します。

 

カーターが冒頭に殺した皇子は翼。しかし、実際には2人が仕組んだ演出だったというわけでした。誰かが犠牲にされたのですね。

 

満州出身なのになぜ満州人を殺したのかと魯平さんが訪ねると、カモフラージュのためと冷たく答える翼。簡単に同胞を殺すとは・・・。なんつ~奴ムキーッ

 

井戸から怒りに満ちた明再興チームが出てきて、翼を囲みます。たくさん攻撃をかわして、槍を奪い、攻撃を仕掛ける翼がめちゃかっこよかったです。ここのシーン、オススメです。

 

明再興チームは皆、倒されます。嘉凌さんが翼に食らいついている間に魯平さんは王冠雄さんに指示を与え、木や蔦で槍の集合体みたいな武器を作ります。1回目の発射は空振りに終わります。

 

2回目を発射しようとしますが、魯平さんが翼に刺されてしまいます。魯平さんを助けたいのですが、魯平さんは翼を押さえつけ、「早く放て!」と叫びます。悩みつつも彼らは武器を押さえていた蔦を切ります。

 

両方から武器が刺さり、ナイスミドル2人は亡くなります。これって、翼側の武器だけ放てばよかったんじゃないかな。

 

嘉凌さんはダメ押しな感じで翼を斬ると、泣きながら魯平さんに駆け寄ります。力尽きた魯平さんを見て、悲しみに暮れる王冠雄さんと嘉凌さん。終わり。

 

順調に話が進むのかなと思ったら、どんでん返しがあり、面白かったです。まぁ、翼ですもんね。ふふふキメてる

 

武術指導の葛炮さんが考えたアクションもよかったです。

 

設定がユニーク。展開も予想外。アクションもいい。いいものを発見したな~という気分になりました愛

 

1984年の台湾映画。副導演が王圻生さん。武術指導が朱客さん。

 

もう感想をアップしていたと思っていましたが、まだ書いていませんでした。あれ~はてなマーク

 

たくさんの忍者が修行しているシーンから始まります。

 

場面が代わり、武當派の龍世家さんが少林派の常山さんに対決を迫ります。自分が勝ったら、少林派の掌門人に会わせろとしつこい。戦いが始まります。常山さんの方が優勢。彼は戦いを止めて、立ち去ります。

 

悔しくてならない龍世家さんは2人の女性から精気を奪い、パワーアップをします。修行で強くなれよ凝視

 

さて、修行中の忍者たちのところに金色忍者と帯が金色の忍者と白い忍者が乱入。暴れ出します。そこに龍世家さんも登場。襲ってくる修行中の忍者たちを倒します。金色忍者たちと龍世家さんは仲良しでした。暴れるのを止め、話し合いを始めます。

 

忍者たちは日本でがんばっていたのに、適当に扱われたことに怒り、ここに来たようです。修行中の忍者たちは色付き忍者たちの手下でした。龍世家さんに仕えることになります。

 

少林寺を乗っ取るという目的ができた忍者は更に一生懸命修行に励みます。

 

龍世家さんは忍者と共に少林寺へ押しかけます。掌門人との面会を断られたので、そこにいた僧たちをボコボコにして、立ち去ります。

 

掌門人は他の掌門人と集まって、龍世家さんを何とかしなくてはと考えます。

 

黄冠雄さんと仲間の僧は馬場さんが娼婦と遊んでいるシーンをこっそり見て、大興奮。騒ぎ過ぎてバレて、殴られます。

 

龍冠武さんがもう1人の仲間と森の中を歩いていると、逆さに吊られている僧を発見します。彼を助けると、急に攻撃してきます。隠れていた男たちも攻撃を仕掛けてきます。撃退することができましたが、仲間は殺されてしまいます。

 

敵が持っていた三節棍を奪い、華麗に戦う龍冠武さんですが、彼らの持っている盾が光を反射し、それが目に当たって途中から苦戦します。ヤバいなと思っているところに程天賜さんが登場。加勢してくれます。光る盾に泥みたいなのを投げて、威力を封じます。

 

彼は龍冠武さんの友達で護衛するために後から追いかけてきていたのでした。2人で目的地へ向かいます。

 

武當派の建物だったようで、入るや否や矢が飛んできたり、変な煙が出てきたりします。張紀平さんと馬場さんが攻撃してきます。馬場さんは少林寺を裏切り、武當派に寝返っていました。

 

馬場さんが投げた壺が爆発し、中からゾンビみたいなのが出てきます。ゾンビが触れたものは溶けます。気を付けて戦わないといけません。龍冠武さんが必死にゾンビと戦っていると、馬場さんが邪魔をしてきます。龍冠武さんは身をかわして、馬場さんとゾンビがぶつかるようにします。思い切り触られた馬場さんは亡くなります。

 

龍冠武さんはゾンビに触られて、けがをしてましたが、程天賜さんのところへ駆け付け、一緒に張紀平さんを倒す助けをします。危険を感じた張紀平さんは逃げます。

 

皇帝の側で仕えている将軍が龍世家さんのところへ行き、少林派の人たちが動き出していることを知らせます。彼はスパイでした。龍世家さんは少林寺が皇帝暗殺をしようとしているというでっち上げを計画します。

 

酒樓でかわいい女性に接待をされ、浮かれている皇帝は施しをお願いしに来たふりをした偽の僧2人に狙われます。が、先ほどの将軍が駆け付け、事なきを得ます。皇帝はすっかり騙され、少林寺を潰す決心をしてしまいます。

 

夜、少林寺にこっそり侵入した忍者たちは火を点けます。僧たちはパニックに陥ります。掌門人は逃げます。忍者たちが待ち構えていて、襲いかかってきます。強い掌門人ですが、相手が複数ですので、少しずつ厳しい状況に。そこに龍世家さんが登場。猛烈な勢いで掌門人を倒します。後から駆けつけた常山さんは遺体を発見。復讐を誓います。

 

龍世家さんは常山さんたちを倒していないことが気がかりでした。引き続き、忍者と結託して追うことにします。

 

常山さんの方から龍世家さんに接触しますが、パワーアップしている龍世家さんに対して何もできません。死穴と思われるところを突いても、全くダメージを与えることができません。常山さん、負けます。

 

瀕死の状態で妻子のところへ戻ってきた常山さん。彼は妻子に復讐と少林寺の再興を頼んで亡くなります。

 

娘は成長し、亡くなった両親の墓前で復讐を誓います。

 

尼の元に逃げていた龍冠武さんは息子の羅銳さんと弟子を鍛えていました。彼らは少林寺の再興と龍世家さんを倒すことを目標にストイックな日々を送っていました。

 

尼は幅広い情報網を駆使して、龍世家さんの状況を把握していました。ずっと彼は忍者と結託して、好きなように暮らしているようです。龍冠武さんは他に生き残った関係者がいないかずっと探していました。

 

羅銳さんたちが修行しているところに忍者が4人来ましたが、彼らは落ち着いて倒します。

 

龍世家さんは相変わらず女性から精気を抜き取る方法で自分の力を維持していました。

 

常山さんの娘が山中を歩いていると、色付き忍者たちに襲われます。必死に抵抗していると、尼がやってきて、彼女を助けてくれます。

 

尼は彼女を連れ帰ります。警戒する娘の防御の様子から、尼は常山さんの娘であることに気づきます。一気に打ち解ける2人。

 

娘は尼に秘伝書を見せます。立ち聞きしている女性が。龍世家さんに精力を吸い取られていた女性ではないか。元々、尼のところにいたようです。

 

彼女は龍世家さんに常山さんの娘の存在を知らせます。龍世家さんは色忍者に娘の襲撃を頼みます。尼が戦っている隙を狙って、女性は娘が持っていた秘伝書を奪います。

 

尼は秘伝書を取り返すと、娘を逃がし、色忍者と戦って亡くなります。

 

娘は逃げる途中で龍冠武さんたちと遭遇。さっきのところへ戻り、尼の遺体を発見するのでした。

 

龍冠武さんは羅銳さんたちに戦わせる決心をします。常山さんの技である指技を壺を突いて鍛えさせます。挫けそうになる2人をビシビシ鍛えます。

 

龍冠武さんは龍世家さんと色忍者に襲われます。途中で羅銳さんが助けに入ります。

 

実力がまだないのに戦おうとする羅銳さんを止める龍冠武さん。結果、龍冠武さんは殺されてしまいます。深く悔やむ羅銳さん。いきなり復讐に行こうとして、弟弟子たちに止められます。冷静になった羅銳さんは計画的に復讐を行うことにします。

 

娘は忍者によって連れ去られます。羅銳さんたちはしっかり強くなってから、助け出すという結論に達し、必死に修行をします。

 

娘、龍世家さんに精力を取られます。龍世家さんは先ほどの女性に飽きて、こちらに興味津々のよう。

 

夜、女性は娘の部屋に来て、ボロボロになった自分を姿を見せて、ここから逃げるように警告します。精力を吸い取られ、捨てられてしまうのですね・・・。娘は女性に羅銳さん宛ての手紙を渡すと、逃がします。娘は龍世家さんに精力を吸われても構わないから復讐を遂げたいという思惑のようです。強っ!

 

娘は龍世家さんの一番のお気に入りとなり、マッサージをしながら、死穴探し。

 

尼になった女性が羅銳さんを訪ねます。娘からの手紙を受け取った2人は旅立ちます。そして、二手に分かれて、忍者からの攻撃をかわして、本拠地へ近づいていきます。

 

遂に色忍者たちが登場。戦いは厳しさを増します。色忍者を倒して、龍世家さんの居場所を聞き出します。

 

なぜか崖にいる龍世家さん。室内で戦うとセット代かかるもんね。側には娘が。戦いが始まります。ようやくここで指技が出てきます。苦戦する2人。気合いを入れるだけで爆破できる龍世家さん。上半身を羅銳さん、下半身を弟弟子が攻撃するも、華麗に対応するところがかっこいい・・・。

 

最後は2人が羽交い絞めして、娘が彼の口に指を突っ込んで倒します。口の中が死穴でしたか。それは分かりづらかったね。

 

血を吐きつつもねばる龍世家さんを2人で指技で倒して、本当に終わり。3人が崖から立ち去る場面で「THE END」。

 

最後、娘もちょっと加わったところがよかったと思います。しかし、出演者の皆さんはアクロバティックな技が得意なので、必殺技が指技というのはちょっと合わなかったんじゃないかなと思いました。

 

お色気シーンがあるので、家族で観ないでください。そこだけ注意です。

 

1979年の台湾映画。監製は王羽さん。 


劉皓怡さんと兄弟子の蘇沅峰さんが王太郎さんの下で厳しい修行をしています。王太郎さんも動きがいい~。3人のトリッキーなアクションにびっくりです。

 

劉皓怡さんは18歳になったら、父 王太郎さんの友達の息子と結婚することになっていました。しかし、本意ではありません。会ったことがない人との結婚なんて嫌っ!嫌悪感と不安感でいっぱいです。

 

さて、王冠雄さんが屋敷を訪問。戸が閉まり、師匠の計鳴さんと弟子3人が登場。

 

王冠雄さんが自分の家の拳法「蔡家拳」ではない拳法を習いたいと言うと、3人の弟子がデモンストレーションを見せてくれます。胖三さんが鉄の棒を首で曲げ、武德山さんが煉瓦を割ります。王冠雄さんは感心し、功夫を習いたいと言います。

 

計鳴さんは条件を出しますが、王冠雄さんは条件をクリアするレベルのお金を持ってきていたので、入門を許可されます。でも、この3人、怪しい・・・。

 

劉皓怡さんは結婚相手の名前だけを知っていました。それらしい人を見ると、探りを入れます。市場に買い物に来た際、肉屋の男性が結婚相手ではないかと感じ、話しかけます。が、とんだ見当違い。妻に疑われ、怒鳴られます。

 

凹んでいると、気持ち悪い男性に絡まれます。簡単に倒します。誰と結婚させられるのか。いつも不安な思いに苦しんでいました。蘇沅峰さんには理解できず。振り回されるばかり。

 

さて、計鳴さんの功夫スクールに名士がやってきます。本当に素晴らしい生徒たちなのであれば、お金を出したいとのこと。名士は水汲みをしていた王冠雄さんに技を披露するようにと声をかけます。

 

何も教えられていない彼に目隠し、弟子たちは彼に動きを会わせて、優秀な生徒であるように見せかけます。が、いんちきがバレます。気まずい雰囲気を変えるために武德山さんは別なことをさせようとしますが、何もできないまま・・・。怒った名士は立ち去ります。

 

王冠雄さんは計鳴さんのところを辞めたようです。屋台で麺を食べようとしてお金をすられますが、すぐに犯人に返すように言います。熱々の麺を持ったまま戦う王冠雄さん。お金を取り返します。

 

偶然、側にいた蘇沅峰さんに器を渡します。いきなり食べ出す蘇沅峰さん。勝手に食べたことに怒り、2人で戦っていると、貧しい人に施しをしている老人 韓甦さんに会います。彼はちょろちょろしている蘇沅峰さんを捕まえ、押さえ込んでしまいます。その腕前に感動する王冠雄さん。

 

が、流れを無視し、いきなり醉拳使いの鏢局のトップ 袁小田さんのところに行き、醉拳を教えてもらうことにします。

 

劉皓怡さんは不安過ぎて、男装して、家出して、結婚相手を探しに行くことにします。

 

久しぶりに鏢局の仕事が決まり、王冠雄さんは袁小田さんと飲食店で食事をします。すると、彼らを甘く見た従業員から襲われます。1人は馬金谷さんっぽい。やはり袁小田さんは強かった~。が、戦いが終わると酔い潰れる袁小田さん。う~ん、頼りない師匠だな・・・。

 

街を歩いていると、韓甦さんがギャンブル依存症になっている若者を拘束し、お金を取り返しにいこうとしているのを目撃します。後を尾けて、賭博場へ入っていきます。お相撲さんのような恰好をした日本人を護衛にした男性も入っていきます。賭博をしらない蘇沅峰さんも興味を示し、入ってきます。

 

韓甦さんは賭博場のいかさまを見破ったため、暴動が起きます。賭博場側の人間として茅敬順さんが出演していました。王冠雄さんは韓蘇さんの養子になったと宣言し、彼を助けるために戦います。

 

ここが無駄に豪華なアクションシーンでした。茅敬順さん、やっぱりかっこいい。

 

劉皓怡さんはある屋台に入り、食事をします。すると、ライバル店の江青霞さんと許文銳さん親子が彼に声をかけます。移動を拒否すると、江青霞さんはその店の父と娘に難癖をつけ出します。


そこに蘇沅峰さんが登場。劉皓怡さんを王太郎さんのところに戻そうとして、バトルに発展。更に江青霞さんの弟が帰ってきて、面倒なことに。結局、江青霞さんの店はこの戦いでめちゃくちゃになってしまいます。

 

蘇沅峰さんを振り切って、自由になった劉皓怡さんですが、王太郎さんに見つかってしまいます。1ヶ月、経っていました。劉皓怡さんは3ヶ月の猶予を願い出ます。それで結婚相手を見つけられなかったら、諦めて戻ると。王太郎さんは許可しますが、条件が1つ。蘇沅峰さんを同行させること。嫌だけど、仕方ない。彼を連れて、結婚相手探しを再開します。

 

王冠雄さんは韓甦さんのところで修行をしていました。自分の知らない功夫を学びたいのに、なかなか教えてくれません。不満を抱えつつも修行に励みます。

 

龍飛さんが韓甦さんを探していました。韓甦さんは見つかり、ボコボコにされてしまいます。王冠雄さんは重傷を負っている韓甦さんを発見。ここで初めて2人はお互いの本心を話します。

 

韓甦さんは新しい技を教えるほどのスキルはありませんでした。王冠雄さんはそれを分かっていて、彼の素早さと優しさに感動して弟子入りをしたのでした。王冠雄さんに自分が既にマスターしている拳法をもっと深く学ぶことが強くなることの必須条件だと諭します。自分では極めたつもりだろうがまだ甘いと。

 

韓甦さんは亡くなったのかどうかはわかりませんが、王冠雄さんはまた1人になります。街を歩いていると、豆腐屋が騒がしい。
主人の王曼釧さんが男性たちに絡まれていました。激昂し、みんなを追い返します。1人クールに佇む王冠雄さんを気に入り、雇い入れることにします。

 

豆腐を届けに行った先の飲食店で王冠雄さんは劉皓怡さんと出会います。厨房で働いていました。蘇沅峰さんとの会話から、彼女は自分を探していることに気づきます。が、彼は正体を明かさず偽名を名乗って、彼女の家の拳法を学ぼうとします。韓甦さんに言われた言葉、ガン無視。

 

王冠雄さん、豆腐をわざわざ手間のかかる方法で作っています。修行を兼ねているのかな。王曼釧さんは本気で彼のことを好きになってしまいます。元夫に似ているからのようです。

 

王冠雄さんは劉皓怡さんから燕形拳を学び始めます。身軽に動けない王冠雄さんは苦労します。竹の棒の上に器を置き、その上を軽快に動くところがすごいと思いました。持ち味から考えて王冠雄さんには会わない拳法なのに。なかなか上達せず、苦しむ王冠雄さん。

 

王冠雄さんが豆腐を届けている飲食店で龍飛さんが食事をしようとしていました。彼は実は潔癖症。王冠雄さんは豆腐でうっかり彼の顔や靴を汚してしまいます。キレた龍飛さんは王冠雄さんをボコり、店を豆腐まみれにします。王冠雄さんは龍飛さんを止め、豆腐代を請求します。

 

振り払って店を出ていく龍飛さん。王冠雄さんはねばります。が、やっぱり強い。負けてしまいます。

 

龍飛さんは豆腐屋を訪ね、王曼釧さんを気に入ってしまいます。しつこく絡んでいるところに帰宅する王冠雄さん。またバトルになります。結局、王曼釧さんが止めに入って、バトルが終了することとなります。

 

龍飛さんを追いかけようと店外に出た王冠雄さん。劉皓怡さんは彼を練習に誘いに来ます。一緒に出掛けようとする2人を見て、王曼釧さんは嫉妬してしまいます。

 

王冠雄さんは劉皓怡さんと蘇沅峰さんから猛特訓を受けます。

 

さて、王曼釧さんはなんと龍飛さんに王冠雄さん殺害を依頼していました。

 

王冠雄さんは王曼釧さんの好意を利用しているような気分になり、店を去ろうとします。龍飛さんに「彼を殺して。」と言うも、龍飛さんは無駄な殺しはしないと言って、立ち去ります。王曼釧さんは王冠雄さんからも龍飛さんからも見捨てられます。(なんか気の毒。)

 

次の瞬間、龍飛さんは王太郎さんの前に登場し、いきなり戦い始めます。(急展開過ぎる。)いい戦いをする王太郎さんでしたが、本気モードに入った龍飛さんには勝てず。命を落とします。

 

劉皓怡さんが王太郎さんの死に落胆しているところに王冠雄さんが駆けつけます。蘇沅峰さんが持っている位牌から、王太郎さんのことを知り、お互い結婚相手であることを知ります。

 

劉皓怡さんは蘇沅峰さんに葬式の一切を任せて、修行に励みます。龍飛さんを倒す!

 

あんたのせいで王太郎さんは亡くなったと詰られる王冠雄さん。そうか?まっ、とにかく責任を感じた王冠雄さんは1人で龍飛さんのところへ向かいます。

 

龍飛さんとラストバトルを始めます。修行してないけど、大丈夫?意外と健闘する王冠雄さん。しかし、彼の騎馬拳に苦戦します・・・。

 

途中から劉皓怡さんがやってきて、龍飛さんと戦い始めます。王冠雄さんは彼らが戦う様子を見て、龍飛さんの弱点は脚だと見抜きます。

 

少し復活した王冠雄さんは劉皓怡さんのサポートに加わります。王冠雄さんは龍飛さんの脚を引っ張って妨害します。劉皓怡さんは必死に攻撃をします。攻撃できないし、隙だらけの龍飛さん。

 

龍飛さんは力尽きます。よろよろの王冠雄さんを支える劉皓怡さん。終わり。

 

展開がかなり杜撰&唐突です。龍飛さんはどういう過去があって、王太郎さんを狙ったのか。素性がわからず。もうちょっと丁寧に描いてほしかったな~。

 

しかし、身軽な爺さんとしてリアルな感じがよく出ている王太郎さんはよかったです。龍飛さんは相変わらずしなやかで力強かったです。

 

あけましておめでとうございます龍今年もよろしくお願いいたします。

 

仕事が更に忙しくなり、映画を楽しむことが難しくなってきました。時間はあっても疲れていて、気力が出ない・・・。読書も同じような状況ですえーん

 

今までアップしたものはかなり昔に観て、記録していたものです。

 

年末年始、ちょっとでも映画を楽しめるといいな~。

 

ストックが尽きることが予想されますが、それでも楽しんでいただければ幸いですニコニコ