kiyokiyo world Ⅱ -18ページ目

kiyokiyo world Ⅱ

昔の功夫映画ばかりです。

1975年の香港映画。武術指導が韓英傑先生です。

 

1622年の明の時代。満州の勢力が度々、明を攻撃していました。

 

黃家達皇帝は清側からの手紙を読み、遣いの山茅さんに「適切に対応する。」と返事をし、側近の魏平澳さんに彼を丁寧に送り出すように命じます。

 

しかし、カーターは失礼な清の手紙にキレていました。燃やし、秘密の計画の実行を命じます。憲兵隊長の田鶴さんにも仕事を命じます。

 

「聖劍風雲」に出てきた場所に田鶴さんが到着します。中から白鷹将軍が出てきます。側近に關洪さん。田鶴さんが聖旨を読み上げます。白鷹さんに国土を守れなかったという罪が言い渡されます。首都に裁判を受けに来いとのことでした。

 

手錠をかけようとする兵士を關洪さんが押し倒します。白鷹さんを失脚させようとする動きに周りは怒っていました。しかし、白鷹さんは素直に従うことにします。

 

出発直前に白鷹さんの下で働いていた田鵬さんがやってきて、異議を唱えます。白鷹さんは彼に家族への伝言を頼んで首都に向かいます。

 

白鷹さんは部下からの愛されるいい将軍。みんな、彼を丁寧に見送ります。田鵬さんはこの件がどうにも腑に落ちません。白鷹さんのことが心配なので、關洪さんに現場を任せて、ついていくことにします。

 

やはり暗殺計画があったようです。田鶴さんは白鷹さんが管轄している地域から出たら、彼を殺すつもりでした。

 

衛子雲さんが父に白鷹さんが逮捕されたことを知らせます。父と白鷹さんは親友だったので、父は怒ります。話を聞くために田鶴さんを家に招くよう衛子雲さんに命じます。

 

衛子雲さんは馬を走らせ、移動途中の田鶴さんを止めて、案内します。そして、田鶴さん一行を豪華な食事でもてなして、話を聞きます。

 

街の中で一般人と兵士がこっそり手紙を交換しています。何かの約束をしているようです。田鵬さんはその様子を見ていました。

 

深夜、田鵬さんは衛子雲さん宅に侵入し、白鷹さんに会いに行きます。驚きつつも、田鵬さんが心配してくれたことを喜びます。部屋の外では怪しい連中が忍び寄っていました。田鶴さんの部下が門を開け、たくさんの悪党を入れます。

 

田鶴さんは衛子雲さんの両親を殺します。衛子雲さんは必死に敵を倒しますが、自分も胸にダーツを受けてしまいます。田鵬さんは白鷹さんの部屋に入ってきた悪党を倒し、外に出てきます。田鶴さんは自分が衛子雲さんの父を殺したことを隠すため、部下を殺して、罪を着せます。

 

白鷹さんは親友の遺体を見て、ショックを受けます。

 

男装した上官靈鳳さんが山を歩いています。少し先で悪そうな2人が悪そうな話をしていました。皇帝の悪事の手伝いをしている2人の話を聞いて、上官靈鳳さんがやってきます。2人は彼女を襲いますが、すぐにやられてしまいます。上官靈鳳さんは彼らの馬に乗って、急いで移動します。

 

カーターは帝国副司令官の韓英傑さんを呼び出し、指令を出します。韓英傑さんは部下たちを連れて、街を出ます。

 

白鷹さんと移動を共にする田鵬さん。

 

韓英傑さんはある街に着くと、客棧に入ります。上官靈鳳さんもその街に着いていました。客棧に入ると、経営者でなく、韓英傑さんの部下が横柄な態度で出ていくように言います。上官靈鳳さんは部下たちを蹴っ飛ばして、ずんずん中へ入っていきます。

 

度胸と武術の見事さに韓英傑さんは感心し、彼女が食事を注文しても止めませんでした。彼らにジロ見されても動じない上官靈鳳さん。

 

しかし、箸がないことでトラブルになります。上官靈鳳さんは部下の箸を奪って食べ始めます。キレる部下。止める韓英傑さん。

 

上官靈鳳さんは梁を歩いていた鼠を落として、その部下の食事の上に落とすという意地悪をします。韓英傑さん以外が襲いかかります。

 

自分の部下がどんどんやられていくので、イライラする韓英傑さん。強気な上官靈鳳さんに対して穏やかに話しかけつつも、柱に皿を刺してみせて、警告します。

 

韓英傑さんが目を離した隙に上官靈鳳さんはいなくなります。彼らは探し回ります。

 

白鷹さんを連れた一行も客棧にやってきます。

 

田鵬さんは部屋用のろうそくを給仕に頼みます。横からそれを奪おうとする韓英傑さん。田鵬さんは刀でろうそくを切って、彼に渡します。韓英傑さんの邪魔をかっこいい技でシャットアウト。

 

田鵬さんの部屋に韓英傑さんの手下たちがやってきますが、皆、田鵬さんにやっつけられます。田鵬さんは自分の手下に見張るよう声をかけ、白鷹さんのところに行きます。

 

上官靈鳳さんは白鷹さんの部屋に忍び込みます。彼女は白鷹さんの娘でした。彼女は白鷹さんの危険を知り、必死に追いかけてきたと説明します。危険過ぎる行動に白鷹さんは怒ります。

 

全てはうまくいくだろうという白鷹さん。だけど、上官靈鳳さんは不安でいっぱいです。白鷹さんは娘の安全を第一に考え、帰るように命じます。田鵬さんはふてくされて出て行った上官靈鳳さんを追って、自分が常に彼の側にいるから、任せてほしいと言います。上官靈鳳さんはむくれて、そのまま立ち去ります。

 

上官靈鳳さんの言う通り、常に白鷹さんは狙われていました。田鵬さんは気合いを入れて守ります。彼が刺客を追うと、田鶴さんも追います。田鶴さんたちは追うと見せかけて、韓英傑さんたちが白鷹さんを殺しやすいように身を隠しただけでした。

 

田鵬さんは先ほどの刺客を捕まえ、倒します。隠れていた刺客たちが出てきます。

 

残された白鷹さんの輿に別の刺客たちが集まってきます。輿を担いでいた兵士たちが守ります。苦しんでいるところに上官靈鳳さんが通りかかり、加勢します。

 

田鵬さんの戦いっぷりを崖の上から見ていた韓英傑さんは崖を駆け下り、田鵬さんを思い切りキックします。激しい戦いが繰り広げられます。韓英傑さんはちょっと押され気味になり、逃げます。

 

田鵬さんは白鷹さんのところに戻って、上官靈鳳さんと共に戦います。關洪さんが手下を連れて登場。刺客は逃げていきます。

 

關洪さんも白鷹さんが心配で駆けつけたのでした。白鷹さんは上官靈鳳さんの帯同を許可します。

 

田鶴さんたちは何事もなかったかのように戻ってきます。上官靈鳳さん、關洪さんは田鶴さんに疑い目を向けます。

 

カーターのところに任務が遂行できなかった韓英傑さんと手下が戻ってきます。カーターは手下をキックし、火鉢の棒で殺します。韓英傑さんも殺そうとしますが、妃が止めます。

 

道中で暗殺される予定だった白鷹さんは首都に着きました。ここからは白鷹さんだけしか進めません。心配する上官靈鳳さんに対して、白鷹さんは田鵬さんと共に早く帰るように言います。

 

上官靈鳳さんの涙を見る白鷹さん。田鶴さんがいるから本音を言えないだけで、白鷹さんもツラいんだろうなと思いました。

 

上官靈鳳さんは白鷹さんを待ち続けるつもりです。關洪さんも不安そうに白鷹さんを見送ります。

 

田鵬さんは上官靈鳳さんに泊まるところを見つけようと声をかけ、關洪さんと共に白鷹さんの古い友人に会って、助言と助けをもらうことにします。一生懸命な田鵬さんに上官靈鳳さんは感謝します。

 

山茅さんは新しい手紙を持ってきて、カーターにあれこれ言います。白鷹さんを殺して、彼が管理していた土地を清側にあげるという計画のようです。

 

清側に振り回され、怒り出すカーター。そこに任務を遂行できずに帰ってきた田鶴さんがやってきたので、怒りが倍増します。また妃になだめられます。

 

裁判が行われます。白鷹さんが問われている罪は配下にいた武将たちが勝手なことをした結果であり、白鷹さんの罪ではありませんでした。しかし、裁判官Aチームはそれを認めません。死刑を宣告しようとします。Aチームに対して、Bチームは反論します。結果が出ない中、白鷹さんはカーターに会いたいと言います。

 

カーターは大胆な要求にびっくり!

 

裁判所では白鷹さんを拷問しようとしていました。白鷹さんは皇帝の剣を持っており、それでカーターを殺すと宣言します。白鷹さんもなかなかのストロングマインド。

 

裁判官が白鷹さんへの聖旨を読み上げていると、カーターがやってきます。彼は裁判官を下がらせます。そして、直で話し合いをします。罪を認めない白鷹さん。カーターは睨みつけます。

 

田鵬さんは街で見た悲しい告示を上官靈鳳さんに知らせます。白鷹さんが処刑されたのを知った彼女は倒れます。

 

カーターは山茅さんに約束を守ったよ的な手紙を持たせます。白鷹さんの暗殺で清はかなり領土を奪いやすくなったはずです。

 

頭に血が上っていきなり仇討ちをしようとする上官靈鳳さんに計画を立ててから、やろうと声をかける田鵬さん。山茅さんが仲間の遣いに手紙を渡している場面に遭遇します。田鵬さんたちはその遣いを追い、手紙を奪います。田鵬さんたちは白鷹さんが殺された理由を知ります。

 

カーターは清の皇帝と会うために外出していました。田鵬さん側の兵士がカーターに錢を投げつけると、カーターは扇で全てキャッチして、投げ返します。兵士は錢が刺さって倒れます。異常を察知した田鶴さんも動き出します。

 

とりあえず、密会が行われます。自力で山に登ってきてくださいという要求に素直に応じるカーター。疑わないんだね。笑

 

田鵬さんたちがカーターを待ち構えていました。カーターと田鶴さんは騙されたことに気づきます。田鵬さんは証拠の手紙を見せますが、速攻でカーターに奪われます。

 

カーターは逃げ、田鵬さんと田鶴さんで対戦します。が、時間の関係なのか対戦時間は短く、田鵬さんが彼を崖からキックして終わります。

 

カーターは上官靈鳳さんと關洪さんに追いつかれます。關洪さんはカーターの扇を胸に刺されて亡くなります。

 

1人でがんばる上官靈鳳さん。ようやく田鵬さんがやってきます。カーターを後ろからホールドし、上官靈鳳さんに刺すように命じます。上官靈鳳さんは死力を振り絞って、カーターを刺します。が、田鵬さんも刺してました驚き

 

上官靈鳳さんも亡くなりそうです。立ったまま亡くなった田鵬さんに近付こうとしている場面で終わりです。

 

話はしっかりしてましたが、アクションシーンが少なく、盛り上がりに欠ける映画でした。客棧のシーンがちょっと長かったように感じます。

 

白鷹さんは全くアクションをしなかったです。珍しや。

 

裁判のシーンが割と長くて、歴史の勉強になりました。

 

田兄弟はどちらもイケメンですが、目が似ていないので、なかなか兄弟だとは思えません。ほんとイケメンだな~としみじみしながら、観ましたラブラブ

 

弱り切っていた許文揚はドリスに左腕の辺りを刺されます。無抵抗な許文揚。ドリスは彼が左腕を失っていることに気づきます。

 

あまりにもオーラがなくなっていた許文揚が気になり、ドリスは追いかけます。しかし、こんな姿を見られたくないと許文揚は逃げます。

 

酒樓に戻ってきたドリス。腕を失った許文揚が急に気の毒になります。そこに謝興さんがお酒を買いにやってきます。

 

龍少飛さんたちも別な酒樓で休んでいました。彼はいろいろなことが気になりますが、天狐夫人との約束を守るため、1人で戻ります。明光さんと小猴は見守ることしかできません。

 

龍少飛さんは謝興さんを見つけられないまま、戻ってきたことを天狐夫人に責められます。10日以内という約束を守ったという彼の言葉を聞いて、またしても真面目な夫を思い出してしまう天狐夫人なのでした。

 

天狐夫人は龍少飛さんを座らせ、20年前の出来事を語り始めます。盗賊だった鹿峰さんは「日月劍」を狙って、天狐夫人とその夫を襲いました。夫は江生さんの父の兄貴分でした。

 

江生さんが白素貞の夫役を演じていました。父江生さんは白素貞と助けに向かいますが、妊婦だった白素貞は転んで産気づいてしまいます。彼はお産婆さんに白素貞を預けると、父龍少飛さんの元へ向かいます。

 

馬惠珍さんが鹿峰の目を斬りつけ、チビ范丹鳳さんを連れて逃げます。

 

チビ龍少飛さんに刀を突き付けて「日月劍」の在りかを聞き出そうとする鹿峰さん。そこを謝興さんが助けます。鹿峰さんは逃げます。

 

天狐夫人は瀕死の重傷でした。謝興さんにチビ龍少飛さんを頼みます。遅れて駆けつけた父江生さんは父龍少飛さんの遺体を見て、悲しみます。そして、瀕死の天狐夫人に謝ります。彼女は天井に隠してあった「日月劍」を父江生さんに渡します。父江生さんは彼女を助けます。

 

天狐夫人はそれ以来、隠遁生活を送っているのでした。天狐夫人は龍少飛さんの苗字が余であること、謝興さんに育てられたことから、彼が自分の息子であると確信していました。3人称で語っていた天狐夫人はそれが自分の過去であると言ったので、龍少飛さんは仰天します。自分の母か~!?

 

しかし、半円の形をした血玉を彼は持っていません。それがあれば、確実なのに・・・。なので、天狐夫人は確定することができないでいました。

 

ここから、龍少飛さんと謝興さんのすれ違いがしばらく続きます。酒樓で凹んでいる明光さんと小猴は謝興さんに再会できて、喜びます。大急ぎで謝興さんを連れて、天狐夫人宅へ向かいます。

 

天狐夫人は謝興さんと20年ぶりに会って、龍少飛さんが実子であると知ります。

 

が、龍少飛さんは謝興さん探しに出かけてしまっていました。龍少飛さんは先ほどの酒樓にいました。酒樓を出て、しばらくすると謝興さんたちがやってきます。同時に移動するから、なかなか会えません。明光さんと小猴は酒樓に留まることにします。謝興さんだけ動きます。

 

謝興さんは血玉を自分で持っていました。実はこれが半円なのは意味があり、天狐夫人は妹と半分にして持たせていたのでした。そう、范丹鳳さんが妹。彼女は早い段階で馬惠珍さんから渡され、意味を知らされていたのでよかったのですが。

 

龍少飛さんが知らずに范丹鳳さんに感じていた好意は兄としての想いだったのかもしれません。范丹鳳さんは血玉を手にどんな人が兄なのかを考えていると、いきなり黒衣の男性2人が襲ってきます。范丹鳳さんは彼らと勇敢に戦います。彼らは実はヘンテココンビ。抜き打ちテストをしたのでした。

 

謝興さんも戻ってきて、酒樓で龍少飛さんを待ちますが、なかなか来ません。謝興さんは再び探しに出かけます。部屋を借りて、休むことにした明光さんと小猴。そこにブラック・ジャックが登場します。明光さんのことが気に入っていた彼はまた明光さんに近づきます。そして、彼女を連れ去ってしまいます。取り残された小猴。直後に龍少飛さんがやってきます。

 

謝興さんが探し回っていると、旗を振り回している江生さんが。鹿峰さんが指導していました。鹿峰さんに襲われ、面倒になった謝興さんは逃げます。江生さんが鹿峰さんの動きに感心していると、半円の血玉を発見します。謝興さん、大切な血玉を落としてしまった!

 

ようや~く龍少飛さんと謝興さんは再会します。ブラック・ジャックこと怪医に明光さんが連れ去られたと知り、落ち込みます。助けに行こうとしたところで雷洪さんがやってきます。龍少飛さんを見込んで、技を伝授したいとのことでした。謝興さんは断る龍少飛さんを小突いて、是非、教えていただくように命じます。そして、血玉を渡そうとして、紛失したことに気づきます。

 

謝興さんは龍少飛さんに雷洪さんと練武をするように言って、血玉を探しに鐵旗門へ行きます。

 

龍少飛さんは明光さんの救出をしてから練武をしたいと雷洪さんに説明。OKをもらいます。

 

怪医は明光さんの秘孔を突いて、動けなくしていました。雷洪さんが様子を見に彼の家を訪れます。

 

酒樓に戻ってきて、彼女の無事を伝えます。青城派の1人が客としてやってきます。雷洪さんと会うのが目的でした。青城派と崆峒派は結束を深め、幽冥教に抵抗するつもりです。

 

それを知った教主は自分が動くことにします。龍少飛さんと小猴がいる酒樓にやってきます。教主に声をかけられ、いきなり攻撃されます。続く。

 

今回はあまり幽冥教は出てこず。主人公たちのあれやこれやが描かれた回でした。

 

江生さんも鹿峰さんも見られて嬉しかったですよだれ

酒樓から出た謝興さんは李龍吟さんたちを見て、何かあるのを感じます。江生さんを置いて、追いかけます。

 

襲われている葉飛揚さんを助けます。謝興さんは李龍吟さんたちと知り合いでした。彼らのやっていることを非難します。

 

街中に入って警戒している葉飛揚さんに江生さんは気づきます。江生さんとも知り合いでした。戻ってきた謝興さんは酒樓に葉飛揚さんを隠します。

 

楊光友さんは謝興さんと江生さんのことも知っていて、彼らが葉飛揚さんと関係があることを知ります。謝興さんたちは実はすごいファイターに違いない。

 

楊光友さんは李龍吟さんに葉飛揚さんを捕まえてくるように命じます。

 

苗彊に着いて、客棧に入った雲飛揚たち。唐寧は一緒の席で食事するのを断ります。陳震さんが給仕に雲飛揚はすごい人だよとべらべら喋ります。給仕は雲飛揚が来たことを藍文青さんに知らせます。

 

唐百川は蜘蛛の糸で繭状態にされ、力を抜き取られていました。

 

食事を終えた雲飛揚は浮かれ気味の陳震さんを無視して客棧を出ます。唐寧も出ようとすると、辺境の部族の男性たちに絡まれます。彼らを撃退していると、藍文青さんが雲飛揚を探しにやってきます。男性たちは大人しくなります。藍文青さんは唐寧さんを自宅に招きます。藍文青さんは唐寧さんが好きになったようです。

 

藍文青さんは唐寧さんが唐百川の孫娘だと気づいていました。雷洪さんは藍文青さんが唐寧を気に入れば、複雑なことになると考え、少し心配になります。

 

楊光友さんは張復建さんに手紙を送ります。蘭蘭の誕生日を祝いたいということが書かれてありました。張復建さんは思い切り怪しみます。しかし、断るのも失礼な話。悩みつつ、招待を受けることにします。蘭蘭の命を守るためにたくさんの子どもたちを連れてきて、そういう雰囲気にならないようにします。楊雄さんと陸一龍さん、幼稚園の先生みたい。

 

蘭蘭の前でぎりぎりのラインで嫌味を言って、攻めてくる楊光友さん。蘭蘭に気づかれないように睨み合いが続きます。頃合いをみて、さっさと帰ります。陸一龍さんだけいっぱい食べ物を抱えて帰っていました。笑

 

陸遷亡き後、張復建さんががんばらねばなりません。陸一龍さんと楊雄さんのサポートがありがたいです。

 

陸一龍さんは白蓮教のことも心配していました。彼らはそのうち武林界で騒動を起こすでしょう。張復建さんは不老神仙から渡された碧玉令を彼に見せます。そして、そのときの話もします。

 

陸一龍さんに責任重大なことを引き受けたねと言われます。そして、このことは隠しておいた方がいいと助言されます。

 

王圻生さんと黃仲裕さんはやはり動きを活発化させていました。碧玉令を外部の人間が持っていることに非常な不快感を抱いていました。取り返す気満々です。

 

楊光友さんの元に黃仲裕さんが訪ねてきます。悪者同士で繋がっていたんですね。楊光友さんは黃仲裕さんに陸一龍さん、謝興さん、蕭三公子の名前を挙げ、白蓮教の方で倒すように頼みます。

 

王圻生さんたちは「白骨七煞功」をマスターをしている最中。マスターしたら、かなりの脅威になりそうです。

 

北盗と呼ばれる男が提灯を作っていると、李龍吟さんたちがやってきます。北盗は葉飛揚さんの殺害依頼を受けます。

 

葉飛揚さんは謝興さんの元にいました。が、母のことや父の事件のことが気になり、1人で首都に向かいます。北盗に襲われます。謝興さんが助け、目を離してしまった江生さんを叱ります。

 

北盗と謝興さんは友達のようなライバルのような関係でした。(謝興さんの役名は南偷。)2人はけんかを始めます。遠くから見張っていた李龍吟さんたちはイライラして葉飛揚さんに襲いかかります。江生さんが加勢し、追い払ってくれます。

 

北盗は楊光友さんに面会します。

 

葉飛揚さんは安全のため、しばらく謝興さんたちと過ごすことになりそうです。

 

雲飛揚が出先から客棧に戻ってきました。給仕が雷洪さん。彼が出したお茶を飲んだ雲飛揚は苦しみ出します。陳震さんは焦ります。雷洪さんは陳震さんにも薬をかけて動けなくさせ、雲飛揚を連れていなくなります。

 

自分のふがいなさに腹を立て、木を殴っていると、上で寝ていた女性が目を覚まします。イライラした態度の陳震さんに女性は怒り、蹴ります。彼女は雷洪さんの弟子 貝貝でした。

 

雲飛揚を救うには貝貝を捕まえるしかありません。が、彼女は姫だったので、仕えていた兵に捕まってしまいます。

 

雲飛揚は寝台に寝かされています。じっと見つめる雷洪さん。どうなるのでしょう。

 

続く。

 

北盗は關洪さんが演じていました。武術指導ができるレベルの俳優さんたちがいっぱい出てきて、アクションをしているので、楽しいです。

 

江生さんがかわいいです照れ

1980年の香港映画。鮑學禮監督作品です。
 

蕭錦さんがインチキ魔術を見せて、観客からお金を集めていると、狄龍さんがやってきて、ぶち壊します。

 

蕭錦さんは怒って狄龍さんに向かっていきますが、倒されてしまいます。騙された人たちにポカポカ殴られて、逃げます。

 

首謀者と手下たちが彼に襲いかかります。1人が陳木川さんかな。彼らをやっつけ、短剣を投げたところ、凌雲さんが登場し、払いのけます。命まで奪う必要はないと言うので、狄龍さんも同意し、彼らを解放します。

 

場面が変わって、恋人たちと男性が。女性は男性と無理やり結婚させられるのが嫌で、恋人と逃げようとしていました。恋人役の男性は韓雨さんではないのかな。大きなトラブルに発展しそうでしたが、また狄龍さんが登場します。

 

男性は彼女に尽くしたのに恋人と逃げようとしたので、殺そうとしていました。狄龍さんは逃がします。そして、男性をやっつけます。男性、ちょっと気の毒。

 

ある地域のリーダーである王青さんは狄龍さんが仲間を殺したという知らせを聞いて、眉を顰めます。彼はファイターたちを集めて、狄龍さんに送り出すことにします。

 

王青さんがランプが吊るされている部屋でかっこよく修行をしていると狄龍さんがやってきます。優秀なリーダーであると自負している王青さんに対して、ふさわしくないと言って怒らせます。

 

早速、戦いが始まります。2人の棍術が光ります。が、狄龍さんの方が圧倒的に強かった~!王青さんは命乞いをして、助かります。が、散々な目に遭った王青さんは報復を誓います。

 

ある家?一行?が3人の悪者によって襲われました。隠れていた施思さんは見つかって、追われます。野宿していた狄龍さんは彼女の助けを求める声を聞いて、動きます。

 

追い詰められた瞬間、狄龍さんが出てきて、3人を追い払ってくれました。身寄りがいないという彼女は狄龍さんについていこうとします。

 

さすらい人の狄龍さんは断ろうとしますが、施思さんが泣くので渋々OKします。そして、廃屋でしばらく滞在することにします。

 

王青さんの元にファイターたちが集結しました。しばらく、狄龍さんは活動していませんでした。王青さんは探し出して殺すつもりです。王青さんの護衛に史亭根さんがおりました。

 

狄龍さんは施思さんとの生活を楽しんでいました。実は一目惚れしていたと今になって恥ずかしそうに告白する狄龍さん。だろうね。そして、平穏な生活をすると誓います。施思さんは喜びます。

 

しかし、王青さんはしつこかった。2人の住んでいる場所を突き止め、やってきます。瞑想している最中の狄龍さんを襲います。なんと!施思さんは王青さんの妹でした。それを知った狄龍さんは騙されたと誤解し、彼女を拒否します。施思さんの話に耳を貸すことはなく、心を閉じてしまいます。

 

王青さんと古い寺で戦うことを宣言し、1人でいなくなってしまいます。

 

王青さんは部下たちと古い寺にやってきます。殺されそうになるとオドオドするくせにこういうときはだけは偉そう。凌雲さんが登場。王青さんの姿勢を非難します。彼はどちらかにつくのではなく、自分の気持ちに沿って動く男です。立ち去ります。

 

狄龍さんが約束の場所に来ました。王青さんは鉤で彼に向かっていきます。怒りでテンションが高い狄龍さん。隠れていた手下たちが登場しても動じません。が、先ほどの王青さんの卑怯な攻撃で弱っていた体は耐え切れず。倒れてしまいます。

 

狄龍さんの遺体を処理し終えた際、柱に「以血還血」という文字が書かれているのに気づきます。

 

みんなは怖くなります。凌雲さんに脅威を感じたみんなは王青さんの指揮の下で団結して戦うことを誓います。

 

遅れてやってきた施思さん。遺体を焼いた跡から彼の短剣を発見。狄龍さんの死を知り、号泣します。

 

妊娠していた施思さんは凌雲さんに助けを求めます。王青さんは「兄妹だからと言って、王青さんは守ってくれないだろう。」と厳しくも適切な意見を述べます。

 

速攻で王青さんがやってきます。家名を汚したとして施思さんを殺そうとします。見かねた凌雲さんは施思さんを助け、逃がします。そして、王青さんたちと戦います。

 

凌雲さんは手下たちに「王青さんはいずれあなたたちを殺していくだろう。そういう最低なリーダーだ。」と言って、消えます。

 

2人の酒飲みが修行→けんかしています。1人は盧葦さん。施思さんが逃げてきます。彼らは施思さんが所持していた狄龍さんの短剣に反応。狄龍さんを知っていました。

 

苦しそうな施思さんを横にどつき漫才を続ける2人。施思さんの話を聞いて、ようやく冷静になり、産気づいた施思さんを助けます。

 

王青さんは凌雲さんを倒すため、彼が滞在していた「慕容府」を焼き払うように命じます。

 

凌雲さんを匿っていた高強さん夫妻は狙われます。妻は息子と娘の掌に短剣で傷をつけて、将来わかるようにして、それぞれ別の場所に逃がします。娘は凌雲さんに預けられます。

 

自分が確実にトップになるためにはどんな手も使う王青さん。高強夫妻は抵抗し、殺されます。家の中は捜索のためにめちゃくちゃにされます。

 

寝台の下に隠れていた召使いと息子。召使いは殺され、息子は引っ張り出されます。王青さんは復讐の1つとして彼を養子にし、功夫の英才教育を施します。

 

18年の月日が流れます。施思さんは息子の狄龍さんに過去を話しますあの酔っ払い2人がずっと彼ら親子を支えてくれていたようです。

 

真実を知り、激怒する狄龍さん。怒りのあまり、母の話も聞かずに庭に飛び出し、暴れ出します。2人に「ずっと苦労してきた施思さんのことも考えろ。」と言われてようやく冷静さを取り戻します。施思さんは心労で体調が悪くなっていました。息子の取り乱す姿に耐えられず、夫の短剣で命を絶ちます。

 

施思さんはリベンジを忘れて、気持ちを切り替えて生きていくようにと言って、亡くなります。

 

施思さんからもらった父の短剣&扇子を持って「鳳凰鎮」へ向かいます。2人に見送られます。

 

道場で暴れ回る男性。みんなが困っていると、塀の上から譚道良さんが登場。素晴らしいキックで男性を黙らせます。譚道良さんの掌には傷が。高強さんの息子でした。


王青さんの娘は貴重品を運ぶ旅に出たいと望みます。しかし、王青さんは危険であると許可しません。代わりに譚道良さんに行くように命じます。李龍吟さんがいました。

海辺を集団で馬に乗って移動していると、黒い忍者がやってきます。義兄弟の茅敬順さんたちが戦います。珍しく鞭で戦っていました。様子を見ていた譚道良さんは娘だと気づきます。一緒に出掛けたかったのでした。譚道良さんはやむなく彼女を同行させることにします。

狄龍さんが「鳳凰鎮」に着いて、休憩していると、見知らぬ客に話しかけられます。実はもう1人の客がこっそり狄龍さんの荷物や剣を盗もうとしていました。狄龍さんに押さえられます。見ていた他の客にポカスカ殴られます。狄龍さんは彼らに施しをして、逃がしてやります。

他の客が悩んでいるのに気づきます。彼らから話を聞きます。王青さんの部下である道士が街の安全を守るためと言って、みんなからかなりのお金を徴収していました。彼は一計を案じます。

道士は父の暗殺に関わっていたメンバーでした。狄龍さんの息子であると気づくと、動揺します。狄龍さんは復讐する気はないと話したので、道士は安心します。父の遺骨を回収することを施思さんから頼まれていたので、道士に案内され、遺骨のある場所へ移動します。しかし、道士の目がギラギラしている。ヤバいかもタラー

洞窟のようなところに父の骨がありました。近づいた瞬間、柵が下りてきます。閉じ込められてしまいました。彼と2人きり。道士を倒さねば出ることができません。やむなく狄龍さんは戦います。伸縮性の鉄製孫の手みたいなので、襲いかかってくるので、靴にしまっていた母の形見の扇子で戦います。最後、父の骨で彼の喉を攻撃して倒します。

譚道良さんは王青さんに育てられたにもかかわらず、まっすぐで真面目な男性に成長していました。旅で気持ちが昂っている茅敬順さんたちに早く寝るようにと指示して、部屋に入ります。

茅敬順さんたちが始めた賭け事は店中の客を集め、大きなものになっていました。そこに男装した徐楓さんが加わりたいとやってきます。茅敬順さんたちはバカにした態度で彼女に接しますが、彼女は勝ち続けて彼らを黙らせます。仲間がキレて自分の腕を賭けると言い出します。が、負け。徐楓さんがチートしていると逆ギレします。

襲いかかろうとしたとき、譚道良さんが2階から降りてきて、彼にキックをかまします。そして、徐楓さんに謝罪します。彼女は謝罪を受け入れ、勝ち取ったお金を全て返して、立ち去ります。

それでもまだ調子をこく仲間。王青さんの娘に「父に言いつける。」と言われ、ようやく大人しくなります。

ここでちょっと話が途切れがちになります。調子に乗っていた義兄弟が短剣で殺され、貴重品が盗まれてしまったのです。現場に残された短剣には「正義之劍」と彫られていました。

茅敬順さんは徐楓さんを疑います。徐楓さんが部屋を訪ねて、盗まれた分の銀を彼らにあげます。これで何とかなりそうです。しかし、彼女はどうも疑わしい。徐楓さんは短剣を見ると、動揺し、急いでその場を去ります。

徐楓さんは廃墟へ向かい、師匠を探します。師匠が事件に関わっていると心配していました。

さて、王青さんは仲間の女性が「以血還血」と書いたと見抜いていました。女性は王青さんがリーダーになるように仕組んだのでした。この組織は2人が蔭で操っている状態のようです。

王青さんの仲間のところに狄龍さんはやってきます。すっかり怯えている彼は敵ではありませんでした。父の骨を回収し、倒します。別な仲間も成敗されます。残された短剣には「以血還血」、「仇」と彫られていました。

王青さんは全てのファイターに召集をかけます。

食事をしている兵士たちを倒そうとしている徐楓さん。狄龍さんもいました。2人は見つめ合います。徐楓さんは部屋へ戻ります。

狄龍さんがいない間に徐楓さんは兵士の背中に短剣を刺していなくなります。徐楓さんの師匠って凌雲さんかな。

王青さんがファイターたちを集めていると、徐楓さんが訪ねてきます。譚道良さんと娘は彼女を喜んで迎えます。しかし、徐楓さんは王青さんの前に立つと、「父の仇~!」言って、いきなり襲いかかります。

たくさんの護衛たちに囲まれたところに棺が滑り込んできます。狄龍さんでした~。棺には先ほど殺された兵士が入っておりました。狄龍さんは王青さんに名乗ります。

王青さんは伯父でもあるので、交渉しづらい。簡単に父の骨を返してくれそうにありません。

戦いが始まります。狄龍さんと徐楓さんはどんどん護衛たちを倒していきます。王青さんは少しずつ焦りの色を見せ始めます。

酔っ払い2人が加勢してくれます。李龍吟さんと茅敬順さんは倒されます。

王青さんは三節棍でラストバトルに臨みます。激しい戦いが続きます。

譚道良さんと徐楓さんが戦っていると、凌雲さんが間に入ります。凌雲さんが狄龍さん、譚道良さん、徐楓さんに真相を説明します。譚道良さん、徐楓さんは掌に揃いの傷があるのを確認。兄妹であることを知ります。王青さんのせいで無駄な殺し合いをするところでした。

譚道良さんは王青さんに襲いかかりますが、娘が間に入ります。娘を失って激怒した王青さんは譚道良さんを猛攻撃。譚道良さんは腹部を刺されてしまいます。号泣する徐楓さんの手を握り、亡くなります。

狄龍さんに追い詰められた王青さんは父の骨を出すことを承知します。柱の一部分を動かすと、正面から父の頭蓋骨が出てきますドクロ取り出そうとすると王青さんは悪そうな笑みを浮かべますニヤリ危険を察知した凌雲さんが庇ってくれたお蔭で爆弾から逃れることができました。しかし、凌雲さんは亡くなってしまいました。

狄龍さんはとことんズルい王青さんに激怒。攻撃します。鞘から出した剣が赤い。王青さんは剣の刃を押さえ、三節棍で彼の首を絞めます。すると、剣の赤い刃が鞘のように外れます。すかさず狄龍さんは王青さんの腹に剣を刺します。これで王青さんは亡くなります。

凌雲さんは「徐楓さんを頼む。」と狄龍さんに言うと、亡くなります。

狄龍さんが父の頭蓋骨を取り出すと、建物自体が爆発します。徐楓さん、酔っ払い2人と共に逃げます。

最後は両親と凌雲さんのお墓を作って、4人で祈っている姿で終わりです。

父狄龍さんは王青さんより強かったけれど、子狄龍さんは王青さんに苦戦しているところが疑問でした。そして、あんなに悪い人なのに、娘がいい人だったりするのもちょっと。キャラ設定の緩さが気になりました。

多様な武器を使った陳木川さんの武術指導は素晴らしかったです。

譚道良さんがあまり活躍していなかったのは残念。美しいキックが少なめ・・・。むむもやもや

 

葉飛揚さんの背後から江水寒が秘孔を突きます。葉飛揚さんはフリーズ。江水寒に誘導され、丁斗は2つの剣とドリスを抱えて、逃げます。

 

江水寒は忍術の心得があることから、許飛霞から「茅山派」を潰すよう命を受けます。トップを逃がしてしまいましたが、潰すことができました。

 

ドリスが逃げる手助けを江水寒がしたと許飛霞たちに疑われますが、江水寒はここまで尽くしたのにそんなことをするわけがないと嘘をつき通します。許飛霞は江水寒を割と好意的に見ているので、それ以上は追及しませんでした。葉飛揚さんは悔しそう。

 

ドリスは江水寒の行動が理解できませんでした。丁斗は彼が逃げる手助けをしてくれたことを説明し、2つの剣を見せます。司馬無霜が命懸けで剣を取り戻してくれたことなどを聞いて、ドリスは江水寒への憎しみを少し緩和させます。

 

范丹鳳さんはヘンテココンビから武術を学んでいますが、教えているうちにけんかに突入していくヘンテココンビ。通常運転です。

 

龍少飛さん&明光さんは酒樓にいたドリスと丁斗を発見。一緒に食事をして情報交換をします。向かう先が途中まで一緒なので、一緒に移動します。それを幽冥教の手下が発見。

 

ドリスの居場所が幽冥教にバレます。即、葉飛揚さんと玉尚さんが彼らを襲います。楊雄さんはドリスに助けてもらった恩があるので参加を拒否します。がっつり攻めてくるので苦労していると、元陽居士が登場します。

 

4人は元陽居士の住まいに連れていかれます。ドリスはゲットした2つの剣を差し出し、自分がゲットした「玄天劍」を奪われてしまったことを告白します。「日月劍」はやはり天狐夫人が封印を解く鍵になるようです。そして、龍少飛さんに「降魔劍」を抜きなさい的なことを言って、4人を地上に戻します。

 

ドリスはヘンテココンビ宅にいる范丹鳳さんのところに行き、「地泉劍」を渡します。ドリスは江生さんに「日月劍」を返そうとしますが、彼は不在。范丹鳳さんは代わりに受け取るのを遠慮します。ドリスがつぶやいた「天狐泥丸」という言葉から、范丹鳳さんは「天狐真水」という言葉を思い出します。

 

龍少飛さんと明光さんは「天狐」から「日月劍」と天狐夫人は関係があるのではと考えます。

 

許飛霞は任務が遂行できないため、教主にねちねち嫌味を言われていました。少林派に茅山派のトップが逃げ込んだことを知り、両方を潰しに教主自らが動き出します。

 

少林派と茅山派は幽冥教を待ちます。石像から復活した教主は強かった。少林派と茅山派の師匠はどうにか逃げます。少林寺にやってきた教主。少林派の師匠は寺と共に滅びる覚悟でしたが、茅山派トップに説得され、逃げます。

 

街の人たちが幽冥教について話しているのを聞きながら、酒樓で酒を飲んでいた謝興さん。酒樓を出る際、入口にいたホームレスに躓きます。ボロボロの情けない姿になった許文揚でした。

 

給仕は彼を追い出そうとします。陸一龍さんが来店し、彼を追い出します。許文揚と気づかなかったようです。

 

自分はもう価値のない人間だと落ち込む許文揚。自分の子どもって誰だろうと考える陸一龍さん。もどかしい状況です。そして、陸一龍さんはようやく許飛霞の苗字を名乗っている許文揚が自分の子どもではないかと思うようになります。

 

許飛霞は葉飛揚さんが自分を飛び越えて教主と面会しようとしている態度に怒り、ビンタしますパー葉飛揚さんの怒りは許飛霞に向かっていきます。

 

葉飛揚さんが必死に怒りを鎮めている場面を江水寒は目撃します。葉飛揚さんはあまり見られたくない場面を玉尚さん&楊雄さんに見られ、玉尚さんと揉めます。胸倉をつかまれても怯まない玉尚さんも怖い。

 

江水寒は幽冥教の不和と自分の立場を利用して、何ができるかを必死に考えます。

 

陸一龍さんが酒樓にいるところをドリスたちは発見します。みんなで食事をします。ドリスは江水寒が裏切り、悪事を働いていることを陸一龍さんに知らせます。小猴が来て、龍少飛さんを雷洪さんのところへ連れていきます。責任あることをしないかと勧められたようですが、ビビりな龍少飛さんは断ります。

 

さて、恵んでもらったお金を手に酒樓に食べ物を買いに来た許文揚。酒牢にいたドリスは彼に気づきます。怒りに任せて、彼を刺します。続く。

 

葉飛揚さんのキャラがどんどんパワーアップしていて、面白いです。彼も苦労しているんですよね・・・。がんばっているのに注目されないことが続いて、歪んでしまった。もうちょっと許飛霞が目をかけてくれたなら、違っていたのかもしれませんちょっと不満

 

江生さん&鹿峰さんは次回に登場ですニコニコ

獨眼狂龍という高手のパワーを吸い取っている藍文青。

 

唐寧はその様子を目撃した手下の話を聞き、雲飛揚の行方を知りたくなります。三元宮の師匠に彼の滞在先を尋ねます。

 

崖の上から陳震さんに呼ばれたので、雲飛揚は王若平さんの家から出てきます。

 

崖に上がってきた雲飛楊。唐寧たちと話し、高手を襲っていた人物は「天魔功」を使っていたはずと説明します。王若平さんから情報を得た雲飛揚は詳しくなっていました。藍文青は蜘蛛の糸を使っているので、蚕の糸を使っている雲飛揚のとは別のものでした。なるほどね~。唐寧も納得。

 

雲飛揚は陳震さんと苗彊に向かいます。藍文青さんは唐百川に手を焼いており、雲飛揚と対決してさっさと強大なパワーをゲットしようと考えます。

 

旅の途中で唐寧がやってきます。早く唐百川を助けたいからです。陳震さんとけんかになりますが、とりあえず3人で苗彊に向かいます。

 

張復建さんは皇帝に会いに行きますが、彼は不在。明日の朝早くに来るように言われます。対応してくれた人が余太平さんでした。笑

 

張復建さんは蘭蘭と楊雄さんと共に江生さんの軽業を見に行きます。酒を飲みながら、仕切っている謝興さんに文句を言う江生さん。恒例のけんか芸が始まります。喜ぶ観客。蘭蘭も大喜び。

 

蘭蘭を喜ばせようとして、江生さんは役人をいじります。役人はそれに怒り出し、彼らに文句を言ってきます。江生さんは彼らをあっという間に倒してしまいます。張復建さんが間に入って、収めます。張復建さんは彼らに興味をもちますが、彼らは興味をもたず。さっさと撤収。江湖では異質な存在の2人でした。

 

帰宅すると、召使いたちの様子が何かおかしいです。すると、忍者のような恰好をした男性に襲われます。皇帝でした。皇帝は彼ら親子にとても親切でした。真剣な話をしようとしますが、皇帝はなぜか適当に受け答えをして、意味ありげな表情をして去ります。部下に疑わしい者がいるため、真剣な話を避けたようです。

 

やはり皇帝の部下は楊光友さんに情報をリークしていました。楊友光さんは李龍吟さんたちに陸遷を連れてくるように命じます。

 

楊雄さんから陸遷が連れ去られたと言う話を聞いて、張復建さんはショックを受けます。夜、秘密裏に皇帝に会いに行きます。本当は明日の狩りの際に真剣な話をする予定でしたが、状況の変化に皇帝は計画の立て直しを迫られます。

 

皇帝はおバカで陽気なキャラを演じているだけで、本当はかなり慎重で賢い人でした。彼は明るいキャラを演じて、楊光友さんに探りを入れに行きます。しかし、敵もさるもの。大した情報を得られず。皇帝は悩みます。何としてでも国の平和を守らねばなりません。張復建さんだけが頼りです。

 

楊光友さんは張復建さんにも警戒していました。

 

張復建さんをふいに誰かが襲います。なんと・・・。ツインテールの陸一龍さんでした。張復建さんの師父でした。今回は不思議キャラでいくようです。いや~、びっくり。突然の訪問に驚きます。

 

陸一龍さんは蘭蘭の誕生日プレゼントを持ってきたのでした。仕事に夢中になるあまり、明日が蘭蘭の誕生日であることをすっかり忘れていた張復建さん。プレゼントはハムスターかな。かわいい。

 

陸遷は拘束され、拷問を受けていました。彼は要求に屈しません。イライラする楊光友さん。李龍吟さんたちがなだめます。

 

結果、陸遷は解放されます。が、ボロボロです。彼は1人息子の葉飛揚さんに手紙を出すよう召使いに言います。彼は幼いころから武當派で修行を積んでおり、離れて暮らしていました。

 

楊光友は陸遷が造反をしていたと皇帝に嘘の報告をします。捏造された証拠品も出されます。このままでは嘘の罪で彼を殺すことになります。彼を救い、国の平和を守るためにはどうすればいいのでしょう。

 

彼だけを許すことは政治の崩壊を招きます。死刑の命令にサインできる状態にされ、筆を持たされる皇帝。サインをすれば陸遷が亡くなり、サインしなければ楊光友の執拗な突っ込みが来ます。

 

李龍吟さんたちに無理やりサインをさせられ、聖旨が完成してしまいます。

 

陸遷は全てを察していました。死刑判決にも動じることなく、妻に息子に全てを知らせるよう頼むと、差し出された毒薬を飲みます。

 

陸遷の死を知った葉飛揚さんは大急ぎで首都に向かいます。

 

張復建さんと陸一龍さんは陸遷の死にショックを受けます。

 

蘭蘭がハムスターに大喜び。走り回っていると明光さんと衝突し、ビビります。明光さんの師父 蕭三公子が彼女を追ってきました。彼と陸一龍さんの間は何かありそう。

 

江生さんがまた登場。茶碗回しをしています。明光さんがそれを発見。彼の技を邪魔してきます。謝興さんに泣きつく江生さん。しかし、とりあってもらえず。江生さんは明光さんを襲います。明光さんの師父が間に入ってきます。彼は謝罪をすると、明光さんを連れて立ち去ります。そして、弁償金をもらいます。

 

その金を持って、酒樓に行きます。給仕が陳金海さんでした。給仕が陸遷が亡くなったという話をしたので、2人は驚きます。

 

街に向かう葉飛揚さんを馬金谷さんが目撃。李龍吟さんたちに報告します。清雲寺に寄ると判断した3人は攻撃を計画します。

 

襲われる葉飛揚さん。大丈夫か!?続く。

 

江生さんの役がいい。お蔭でいっぱい彼の軽業が見られますよだれ

 

それにしても・・・。余大平さんの登場には毎回感動します。

あけましておめでとうございますトラ

 

今年も電影と電視劇の2つを並行して楽しんでいきたいと思います。中国語を勉強し始めてから、中国語字幕の意味も少しずつわかるようになってきました。

 

今年もYouTubeで昔の電視劇がたくさんアップされるといいな~と思っています。

 

そして、いつまでも電影と電視劇を楽しむために無理のない範囲で観ようと思います。

 

今年もよろしくお願いしますニコニコ

1983年の香港映画。袁和平さん監督作品。

 

袁祥仁さんは大酒飲み。持っていた酒がなくなると、壁に描かれた壺にまじないをかけ、酒を出します。やってきた弟子は意図せず酒を口にしてしまいます。少林寺では御法度。袁祥仁さんは彼をちょっといびった後、秘密めかした箱から鍵を取り出し、彼に渡します。

 

弟子は鍵でドミノだらけの変な部屋を開けます。そこに魔界大王の袁信義さんが閉じ込められていました。ご飯を払いのけ、血がほしいと言います。

 

袁祥仁さんが今度は祖母役。孫は袁日初さん。2人は魔術を使えます。祖母は魔術でご飯を出し、袁日初さんは扇を煙管に変えます。仲良しです。

 

息子は早くに亡くなったようで、祖母は孫に早く家を継いでほしいと願っていました。袁日初さんは大丈夫だよ~と呑気。

 

そこに見合いを断られたことに腹を立てた家族と仲人が乗り込んできます。祖母は袁日初さんが勝手に見合いを断っていたことを知ります。自分でお嫁さんを選びたい袁日初さん。祖母は「今日中に決める!」と激怒します。

 

祖母はルーレットで嫁を決めることにします。しかし、ルーレットの針は空欄に入ってしまいます。喜ぶ袁日初さん。がっかりする祖母と仲人。祖母は梁に布を渡して首を吊ろうとします。袁日初さんは必死に止めますアセアセ仲人を下敷きにして助かります。祖母は3ヶ月以内に嫁を探さないと、自殺すると叫びます。これはヤバい・・・驚き

 

夜、袁祥仁さんは自分のダミー人形を置いて、飲みに出かけます。

 

見回りをしていた袁和平さんは池の水面に月が2個見えたことに驚き、相棒に報告をします。月に見えたのはノブさんの弟子 袁振洋さんの姿でした。

 

彼は鍵をゲットし、秘密の部屋に入っていきます。バレないように苦労しながら、ノブさんに近づきます。彼に血の入った瓶を投げつけると、復活します。牢を破り、壁を突き破って、脱獄します。

 

袁祥仁さんは仕事をしていなかったことがバレます。大師に3ヶ月以内にノブさんを捕まえないと、投獄すると言われます。ゴーカートみたいな変な車に乗って出かけます。

 

嫁探しに出ていた袁日初さん。道端で座って食事をしていると袁祥仁さんのヘンテコ車が泥はねして通り過ぎていきます。けんかに。しかし、袁祥仁さんに適当にあしらわれます。

 

ノブさんは力を取り戻そうとしていました。血を吸うために子どもたちがどんどん連れ去られていました。術の最中、背後から高雄さんがやってきて、ノブさんに襲いかかります。2人は兄弟関係。圧倒的な強さを誇るノブさんは高雄さんを押さえ込みます。

 

ノブさんは太陰日生まれの9人の未婚の男性を集めて、「太陰剣」を手に入れ、牢に入れた大師に復讐をしようとしていました。高雄さんは若者探しを命じられます。

 

街にやってきた袁日初さん。ワクワクしながら歩いています。そこでお嫁さんにふさわしいと思えるかわいい女性を見つけます。彼女と相席しようとしていた金龍さんを追いやり、アプローチを開始します。実は女性は妊娠していました。慌てて逃げます。

 

どんな病も直せるという詐欺師が客を集めていました。彼は客に触れるふりをして、毒蛇を忍ばせ、腫瘍を作ります。客は治すためにお金を払いそうになります。袁日初さんは客を眠らせ、得意の術で彼の腫瘍を取り除いてやります。そして、集めた毒素を詐欺師に吸わせます。怒った詐欺師は勝負を挑んできます。

 

結果は袁日初さんの勝ちでした。ここの勝負がアニメみたいで楽しかったです。観客は「街の有力者が娘の婿を探している。」という情報をくれます。

 

高雄さんはきれいな娘を利用して、9人の未婚の男性をゲットするつもりです。太陰日生まれだった袁日初さんは婿選び大会へ参加することができました。司会役に女性を演じている劉晃世さん。

 

剣山の上を歩いて、火がついているハードルを越えて、結婚式の衣装をゲットするという恐ろしいミッションでした。袁日初さんだけがクリアします。舞台の裏にはノブさんが隠れていました。袁日初さんを落とし穴に落として、殺し、血を取ろうと待ち構えていたのです。しかし、勘の鋭い袁日初さんは異様な雰囲気を察知。逃げます。

 

娘の顔をよく見ると、左に大きな痣がありました。騙されたと思って逃げますが、娘に襲われます。棒高跳びをして逃げ出します。娘は追い続けます。

 

高雄さんのすぐ後ろにノブさんがすごい顔して立っていました。血が欲しくて仕方ないようです。

 

袁日初さんは娘に捕まり、揉めます。そして、娘を乱暴しているように見える状態で警察に見つかります。逮捕されそうになりますが、壁を利用して逃げます。狭い路地で追いかけっこをする袁日初さんと娘。どうにか逃げることができました。

 

袁祥仁さんは廃墟で薬草入り手作り砂シャワーを浴びています。体を洗うときの姿勢がすごかったです。体が柔らか!パンツ姿で逃げてきた袁日初さんが駆け込んできます。

 

袁日初さんは勝手に袁祥仁さんのズボンを取ったため、ズボンの取り合いになります。やってることは非常にくだらないのですが、アクションは見事うさぎのぬいぐるみ

 

今度は酒の飲み大会に。お猪口をシャンパンタワーのように並べて、上から酒を注ぎます。酒を飲みたいがためにわざと負け続ける袁祥仁さん。またけんかに。

 

娘が袁日初さんを探しにやってきます。彼は袁祥仁さんに助けを求めます。袁祥仁さんは術を使って、逃がしてくれます。その代わり、袁日初さんは魔界大王を捕まえる手伝いをすることになります。

 

子どものふりをして、袁振洋さんをおびき寄せ、やっつけます。が、酔った袁祥仁さんが間違って袁日初さんを殴り始めたため、袁振洋さんは逃げてしまいます。

 

ノブさんは血を得体のしれない怪物に与えていました。子どもを連れて帰ってこれなかった袁振洋さんは怪物に食べられてしまいます。怖い・・・。

 

恐ろしい爆弾付きのヘンテコ車に袁日初さんも乗って移動します。

 

娘は彼らを発見し、ある計画を講じます。酒がなくなった袁祥仁さんが酒屋に行くと、主人がわざと酒壺を壊していました。もったいなくて、慌てる袁祥仁さん。娘に酒が飲みたいなら言うことを聞けと言われ、袁祥仁さんはすぐに従います。

 

知らずに廃墟に帰ってきた袁日初さんはきれいに掃除され、料理がいっぱい用意されていることに驚きます。やはり娘でした。拒絶する袁日初さん。仲良くさせようとする袁祥仁さん。またまたけんかになります。止める娘。

 

けんかしている間にノブさんが3人のところに怪物を送り出します。気づかずに殴り合いを続けています。ようやく3人はガマがいることに気づきます。(着ぐるみガマでした。)

 

ノブさんに気づき、袁祥仁さんは寺に戻るように説得しますが、フルシカトされます。ノブさんは3人にガマを仕掛けます。

 

さすがにこの状況では袁日初さんも娘に優しい。ガマの背中から出た毒が娘の顔にかかってしまいました。袁日初さんはテーブルの下に袁祥仁さんも引っ張り込んで隠遁の術で隠れます。

 

3人を見失ったノブさんはガマと一緒に立ち去ります。

 

苦しむ娘を心配する袁日初さん。袁祥仁さんは責任を感じて、治療に当たります。袁日初さんに夜が明けたら戻るように声をかけ、1人で奇妙な治療を行います。

 

鍼を使った術で彼女から毒素を抜き、薬草入りの砂をたんまり被せます。明け方、目を覚ました彼女。顔を見て痣が余計酷くなっていると泣き出します。袁祥仁さんはただれている部分を剝がします。すると、痣がなくなっているではありませんか!

 

戻ってきた袁日初さんはすっかりきれいになった娘に惚れ直します飛び出すハート娘は今まで冷たくされていたので、しばらく意地悪をしますが、嫁候補として袁日初さんの実家に行くことを了承します。袁祥仁さんがヘンテコ車に乗り、袁日初さんが彼女を背負って移動します。

 

娘が袁日初さんについていったことを知ったノブさんは高雄さんに袁日初さんを連れてくるように命じます。できなければ、高雄さん親子は殺されます。

 

袁日初さんはちょっとしたことで娘とけんかし、やきもちを焼かせるために変な1人芝居をします。袁祥仁さんが「どっちもやきもち焼いているだけ。もっと素直になりなさい。」と言って、仲直りさせた瞬間、高雄さんがやってきます。娘をビンタし、袁日初さんに襲いかかります。

 

掌に炎をつけた状態で襲ってきます。それがダメになると、今度は巨大な操り人形を使ってきます。火も吐くスーパー人形。袁祥仁さんは瞬時にそこら辺にあるものを組み合わせて水を吐く龍を作ります。3人で動かします。水ではなく、酒を吐く龍になり、人形はやがて燃えてしまいます。

 

なす術なしの高雄さんは彼らが娘の痣が治してくれたことを知り、降参します。ノブさん情報を教えてくれました。

 

「白骨洞」にノブさんはいました。袁祥仁さんと袁日初さんの2人がヘンテコ車に乗って、向かいます。ノブさんの笛を封じれば、ガマは動きません。必死に笛を狙います。

 

しかし、笛の音を止めることができないので、1人でいくつもの楽器を演奏できる変な装置をヘンテコ車から出し、袁日初さんに「将軍令」を演奏させます音符必死に演奏することによって、笛の音を排除することができました。

 

おかしくなってしまったガマはヘンテコ車の爆弾人形をくわえたため爆発します。「白骨洞」はボロボロに。ノブさんも爆発で亡くなったと思われました。

 

しかし、袁日初さん&娘の結婚式を覗き見ていました。祖母が娘の武力を試している際、素早く娘と入れ替わり、袁日初さんと一緒に部屋に向かいます。娘は拘束され、どこかに放置されていました。

 

2人きりになって、キスをしようとした瞬間、袁日初さんは思いっきりノブさんにビンタされます。女装しているノブさんがウケる!

 

ノブさんはものすごい勢いで襲いかかってきます。袁日初さんはボコボコにされているのですが、覗き見ている祖母にはそうは見えません。激しい初夜だな~と思ってびっくりしています汗うさぎ

 

ノブさん攻撃の勢いは増すばかり。部屋の外で格闘が始まり、外にいた袁祥仁さんはようやく大変なことになっていると気づきます。胡椒を撒いて、攻撃しますが、煽られて、自分たちが苦しむことになります。

 

祖母のところに3人が転がり込んできます。祖母はノブさんを見ると、部屋の隅にあった輪を引き下ろして、逃げられないようにします。ノブさんは複数の輪を使って、戦います。外れたり、組み合わさったりする不思議な輪。祖母は小さい輪を使って、研究。袁祥仁さんと袁日初さんは祖母の指示を聞きながら、戦います。

 

最後、祖母は調子に乗ったノブさんを箱に入れます。首を斬ろうとする祖母を袁祥仁さんは止めます。生かして連れ帰らねばなりませんので。球状の小さな牢に入ったノブさんは転がって逃げようとします。慌てて追いかける袁祥仁さんと袁日初さんの姿で終わりです。

 

素晴らしいおバカ映画でした。袁家兄弟の皆様の珍センスに圧倒。

 

アクションはとにかくハイレベル。それでもって仕掛けが凝っていました。誰が考えたんだろう。映画2、3本分のネタが詰め込まれているように感じました。そんなに投入しちゃっていいのかと思うくらい。バカバカしいのにかっこいい。バカバカしいのに緻密。

 

途中いろいろありましたが、袁日初さんが娘を大切にするところや袁祥仁さんが2人の仲を取り持ってあげるところなどがよかったです。

 

祖母が自分の家を守るためにどんな敵も恐れない姿がおかしかったです。一番強い!!長生きするだろう。明るいラストもよかったです。

 

高雄さんのスタントとして、甄子丹さんが出演しているそうです。

 

2021年も大変お世話になりました牛ありがとうございました照れ

 

再会できると信じて涙を拭う許飛霞。

 

葉飛揚さんと玉尚さんと楊雄さんが許文揚を襲っていました。葉飛揚さんは自分の本心を初めて彼に明かします。「お前に嫉妬していた!」許文揚は全て葉飛揚さんの仕業だったと知ります。

 

容赦ない攻撃によって許文揚は崖から落ちてしまいます。葉飛揚さんは許飛霞が用意してくれた彼の荷物を腹立たし気に拾い上げると、崖に投げます。

 

許飛霞は剣がなくなっていることに気づき、葉飛揚さんを呼び出します。葉飛揚さんは持っていないと嘘をつきます。

 

葉飛揚さんは許文揚がいなくなったことで気持ちが楽になり、4つの剣への執着が薄まります。しかし、自分の力を強めるためにあるといいと玉尚さんに言われ、4つの剣を揃える決心をします。

 

教主は「玄天劍」を所持していたので、「日月劍」と「地泉劍」を欲しがります。しかし、それらが行方不明になったと許飛霞から知らされ、激怒します。

 

玉尚さんの衣装がめっちゃガーリーでかわいい・・・。玉尚さんは「日月劍」の封を切るための方法を知りたくて、白素貞宅に住んでいる范丹鳳さんのところに行きます。

 

彼女を捕まえて、馬惠珍さんを脅します。そこに西門錦がやってきて、追い払ってくれます。玉尚さんと戦っていると西門繍さんが登場。再会を喜び、けんかを始めます。その隙に玉尚さんは逃げていました。この人たち、マジ癒し。

 

許飛霞に剣の行方を探すようにと命じられている葉飛揚さんたちは探すふりを続けます。

 

ヘンテココンビは范丹鳳さんのところへやってきて、恒例の弟子の奪い合い芸をします。突き抜けたおバカ2人に優しい馬惠珍さんは范丹鳳さんに彼らから武術を学ぶよう言います。

 

ヘンテココンビと共に出かけようとしたとき、白素貞にとてもお世話になったから、靈牌を持っていこうとします。すると、靈牌の裏に「天狐真水」という謎の言葉が書かれているのを発見します。「日月劍」の秘密だと考えた馬惠珍さんと范丹鳳さんは靈牌を持って、家を出ます。

 

范丹鳳さんたちが移動していると龍少飛さんたちと遭遇します。酒樓へ行き、それぞれがこれまでのことを報告します。

 

衣装が変わった江生さんが帰宅します。しかし、誰もおらず。自分の父の靈牌がなくなっていることに気づきます。

 

そして、鹿峰さんが~。久しぶりに登場ラブラブそして、2人で旗プレイを見せてくれます。

 

范丹鳳さんたちは帰ります。それを寂しそうに見送る龍少飛さん。外から謝興さんの声が聞こえてきました。みんなで探しに行きます。謝興さんが若者2人に襲われているようでした。助けに入る龍少飛さんでしたが、謝興さん似の別人でした。

 

柳先秋は青城派が心配だということで1人、青城派に戻ります。龍少飛さんたちは謝興さん探しを続けます。

 

教主は動きを活発化させていました。彼は元陽居士が復活するまでに4つの剣を手に入れてしまいたいと思っていました。

 

許飛霞は楊雄さんに武林九大派とは違う門派「金刀門」を討伐するように命じます。

 

葉飛揚さんは剣を盗んだことがいずれバレるだろうと思っていました。やはりそんなに執着がないので、玉尚さんは葉飛揚さんを立てつつ、上手に剣を保持するようにもっていきます。

 

葉飛揚さんも玉尚さんがあまりにも調子がいいのを疑っていました。

 

牢の中、丁斗だけはあまり凹んでないようです。牢を覗きに来た葉飛揚さんに司馬無霜は死にたくないと訴えます。彼女の可愛さに目をつけた葉飛揚さんは彼女を牢から出し、自分の部屋に入れます。

 

江水寒はみんなを牢から出したくて、許飛霞と面会をします。江水寒は幽冥教に入ることを申し出ます。許飛霞は彼を試すためにまず金刀門を楊雄さんと潰すことを命じます。

 

江水寒は助けを求める金刀門のトップを裏切り、殺します。トップ役は李龍吟さんでした。これでOKだと思った江水寒でしたが、許飛霞はもっと恐ろしい命令を用意していました。

 

ドリスを鞭打つよう命じます。許飛霞、さすがに痛いところを突いてくるな。「自分だけ助かりたいのね!裏切者!!」とドリスに言われます。そうじゃないんだよ・・・。泣く泣く鞭打つ江水寒。江水寒はこれで幽冥教に入ることを許されます。かなりいい地位に就きます。

 

ドリスを愛するが故に、仲間と助けるために、武林九大派のために彼は最も過酷な道を選んだのでした。

 

葉飛揚さんが司馬無霜とベッドにいると、玉尚さんが江水寒の加入を知らせに来ます。慌てて許飛霞の元へ向かいます。

 

司馬無霜は枕元に「日月劍」と「地泉劍」があるのを発見。丁斗と共に気を失っているドリスを助け出します。と、そこに葉飛揚さんが。司馬無霜が刺されます。がんばれるのは丁斗だけ。さぁ、どうする!?

 

続く。

 

強いけれど、少しずつ崩壊しつつある幽冥教。みんなで力を合わせて、どうにかがんばって倒してほしいです。

雲飛揚は疑ってかかる人たちを撃退し、誤解だと話をしますが、唐百川の孫娘 唐寧は話を聞いてくれません。膠着状態が続きます。

 

爆発したノリヘイを見て、不老神仙は大喜び。少林派は白蓮派に入ることになるからです。悲しみに暮れる少林寺の僧たち。黃冠雄さんがいました。責任を取って、高僧が自ら命を絶ちます。

 

貧しく、力のない少林寺にはなす術がありません。そこに張復建さん、楊雄さん、曾亞君さんがやってきます。

 

張復建さんはドヤ顔で不老神仙に問いかけます。爆発した現場をよく調べると、ノリヘイの右手だけしか残っていませんでした。つまり、爆発したように見せかけて彼はどこかへ消えただけだったのです。この勝負はついていないと張復建さんは言います。怒り狂う不老神仙。ノリヘイ、どこ行った?

 

さて、雲飛揚もなかなか危険な状態。ずっと少林寺で療養生活を送っていたと再三訴えますが、理解してもらえません。

 

陳震さんがノリヘイが負けたらしいという報告をもってきます。雲飛揚は少林寺に戻ります。

 

雲飛揚は大切な恩人がいなくなったことに怒りを覚え、不老神仙に文句を言います。不老神仙は武當派の雲飛揚にけんかをふっかけます。あの恐ろしい「七煞琴音」に抵抗できるのでしょうか。

 

お琴を用意して、座って待っている不老神仙。かわいいな。張復建さんと楊雄さんに見送られて、雲飛揚は戦いに臨みます。こそっと曾亞君さんも来ていました。3人は遠くから見守ることにします。

 

雲飛揚は「天蠶功」を使って、攻撃を遮断。そして、琴を壊します。不老神仙は負けます。雲飛揚の攻撃は予想以上の威力でした。

 

駆け寄る雲飛揚。曾亞君さんも駆け寄り、恒山派の尼から持たされたものを不老神仙に渡します。中には金の簪が。それを見て、ショックを受け、血を吐きます。不老神仙と尼は恋仲だったのかな。

 

傷だらけの体に大きなショックを受け、もうボロボロです。不老神仙が負けたという狼煙を上げます。それを見た白蓮教のみんな。王圻生さんと黃仲裕さんの両方が新しい教主になります。教主が2人いることに意見する弟子を殺し、みんなをビビらせます。不老神仙のころと違ってかなり凶悪な組織になりそうです。

 

不老神仙は王圻生さんと黃仲裕さんがヤバいコンビであることを自覚していたので、やってきた張復建さんにこれからの白蓮教を何とかしてほしいと頼みます。碧玉令という特別な牌を彼に渡します。崑崙派の張復建さんはためらいつつも武林界の未来に関わることなので、それを受け取ります。

 

少林寺に唐寧が押しかけ、ダーツで攻撃してきます。頭に血が上っている唐寧たちに張復建さんが冷静になるように声をかけます。彼は江湖の実力者なので、みんなは大人しくなります。

 

彼と僧の話を聞いて、少しずつ唐寧は誤解していたと気づきます。10日後までにはっきりさせようということで話し合いは終わります。

 

藍文青さんは雷洪さんの指導で修行。更に強くなっていました。唐百川さんはまだ生きていました。藍文青さんは彼からパワーを奪うことができずにいました。ねばる爺さん、がんばれ!

 

宦官 楊光友さんが登場。側に李龍吟さんが仕えていました。そこに役人が連れてこられます。問答無用で李龍吟さんたちに殺されます。政治面ではこの宦官がラスボスで、武林界では王圻生さんたちがラスボスのようです。なかなか厳しい世の中だ。

 

国と武林界を守るために雲飛揚と張復建さんは力を合わせることにします。2人は仲良くなりますが、それぞれの部下 楊雄さんと陳震さんは仲が悪いまま。それぞれの主にたしなめられます。彼らは二手に分かれて行動することにします。

 

茶店で一般人の雲飛揚の悪口を聞いていた曾亞君さんは思わず口を挟んでしまいます。一般人は彼女を疑わしい目で見て、襲ってきます。曾亞君さんは強い設定なので、彼らをやっつけてしまいます。

 

張復建さんが街を歩いていると、ギャ~!!江生さんが軽業を見せていました。2話目で金髪江生さんを拝めるとは・・・酔っ払い師匠が謝興さん。2人で軽業を見せて、稼いでいるようです。途中からけんかになります。が、そのけんかが見事なので観客は拍手をして、見入ります。

 

街を輿が通りかかり、輿から明光さんが飛び出してきます。彼女もけんかを興味深そうに見ます。明光さんは江生さんをずっと追いかけているようで、江生さんはびっくりして逃げます。どんな関係なのかな。

 

張復建さん、帰宅。可愛い娘 蘭蘭と語らいます。蘭蘭は別室に行きますが、悲鳴を上げます。気持ち悪い面を被った明光さんが驚かせていたのでした。彼女からお菓子をもらいますが苦い。意地悪で押しの強いキャラのようです。張復建さんの従姉妹という設定です。

 

雲飛楊と陳震さんが「入山解劍」前で凹んでいると、ファイターたちに囲まれます。唐寧でした。まだ疑っていました。網攻撃を仕掛けてきます。陳震さんは三元宮に助けを求めに行きます。

 

助けがやってきます。三元宮の師匠は唐寧をなだめます。引き下がった唐寧たちですが、早く何らの結果を出さないといけません。どうしたらいいのか。師匠は隠遁生活40年で崖の下に住んでいるという枯木という人物に頼ることにします。枯木とは王若平さんでした。王若平さんは強いですが、「天蠶功」には敵いません。雲飛揚に技を封じられ、感動します。

 

早速、雲飛揚は王若平さんに藍文青さんが36高手を襲っている件について話をします。王若平さんは若いころ、藍文青さんの父を助けたことがあり、お礼に彼の住んでいる場所に招かれたことがありました。そこが何やらすごい場所だったことを記憶していました。

 

雷洪さんは唐百川を脅していました。「天魔功」と蠶術を融合させ、そこに36高手のパワーを入れて、藍文青さんを最強のファイターにしようとしていました。表立って出てこないけれど、最後においしいところをもっていきそうなズルい雰囲気があります。

 

唐百川のパワーをゲットすることが大事ですが、誰よりも強くなりたい藍文青さんは雷洪さんの説得を無視して、別な36高手を襲いに行ってしまいます。

 

続く。

 

不老神仙を演じていたのが田明さんだと知って、驚きました。ちょっと前に田明さんが出演していた映画を見ていたので。

 

江生さんの見事な軽業がたくさん見られて、とても嬉しかったですゲラゲラ

 

珍しく陸一龍さんは出ないのねと思ったら、後半に出てくるそうです。笑

 

2話で少し全体像がつかめてきましたニコニコ