雲飛揚は疑ってかかる人たちを撃退し、誤解だと話をしますが、唐百川の孫娘 唐寧は話を聞いてくれません。膠着状態が続きます。
爆発したノリヘイを見て、不老神仙は大喜び。少林派は白蓮派に入ることになるからです。悲しみに暮れる少林寺の僧たち。黃冠雄さんがいました。責任を取って、高僧が自ら命を絶ちます。
貧しく、力のない少林寺にはなす術がありません。そこに張復建さん、楊雄さん、曾亞君さんがやってきます。
張復建さんはドヤ顔で不老神仙に問いかけます。爆発した現場をよく調べると、ノリヘイの右手だけしか残っていませんでした。つまり、爆発したように見せかけて彼はどこかへ消えただけだったのです。この勝負はついていないと張復建さんは言います。怒り狂う不老神仙。ノリヘイ、どこ行った?
さて、雲飛揚もなかなか危険な状態。ずっと少林寺で療養生活を送っていたと再三訴えますが、理解してもらえません。
陳震さんがノリヘイが負けたらしいという報告をもってきます。雲飛揚は少林寺に戻ります。
雲飛揚は大切な恩人がいなくなったことに怒りを覚え、不老神仙に文句を言います。不老神仙は武當派の雲飛揚にけんかをふっかけます。あの恐ろしい「七煞琴音」に抵抗できるのでしょうか。
お琴を用意して、座って待っている不老神仙。かわいいな。張復建さんと楊雄さんに見送られて、雲飛揚は戦いに臨みます。こそっと曾亞君さんも来ていました。3人は遠くから見守ることにします。
雲飛揚は「天蠶功」を使って、攻撃を遮断。そして、琴を壊します。不老神仙は負けます。雲飛揚の攻撃は予想以上の威力でした。
駆け寄る雲飛揚。曾亞君さんも駆け寄り、恒山派の尼から持たされたものを不老神仙に渡します。中には金の簪が。それを見て、ショックを受け、血を吐きます。不老神仙と尼は恋仲だったのかな。
傷だらけの体に大きなショックを受け、もうボロボロです。不老神仙が負けたという狼煙を上げます。それを見た白蓮教のみんな。王圻生さんと黃仲裕さんの両方が新しい教主になります。教主が2人いることに意見する弟子を殺し、みんなをビビらせます。不老神仙のころと違ってかなり凶悪な組織になりそうです。
不老神仙は王圻生さんと黃仲裕さんがヤバいコンビであることを自覚していたので、やってきた張復建さんにこれからの白蓮教を何とかしてほしいと頼みます。碧玉令という特別な牌を彼に渡します。崑崙派の張復建さんはためらいつつも武林界の未来に関わることなので、それを受け取ります。
少林寺に唐寧が押しかけ、ダーツで攻撃してきます。頭に血が上っている唐寧たちに張復建さんが冷静になるように声をかけます。彼は江湖の実力者なので、みんなは大人しくなります。
彼と僧の話を聞いて、少しずつ唐寧は誤解していたと気づきます。10日後までにはっきりさせようということで話し合いは終わります。
藍文青さんは雷洪さんの指導で修行。更に強くなっていました。唐百川さんはまだ生きていました。藍文青さんは彼からパワーを奪うことができずにいました。ねばる爺さん、がんばれ!
宦官 楊光友さんが登場。側に李龍吟さんが仕えていました。そこに役人が連れてこられます。問答無用で李龍吟さんたちに殺されます。政治面ではこの宦官がラスボスで、武林界では王圻生さんたちがラスボスのようです。なかなか厳しい世の中だ。
国と武林界を守るために雲飛揚と張復建さんは力を合わせることにします。2人は仲良くなりますが、それぞれの部下 楊雄さんと陳震さんは仲が悪いまま。それぞれの主にたしなめられます。彼らは二手に分かれて行動することにします。
茶店で一般人の雲飛揚の悪口を聞いていた曾亞君さんは思わず口を挟んでしまいます。一般人は彼女を疑わしい目で見て、襲ってきます。曾亞君さんは強い設定なので、彼らをやっつけてしまいます。
張復建さんが街を歩いていると、ギャ~!!江生さんが軽業を見せていました。2話目で金髪江生さんを拝めるとは・・・
師匠が謝興さん。2人で軽業を見せて、稼いでいるようです。途中からけんかになります。が、そのけんかが見事なので観客は拍手をして、見入ります。
街を輿が通りかかり、輿から明光さんが飛び出してきます。彼女もけんかを興味深そうに見ます。明光さんは江生さんをずっと追いかけているようで、江生さんはびっくりして逃げます。どんな関係なのかな。
張復建さん、帰宅。可愛い娘 蘭蘭と語らいます。蘭蘭は別室に行きますが、悲鳴を上げます。気持ち悪い面を被った明光さんが驚かせていたのでした。彼女からお菓子をもらいますが苦い。意地悪で押しの強いキャラのようです。張復建さんの従姉妹という設定です。
雲飛楊と陳震さんが「入山解劍」前で凹んでいると、ファイターたちに囲まれます。唐寧でした。まだ疑っていました。網攻撃を仕掛けてきます。陳震さんは三元宮に助けを求めに行きます。
助けがやってきます。三元宮の師匠は唐寧をなだめます。引き下がった唐寧たちですが、早く何らの結果を出さないといけません。どうしたらいいのか。師匠は隠遁生活40年で崖の下に住んでいるという枯木という人物に頼ることにします。枯木とは王若平さんでした。王若平さんは強いですが、「天蠶功」には敵いません。雲飛揚に技を封じられ、感動します。
早速、雲飛揚は王若平さんに藍文青さんが36高手を襲っている件について話をします。王若平さんは若いころ、藍文青さんの父を助けたことがあり、お礼に彼の住んでいる場所に招かれたことがありました。そこが何やらすごい場所だったことを記憶していました。
雷洪さんは唐百川を脅していました。「天魔功」と蠶術を融合させ、そこに36高手のパワーを入れて、藍文青さんを最強のファイターにしようとしていました。表立って出てこないけれど、最後においしいところをもっていきそうなズルい雰囲気があります。
唐百川のパワーをゲットすることが大事ですが、誰よりも強くなりたい藍文青さんは雷洪さんの説得を無視して、別な36高手を襲いに行ってしまいます。
続く。
不老神仙を演じていたのが田明さんだと知って、驚きました。ちょっと前に田明さんが出演していた映画を見ていたので。
江生さんの見事な軽業がたくさん見られて、とても嬉しかったです![]()
珍しく陸一龍さんは出ないのねと思ったら、後半に出てくるそうです。笑
2話で少し全体像がつかめてきました![]()