kiyokiyo world Ⅱ -12ページ目

kiyokiyo world Ⅱ

昔の功夫映画ばかりです。

1972年の香港映画。吳思遠さん導演。袁和平さんと袁祥仁さんが武術指導。

 

ある車を陳星さんが襲います。車内にいた男性を引きずり出して、鞄を奪いますが、お金と見せかけた紙だけしかありませんでした。陳星さんをずっと追っていた警察の罠でした。警察官の成龍さんに押さえられますが、振りほどいた後、多数の警察官の攻撃をかわして逃げます。汪禹さんも警察官役をしていました。

 

指名手配犯になった陳星さんは必死に逃げます。

 

海岸で修行する于洋さん。見守るGF。結婚の話も出ていて、とっても仲良しピンクハートそこに口が不自由な韓國材さんがやってきます。彼のジェスチャーから、言いたいことを読み取ります。

 

村で孫嵐さんが若者に自慢げに話をしていました。孫嵐さんはこの村出身の悪人で日本に逃げていたようです。柔道と空手を合わせた武術をマスターし、それを若者にアピールします。汪禹さん、岑潛波さんたちの前でデモンストレーションをしてみせます。

 

そして、孫嵐さんはこの村にしかない特別な薬草で儲けようとしていました。日本人は高く買ってくれると言う孫嵐さんに若者たちは嫌悪感を示します。強い抵抗を示した汪禹さんを孫嵐さんが殴ったことがきっかけで、争いになります。

 

于洋さんが駆けつけて、争いを収めます。于洋さんは「忠義武舘」で一番強く、みんなからの信頼も厚い男性でした。孫嵐さんはすぐに大人しくなりますが、裏では今に見てろ~と怒りモード。

 

そこに逃走中の陳星さんがやってきます。韓國材さんに泊まる場所がなくて困っていると話をすると、彼は陳星さんを家に案内します。

 

「忠義武舘」に戻ってきた于洋さんを兄弟子の劉大川さんが攻撃します。彼が強くなったことを褒めます。

 

劉大川さんは10月に街から帰ってくるはずでしたが、ある病が流行り出したため、その病に効く特別な薬草を取りに戻ってきたのでした。彼らの声が聞こえたのか、于洋さんの兄が出てきます。

 

劉大川さんは2年前に追い出されるような形で出ていった孫嵐さんが戻ってきたことを知ります。日本人が強盗などをしているという話を街でも聞いていた彼は話を重ね合わせて、孫嵐さんが戻ってきたことに強い不安を覚えます。

 

3人はこの村にも危険が迫っていると判断。村を支える大切な薬草を守るために動き出そうとした瞬間、緊急事態であることを知ります。

 

日本人、早い!陳觀泰さん、山怪さん、方野さんたちがもう上陸して、孫嵐さんの案内を受けていました。(陳觀泰さんはマスクをした状態で前半は主だった行動はしません。契約の関係もあったらしく、明らかに別人が陳觀泰さんを演じている場面も!)

 

村のもう1つの道場「威遠武舘」は山怪さん&方野さん&白沙力さんたちによって潰されます。弟子役の袁日初さんと袁振洋さんが山怪さんにやっつけられていました。

 

次は「忠義武舘」へ。並んで待っていた于洋さんたち。睨み合いが続きます。陳觀泰さんは薬草を高値で買うと交渉をもちかけますが、于洋さん兄は儲けが少なくても、日本人には売らないときっぱり断ります。

 

于洋さんと山怪さんによるバトルが始まりますが、陳觀泰さんが止め、余裕な態度で去ります。

 

その後、薬草の独占買取と「合山道場」の開設という酷い告知が岡村武夫(陳觀泰さん)によって一方的に出されます。告知を見るシーンに袁和平さんがいました。「文句があるなら、明日、戦うよ。」ということでした。

 

孫嵐さんと陳觀泰さんたちが食事をしています。5人は成功を信じて、余裕な様子。

 

于洋さんたちは凹みながら、お茶。このままでは村は彼らに支配されてしまいます。すぐにでも戦いたい于洋さんを兄と劉大川さんは我慢させ、彼らの卑怯な手口に引っ掛からないようにしようと慎重に行動します。劉大川さんはこの村に陳星さんが逃げてきている情報をゲットしていました。大泥棒だけど、めっちゃ強いという陳星さん。さて、この件にどう絡んでくるのでしょうか。

 

韓國材さんと彼の祖父によくしてもらって嬉しそうな陳星さん。

 

翌日、試合会場ができていました。告知を見て、気にしていた陳星さんが見に行くと、大勢の人がおり、于洋さんが戦う準備をしていました。

 

落ち着きのない腕白坊主のような山怪さんがリングに入ります。于洋さんが向かおうとした瞬間、袁和平さんが先にリングに入ってきます。おぉ!孫嵐さんの弟役でした。一瞬、気まずい雰囲気が流れますが、孫嵐さんは山怪さんに戦うように言います。袁和平さんは兄の行動に激怒していました。

 

山怪さんはあっという間に彼をやっつけてしまいます。怒る陳星さん。しかし、出ていけば指名手配犯だとバレてしまいます。

 

于洋さんが飛び込みます。山怪さんが劣勢だと見るや、方野さんが飛び込んで于洋さんを攻撃します。2対1。卑怯。劉大川さんも入って、2対2で戦うことにします。更に白沙力さんが入ろうとします。陳星さんは耐え切れず、隠し持っていた銀貨で彼の足を攻撃します。そして、方野さんの足も攻撃します。

 

陳觀泰さんは試合をストップさせます。納得がいかない山怪さんたち。陳觀泰さんは于洋さんたちが意外と強かったこと、銀貨でファイターを倒せる恐ろしい存在がいることを重く見て、もっと手堅くことを進めることにします。本気の印として、マスクを外します。

 

陳星さんは韓國材さんの家から立ち去ります。途中で陳觀泰さんたちと遭遇します。陳星さんは知らないふりをして避けようとしますが、髪が短くなった山怪さんに止められます。陳星さんは孫嵐さん、山怪さん、方野さんを圧倒します。その強さに驚いた陳觀泰さんは彼が何者なのかを知るためにそのままにします。

 

さて、白沙力さんは手下を連れて、劉大川さんを狙っていました。劉大川さんは手下を倒します。袁信義さんが思い切りキックされていました。隣は汪禹さんかな。(自信ない。)白沙力さんが襲いかかってきます。隠し武器を使う卑怯な白沙力さんを倒しますが、直後に山怪さんと方野さんに襲われます。さすがの劉大川さんも苦戦。これまた卑怯な孫嵐さんによって彼は倒されてしまいます。

 

逃亡の旅を続けていた陳星さんは体調不良になってしまいます。韓國材さんが倒れている彼を発見。再びお世話になることに。

 

自信を喪失した于洋さんは海岸で凹んでいました。薬草が村の未来の鍵を握っています。どうしたらいいのか・・・。諦めないでがんばろうとGFと誓います。

 

陳星さんは薬草が必要な病に罹っていました。韓國材さんと祖父は必死に彼の看病をします。

 

村では薬草に詳しい人たちが拷問されていました。彼らは耐えています。孫嵐さんのお母さんが訪ねてきて、息子の所業に嘆き悲しみます。めんどくさそうな顔をする孫嵐さん。事態は悪くなる一方です。

 

陳星さんは快方に向かっていました。韓國材さんたちの優しさに感激し、涙がチラ見えの陳星さん。今まで親切されたことがなかったのかもしれません。祖父から薬草で回復できたこと、薬草が日本人に狙われていることなどを聞き、心を痛めます。

 

孫嵐さんは薬草がどこにあるのかわからず、イライラ。陳觀泰さんたちにかなり虐げられていました。彼はGFを誘拐することにします。

 

「忠義武舘」にGFを誘拐したという手紙が届いて、取り乱す于洋さん。兄に止められ、一時的に我慢しましたが、GFのことが心配でたまりません。夜、「合山道場」に侵入を試みます。やはり山怪さんたちが隠れていました。于洋さんは戦います。が、数の多さには対応できず。捕まってしまいます。

 

于洋さんがいないのを心配した兄は探し回り、韓國材さんと話をします。2人のやり取りを見ていた孫嵐さんは韓國材さんが薬草の場所を知っていると知り、尾行します。

 

尾行に気づいた韓國材さんは逃げようとしますが、孫嵐さんに襲われ、命を落とします。そして、兄も陳觀泰さんたちに襲われ、亡くなります。

 

復活した陳星さんは韓國材さんの家を去ります。祖父は彼に釵を渡します。失くしたと思っていましたが、祖父がしまっておいてくれたのでした。そして、祖父は彼が犯罪者であることも知っていました。祖父はそれでも大切にもてなしてくれたのです。早く逃げなさいという言葉に押され、陳星さんは逃げます。

 

しかし、途中で韓國材さんの遺体を発見します。そのショックは計り知れず。彼を姫抱っこすると荷物を置いて、戻っていきます。

 

山怪さんは孫嵐さんに母の体調不良を知らせに来た妹を乱暴するという暴挙にも出ます。平気な様子の孫嵐さんが怖いです。

 

祖父は孫嵐さんに薬草の在りかを教えるように脅されていました。抵抗する祖父を孫嵐さんたちは攻撃します。陳星さんはその場面を目撃。彼らを追い、孫嵐さん以外を倒します。

 

祖父の負ったけがは大きく、陳星さんに復讐を願い、薬草の在りかを伝えると息を引き取ります。

 

村のリーダーである于洋さんは捕まり、兄と劉大川さんは殺されてしまい、村はもう滅亡の危機です。陳觀泰さんは于洋さんと若者たちを海岸に引っ張り出して縛り付け、30秒以内に薬草の在りかを言わないとどんどん殺すと脅します。

 

1人目が実行されます。2人目が実行されそうになったとき、陳星さんがやってきます。

 

自分が指名手配犯であることを陳觀泰さんに告げます。薬草の在りかを教えるから、于洋さんたちを解放するように交渉します。解放された于洋さんたちは誰も陳星さんに感謝しません。唾を吐きかけたり、石を投げたりします。犯罪者だし、薬草を日本人に渡そうとしているからです。

 

陳觀泰さんはわざわざ残って于洋さんたちを助けた陳星さんの考えが理解できません。不穏なムードになり、山怪さんが陳星さんを攻撃します。メリケンサックを着けて攻撃してきます。方野さんは于洋さんたちを結んでいた縄を鞭代わりにして攻撃してきます。方野さんってやはり鞭っぽい武器の扱いが得意なのかな。

 

2人がかりで襲いかかってきます。陳星さんは櫛で髪を整えた後、櫛を折ります。その儀式が終わった瞬間の彼が怖い。猛烈な勢いで2人を倒します。

 

ラストバトル!陳觀泰さんが凶暴さをむき出しにして襲いかかってきます。どちらも濃い・・・。隠し持っていたヌンチャクで彼の手首を締め付けます。陳星さんも釵を取り出して、応じます。

 

激しい攻防が続きます。隠れていた孫嵐さんが遠くから武器で陳星さんを攻撃しようとしたとき、于洋さんが出てきて、やっつけます。

 

激闘の末、陳星さんと陳觀泰さんは相討ちとなります。于洋さんは陳星さんを抱きかかえます。于洋さんは全てを理解していました。それだけで陳星さんは十分だったのでしょう。言葉を交わした後、息絶えます。

 

彼の遺体をそっと寝かせ、立ち尽くす于洋さんの姿で終わります。

 

英字幕がなかったので、いろいろなブログを参考にしました。

 

陳觀泰さんは別撮りが多めだったのでしょうか。山怪さんたちと一緒にいるんだけど、実際に絡むシーンが少なく、ラストバトル以外は不自然な感じでした。ポスターに大きく名前が載っていますが、7割くらいは別な人が演じていたのかな。不思議な映画でした。

 

悪者だった陳星さんが大切な人のために一生懸命がんばる役を熱演していて、泣けました。生い立ちがきっと不幸だったんだろうな~。弟のような韓國材さん、父のような祖父の存在が涙を誘いました。

 

張復建さんはそわそわしている陸一龍さんを発見します。陸一龍さんは誤魔化していなくなります。彼らは客棧に向かうことにします。

 

陸一龍さんと謝興さんは計画がうまくいっているか、酒樓の近くで気を揉んでいます。

 

雲飛揚の言葉を聞いて、盃を投げる楊友光さん。李龍吟さんたちが江生さんを襲います。動きがきれい・・・。

 

騒がしいので中に入ろうとすると、張復建さんはヘンタイコンビを止めます。

 

錦衣衛に襲われる葉飛揚さんを錦衣衛に変装した楊雄さんが助けます。そして、襲われている江生さんも自分が襲うふりをして救出します。

 

葉飛揚さんと江生さんは錦衣衛の服を着て、逃げることにします。

 

楊友光さんは錦衣衛に葉飛揚さんと江生さんを捕まえるように命じ、酒樓の主を殺します。

 

楊友光さんは南昌寧王が首都に来ていないという情報を得ていたので、お誘いが怪しいと判断。何か仕掛けられると予想していたようです。

 

明光さんに睨みつけて、立ち去る楊友光さん。明光さんは雲飛揚になぜ計画をぶち壊しにしたのか、詰問します。雲飛揚は答えずに立ち去ります。

 

陸一龍さん、謝興さんにも嫌味を言われます。雲飛揚は計画をダ妨害した理由を話すのを拒否します。裏切者だと思われ、襲われます。

 

李龍吟さんはこの様子を楊友光さんに知らせます。実は楊友光さんもなぜ彼が自分を救う行為に出たのかが理解できませんでした。張復建さんの様子を見に行かせます。

 

張復建さんは陸一龍さんから話を聞いて、驚いていました。陳震さんと貝貝は何か考えがあったはずと言いますが、全く理解してもらえません。

 

陳震さんも雲飛揚が楊友光さんを嫌っていたのを知っているので、本当は疑問でいっぱいでした。

 

皇帝にも全力でがんばるって言ったのに・・・。雲飛揚は1人で苦しんでいました。恐らく、長期的な目で見て、この計画がよくないと判断したのでしょうけど。

 

葉飛揚さんも江生さんも戸惑っていました。明光さんがこっそり訪ねてきます。自分の立場も危うくなってしまった明光さんですが、彼女は前向きです。

 

葉飛揚さんは明光さんを張復建さんのところまで送っていきます。張復建さんは明光さんにお説教。葉飛揚さんは自分が彼女を巻き込んだと謝ります。張復建さんは楊友光さんを倒すのはそんなに簡単なことではないから、もっと慎重に行動するよう彼に言います。

 

楊友光さんは今回の件に関係している人たちを捕まえるように李龍吟さんたちに言います。張復建さんと雲飛揚はノータッチなので、何もできません。本当はやっつけてしまいたいだろうけど。なので、厳しく監視するように言います。そして、雲飛揚の本心を知るためにもここに招くように命じます。

 

腹痛に苦しむ雲飛揚。酒の席で藍文青さんと話したことを思い出しながら、痛みに耐えます。彼との友情が薬替わりのようです。

 

藍文青さんは雷洪さんから唐寧たちが薬を盗んだことを知らされます。唐寧はあっさりと認めます。楊友光さんの暗殺計画を知り、藍文青さんたちは驚きます。

 

藍文青さんは冷淡な態度の唐寧に心を傷つけられます。自分の親友である雲飛揚一筋の唐寧さん。両方、嫌いになれない。でも、雲飛揚のことが好きになる気持ちが理解できるので、吹っ切れたようです。気持ちを切り替えて、彼女を首都まで送り届けることにします。

 

雷洪さんと手下は藍文青さんの変化に戸惑います。雲飛揚が親友枠になってるっぽいぞ。

 

雷洪さんは楊友光さんの暗殺計画を黃仲裕さんに知らせます。黃仲裕さんは楊友光さんに会いに行きます。元気そうで安心します。

 

楊友光さんは雲飛揚への関心が高まっていました。どういうつもりなんだろう?黃仲裕さんは戸惑います。人気を感じた黃仲裕さんは外に徐忠信さんを発見。

 

戦います。攻撃を受け、逃げるアラン。黃仲裕さんはアランが誰に仕えているのかを知るために追います。

 

曾亞君さんのところにアランが倒れ込んできます。黃仲裕さんはアランが老太君に仕えていることを知ります。

 

老太君を探し回ります。老太君は早めに察知して、危険を回避していました。直後、梅倣霜を呼び出します。

 

楊友光さんは黃仲裕さんの報告を受け、アランが老太君の指示を受けて行動していることを知ります。

 

梅倣霜は曾亞君さんの部屋でアランが治療を受けているのを発見します。誤解されていると思って、必死に説明する曾亞君さん。老太君は報告を受けて、アランが回復するまで、様子を見ることにします。

 

白燈使者を呼び、自分の部下を楊友光さんに送るように指令を出す黃仲裕さん。紅燈使者がやってきます。明光さんを連れて逃げたことは別にいいのかな。彼女にも新しい指令を出します。黃仲裕さんは「白骨七煞功」の完成を急ぐことにします。

 

雲飛揚は楊友光さんに招かれます。彼と話をしている最中に腹痛が起き、雲飛揚は自分の腹痛の話をします。雲飛揚がかわいそうになった楊友光さんは彼の頼みを2つ受け入れます。

 

1つは藍文青さんが6人の高手を殺した件を自分がやったことにすること。2つ目は権力を少し手放すこと。渋々、了解します。3つ目はお金の要求でした。彼が私腹を肥やしていることを知っていたので、雲飛揚はそこを突っ込んだようです。さすがにこれには抵抗を示しますが、雲飛揚とよい関係をもつためにはやむを得ないと判断。全て受け入れます。雲飛揚がその場を去った後、プンプン怒っていました。

 

黃仲裕さんは「白骨七煞功」完成に必要なパワーを得るために張復建さんを狙うことにします。続く。

 

予告編で張復建さん宅で戦う様子の藍文青さんが。藍文青さんは遂に首都に来たのですね。

 

残り6話で更にいろいろありそうですアセアセ

1979年の台湾映画です。戚冠軍さん監督作品。

 

OPは戚冠軍さんと王真さんの力強い演武。

 

遊郭を若者たちが襲います。許文銳さん、李龍吟さんたちが客から金品を奪い、娼婦たちにちょっかいをかけます。

 

2階から副経営者と護衛が下りてきます。若者たちをやっつけていると、経営者の江青霞さんが下りてきます。そして、彼らを更にボコボコにしていると、金剛さんがやってきます。

 

金剛さんはお金のトラブルでずっと江青霞さんを探していたのでした。2人のけんかが始まります。殆ど江青霞さんはスタントでした。江青霞さんは金剛さんに倒されてしまいます。

 

金剛さんはお金を返さなければ、遊郭、娼婦、賭博場などを全部自分のものにすると宣言します。
 

夫の盧迪さん、娘の王真さん、側近の李昆さんに見守られながら、亡くなった江青霞さん。王真さんは復讐を誓います。

 

金剛さんはいい気分です。が、心配なことが1つ。江青霞さんにやられた左胸下がずっと痛い・・・。

 

さて、海辺。20人くらいの男性たちの中に戚冠軍さんと弟分の張泰倫さんがいます。彼らは船からの荷下ろしが仕事です。仕事が終わると、減俸の告知がありました。全員、怒って、雇用主の元に乗り込みます。門を叩いて出てきたのは李昆さん。盧迪さんが雇用主でした。李昆さんは門を閉じ、屋根から手下たちを送り出します。

 

彼らはは男性たちを襲います。みんながやられて逃げていると、戚冠軍さんが登場し、手下たちをやっつけます。張泰倫さんを助け、その場を去ります。

 

盧迪さんは強い戚冠軍さんに関心をもちます。

 

次の日、更なる酷い告知がされており、張泰倫さんが怒ります。が、仲間はお金がほしいので、彼の怒りを無視して働き出します。虐げられ続けるのか。戚冠軍さんもイラっとし、考え込みます。

 

張泰倫さんは戚冠軍さんに盧迪さんのところに行ってくれるよう頼みます。嫌そうにする戚冠軍さん。なので、張泰倫さんは功夫を教えてほしいと頼みます。(強くなって、自分で交渉しようという気。)が、それも嫌そうにします。今の状態を打開したくて、イライラする張泰倫さんは家のものをぶっ壊して、だだをこねます。

 

なので、教えることにします。まずは担架に乗った戚冠軍さんを支えることから。重さに耐える張泰倫さん。

 

先ほど暴れたので、割れた食器で夕食です。欠片に料理を乗せている感じです。口切るよ・・・。戚冠軍さんはなんと空気椅子で食事をしていました。ストイック~。

 

盧迪さんは港での仕事を止め、遊郭と賭博場経営だけに集中することにします。仕事を失ってしまった戚冠軍さんと張泰倫さん。戚冠軍さんはまた考え込みます。

 

仕事探しに出かけます。いい仕事に巡り合えません。お金がなくて、空腹に耐える2人。張泰倫さんがツラそうな様子を見て、また考え込みます。

 

そして、遂に盧迪さんのところに行って、手下として雇ってくれるように頼みます。手下たちは簡単に彼らを招き入れず、しばらく意地悪されます。耐え切れず、手下たちをやっつけたところで李昆さんが登場。彼に話をつけて、盧迪さんと面会しようとします。が、ここでもしばらく李昆さんに意地悪をされます。戚冠軍さんは護衛として、張泰倫さんは下働きとして雇われます。

 

こぎれいになった戚冠軍さん。遊郭の副経営者に仕えることに。許文銳さんがお金を取り立てに来ます。戚冠軍さんの態度に苛立ち、彼を殴ります。頭に来た戚冠軍さんは許文銳さんも手下もやっつけてしまいます。

 

盧迪さんは大喜び。戚冠軍さんのために宴会を開いてくれます。彼は昇進し、張泰倫さんも一緒に働けるようにしてくれます。李昆さんは戚冠軍さんの特別扱いにムカつき、スープを運んできた張泰倫さんを転ばせますが、スープが思い切り自分にかかっただけで、彼らに損なことは起きませんでした。

 

金剛さんはお金を奪えなかったことに怒っていました。

 

2人ともそれなりにいい仕事をゲット。張泰倫さんは戚冠軍さんと一緒に行動したがりますが、彼は張泰倫さんの身を案じ、盧迪さん宅にいるよう命じます。

 

男性が落花生(?)を売っていました。悪い奴らが彼を殴り、勝手に落花生を取ります。目撃した戚冠軍さんは悪い奴らを倒します。落下生売りはかつての仕事仲間でした。一緒に働くにしても危険な仕事しかありません。戚冠軍さんは口が不自由な彼にお金を渡して去ります。

 

暇していた張泰倫さんは外での物音に興味をもち、門外へ出ます。王真さんが江青霞さんの巨大な墓の前で棍術の修行をしていました。(お墓がデカい!)何も知らずに近寄ってしまったため、王真さんに襲われ、負けます。

 

賭博場は戚冠軍さんが見張ることによってトラブルが激減し、儲けが安定。盧迪さんは喜びます。

 

張泰倫さんは立派な懐中時計を手にし、時間を気にしていました。負けたにもかかわらず、王真さんのことが気に入り、また近づこうとしていました。そして、また負けます。

 

やる気があるなら、「貴祥茶樓」をぶっ壊してとの煽り文句を受け、本気で乗り込んでいきます。そして、経営者を呼び出し、暴れ出します。手下たちは倒せたものの、経営者は強かった。劣勢になります。その様子を口の不自由な男性が目撃していました。

 

どうにかして戚冠軍さんと会うことができ、彼を茶樓まで引っ張っていきます。戚冠軍さんが経営者と戦い、張泰倫さんを助け出します。でも、どう考えても「貴祥茶樓」の方が気の毒なんだけど。

 

「貴祥茶樓」は金剛さんの管轄の店だったので、金剛さんは益々怒ります。しかし、胸のけがが酷く、戦えません。困ったなと思っていると、弟の彭剛さんがやってきます。金剛さんは彼に頼ることにします。彭剛さんって童顔でかわいいな。

 

なぜだか崖の上で戦うことに。激しい戦いの末、彭剛さんは負けます。ここのアクションシーン、彭剛さんの動きがとてもかっこよかったです。

 

李昆さんは戚冠軍さんと張泰倫さんのことが嫌いで、彼らの失敗を知ると喜んでいました。しかし、盧迪さんに張泰倫さんの面倒を看るように言いつけられます。張泰倫さんの腰のマッサージをしているところを王真さんが訪ねてきます。

 

李昆さんを追い出して、彼女と話し出す張泰倫さん。盧迪さんは李昆さんに様子を聞き、コソ聞きするように言います。

 

張泰倫さんは戚冠軍さんに助けてもらったのですが、結構がんばったと王真さんに見栄を張ります。

 

李昆さんは金剛さんが奪った遊郭を取り戻してほしいと彼に依頼します。でも、失敗を見込んだ頼み方のような・・・。

 

張泰倫さんは1人で向かいます。順調に李龍吟さんたちを倒していきます。

 

盧迪さんに感謝されているけど、淡々としている戚冠軍さん。そこに李昆さんが飛び込んできます。張泰倫さんが遊郭で暴れているという報告でした。戚冠軍さんは大急ぎで彼を助けに向かいます。

 

ニヤリと笑う盧迪さんと李昆さん。やっぱりいいように利用していたんだな。

 

許文銳さんには勝てず、殺されそうになる張泰倫さん。駆けつけた戚冠軍さんが許文銳さんをやっつけ、3日以内に街から出ていくように言います。

 

金剛さん、激怒。彼の頭の中に浮かんだのはもう1人の弟の馬金谷さん。彼に頼ろうと考えます。

 

戚冠軍さんは盧迪さんと李昆さんが何か企んでいると感じており、李昆さんを問い詰めます。2人は必死に誤魔化します。

 

けがをした張泰倫さんは懲りずに王真さんに会いに行って、またやっつけられます。しつこい彼に王真さんも気を許します。父親の盧迪さんがいい感じで商売していないので、王真さんは孤独でした。2人が仲良くなったのを何者かがこっそり見ていました。

 

金剛さんは馬金谷さんに傷を見せて、困っていることを話します。馬金谷さんは自分の手下2人と共に戚冠軍さんを倒すことを引き受けます。

 

張泰倫さんと王真さんは結婚することに。急展開だな。彼の暮らしが安定しそうなので、戚冠軍さんは護衛の仕事を退職して、武力を使わない事業を始めようとしていました。盧迪さんは彼らを利用しようとしているのに王真さんとの結婚を簡単に許したのにはちょっと驚きました。

 

披露宴の最中にどこからか、短剣が飛んできます。盧迪さんや張泰倫さんに刺さります。戚冠軍さんがいきなり上半身裸になっている。笑

 

激ギレ状態で敵を追いかけます。まず馬金谷さんの手下2人と戦います。ここの乱闘シーンで朱客さんを発見!動きいい。やってきた敵を全員倒します。

 

張泰倫さんは亡くなります。彼が大切にしていた懐中時計を手に、復讐を誓います。

 

王真さんと2人で葬式をします。兄弟同然な感じで育った張泰倫さんのことを思い出すと、悲しくなる戚冠軍さんなのでした。

 

金剛さんと馬金谷さんが調子に乗っているところに王真さんが血相を変えて、乗り込んできます。手下を倒し、馬金谷さんともいい勝負。馬金谷さん、かっこえぇ。キックがきれい飛び出すハート

 

王真さんは金剛さんを倒してしまいます。珍しいことに馬金谷さんがラスボスのようです。

 

王真さんは少しずつ追い詰められ、殺されそうになります。そこでやっと戚冠軍さんが出てきます。最初から一緒に戦えばよかったのではないかと思いますが。

 

王真さんは亡くなり、馬金谷さんは逃亡。戚冠軍さんは必死に追います。馬に乗った状態で戦う2人!!

 

馬から降りて、バトルを続けます。馬金谷さんを倒せそうな状態になった瞬間。馬金谷さんは隠し持っていた剣で彼を刺します。上半身裸になりながら苦しむ戚冠軍さん。

 

気合いで彼に襲いかかります。そして、死にたくないと言いながら亡くなっていった張泰倫さんを思い出しながら、馬金谷さんの腹部を思い切り蹴って、倒します。

 

腰にしまっていた懐中時計を手にしながら、立ち死にします。(戚冠軍さん、割とあるある。)終わり。

 

つまらないらしいということを知って観ました。思ったより酷くなかったです。ってか、朱客さんを発見できたから、大満足です二重丸

 

金剛さんはいくつかの撮影をかけもちしていたのかな。いろんな髪型にする必要があったようで、思いっきりかつらでした。

 

電視劇で活躍する前の許文銳さん、李龍吟さんを見られてよかったですうさぎのぬいぐるみ

 

張復建さんは雲飛揚と帰宅し、楊雄さんと召使いが胸に白い手形をつけて、倒れているのを発見します。召使いの言葉から、彼らは陸一龍さんを心配します。

 

陸一龍さんと黃仲裕さんの戦いが始まっていました。

 

「白骨七煞功」で攻撃する黃仲裕さんを見て、雲飛揚は助けに入ります。彼は陸一龍さんを諦め、雲飛揚を連れ帰ることにします。このシーン、撮影所の天井のライトがはっきり映ってます。

 

やはり雲飛揚の方が今は強い。黃仲裕さんは撤退します。直後に腹痛に襲われる雲飛揚。何とかしたいですね。

 

黃仲裕さんは激オコで戻ってきますムキー雷洪さんは藍文青さんが自分を疑っているのを感じ始めていたので、すぐに帰ります。

 

藍文青さんは雷洪さんの力を借りずに九華山へ移動する決心を彼に伝えます。今、ここから離れるわけにはいかない雷洪さんは唐寧と一緒に行ってはどうかと提案し、移動日を遅らせようとします。

 

張復建さんは楊雄さんを治療していました。雲飛揚はなぜ黃仲裕さんが陸一龍さんを狙ったのか、わかりませんでした。一時的に預かっている碧玉令狙いなのか。黃仲裕さんと戦って、「白骨七煞功」がかなり完成に近づいていると感じた雲飛揚は心配します。このままいけば、かなりの脅威となるでしょう。

 

毒薬の材料集めに唐寧も誘われます。苗彊に行って、怪しまれずに行動できるのは彼女だけ。

 

藍文青さんは九華山への移動の延期を決定します。が、黃仲裕さんと雷洪さんは大急ぎで「白骨七煞功」を完成させることにします。

 

唐寧と謝興さん、北盗は苗彊へ向かい、葉飛揚さん、陸一龍さん、江生さん、明光さんは計画をより具体的なものにしていきます。

 

酒樓の主に頼み込んで、葉飛揚さんは厨房で働き、江生さんは給仕として働き出します。

 

唐寧と謝興さん、北盗は道中で黃仲裕さんの命を受けた白黒燈使者たちに襲われます。唐寧さんは捕まえられそうになる直前に藍文青さんに助けられます。

 

白黒燈使者は黃仲裕さんに報告して、下がります。黃仲裕さんにとって藍文青さんは目障りな存在になりつつありました。

 

かなり天然な藍文青さんは唐寧が会いに来てくれたことを素直に喜んでいました。そして、九華山へ誘います。

 

唐寧が藍文青さんの注意を惹きつけている間に謝興さんと北盗は侵入を開始します。雷洪さんの部屋へ。適当に集めて、持ち出します。

 

北盗は雷洪さんに見つかります。誤魔化して立ち去ろうとしますが、藍文青さんも駆けつけたので逃げられず。唐寧と北盗は捕まります。雷洪さんも自分の薬材が盗まれたのことに気づきました。唐寧たちは何を作る気なのか?

 

曾亞君さんはごっちゃりと届けられた薬材を見て、びっくりします。給仕姿の江生さんがかわいい。

 

酒樓に楊友光さんが来たとき、厨房で葉飛揚さんが萬蠱毒を酒に入れ、それを江生さんが給仕するという計画を考えていました。酒樓に楊友光さんを来させることができるのは明光さんしかいません。すごいぞ、明光さん!側近が酒の色や匂いをチェックしますが、萬蠱毒は無色無味無臭なので、クリアできるはず。この後、江生さんが攻撃されるのは覚悟のようです。

 

曾亞君さんは萬蠱毒を見つけ、葉飛揚さんに渡します。明光さんは父の名前を使った手紙を楊友光さんに手紙を出します。心配性の公子には言ってないので、隠します。

 

珍しいお誘いではありますが、南昌寧王との繋がりをもつために楊友光さんは誘いに応じます。李龍吟さんたちは心配します。

 

明光さんたちの計画は張復建さんも知りませんでした。公子は張復建さんに明光さんの動きが心配だと話します。公子が帰った後、一緒にいた雲飛揚が計画を打ち明けます。

 

失敗したときのことを考えるととても不安。張復建さんはびっくりします。雲飛揚は何か考えているようです。

 

緊張しながら控室で待つ葉飛揚さんと江生さん。李龍吟さんたちは心配して、酒樓をチェックしに来たのでした。顔がバレている葉飛揚さんは隠れ、江生さんはろうそくの煤をつけて、誤魔化します。

 

厳重な警備が敷かれます。厨房に李龍吟さんがやってきます。葉飛揚さん、焦ります。厳しい点検を行う直前に楊友光さんが到着したので、免れることができました。

 

楊友光さんは南昌寧王が来ると信じています。偽の空席を見ながら、「お父様はまだ来ないですか?」と尋ねる楊友光さん。誤魔化す明光さん。

 

明光さんは彼と先にお酒を飲み始めることにします。ここまでは計画通り。李龍吟さんによるお酒のチェックも終わり、楊友光さんが飲もうとした瞬間、止める声が。

 

なんと雲飛揚ではないか。どうして!?続く。

 

計画がどうなるのかとドキドキしっぱなしの回でした不安

 

それにしても数か所の撮影場所を使い回して、撮影しているんだな~と思いました。雷洪さんの部屋の外も客棧の外も同じ。そして、今回は上の照明も映っていました。いろいろ突っ込みどころがあって、面白いです。

1977年の台湾映画。またまた王羽さんの獨臂話。

 

冒頭。片腕の王羽さんと劉家榮さんが戦っています。

 

場面が変わります。小屋に位牌が置かれ、側に高飛さんと關洪さんが立っています。たくさんの人々がいます。彼らは反清の組織「光華會」のメンバー。王羽さんはまだ左腕がある状態です。彼はやる気のある若者でした。

 

清を倒すためには組織拡大が不可欠。彼はメンバーを増やすために出かけます。しかし、仲間の梁家仁さんと薛漢さんは意味ありげな表情。

 

易虹さんが男性から逃げています。襲われそうになっているところを王羽さんが通りかかります。助けたのですが、実は易虹さんと男性はグルでした。易虹さんは隠し持っていた毒針で王羽さんの左腕を刺します。男性は仲間の薛漢さん、田明さん、關洪さんの弟子でした。

 

「光華會」を去ると約束すれば、解毒薬を渡すという彼らの脅しに屈せず、王羽さんは自ら左腕を斬り落とします。驚いた2人は手下を呼び、複数で彼に襲いかかります。王羽さんは易虹さん以外を倒します。

 

易虹さんは龍飛さんに報告します。彼は清に抵抗する勢力を潰そうとしていました。

 

2週間後、王羽さんは薛漢さん、田明さん、關洪さんを問い詰めます。明日、代表に判断をしてもらうと王羽さんは言います。このままでは自分たちが危ない。そう思った薛漢さん、田明さん、關洪さんは策を練ります。

 

薛漢さんの妻と關洪さんがいちゃいちゃしているすぐ近くで片腕の劉家榮さんが侵入。そして、薛漢さんに会うと、妻と關洪さんの情事をバラします。薛漢さんはいちゃついているところを目撃し、殺そうとします。劉家榮さんは自分が薛漢さん、田明さん、關洪さんを殺したいので、殺し合いを止めます。

 

關洪さんを逃がした後、薛漢さんと戦い、彼を殺します。

 

田明さんと關洪さんは王羽さんが薛漢さんを殺し、妻を乱暴し、殺したと李影さんに訴えます。王羽さんは反論しますが、梁家仁さんは王羽さんがやったに違いないと田明さんたちの味方をします。李影さんは王羽さんがやったと判断し、組織から追い出そうとします。この話し合いの後ろにちらりを見えるのが茅敬順さんかな。

 

汚名を晴らしたいとねばる王羽さん。田明さんたちは彼を殺そうとします。王羽さんは武器を使わず、片手で彼らを倒します。タイミングを見て、逃亡を図ります。

 

全員で王羽さんを追います。梁家仁さんたちは王羽さんはもう何もできないだろうと話し合っていると、劉家榮さんが突然姿を現します。そして、田明さんを倒します。怒った梁家仁さんは劉家榮さんに襲いかかります。分かれて捜索していた李影さんたちが2人の戦っている姿を発見。近づいていきます。

 

劉家榮さんは逃げます。

 

李影さんは梁家仁さんの話を聞いて、王羽さんの仕業と信じ、彼を殺すように高飛さんに命令します。

 

易虹さんは龍飛さんに手紙を持って報告に行きます。その場に立ち会っていたラマ僧が王羽さんを倒す仕事を引き受けます。程天賜さんがラマ僧の1人として登場。

 

王羽さんは発見され、「光華會」のみんなが取り囲みます。物乞い派の1人が陳金海さん。李影さんが罪を認めるように言いますが、王羽さんは拒否。これは自分や組織を潰す何者かの陰謀だと主張します。

 

華山派の王冠雄さんだけは王羽さんの味方になります。でも、状況はマズい。そこにラマ僧がやってきます。

 

ラマ僧は「政府も王羽さんを追っている。」と宣言し、彼を襲おうとします。

 

組織内のトラブルに割り込んできたことに怒った高飛さんと程天賜さんがバトります。嬉し~!程天賜さんは高飛さんの目をえぐるとシンバルを彼の腹に刺して、倒します。

 

イラっとし出す組織に対して、王羽さんは自分で何とかすると言い、程天賜さんが投げてきたシンバルを別なラマ僧に投げ返して、倒します。そして、片手で全てのラマ僧を倒します。

 

再び、みんなが王羽さんを取り囲みます。華山派、道士の魏平澳さん、少林派はラマ僧を倒してくれたことがありがたかったので、彼を殺すことを拒否し、立ち去ります。

 

残った人たちで王羽さんに襲いかかります。たくさんの人の中に王太郎さん、黃哈さんがいました。

 

王冠雄さんは王羽さんのことが心配になり、弟子と共に引き返すことにします。(ここにも黃哈さんがいました。)

 

しばらく武器なしでがんばりますが、梁家仁さんと關洪さんが執拗に攻撃してくるし、手下たちもいっぱいでツラくなってきます。腹部を刺されたので剣を取り出します。
 
李影さんに死で無実を証明すると訴えます。李影さんは王羽さんの死後、真犯人を探し出してやると言います。それを聞いた王羽さんは納得し、剣で自分を刺そうとします。

 

そのとき、騒ぎを止める動きがありました。王冠雄さんです。爆弾と偽って、爆竹を投げ、みんながビビっている間に王羽さんを救出します。

 

王冠雄さんは隠れ家的な洞窟に彼を案内し、傷の手当てをしてあげます。王冠雄さんは真犯人の劉家榮さんのことを知っていました。真実を知りたがる王羽さんにまずは傷を癒すように言い、洞窟を去ります。

 

何もできない王羽さんは大人しく休むことにします。

 

ある日、寝ていると、劉家榮さんがやってきます。劉家榮さんは王羽さんも片腕なのに気づいて、驚きます。

 

お前が真犯人だなと迫る王羽さんに対して、白を切る劉家榮さん。しかし、無駄なことだと考えると、殺しは認めます。が、妻への乱暴は否定します。

 

無実の罪を着せられた王羽さんは劉家榮さんに怒りを覚えますが、劉家榮さんは仇を討つので必死のようです。

 

15年前、劉家榮さんの父 余松照さんは反清の組織のリーダーでした。そこに先ほどの3人と梁家仁さんが清側につくようにと迫ってきたのです。余松照さんは必死に戦いましたが、梁家仁さんの毒針攻撃を受け、亡くなります。

 

弟子、妻も殺され、幼い劉家榮さんは腕を斬り落とされます。梁家仁さんは劉家榮さんの弟の赤ん坊を自分の養子にすると言って連れ去ります。

 

王羽さんはその話を聞いて、少し彼の助けをしようと考えます。が、誰も信じない劉家榮さんは申し出を断り、姿を消します。

 

王羽さんは腹部の傷が治ってないので、追いかけることができず。復活したら、彼を捕まえて、説き伏せたいと誓う王羽さんなのでした。

 

梁家仁さんの屋敷に劉家榮さんが現れます。しかし、彼は不在でした。

 

梁家仁さんたちは別な場所で息子のすばらしい毒針攻撃を見て、感動していました。易虹さんは梁家仁さんの妻でした。

 

息子は梁家仁さんと共に王羽さん捜索に行きます。しかし、關洪さんは易虹さんと意味ありげな視線を交わして、残ると言い出します。梁家仁さんはあまり気にせず、彼を置いて、出かけます。

 

息子は關洪さんたちの様子が気になり、途中で引き返します。案の定、2人はいちゃいちゃしていたようです。怒った息子は毒針を彼らに向けますが、易虹さんに薬を顔にかけられ、倒れてしまいます。悪そうな笑みを浮かべる關洪さんたちは彼を殺そうとします。

 

そこに劉家榮さんが登場。關洪さんが彼の気迫に圧倒されていると、易虹さんが秘密の仕掛けを動かし、上からシャッターを下ろし、劉家榮さんを閉じ込めます。更に上から針山が下りてきます。彼らは逃亡します。

 

これはマズい。困っていると、目覚めた息子が針山が降りてくるのを止めてくれます。そして、劉家榮さんに梁家仁さんと引き合わせることを約束します。

 

王羽さんを捜索中の梁家仁さんに息子は劉家榮さんと会ってくれるよう頼みます。息子は真実をわかっていないようです。

 

王羽さんは王冠雄さんと話し合っていました。王羽さんは劉家榮さんに腹を立てていましたが、彼は悪い人ではないと言われ、少し冷静になることにします。

 

王冠雄さんは仲間からの助けを求めるメッセージを受け取り、いなくなります。

 

王羽さんは「少林木人巷」に出てきた場所で王冠雄さんと劉家榮さんが話し合っているのを目撃します。あまり知らないとか言っていたのに。

 

劉家榮さんは梁家仁さんを倒したいが、弟は傷つけたくない。これからどうすればいいのか、悩んでいました。こっそり聞いていた王羽さんは彼らの出方を待つことにします。

 

翌朝、劉家榮さんは梁家仁さんと息子と面会。話し合っているところに王羽さんがやってきます。

 

話し合いがこじれます。梁家仁さんは3日後に「光華會」で会おうと提案。話し合いを一旦打ち切ります。

 

龍飛さんは組織を潰し、王羽さんと劉家榮さんを始末するよう梁家仁さんに命じます。爆弾で一気に片づけることにします。手下を使って、爆弾を埋める梁家仁さん。

 

關洪さんと易虹さんは逃げているところを王冠雄さんに止められます。王羽さんの無実を晴らす手伝いをするように言いますが、彼らは拒否します。

 

王冠雄さんは關洪さんを倒し、服従させます。易虹さんは1人で逃げ出したところを息子に見つかります。毒針を向ける息子に驚いた易虹さんは息子の秘密を話します。梁家仁さんの手下が口封じに易虹さんを殺します。ショックを受ける息子・・・。

 

手下は真実を知った息子も殺そうとします。梁家仁さんの命令でした。冷酷な男だ。ここでも黃哈さんを発見。

 

息子は毒針で手下を倒します。易虹さんが真実を教えてくれたことに感謝し、その場を去ります。

 

息子は易虹さんの一言で全てを理解。すごいね~。劉家榮さんに危険を知らせようとします。

 

「光華會」の本部。対峙する王羽さんと劉家榮さん。無実を晴らしたい王羽さん、梁家仁さんたちを倒したい劉家榮さん、2人をさっさと片づけて、「光華會」も潰したい梁家仁さん、何も知らない「光華會」のメンバー。王冠雄さんが来ないけど、時間になったので、王羽さんと劉家榮さんは戦い始めます。

 

逆光を利用し、終始優位に戦いを進める王羽さん。劉家榮さんは苦戦します。そのとき、王冠雄さんが關洪さんを連れてやってきます。自分の罪がバレると思った梁家仁さんは隠れます。

 

關洪さんは悪事を全て白状します。それを見た梁家仁さんは爆弾に着火。息子は爆弾があることを知らせようと本部に向かっていました。

 

彼が知らせるや否や、あちこちで爆発が起きます爆弾

 

王羽さんと劉家榮さん、息子は梁家仁さんを追い詰めます。息子は劉家榮さんに自分が弟であると告げます。劉家榮さんは衝撃を受けつつ、再会できたことを喜びます。

 

息子はこの件に関わりのない王羽さんに大ボスの龍飛さんが所在を知らせ、向かうよう促します。劉家榮さんは息子に梁家仁さんに育ててもらった恩があるから、仇を討つことには関わらないように言います。

 

息子は見ていることに。劉家榮さんは武器なしで戦いに挑みます。あっさり梁家仁さんは負けます。と思ったら、毒針をこっそり用意していました。息子はそれに気づき、劉家榮さんを庇って、毒針に刺されます。マジギレした劉家榮さんは梁家仁さんの首を強く圧迫して、倒します。息子は解毒剤を持っていたので、セーフでした。

 

王羽さんは谷の小屋に向かいます。中には龍飛さんがおりました。王羽さんが呼びかけると、中から王太郎さんと黃哈さんを護衛として、伴って出てきます。

 

2人は鉤で攻撃してきます。2人のアクションが凝っていて、面白かったです。彼らを倒し、いよいよラストバトル!

 

龍飛さんは槍で攻撃してきます。王羽さんは小屋の中に逃げます。小麦粉の袋を投げ合い、粉まみれになって戦います。槍の先が銛のようになっており、王羽さんは足を怪我します。

 

王羽さんは手元にあった袋を彼の顔にぶつけ、戸惑っている間に斬りつけます。勝った!

 

王羽さんは室内にあった茶を飲み、残った茶を龍飛さんの顔にかけます。そして、足の傷部分を布で縛ると、長い椅子を松葉杖代わりにして、小屋を後にします。終わり。

 

2人の片腕のファイターが中心となる設定はよかったのですが、王羽さんがあまり卑怯ではなかったので、ちょっと印象が薄い映画でした。笑

 

王太郎さんと黃哈さんのがんばりが光る映画でしたキラキラ

 

キャストが豪華音符それが嬉しかったです。

 

老太君は鐘木萍に姜紅杏を連れ帰るように命じます。

 

張復建さんは明光さんの生還を喜び、楊雄さんに蕭三公子に知らせるように命じます。張復建さんは雲飛揚と藍文青さんが戦っているらしいと言う話を唐寧から聞いて、不安そうにします。

 

2人はまだ酒を飲んでいました。うるさいので、別テーブルの客 陳金海さんが注意をします。キレる藍文青さん。陳金海さんは2人が楽しそうに酒を飲んでいることに驚きます。ビビって客は逃げてしまいます。

 

こんなにリラックスしている藍文青さん、初めて見た~。2人は飲みまくります。

 

雷洪さんは黃仲裕さんのサポートを秘密裏に行っています。

 

蕭三公子は明光さんが生きているのを確認し、とても喜びます。

 

酔い潰れた2人。ここでの会話がよくわからないのですが、お互いへの愛を語り合っているようにしか思えませんでした。

 

藍文青さんはずっと雷洪さんに指導を受けていたため、同じ立場で語り合える友達がいませんでした。雲飛揚との酒飲みタイムがめちゃくちゃ楽しかったようです。しかし、雲飛揚が親友になろうとというと、いきなりツンデレモードが発動し、立ち去ります。1日でいろんなことがあって、消化しきれなくなったのでしょう。

 

雲飛揚は雷洪さんの存在が親友になるための壁になるだろうなと考えて、落ち込みます。

 

酔って帰宅した藍文青さん。雷洪さんが不在であることに怒り、部下に八つ当たりをします。自分が必要としているときにいつもいない雷洪さん。すれ違う2人ですね。

 

黃仲裕さんはまだパワーが必要です。でも、かなり「白骨魔功」は出来上がってきています。

 

目覚めた姜紅杏。張復建さんは彼女を問い詰めようとしますが、うまく追い詰めることできません。姜紅杏は自分は白蓮教に利用されただけアピールをし続けます。明光さんを助けたことを強調。張復建さんの師匠である陸一龍の娘 鐘木萍と繋がりあるから利用されたと言い訳のオンパレード。ほんと嫌な奴~。

 

明光さんはすっかり騙され、姜紅杏の味方をします。がっつり追い詰めたい張復建さんですが、明光さんがいるので、我慢します。

 

姜紅杏に白蓮教の場所へ案内するように言います。行くとそこは空っぽでした。楊雄さんに探すよう命じます。張復建さんは姜紅杏を青雲寺に返します。

 

久しぶりの江生さん。毒薬を調合している葉飛揚さんを見ています。速攻で効く、恐ろしい毒薬を楊友光さんに飲ませて、倒したいと思っていました。しかし、知識がないため、うまく調合できません。江生さんは曾亞君さんの存在を思い出します。彼女なら作れるはず!

 

そこにヘンタイコンビ=陸一龍さんと謝興さんがやってきます。謝興さん、うっかり試作の毒薬を飲みそうになります。

 

葉飛揚さんは人脈の広い明光さんの力を借りることにします。

 

明光さんは蕭三公子にアランが自分を助けてくれたことを話します。蕭三公子は南昌寧王はアランを使って、何をしようと思っているのだろうかと気にします。

 

アランは老太君に令符を返しに来ました。老太君は引き続き、楊友光さんと白蓮教の様子を見続けるよう命じます。青雲寺に戻ってきた姜紅杏は老太君にも言い訳のオンパレードをします。

 

「白骨魔功」完成にはまだパワーが必要です。黃仲裕さんは黃冠雄さんを捕まえることにします。部下と無敵神刀陣で戦った黃冠雄さんでしたが、完成間近の「白骨魔功」に負けてしまいます。パワーを抜き取られます。

 

一時帰宅した雷洪さんは椅子で眠りこけている藍文青さんを発見。毛布を掛けてあげます。いじける藍文青さんを優しい言葉で包みます。黃仲裕さんのことは隠したまま・・・。雷洪さんもズルい人だ。師匠でもあり、父のような存在である雷洪さんからの自立が求められます。

 

雲飛揚は腹痛に襲われます。門の陰で休んでいると葉飛揚さんがやってきます。李龍吟さんたちも登場。彼を襲います。雲飛楊が姿を見せると、李龍吟さんたちは逃げます。同じ武當派の先輩後輩。すぐに仲良くなります。

 

雲飛揚は彼から楊友光さんを倒す計画を教えてもらいます。協力を申し出ます。明光さん、登場。

 

明光さんは葉飛揚さんと青雲寺へ向かい、曾亞君さんを紹介します。世の中を救うための殺人の手伝いをと言われ、躊躇します。

 

引き受けることにしますが、材料の入手方法がかなり困難だということがわかります。雷洪さんの萬蠱毒がいいそうです。

 

皇帝は張復建さんと葉飛揚さんと面会。スパイ部下を下がらせ、3人で話をします。楊友光さんはこの情報を知り、目をギラギラさせます。

 

葉飛揚さんは謝興さんたちの助言を聞きに来ていました。雲飛揚さんの楊友光さんを倒す計画は静かに広まっていきます。

 

謝興さんは入手の難しい材料について、北盗が助けになりそうだと判断し、彼を訪ねます。ヘンタイコンビに北盗が加入して、トリオになります。材料の入手に着手します。

 

藍文青さんが雷洪さんがしょっちゅう不在であることに疑いをもち始めていました。

 

黃仲裕さんのパワーチャージがほぼ完了!!雷洪さんは有名な達人を捕まえて、もっと強力なパワーを吸い取るように言います。

 

雲飛楊、張復建さん、陸一龍さん、謝興さん、北盗、老太君、蕭三公子の中から選ぶことに。

 

張復建さんのところにやってきて、楊雄さんと召使いを気絶させます。張復建さんは不在でした。

 

謝興さんと打ち合わせを終えた陸一龍さんは黃仲裕さんに声をかけられます。陸一龍さんに狙いを定めたようです。どうなるのか!?続く。

 

かなり話が進んだ回でした。ドキドキ驚き

Amazon Primeで「片腕ドラゴン」を発見。吹き替えだからわかりやすいニコニコ

 

1972年の香港映画。監督と編劇は王羽さんです。

 

ある飲食店の2階。3人の客が鳥籠を持ってきて、食事を楽しんでいると、雷俊さんが手下をぞろぞろ連れてやってきます。

 

彼は自分の席に座っていると難癖をつけ、1人の客が持っていた珍しい鳥を奪おうとします。抵抗する客を足蹴りする手下たち。葉飛揚さん、馬金谷さん、侯伯威さんだ~。

 

近くの席で食事をしていた王羽さんは助けに入ります。キレる雷俊さん。王羽さんもキレ、弟弟子の謝興さん、黃飛龍さんと共に暴れます。

 

無関係な客は逃げ出します。形勢が不利になった雷俊さんは日にちと場所を改めて戦うことを宣言。王羽さんは応じます。

 

当日、雷峻さんはたくさんの手下を連れてやってきます。柯佑民さんがいる~。王羽さんは柯佑民さんの煽りに応じて、大暴れ。王羽さん側が勝ちます。しかし、謝興さんは師匠にバレたら、大変なことになると心配します。王羽さんは責任は自分が全部負うと宣言します。

 

案の定、師匠は険しい顔。相手はアヘン取り引き、遊郭を経営しており、こちらが経営している工場を狙っているという嫌~な悪党。街の人を助けたのはいいことだったが、やり過ぎだったと師匠に叱られます。この場面で葉飛揚さんや馬金谷さんが王羽さんの弟弟子としても出ていました。で、罰を命じられます。

 

さて、相手側はかなり怒っていました。王羽さんがボスの田野さんのことを悪く言っていたと聞き、田野さんは乗り込むことを決心します。

 

大人数で「正徳武舘」に入っていきます。あれ?侯伯威さんが王羽さん側の弟子役になっている。申し訳ないと謝る師匠に絡む田野さん。とにかく、絡むチャンスがほしいよう。師匠は王羽さんを出すのは断固拒否。

 

師匠と田野さんの戦いが始まります。師匠が強かった。キレた田野さんは総攻撃を開始します。道場はパニック!田野さんは仕掛けのある武器で師匠を襲いますが、師匠は防御し、彼を攻撃します。

 

いいとこなしの田野さんは捨て台詞を残して、立ち去ります。

 

罰で別室にいた王羽さんは謝興さんから事件を教えてもらいます。師匠に迷惑をかけたことを反省します。

 

田野さんは激怒!絶対にやり返してやる。アヘンの取引事業を中断し、お金をかけて武芸者をたくさん呼ぶことにします。

 

沖縄空手の蔡弘さん、王永生さん。柔道。テコンドーの山茅さん、タイ式ボクシングの關洪さん、柯受良さん。インドヨガ。遅れてやってきた沖縄空手の大先生は龍飛さん。(どうして歯が尖っているんだろう?)紹介される場面がおかしかったです。

 

ラマ僧も加わります。天井を破ってラマ僧が登場。蘇真平さんと張義貴さん。侮辱してきた蔡弘さんと王永生さんに襲いかかります。

 

そして、龍飛さんとの戦いになります。慌てて田野さんが仲裁に入ります。彼ら全員に阿片輸送の護衛の仕事も依頼します。

 

まずは王羽さんの道場がやっている煉瓦と染物の工場を襲うことにします。

 

煉瓦工場の従業員は柔道とタイ式ボクシングでボコボコにされます。

 

染物工場は沖縄空手でボコボコに。知らせを聞いた王羽さんは大急ぎで駆けつけます。壊滅状態・・・。かろうじて生き残った侯伯威さんから話を聞くと、王羽さんは弟弟子と共に敵を追います。

 

古い水車小屋にたどり着きます。隠れていた蔡弘さんと王永生さんによって弟弟子たちは倒され、王羽さんは1人で戦うことに。彼が苦しんでいる姿を嬉しそうに見つめる雷峻さん。

 

王羽さんはけがを負いながらも沖縄空手コンビを倒します。雷峻さんの手下たちもやられ始めたので、雷峻さんは撤退します。

 

死者が出てしまいました。師匠は葬式を終えた後、田野さんたちを倒そうと呼びかけます。弟子たちが盛り上がっているところに田野さんが武芸者たちを連れてやってきます。

 

まずはテコンドーから。強い!柔道。これも強い!ラマ僧。これも強い!タイ式ボクシングで戦う前に踊る關洪さん、柯受良さんがウケる~。が、これも強い!

 

耐え切れなくなった王羽さんは自分が戦うことにします。山茅さん、王永生さんを倒します。激怒した龍飛さんはなんと王羽さんの腕を折ってしまうのです!!奥へ運ばれていきます。

 

師匠の次に偉い薛漢さんがインドヨガと対決します。インドヨガはよくわからない術で薛漢さんを惑わし、目を潰します。

 

謝興さんは三節棍を持って、戦います。蘇真平さんが彼を襲います。彼は気合いを入れるとなぜか体が膨らみます。その体で謝興さんを倒します。

 

遂に師匠が戦う決心をします。蘇真平さんがドヤっていると、龍飛さんがラマ僧はいらないと言い出し、揉め出します。

 

龍飛さんが前に出てきて、師匠と戦います。師匠ががんばりますが、勢いのある龍飛さんに負けてしまいます。

 

道場はもうめちゃくちゃに・・・。王永生さんに襲いかかりそうで襲いかからない弟子は陳震さんかな。

 

なぜか王羽さんだけは逃げ延びることができていました。外で倒れているのをある父と娘に発見されます。

 

彼らの手厚い看病により、王羽さんは元気を取り戻し、娘といい雰囲気になっていました。

 

復活したものの、どこなく暗い王羽さん。娘は心配します。王羽さんは自分の心の内を話します。

 

娘は片腕でも復讐を果たせると言います。父が治療方法を知っているとのことだったので、王羽さんは父のところへ行き、治療してもらいます。

 

腕の神経を殺すことで、どんな修行にも耐えられるようになると言われます。恐ろしい治療を前にちょっとためらう王羽さん。しかし、龍飛さんたちにやられたことを思い出すと、気合いが入ります。勇気を出して、炭の中に手を突っ込みます。薬草でサポートする父と娘。

 

片足で重しを持ち上げ、左手に落とすという修行をして、鍛えていきます。強くなった左手は黒くなっていました。(鉄かいな。)

 

王羽さんは街の様子を6ヶ月ぶりに見に行きます。同行した娘は店でお茶を飲みながら待つことに。

 

自分たちの道場は「髙橋道場」になっていました。

 

娘が待っていると、近くの席に雷峻さんと山茅さんが弟子を連れてやってきます。そして、娘に目を付け、絡み出します。娘は身の危険を感じます。王羽さん、登場!雷峻さんの後ろに陳震さんがいました。

 

王羽さんはこれまでの鬱憤を晴らすかのように暴れまくります。山茅さんを2階から投げ落とし、雷峻さんの腕を捻って倒します。

 

田野さんと龍飛さんは街にはいませんでした。王羽さんは2人の不在中に柔道の武芸者を倒すことにします。娘を帰宅させ、向かいます。

 

「髙橋道場」。弟子たちが練習をしているところに王羽さんが登場。彼をバカにする弟子を倒します。王羽さんが倒れたとき、起き上がり方が変でウケました。他の弟子たちも倒していきます。弟子に呼ばれてやってきた髙橋先生はものすごい形相で王羽さんに向かっていきます。

 

王羽さんは余裕で髙橋先生を倒します。田野さん&龍飛さんへ「3日後、街外れの石切り場に来い。」と伝言を残して去ります。

 

対決前日。勝つ気満々の龍飛さん。父から死穴の位置をレクチャーしてもらう王羽さん。ラマ僧の死穴を教えてもらいます。父は彼を激励します。

 

当日。石切り場へ。タイ式ボクシングコンビとインドヨガが登場。ラマ僧コンビ、沖縄空手トリオも登場。

 

いちいち踊るタイ式ボクシングコンビ。まずは彼らを片付けます。

 

インドヨガは逆立ちをして周りをを猛スピードで移動することで相手を惑わす術を使います。王羽さんは片手で逆立ちをして、対抗します。遂には人差し指1本で逆立ちする王羽さんガーン逆立ち勝負は王羽さんの勝ち。インドヨガは奈落の底に落ちていきます。

 

ラマ僧たちが出てきます。張義貴さんはすぐにやられます。蘇真平さんは奈落の底に落ちますが、びょ~んと戻ってきます。体を膨らませて、襲いかかってきます。娘の父から教わった死穴を突くと体はしぼみ、亡くなります。

 

柯佑民さんが王羽さんに爆弾をいくつも投げてきます。しつこいのでキャッチして、投げ返して、田野さんと柯佑民さんを一気に倒します爆弾

 

残るは沖縄空手トリオのみ。王羽さんは彼らを煽ります。吊橋で蔡弘さんを倒し、落とします。王永生さんを煮えたぎる温泉に落とします。

 

最後は龍飛さんだ!激しい戦いの末、王羽さんは龍飛さんの右腕を折り、彼を倒します。静かに石切り場を後にする王羽さん。終わり。

 

王羽さんの卑怯度は少なかったですが、登場人物のキャラの濃さは相当なもの。これがあの大傑作「獨臂拳王大破血滴子」に繋がっていくのだなとしみじみしました。

 

脇役にいっぱい知っている人がいて、楽しかったです。葉飛揚さん、侯伯威さん、馬金谷さんが両方の手下として大活躍していたのが興味深かったです。

 

2人は激しい戦いを繰り広げます。

 

貝貝は藍文青さんが雲飛揚に会いに行ったことを知ります。自分の大切な人たちが戦うなんて、耐えられない・・・。しかし、どこで戦っているのかは当人たちしか知りません。

 

陳震さんも雲飛揚が戦いに行ったと気づきます。唐寧は雲飛揚が「玉皇頂。」と呟いていたことを思い出し、2人で向かうことにします。

 

いい戦いをしている最中、またしても腹痛に襲われる雲飛揚。藍文青さんは心配します。

 

曾亞君さんは嫌な夢を見て、目覚めます。近くの部屋にいた陸一龍さんから、張復建さんが大理寺に来ていないこと、雲飛揚が来ていたことを知ります。雲飛揚がどこに行ったのか、尋ねますが、陸一龍さんは知りませんでした。

 

雲飛揚を助けた藍文青さん。彼がいきなり力を失ったことに衝撃を受けていました。こんなに強い相手を失いたくないし、力を失ったときのショックもわかるので、雲飛揚に治療を施すことにします。

 

貝貝は落ち着かなくて、探しに出かけることにします。首都に来て、すぐに陳震さんと唐寧と再会。気まずい雰囲気の貝貝と唐寧ですが、3人は情報をシェアします。

 

曾亞君さんは雲飛揚を心配していました。陸一龍さんに気持ちを当てられて、動揺します。

 

青雲寺は重い雰囲気。張復建さんは老太君に理由を言わずに姜紅杏を待ち続けていました。老太君は夜になったので、部屋に戻ります。張復建さんは鐘木萍に3年前に南宮世家へ嫁入りしてから、姜紅杏に気になることはなかったかと尋ねます。鐘木萍は何も疑問を抱いていませんでした。張復建さんは姜紅杏は白蓮教と繋がりがあると彼女に言います。

 

老太君は梅倣霜&アランと話していました。老太君は張復建さんが来た理由を既にわかっていました。彼女はアランに変装セットを渡して、白蓮教に潜入するよう命じます。危険な目に遭いそうになったら、以前に渡した令符を使うよう言います。

 

アランが寺を出たのを楊雄さんが追います。が、アランに逃げられてしまいます。楊雄さんは報告しに戻ります。

 

鐘木萍は何が起きているのか、さっぱりわかっていませんでした。張復建さんがこの寺に出入りしている人物について尋ねてもわかりませんでした。

 

老太君は武林界から身を引いた人ではありますが、まだいろいろと繋がりがあるようです。

 

張復建さんは陸一龍さんが自分を心配しているだろうと楊雄さんを遣いに出します。陸一龍さんは楊雄さんから話を聞いて、驚きます。姜紅杏の正体を知り、陸一龍さんは謝興さんに助けを仰ぐことにします。

 

2人が情報交換を行っていると、アランが通りかかります。アランを追うことにします。アランは紅燈使者の部下の衣装に着替え、潜入します。

 

姜紅杏は眠っている状態の明光さんと一緒にいました。部下に指示を出します。姜紅杏は薬を飲むと、明光さんの秘孔を突いて、目覚めさせます。一緒に帰る途中で薬が効いてきます。姜紅杏は「白蓮教に毒を飲まされた。」と嘘をついて倒れます。そこに部下たちがやってきて、彼女たちを襲います。姜紅杏は自分が関係者であることを隠すためにこのような演出を行ったのでした。

 

アランは明光さんが生きていることを知り、驚きます。明光さんのために部下を全て倒します。そして、すぐに老太君に知らせに行きます。

 

明光さんが生きていたこと、姜紅杏が毒を飲んでいたことを報告します。老太君は混乱します。

 

明光さんは姜紅杏とやってきます。楊雄さんと曾亞君さんは彼らを介抱します。楊雄さんもびっくり!張復建さんに知らせに行きます。曾亞君さんは姜紅杏が黃燈使者と同じ毒を飲んでいると判断、治療を開始します。

 

そこに唐寧、陳震さん、貝貝が雲飛揚を探しに訪ねてきます。唐寧と曾亞君さんは気まずい雰囲気。貝貝も会話に入ってきて、妙な感じに。陳震さんだけが慌てます。笑

 

曾亞君さんは雲飛揚のことは何とも思っていないと言い、その場を去ります。

 

我慢できなくなった陳震さんは唐寧に雲飛揚が本当に好きなのは曾亞君さんで、彼女の将来を考えて、遠ざけたことを話します。唐寧はショックを受けます。

 

雲飛揚は藍文青さんの治療を受けて、ちょっと元気になっていました。体調が万全な状態で再び戦いたいと願う真面目な藍文青さん。雲飛揚は「意外といい奴だな。」と思い、本気で褒めます。照れる藍文青さん。

 

いろいろ共通点があると知り、2人の仲は深まっていきます。雲飛揚の腹痛に雷洪さんが関わっていると知り、藍文青さんは帰宅して、彼を問い詰めます。

 

腹痛の原因が蠱母だと知り、それを取り除くように雷洪さんに迫ります。雷洪さんは自分ではできないと答えます。悲しそうに雲飛揚に報告する藍文青さん。

 

取り除くことはできず、蠱母と一生共存していかねばならないと知り、雲飛揚も落ち込みます。

 

藍文青さんは「天魔功」を身に着けるために、雲飛揚に蠱母を使った経緯を正直に話します。今度は藍文青さんが雲飛揚を褒めます。悲しいときは酒を飲もうと2人は話が盛り上がります。

 

黃仲裕さんは紅燈使者が明光さんを連れて、いなくなったことを知ります。ムカつくので「白骨七煞功」の完成に力を注ぎます。時短のため、雷洪さんを呼びます。怒りのエネルギーを注ぐ黃仲裕さん。

 

あと少し。雷洪さんは藍文青さんのときと同じように金蛛王を使って、「白骨七煞功」を完成させることにします。雷洪さんは藍文青さんには内緒にしてほしいと黃仲裕さんに頼みますが、いずれバレるでしょう。

 

黃仲裕さんは釣りをしている達人を襲い、連れ帰ります。彼のパワーを奪って、「白骨七煞功」を完成するぞ~!

 

雲飛揚と藍文青さんは楽しそうに酒を飲んでいます日本酒

 

青雲寺にいた張復建さんは楊雄さんから明光さんが生きて帰ってきたこと、姜紅杏を連れて帰ってきたことを知り、驚きます。

 

居場所がなくなって寺にやってきた曾亞君さん。鐘木萍は彼女から姜紅杏の話を聞きます。

 

黃仲裕さんは達人のパワーを取り入れ始めます。続く。

 

雲飛揚と藍文青さんが友情を育むという急展開にびっくりでした~びっくり

 

藍文青さんがめちゃくちゃ雲飛揚のことを熱く見つめるので、BLっぽく思えるほどでした愛

1973年の香港映画。

 

張力さんが歩いていると、江島さんたちに取り囲まれます。ここを通るなら、金を払えとな。

 

張力さんはバッグからヌンチャクを出して、逮捕すると宣言。捕頭のようです。江島さんは手下の徐發さんたちと彼を襲います。が、張力さんは全員を倒し、江島さんをボコボコにします。

 

獅子舞が舞って、みんなはそれを楽しそうに見ています。鄭雷さんは好きな女性がいるようですが、彼女に気持ちを受け入れてもらえてないようです。

 

街の実力者 李允中さんが用意したご祝儀を巡って、2つの道場の獅子舞が争い、トラブルに発展します。李允中さんは邱明さんと鄭雷さんとけんかさせようとしますが、張力さんがやってきて、けんかを止めます。

 

その様子を見ていた李超俊さんと矮冬瓜さんは観客から財布を盗んで逃げます。矮冬瓜さんから財布を取り返し、こっそり持ち主に返す張力さん。

 

矮冬瓜さんは財布がないことで李超俊さんに怒られます。別な人から財布を盗みます。目撃していた張力さんは李超俊さんをしつこく追いかけます。逃げても逃げてもついてきます。

 

李超俊さんは張力さんから逃げることができたと安心しますが、彼は家に来ていました。全部、回収されます。

 

張力さんに説教され、李超俊さんと矮冬瓜さんはお金を返しに行きます。

 

さて、李允中さんの元に山怪さんが訪れ、偉そうな態度で過ごしています。山怪さんはボスであり、ある女性を狙っていました。

 

獅子舞のトラブルの際にいた娘は張力さんがかっこよくトラブルを仲裁したのを見て以来、彼をステキだな~と思っていました。父は母亡き後、がんばって彼女を育ててきました。結婚して家を出るように言います。

 

娘が1人になった隙を狙って、李超さんたちが侵入、彼女を誘拐します。彼女を運んでいる途中で張力さんと遭遇。張力さんは彼らに近付いていきます。あっという間に彼らをやっつけ、娘を助け出します。

 

父も娘の誘拐に気づき、弟子と一緒に探しに出かけます。途中で父と再会し、無事に家に帰ることができました。

 

山怪さんは李超さんたちにキレます。李允中さんは山怪さんに張力さんはかなり手強いと伝えます。山怪さんは彼と戦う決心をします。

 

李超さんは張力さんに手紙を投げます。手紙を読んだ張力さんは指定された場所へ向かいます。山怪さんは襲いかかってきます。が、張力さんは負けない。キックが冴え渡りますキラキラ

 

苦しむ山怪さんは隠れていた手下たちを呼び出します。卑怯・・・。王將さん、ものすごい勢いで張力さんに蹴られてました。

 

張力さんは隠し持っていたヌンチャクを取り出して、応戦します。(ヌンチャクをどう隠しているのでしょう。)勝ちます。

 

負けた山怪さん、荒れています。お金を用意させ、義兄弟を呼びます。

 

張力さんは李超俊さんと矮冬瓜さんを手下扱いにして、山怪さんの調査を命じていました。

 

山怪さんの1人目の義兄弟が到着。あと1人来る予定。山怪さん、嬉しそう。食事をしています。後ろに王將さんがいる~。

 

義兄弟がどれくらい強いのか、外に出て彼の技を見せてもらいます。これは強い。山怪さんは彼を連れて、娘の家へ乗り込みます。

 

父は倒され、娘は山怪さんのところへ連れてこられます。李允中さんの侍女は友達だったので、彼女を助けることにします。2階に監禁されている娘の縄を解き、ベランダから脱出。見張りのいない隙を狙って、行動。ドキドキです驚き

 

さて、山怪さんは食事を終え、2階に上がってきます。逃げたのがバレてしまいました。

 

娘たちは山林を逃げている途中で囲まれてしまいます。乱暴されかかっていると、張力さんが登場。彼らをやっつけて、助けてくれます。

 

張力さんは娘たちを李超俊さんのところへ連れていきます。娘は兄の邱明さんを心配していました。

 

邱明さんはしばらく不在にしており、道場がめちゃくちゃになって、父が亡くなっているのを発見します。側には鄭雷さんの道場の帯が置かれてありました。

 

これに騙された邱明さんは鄭雷さんの仕業だと勘違い。道場に乗り込んで、鄭雷さんを襲います。

 

激ギレが止まらない邱明さんを張力さんが止め、娘のところへ連れていきます。事の真相を知って、激昂する邱明さん。仇を討ちに行こうとする彼を張力さんは止めます。

 

張力さんは自分に任せてほしいと言い、この件を仕切ることにします。山怪さんたちに誘拐され、売られるために船に乗せられそうになっている女性たちのことを知り、助け出すことにします。

 

失敗が続き、山怪さんは更に荒れていました。そこに到着したのは2人目の義兄弟 楊斯さん。ものすごい迫力!

 

山怪さんは手下の情報から、楊斯さんを連れて、鄭雷さんの道場に向かいます。

 

侍女が女性たちを解放し、張力さんは見張りの李超さんたちを倒します。李超さんは手下たちを残して、車で逃げます。卑怯・・・。

 

楊斯さんは鄭雷さんを激しく攻撃し、道場のみんなをビビらせます。避難していた邱明さんが出てきます。楊斯さん1人で道場をボロボロにしてしまいます。道場内には怯えた様子の娘が。またもや誘拐されます。

 

街中で李超さんの車は山怪さん一行と遭遇。売るための女性たちが張力さんによって解放されたことを知らせます。山怪さんは娘1人で遊郭を作ると言い出します。

 

山怪さんは李允中さんをビンタすると、李超さんと娘と車で立ち去ってしまいます。偶々、目撃していた李超俊さんたち。李超俊さんは車を自転車で追い、矮冬瓜さんはやってきた張力さんに目撃したことを知らせます。

 

張力さんは邱明さんと鄭雷さんと遭遇。3人で山怪さんを追います。楊斯さんたちが3人に向かってきます。邱明さんと鄭雷さんはあまり強くないので、実質、張力さんだけが戦うことになります。鄭雷さんは亡くなってしまいます。

 

張力さんは逃げる楊斯さんたちを追います。さすがの彼も義兄弟コンビには手こずります。逃げる張力さん。

 

彼は狭い路地に彼らをおびき寄せ、そこで戦いを仕掛けます。義兄弟1をやっつけます。うろうろしていた李允中さんを捕まえ、彼を盾にして楊斯さんと戦います。李允中さんは胸に強烈なパンチを受け、亡くなります。

 

張力さんは楊斯さんを倒すと、復活していた義兄弟1を再び攻撃します。この人の弱点は腋の下でした。思い切りパンチを入れて、彼を倒します。

 

山怪さんの乗った車を追っている李超俊さん。走って追う張力さん。追われているのに気づき、スピードを上げます。

 

チェーンが外れてしまったので、直していると、張力さんがやってきます。張力さんに近道を教えてあげます。張力さんは森に入って、ショートカット。李超俊さんは再び自転車で追跡します。

 

信じられないことに車の上に乗っかり、しがみつきます。が、山怪さんにパンチをされ、落下。李超俊さんと合流。2人で車を追い続けます。

 

途中、李超さんは事故ったり、細い道を通ったりで、車のスピードが落ちます。小回りの利く張力さんたちはここで差を詰めます。

 

しかし、広い場所に来たら、逆に車に襲われることに。李超俊さんが轢き殺されそうになりますが、地面の凹みに車がハマり、事なきを得ます。

 

張力さんと山怪さん、李超俊さんと李超さんが戦うことになります。張力さんたちは最も戦いづらいであろう砂浜に移動。しんどそうな戦いが続きます。

 

逃亡用の舟のところに山怪さんは逃げます。手下たちが張力さんを攻撃してきます。ここで棍術にチェンジ。見応えがあります。

 

棍術、終了。砂まみれ、泥まみれで戦います。山怪さんの殺気立った演技がすばらしい。

 

海中で戦う2人。娘は駆けつけ、心配そうに様子を窺っています。張力さんのしつこさに山怪さんは負け、海で力尽きます。

 

娘の称賛をクールにかわして、海辺を立ち去る張力さん。追う娘。終わり。

 

予想通りの展開で安心して観ることができました。

 

70年代前半らしいベーシックな内容だと思います。主人公のスタミナが半端ないのもこの時代らしさを感じます。アクションは派手さやトリッキーさには欠けるものの、力強く、そして、よく練られており、楽しく見ることができました。

 

異動&引っ越しで大忙しの4月でした無気力GWに功夫映画をたくさん観ることだけを心の支えにしてがんばりました。

 

労働環境が大きく変わり、今年は、いえ、今後は今までのように功夫映画を観ることはできなくなると思います。

 

ですが、観られるときはこれまで以上に熱い想いで観たいと思っています。10分だけでも楽しむつもりです。

 

ブログ自体に何も変化はありませんが、功夫映画への愛を誓いたいと思ったので書いてみました笑ううさぎ

 

これからもよろしくお願いします。