喜多屋in豊後竹田のブログ -146ページ目

染工房。




工房


今朝、別府の企画制作会社のOさんから電話をもらい、『今日は朝地町周辺で午後から

ウロウロしているので来ませんか?』と誘いがありました。

朝地町は豊後大野市で竹田市と隣接する町です。

最近Oさんには色々お誘いをいただき、現場現場ですごく勉強させていただいています。

本当に有難うございます。


15時に大野町の道の駅に隣接する地元野菜の加工所にあるカフェに行きました。そこで

Oさんを含め4名で会い、お互いの紹介もそこそこに染工房、朝地町のレストラン、商工会、

Oさんが仕掛けようとしているあるお酒の原料の生産現場視察と盛りだくさんでした。


その中でも僕の印象に特に残ったのは“染工房”でした。僕よりも3歳若い男性Tさんが、

廃校になった小学校の敷地にある幼稚園だった建物を借りて染工房にしているのですが、

版画染めをしていて僕が沖縄にいた時によく目にした“紅型”を思わせるような染物でした。


版画染め


職人肌の難しい感じではなく物腰の柔らかそうな感じのTさんは、ただ染物のについては

こだわりがありそうで大変興味深かったです。


喜多屋の暖簾をTさんの感性で作ってもらいたいと感じ、またお互いに遊びに来ることを

約束して次の現場に向いました。

Tさんが売れっ子になる前にお願いしようと思います、、、。




ここにできた何か、、、。




喜多屋17  


僕にとって生まれ育った東京はこれからもずっと故郷であり、それは変わりません。

でも東京を出て沖縄に移住をしようと決意した時、沖縄へ移住することの楽しみの方

が大きく、東京を離れる寂しさはほとんどありませんでした。


今東京を離れて西表島、竹田市と約7年。

テレビの中や雑誌の中に知っている町や都会らしい雰囲気を見つけた時にやっぱり

東京を懐かしく思い出します。そして時々故郷の空気を吸いに帰りたくもなります。


でもこの『帰る』という言葉がだんだん東京に対してでもなく、西表島に対してでもなく、

喜多屋のある竹田に対して使っている自分に変わりつつあります。

東京は27年、西表島は4年。まだそのどちらにも達していない竹田でも喜多屋を拠点

に色々な人と出会い繋がっていく中、自分の居場所ができつつあるのを感じています。


僕には分かっていますが、『帰りたい・・・』と思える何かができたんだと思います。



今日ずい分久しぶりに大分県では有名な写真家Fさんに電話をしました。

Fさんと初めて会ったのは安心院のグリーンツーリズムのイベントでした。勤めていた

旅館の社長からの指示で入社間もないころ訪ねたのですが、Fさんの方言丸出しの

講演をとても興味深く聴いたのを覚えています。

その後僕の送った年賀状をきっかけに電話をいただき、それから勤め先だった長湯

温泉まで会いに来てくれたことがありました。

Fさんは最近大きく体調を崩され最近ようやく回復してきたようですが、電話の向こう

の声はそれを感じさせないほど元気でした。


『電話有難う!嬉しいよ』と言われ、僕も嬉しくなりました。久住に僕も知っている友達

がいるので時々遊びに来られるそう。次の機会に声を掛けてくれることになりました。


喜多屋があって、人がいて、繋がって。

今、とても貴重な時間を過ごせている気がします。





饅頭のパッケージ。




喜多屋16


先日、ゆず農家のYさんの手伝いをした時に『今度饅頭を売るんだけど、それのパッケージ

のデザインをしてくれんですか?』と、こんな話をされました。

それよりちょっと前に僕が喜多屋として扱いたいパッケージデザインの自作したサンプルを

Yさんに見せたことがありました。どうもそれを気に入ってくれたみたいです。


僕は昔から工作とかは好きな方で、大学を卒業して勤めたセールスプロモーション会社で

も企画営業と言うポジションでの楽しみは、デザイナーまでクリエイティブな仕事ではない

けれど、クライアントへのプレゼンのためにサンプルを、雑貨屋やデパートなどで商品とか

パッケージを参考にしながら自作することだったりしました。


だからそれにセンスがあるかは別にして、喜多屋の今僕がいるオフィスの内装インテリアも

他人に任せるのは嫌で自分で考えました。今後喜多屋の展開の中で生まれてくるであろう

商品の中身やパッケージも、最終的な商品になる手前でプロにアレンジしてもらったりする

ことはあっても、やれる範囲で自分でプロデュースしたいと考えています。


今回Yさんからもらったパッケージのデザインの話も、饅頭自体も見ていないのでこれから

色々考えることになりますが、そのことを考えるだけでも楽しくなります。本屋で参考になる

資料を手に入れたので、せっかくもらった話ですし喜多屋のためにもいい勉強になるので、

やってみようと思っています。


いいモノができたら、ブログにも堂々とアップします。