喜多屋in豊後竹田のブログ -148ページ目

なにファーム??




まだ名のない畑  


今朝は一昨日、昨日と夕立が降り、ゆず農家のYさんに貸してもらった畑に種蒔きが

できるので、昨日電話をして行くことにしていました。

最近手に入れた大根・玉ねぎ・九条ねぎ・白菜の種を持って、いつも農作業の手伝い

をする時よりもほんの少し早起きして、ワクワクしながら車を走らせ畑へ向いました。


Yさんは既に着いて先に作業準備をしていてくれました。素人が扱うには広すぎる畑

です。持っていた種の中で種蒔きを直接畑にできるのは大根くらいで、それ以外は

苗にしてから植えないといけないようです。畑だと苗ほどの大きさになるまでの間に、

他の雑草などに負けてしまうかららしいです。


種蒔きをする場所に石灰と堆肥を撒いて鍬で土と混ぜ合わせます。この鍬を使った

混ぜ合わせる作業は結構コツがいります。鍬を斜めに柔らかく土に刺して土を反す

ように混ぜるのですが、素人の僕はどうしても土を掘り起こしてしまいます。


大根種蒔き

それでもだんだんコツを掴み、畝を作るといよいよ畑らしくなってきました。僕が畝を

一列作っている間に、Yさんはササッと三列作ってしまいました。

大きな畑のほんの一画です。


そこに大根の種とYさんが持ってきてくれた葉大根の種を蒔きました。1時間程度で

作業は終了しました。これからは草取りの作業をできる時に少しずつした方が良い

とのこと。他の野菜は盆が過ぎて涼しくなったころに改めて植えることになりました。


木陰でお茶を飲みながら、ゆずの話など今後のことを計画してきました。

畑は『勝手に入って作業をしていいよ』と言われたので、少しずつ時間を作って作業

をしに来ようと思います。ブログにもこの素人の奮闘記を書き込みしていくつもりです。


まずは形から、、、看板でも立てましょうかね。

何て名前の畑にしようかな、、、?

楽しいです。





衝撃的な赤い実。




トマト木


喜多屋の構想の中で、こだわりの農家さんが作る産品は重要なキーとなるモノです。

竹田市は大分県内で一番の生産額を誇る農産地で、その中にこだわりの農家さんが

いて、独自のブランドと販売網で評価されています。


名水の里竹田を、そこで作られる美味しい“食”を通して知ってもらいたい、喜多屋で

僕がしているのは、それの形づくりです。


その中で衝撃的だったモノの1つはOさんのトマトでした。県の職員さんの紹介で初めて

Oさんを尋ねたのは今年の3月末だったと思います。


紹介してくれた県職員さんにも『扱えるかどうか分からないけど、勉強になるから会って

みたら』と言う感じで紹介されました。正直、農業について全くと言っていいほど無知な

僕には意味が分かりませんでした。こちらが『買う』って言ってるのに取り扱えない??


でも、Oさんに会って話をさせてもらった時に意味がハッキリと分かりました。

『自分たちが研究して手間かけて作っているこだわりを、訳の分からんヤツに間違って

扱ってもらったら困る、だから売り先は自分たちが信用している2ヶ所だけだ、、、。』

その時に食べさせてもらったトマトが本当に美味しかった。口に入れる前からトマトの

香りがプンとして、頬張った時に甘みが口いっぱいに広がるんだけれど、その直後に

ほど良い酸味も追いかけてきて濃い味がしました。ズバッ!と斬られた思いでした。


この時に僕は、農家さんの作業を手伝うことで少しでも生産者さんに近づこう!と決め、

それから少しずつですが空き日をできるだけ手伝いの時間に充てています。


トマト実


今日そのOさんのトマト農園に手伝いに行ってきました。

手伝いの目的の1つには知識向上がありますが、それ以上に大切に思っていることが

“コミュニケーション”です。一緒に汗をかく中で色んな話をし、自分自身や喜多屋への

想いなどを知ってもらいアドバイスをもらったり、逆に農家さんのこれまでの苦労話など

を聞いたりしていく中で、徐々に良い関係が今築けていけていると実感しています。


初めてOさんに会った時に話した以来、一度も僕からトマトを扱う話をすることはなかった

のですが、今日Oさんから売り先の1つに喜多屋も加わったことを言われました。


喜多屋の展開の1つとして、先行してOさんのトマトを形にしてみようと考えているところ

です。





夕立。




恵みの雨


今朝ゆず農家のYさんが電話をくれ、『夕立が降ったら畑においで』と誘ってくれました。


先週は僕から電話を入れて、最近貸してもらえることになった畑を耕して種まきをさせて

もらおうと思ったのですが、お孫さんが帰省中で子守で手を離せないとのこと、微笑まし

い理由ですが空振りしました。


そういえば竹田は最近雨が降っておらず、雷は夕方に聞こえたりするものの、雨が降る

まで崩れることがありませんでした。

だから『畑が乾いてしまっていて今種まきをしてもダメだから、今週雨が降ったら種まき

をしましょう』と言うことになりました。


今日は午後から大分市内に出たのですが、天気も相変わらずよく暑かった、、、でも、

その帰り道で雷が鳴って雨が降り出しました。


東京に住んでいた時も、西表島に住んでいた時は観光業に携わっていたので特に、雨

は降らない方がよいものでした。


でも農家さんにとってこんな時の雨は恵みで大切なものなんだと、降っている雨を見て

何だか嬉しくなりました。