ここにできた何か、、、。
僕にとって生まれ育った東京はこれからもずっと故郷であり、それは変わりません。
でも東京を出て沖縄に移住をしようと決意した時、沖縄へ移住することの楽しみの方
が大きく、東京を離れる寂しさはほとんどありませんでした。
今東京を離れて西表島、竹田市と約7年。
テレビの中や雑誌の中に知っている町や都会らしい雰囲気を見つけた時にやっぱり
東京を懐かしく思い出します。そして時々故郷の空気を吸いに帰りたくもなります。
でもこの『帰る』という言葉がだんだん東京に対してでもなく、西表島に対してでもなく、
喜多屋のある竹田に対して使っている自分に変わりつつあります。
東京は27年、西表島は4年。まだそのどちらにも達していない竹田でも喜多屋を拠点
に色々な人と出会い繋がっていく中、自分の居場所ができつつあるのを感じています。
僕には分かっていますが、『帰りたい・・・』と思える何かができたんだと思います。
今日ずい分久しぶりに大分県では有名な写真家Fさんに電話をしました。
Fさんと初めて会ったのは安心院のグリーンツーリズムのイベントでした。勤めていた
旅館の社長からの指示で入社間もないころ訪ねたのですが、Fさんの方言丸出しの
講演をとても興味深く聴いたのを覚えています。
その後僕の送った年賀状をきっかけに電話をいただき、それから勤め先だった長湯
温泉まで会いに来てくれたことがありました。
Fさんは最近大きく体調を崩され最近ようやく回復してきたようですが、電話の向こう
の声はそれを感じさせないほど元気でした。
『電話有難う!嬉しいよ』と言われ、僕も嬉しくなりました。久住に僕も知っている友達
がいるので時々遊びに来られるそう。次の機会に声を掛けてくれることになりました。
喜多屋があって、人がいて、繋がって。
今、とても貴重な時間を過ごせている気がします。
