喜多屋in豊後竹田のブログ -137ページ目

殺し文句。




成分表示


以前から喜多屋で扱う第一弾の商品としてパッケージのデザインを自前でしていて、

レイアウトと色数とを決めてラフ原稿データを作って、印刷会社に見積もりを出して

もらいました。

自分のプリンターでシールをプリントしてもよかったのですが、やはり商品の価格と

品質、それから自分のデザインを考えると安っぽくなるのはNGなので、印刷をする

ことにしました。


まだ空けたままになっていた“食品表示”を埋めるために、他の食品のサンプルを

参考にしようと近くの道の駅をハシゴしました。

色々類似商品の表示を見て周ったのですが、食品表示に関しては最低限の内容は

記載されていますが、商品のウリの言葉が記載されているものが少なかったです。

確かに手作り感のあるモノや、高級感のあるモノ、パッケージやラベルにこだわりが

見られますが、あまり“殺し文句”の入っているものがありません。


JAS法や食品衛生法それから薬事法と今や多くの規制があり、事実と異なることや

過剰な表現などができないことは、前職のミネラルウォーター製造で少しは勉強した

ので多少理解していますが、『そこはもっと頑張ってもよいのでは?』と思います。


最終的にはコンビニに行って、大手企業が製造しているジュースやスナック菓子類、

ミネラルウォーターやコーヒー飲料などを購入して参考にしました。

さすが大手企業が作るパッケージには必ずと言えるほど“殺し文句”が入っています。

改めてジックリ見るとパッケージの全ての面を上手く利用して無駄がなく表現されて

いて感心してしまいます。


第一弾なので少し力が入っています。

中身は本物なので、パッケージデザインに懸かっています。


来週、県の振興局と保健所に行ってラベル表示の確認に行ってこようと思います。





“安全・安心”の低い次元。




トマト部会  


昨日の竹田研究所の委員会で急遽決定した荻町のトマト部会に参加してきました。

いつもお世話になっているトマト農家のOさんや大根農家のTさんの隣宅のGさんも

(市役所の方とは知りませんでした!)いらしたので和やかな雰囲気でした。


荻のトマト農家さんのジュース生産組合が発売しようとするジュースの試飲会として、

他地方のジュースも混ぜて品評をしていきました。


それぞれのトマトジュースに特徴があり、どれも違って。甘みも酸味、塩気も香りも。

荻のトマトジュースだけを取ってみても、飲み比べるとそれぞれのこだわりが詰って

います。


品評が終わった後、『荻のトマトジュースをどのように特徴付けて販売していくのが

良いのか』を参加者全員で話し合いました。味、ボトルサイズ、パッケージデザイン、

価格設定、ターゲットや販売方法などなど。生産者の立場から、販売者の立場から、

それから皆が消費者の立場から意見を出し合って、興味深く大変勉強になりました。


とにかく生産者の人たちの作ったトマトジュースへの篤い想いが伝わりました。

その想いを受けて『喜多屋を通じて世に出したい!』という僕の想いも乗せて、身が

引き締まる想いが改めてしました。


国内で意識の高まる“安全・安心”。

今夜参加したトマト部会、作業を手伝ってお付き合いのある農家さんでも、『“安全・

安心”が求められてどうのこうの』そんな低い次元で話をするのが馬鹿らしいくらい

極々当たり前のことで、この自分たちの農産物へのこだわりと篤い想いを販売する

者として喜多屋を通して上手く伝えていければと思います。


市役所のWさん有難うございました。

Oさん、突然お邪魔して色々意見させていただきました、失礼しました。

これからも引き続き、よろしくお願いします!





前向きな議論。




SWOT分析  


久住にある総合支所の会議室で、竹田研究所で僕の所属する“食特産品開発・人づくり”

委員会の会議がありました。

この総合支所の4Fにくじゅう山を見上げられる見晴らしのいい展望室があったのですが、

あいにくの大雨で霧がかかって全く見ることができませんでした。


それはともかく、今日の議題は“マーケティング調査”です。そのマーケティングの手順の

入口となる“SWOT分析”を、経済学が専門だったIさん講師の下“戦略を立てる前に、まず

自分たちを知る”ということで行いました。


テーマを“地元の素材を活かした加工品で起業しようと考えるケース”として、各々で自分

たちの強み・弱み、それから外部環境による機会・脅威を出し合いました。


とても興味深い分析方法で、“自分たちを知る”ために出た分析意見には、共通して持つ

認識と各々が独自に持つ認識とが入り交じり、自分だけの意見ではなく、竹田を何とか

していこうと同じ方向を向いている人たちの意見はやっぱりシックリくるものがあります。


ただし、これは竹田市の内側にいる僕たちの分析結果なので、今後は都市部や竹田市

を訪れる人たちが、竹田市やそこから発信されるものについてどの程度認識しているか

を調査する準備を進めていくことになりました。


この後思わぬ白熱を呼んだのは、竹田市から生まれてくる特産品について竹田研究所

としてどこまでマーケティング戦略に関わっていくか?です。

竹田市の生産者・加工者・販売者がそれぞれ『(自分たちで)何とかしたい!』という強い

共通認識を持っているか?とか、プロフェッショナルでない自分たちの調査結果をもって

販売戦略に踏み込んでいった時に、各者がどこまで受け止めてくれるか?


そこで明日早速、ある生産者部会に参加してその辺りの様子見に行くことになりました。


今日の前向きな議論良かったです。

このそれぞれの立場の想いが良い方向に導いてくれる気がします。