ルノルマンカードの読み方について少しずつご紹介しているシリーズです。

 

【ルノルマンカード初心者さんへ記事まとめ】

ルノルマンカード初心者さんへ意味の覚え方

ルノルマンカードの意味の覚え方〜植物カード編〜

ルノルマンカードの意味の覚え方〜動物カード編〜

ルノルマンカードの意味の覚え方〜鳥カード編〜

ルノルマンカードの意味の覚え方〜海カード編〜

ルノルマンカードの意味の覚え方〜天空カード編〜

 

以前、人物カード同士の配置……隣や上下で、お互いの関係性が分かるという記事を書きました。

 

 

また質問をいただいたので、お答えしていきますね。

 

【質問】上の人が下の人におんぶに抱っこ状態って読んでもいいですか? 友達が仕事辞めて専業主婦になったらどうなるかを占ったのですが、なんとなく、旦那さんが家事全般を全てお願いしてくるって読めてしまったのです。

 

はい! もちろん、それもありです!

 

隣に出たときは、向き合っているラブラブの状態と、そっぽを向いているのとわかりやすいのですが、上下の場合は、ちょっとバリエーションが広がってきますね。

 

上下に出たときはお互いの顔の向きは読みません。上下にいる、として読みます。

 

この場合、上にいる彼が、下の彼女を守ってくれているのかもしれないし、亭主関白で偉そうにしているのかもしれません。実は下の彼女が、彼を下から支えているという場合もあるでしょう。

上の彼が下の彼女におんぶされているというふうに読むこともできます。

 

パワハラワンマンな夫と従順な妻かもしれないし、子どもっぽい旦那をおんぶするようにしっかり操縦する妻かもしれません。

基本は、「ふたりの間に上下関係がある」です。

 

どんな上下関係なのかは、まわりのカードから読みます。

と同時に、この2枚のカードを見たときに、「どう感じたか?」が実はとても重要です。

 

彼を乗せて「重そう」「しんどそう」と感じたのか。

彼に「守られてる」と感じたのか。

 

ルノルマンカードは、解釈の自由度がとても広い点が特徴です。そこが面白い点であり、どう読めばいいのかわからない、となってしまう点でもあります。

 

「どう感じたか?」

これ、意外ととても重要なので、ルノルマンカードで占うとき、意識してみてください。

 

カードからのメッセージを受け取っているのは、理屈ではなく「心」なのです。

 

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高橋桐矢の本とカード