ルノルマンカード占いの質問をいただきました!

 

【質問】「グランタブローで紳士、淑女が上下にでた場合の解釈に悩んでいます。恋愛相談が多いのですが、近いけど、目線が違う。関係性の進展の具合や、どう思ってる?の質問で詰まってしまいます…」

 

グランタブローの場合、上下は、そのまま「上下」として読めばばいいのです。

 

女性を本人として占う場合、淑女カードを「わたし」として考えます。

 

わたしの頭の上に彼がいるわけです。

見上げる彼が「あこがれの人」である場合もあるし、

年上だったり、立場が上だったりで、守ってくれていたり、

わたしが彼を立てて、一歩下がってついていく感じなのか、

あるいは、上から目線でいろいろ言ってくるうるさい彼である場合もあるでしょう。

 

逆にわたしの下に彼がいる場合は?

気づかず、彼を尻に敷いているのかもしれません。

彼にとってのわたしは憧れで、お姫様のようにして、大切に持ち上げてくれているのか、

逆にわたしが姉さん女房的に、下にいる彼の面倒をみてあげているのか、

それとも、お腹の下に抱え込んでいる彼を、誰にもわたしたくない、見せたくないと思っているという可能性もあります。

 

とにかく、ふたりの間に、上下関係があるわけです。

上からの圧力などのネガティブな意味を持つ上下なのか、あこがれや保護の上下なのかは、他のカードとの関連性で見ます。

 

この「上下」の読み方は、紳士淑女の人物カード以外にも同様に使えます。

 

2枚のカードを、ただコンビネーションで意味を組み合わせて読むだけでなく、上下左右斜めの「位置」が持つ意味を使って読むのが、ルノルマンカードのグランタブローなのです。

 

質問があったら、お寄せくださいね!

おこたえしていきます☆

 

位置の意味についてもっと深く学びたい方はこちらのテキストを↓

↓付属のカードです