ルノルマンカードに興味を持つ人が増えてきていて、嬉しいです。
初心者にも優しいルノルマンカードを、より簡単に楽しく使う方法をご紹介していきたいと思います。
今回は、36枚のカードを覚える方法。
でもお話しましたが、丸暗記はオススメしません☆
10代の若者ならカード1枚ずつの丸暗記もできますが(暗記能力のピークは18才💦)、アダルトなお年頃なら、組み合わせて2,3枚〜以上複数枚ずつ覚える方法がオススメです。
1枚覚えるのも大変なのに、複数枚のほうが覚えられるってどういうことでしょう。
大人になると丸暗記能力は落ちていくのですが、代わりに意味を理解する力はゆっくりと成長していくため、「意味を理解して覚える力」が高まっていくのです。
ルノルマンカードには、36のカードがありますが、「似ている」カードや、「反対の意味」のカードがあったりします。これらのカードをグループ分けして覚えることで、1枚ずつ暗記するよりも、ずっと簡単に頭に入るのです。
このグループ分けして覚える方法を何回かに分けてご紹介していきますね。
今回は「植物」に注目してみましょう。
ルノルマンカードには、植物のカードが4枚あります。
「クローバー」
「樹木」
「花束」
「百合」
太陽の光を浴びて芽を伸ばしていく植物は「命」の象徴。これが基本です。
クローバーは身近な植物ですが、四つ葉は珍しく貴重なので、昔から幸運の象徴とされてきました。
でも、草のクローバーと、何年もかけて大きくなる樹木では、生きる年月が違いますよね。だから、クローバーは身近なささやかな幸せ、短い期間、という意味があり、樹木は心と体の健康、そして長い年月の積み重ね、という意味があるのです。
一方、同じ植物でも「花束」と「百合」は美しい花です。
「花束」の色とりどりの花は、個性を活かして美しく装うこと、また、花束が使われる場面から、誰かへの贈り物やお祝い、という意味になります。
そして、10㎝以上の大きな花を咲かせる「百合」には、それだけで圧倒する存在感があります。花の女王としてのプライド、また匂うような美しさと魅力と華やかさ、そして、白く凜としたたたずまいから、純潔や貞操という意味もあります。
「四つ葉」は見つけたら、すぐに嬉しい幸せです。「樹木」はただそこにあるだけでは、ありがたみに気づかないかもしれませんが、いつのまにか長い年月を経て、積み重ねてきた実績に気づく日が来るでしょう。
球根からまた次の年も同じように花を咲かせる「百合」は、受け継がれていく家系や家業を表し、束ねて作る「花束」は、イベントやお祝い事や行事など、人工的な出来事に対応しています。
植物の緑の生命力が、それぞれ違う形で現れているのです。
他のカードとの関連では、太陽の光を喜ぶ植物カードは、すべて、「太陽」カードと相性が良く、太陽をさえぎる「雲」のカードで幸運がいくらか減ります。
1枚1枚のカードを暗記するより、グループにして考えると、それぞれのカードの意味を、より深く、具体的にイメージできるようになりますね。
次回は動物カードについて考えてみましょう。
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