ルノルマンカードをグループ分けして覚える方法の続きです。
今回は、動物カード編で外した、鳥のカードです。
ルノルマンカードには、鳥のカードが2枚あります。
「鳥」と「コウノトリ」。
鳥の種類によって、意味も違ってくるのです……が実は!
この「鳥」のカードが「何の鳥」なのかは、デッキによってバラバラなのですね〜💦そこが大事なのに〜💦
オーマイガー!
ルノルマンカードの原型、さらにその源流とされるコーヒーカードの「鳥」はハト。
クラシックなルノルマンカードでもっとも多く流通している、ブルーオウル版では、フクロウ。
左からコーヒーカード、ルノルマンカードの原型(プライマルルノルマン)、ブルーオウル
ハトとフクロウ以外の鳥
左からメイビー、ブルーバード、ドリーミングウェイ、オラクルルノルマン
とりあえず鳥そのものの意味は、鳥の一番の特徴である「翼がある」点に注目します。
翼を持つ鳥は、天界に属しています。
つまり鳥とは、天からのお告げ。何かしらの知らせ。メッセージ。
これが基本の意味です。
ハトなら平和の象徴ですし、森の賢者フクロウは知性の象徴。さえずる小鳥は、おしゃべりや歌やコミュニケーションの象徴です。
そのうちのどの意味をとればいいのか?
これはですね、自分の持っているルノルマンカードのデッキの「鳥」のイラストのイメージの通りに読みます。
可愛い明るい鳥のカードもありますが、ブルーオウルのように、ちょっと不穏な鳥もあります。
鳥が告げる未来は、喜ばしいものとは限らないわけで、そういえば「ジンクス(不吉な予兆)」とは、鳥の名前が由来だそうな。
良い未来にしろ、そうでないにしろ、人は古来、未来に対する素朴な畏れと畏敬の念を持っていたのかもしれません。
どんな鳥がどんなふうに描かれているかで、カードの意味も違ってくるのです。
ルノルマンカードって、描かれたシンボルの「絵」で読むものです。
だから、意味を知らなくても見て「感じる」ことができます。
でもその「なんとなくの感じ」が何を意味するのか、どう解釈すればいいのか、そして具体的にどうやって対応すればいいのかは、学んではじめて理解できるようになるのです。
もう1枚の「コウノトリ」は、どんな鳥なのでしょう。
コウノトリは赤ん坊を連れてくるという伝説がありますね。家族愛の象徴です。
ルノルマンカードが生まれたヨーロッパのコウノトリは、大勢で飛んできて巣をつくり、また時期がくると飛んでいく、渡り鳥です。
だから、環境変化を表すカードでもあるのです。
なぜ、いろんな鳥の中でコウノトリだけが選ばれたのでしょうね。それだけ身近な鳥なのかもしれません。
日本でルノルマンカードが作られていたら……。
鶴のカードになっていたのかな?
次回は、魚と海のグループのお話です。
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