ルノルマンカードは、1枚引いて占うワンオラクルでも楽しく占えるのですが、真骨頂は、1セット36枚をすべて並べて占う「グランタブロー」!
そしてこの最高の奥義グランタブローが実は、初心者にもオススメという理由についてお話いたします。
ひとことで言うと、ルノルマンカードは自分自身の立ち位置が「目で見える」「地図=マップ」だからなのですね。
ほかの占いだと、結果が出ても
「あなたと彼は両思いよ」とか
「二人の間をはばむ敵がいるわね」とか
占い師が解説してくれないとわかりません。
ところが。
ルノルマンカードのグランタブローなら、愛しいあの人との距離が一目瞭然。初心者が見てもすぐ分かります。
恋愛で見るカードは、自分と彼です。
この2枚だけにすれば、すぐ分かりますよね。
向かい合い、見つめ合う2人。どう見ても両思いです💕
逆にこんな配置だったら?
残念ながら、やっぱり一目瞭然ですよね。
実占でよく出るのが、背中合わせのこんな配置。
ご夫婦で、一緒の家に住んでいて一番そばにいるのに、おたがいが見えていない状態。
この配置を見ただけで相談者さんは苦笑…!
「ウチ、まさにこんな感じ〜」
占い師が説明しなくても、わかります。
2人の位置関係からお互いの立ち位置も見えてきます。
見上げる頭上にいる彼はあこがれの存在なのでしょうか?
では、この彼に至る道は?
たとえばこんなふうにカードが並んでいた場合。
「船」という積極的な行動から、「庭」で交友関係を広げて、「犬」友達の仲介で、「家」で彼のホームグラウンドに至る。と読むことができます。
地図=マップは、行きたい目標へと至る道を教えてくれるのです。
これがグランタブローです。
何を見る場合も、「自分」と「それ」の距離を見ます。
太陽は遠く、それも背中側にある場合。
自分の成功イメージが見えていないか、もしかして想定外の方向に本当の成功があるのかもしれません。
グランタブローでは自分が欲しいものを、「キーカード」(ゴール)として占います。
ゴールが近ければ、すぐ手に入れることができるでしょう。
遠ければ、そこにいたるまでに、さまざまな段階【道筋】があるはずです。
この道筋が目に見えるという点も、重要です。
たとえば占い師に「あなたには○○が必要」と言われてもピンとこないかもしれませんが、こうして地図上のゴールに着くまでの間に「それ」があるならば、行くしかない、クリアするしかない!と分かります。
一見して分かる。
一目見てすぐ実感できる。
これが、グランタブローの一番の特徴ですl
だから、初心者にオススメなのです。
もちろん、目標に至る道筋を深く読み解いていくには、カード1枚1枚のシンボルの意味を理解している必要があります。本人カードが出た位置や、本人カードの周り、キーカードの周りにもヒントがあります。それらを読み解くこと=地図を解読することなのです。
大事なのは「自分の立ち位置」を知ること。
それなしには、次の一歩を踏み出すことはできません。
現状把握することは、なにより大事なのです。
ジオマンシーグランタブローは、占いの専門家でなくても「一目見てすぐわかる」占術です。
みなさまにルノルマンカードグランタブローを楽しんでいただけますように✨️
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