柴崎マイです。最新の自己紹介はこちらです。
「おいしそうな女」ヒストリー<WORK編>
をお届け中です↓
「イラスト&エッセイ本を出版したい」という気持ち
でいたので、妊娠が発覚したことで、blogに綴っていく
テーマも「マタニティビューティ」に変更することに
しました。
当時はまだ、「妊娠中と産後の美容」に関しての
情報が少なかったので、調べながらのスタートに
なりました。
この時に書いていた「わたしのきれいノート」と題した
blogの「妊娠編」が、のちに雑誌「たまごクラブ」で
連載になり、「産後編」が初出版本になったわけですが、
もちろん、雑誌連載と書籍出版に至るまでに、様々な
ドラマ(?)がありました。
まず、考えたのは、
「読者ゼロからスタートさせるblogをどうやって
見てもらうようにするか」
でした。
そこで出てきたのが、
「妊娠中にマタニティ雑誌に載せてもらう!」
だったのですが、芸能人でもないかぎり、作品も
ないうちからイラスト&エッセイの雑誌連載は
無理だと思ったので、何を思ったかというと・・・
「読者モデルとして雑誌に載るのはどうか?」
「ついでにblogの事にふれてもらうのはどうか?」
という案でした。
(掲載ページ。この後40歳で体重10kg以上増える事になるとは)
その頃、イラスト仕事はほとんどしていなくて、
時間もあったから思いついたアイディアでしたが、
良くも悪くも即行動してしまうタイプだったので、
早速、マタニティ雑誌を見てみることにしました。
・・・と思ったら、妊娠雑誌は「たまごクラブ」と
「プレモ」という雑誌しかありませんでした。
そして見つけたのが「プレモ」の中の、読者モデル
さんの妊娠日記ページ。写真と取材文で構成されてい
て、決まれば毎月出演できる連載ページでした。
「これに載せてもらおう!」
と思った私は、早速編集部に資料を送りました。
「イラスト&エッセイのblogを読んでもらうために、
読者モデルをしてみよう」
という発想は、今考えると、クリエイターとしての
立ち位置を考えた時には、正しくもあり間違ってい
たとも思います。
当時は「正しい判断」と思ってトライしたわけですが、
読者モデルの活動に対して、ネガティブなコメント
をもらうようになった時「正しくなかった」
と判断したことが「正しくなかった」と思います。
(読者モデルの頃、私、派手ですね・・・笑)
つまり、「読者モデルをするならネガティブコメントや
書き込みに負けず、人気が出て突き抜けるまでやる」
か、もしくは
「最初から手をつけずに、イラスト&エッセイのクオリティ
で勝負する」
ことが「正しい判断」だと思います。
ちなみに最近は、
<好きな仕事>をしていくのには、中途半端が一番良くない
と自我を込めて強く思っています。
とはいえ「読者モデル」今でいうなら「インスタグラマー」
のような出方は、どうしてもネガティブな反応や、アンチ
ファンがつきやすい活動の仕方です。
それを受け入れてでもやるかどうかは、が突き抜ける
ためには必要な判断ですが、当時の私は、こう感じた
のです。
「作品を見つけてもらいたくて読者モデルをはじめた
のに、こんなにネガティブなことが起きるなんて!」
と。
しかも、blogを2つはじめてみたら、本当に見て欲しい
イラスト&エッセイblogより、PRとしてはじめた
読者モデルblogの方が、PV数が倍くらい多いのもショック
でした。
イラスト&エッセイの方は時間も労力もかけていたので。
極めつけとなったのは掲示板への書き込みでした。
普段は掲示板なんて見ないし、ましてや検索なんて
しませんが、わざわざ「あなたの事がここに書かれて
います」と教えてくれた人がいたのです。
本当にしたい活動で誹謗中傷される
のならまだしも(もちろん傷つきますが)
読者モデルの活動でやられるなんて!
と、活動に意味を見出せなくなった私は
「二度と読者モデルとしては、誌面やメディアに
出ない」と決めたのでした。(つづく)
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