少し前に書いた東洋医学について、続きです。

東洋医学には西洋医学にない重要概念、「未病」と「おけつ」があります。
「未病」  なんとなく体調が悪い、なんとなく元気がない、肩がこる、腰が重い、頭が痛い、眠れない、顔色がすぐれない、ふらつき、めまい、冷えがとれない、しみ、しわ、クスミがとれない、ムクミがとれない、肌荒れ、肌の透明感がないなどはよく耳にする多くの方の悩みです。

病気とは診断がつかないけれども、生活にマイナス要因をもたらしていて、そのまま放置し続ければ将来、心身に重大な影響や病気をもたらす可能性がある。このような状態を「未病」といっています。

環境病は生活習慣病は、未病の状態から悪化していくため、未病の段階で治療することが大切です。東洋医学には、もとから未病を治すためのシステムが組み込んであります。≪未病を治すといいます。≫
予防医学の観点からも、この「未病治」のシステムは東洋医学のすぐれた点です。

明日は、「おけつ」について書きますね~。

ペタしてね