前回の「赤い２つの灯」の記事、
多くの方に読んでいただいたようで
ありがとうございます～。
皆さんのコメントの「父・憑依説」に
ワタクシ、やられました！
皆さんのセンスに脱帽です！
その見事な着地、
友達に話をするときに
使わせていただきますね（笑）
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さて、 今回のお話は、
なんてことはない、
タイトルどおりの話です（涙）
年が明けた１月
十二指腸潰瘍で緊急入院したところに
胃がんが発覚した父（83歳）。
入院 転院 手術 退院
再入院 転院 転院 老健入所
と駆け抜け、
８月22日、父は静かに
息を引き取りました。
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私の周りに
亡くなった人がいなかったのか、
ご近所づきあいが
希薄になったからか、
家族葬が増えてきたからか、
私が喪服を着たのは、
いつ以来だったんだろう
・・・ってくらい前。
私の記憶に
間違いがなければ、
私の祖母の一周忌の
平成24年、
そのときに着たのが
最後ってことになるかと。
ってことは・・・９年前？
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アメンバー限定記事では
書いていたのだけど、
実のところ、
父が胃がんの手術をした２月に
医師からは余命半年宣告されてたのね。
もちろん、
それより早くなることもあるし、
遅くなることもある、という前置きのもと。
宣告を受けたときは
さすがにショックだったんだけど、
十二指腸潰瘍からの
検査検査で
やっと見つかったガンだったから
超早期だと思ってた
日が経つにつれて
喪服のことが
頭をかすめるようになってきたのね。
喪服、
着れるかな・・・（汗）って。
私、
この９年間で
かなり、めっちゃ、どかーんと
太ってしまってたのよ。
病院の健康診断で
「どうしてこんなに？」って
聞かれたほど・・・。
私の喪服は、
30代？40代で買ったもの。
半袖ワンピースは
スカート部分が
フレアではなくストレート、
ウエストが少しだけ細くなっていて
ジャケットはショート丈。
着こなせば
シルエットがステキなんだけど、
今の私は、
服のサイズより
肉付きサイズがオーバー。
お腹もさることながら、
背中のお肉が、
どえらいことになっていて、
あっちもこっちも
ぱっつんぱっつん。
喪服のファスナー、
ちゃんと閉まるかな？って
怯えてた。
だからと言って、
喪服を引っ張り出して試着するのって
縁起でもない気がして、
そして、
半年もあれば
介護疲れも手伝って
痩せるかな～って思ってた。
ええ、
今、皆さんが思ったとおりよ。
父の葬儀前日、
喪服といよいよ対峙する日、
全く
痩せてなかったわ！
(T▽T)ノ
最悪、
ハルヤマかどこかに
飛び込んで買おうと思ったけど、
とりあえず
ファスナーは閉まったから
ヨシとすることに。（いいのか？）
暑い夏だったのに、
ショートジャケットは羽織ったわよ。
それを着ないと、
三段重（背中・脇腹・下腹）が
あらわになるもの。
たとえ、葬儀に参列したのが
私含めて６人だったとしても、
しかも
身内ばかりだとしても、
この三段重は隠したい。
おっさん化しているとはいえ、
まだ芯に残っている
乙女心ゆえよ。
だったら、痩せろよ (-"-)
by ダーリン
はち切れそうで、
座ったら
どこかビリッと破れるかもという
恐怖と戦いながら、
無事に葬儀は終わったわ。
そして誓ったの。
四十九日までに
２か月近くあるんだから、
痩せようって。
ええ、
これも皆さんお察しのとおりよ。
四十九日、
１ミリも
痩せてなかったわ。
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父の入院や手続き等で
奔走している人が、
故人の手続きで
奔走している人が、
自分のことを律するなんて
よほどのストイックな人じゃないと
できないってば！
日々の翻弄で
ダイエットのことなんて
すっかり忘れてるもの。
え？
得意の言い訳かしら？？？
父の一周忌と初盆は一緒にやります。
決戦は来年の８月なり。
今度こそ、
喪服を着こなしてみせるわっ！
だれ？
今、
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