今回から
「霊現象(?)
不思議シリーズ全5話(たぶん)
+笑えるオマケ」
がスタートします。
私的には
自分の父のことなので
全然怖くないし、
今日書く話以外は、
こちら側の勝手なキメツケなので
全然怖くないと思うのですが、
「それ系の話はムリ~(汗)」
・・・な方は、
また笑える話のときに
読みに来てください~。
(*^-^*)
今日の話も
「それってほんまなん?」
レベルです~。
年が明けた1月
十二指腸潰瘍で緊急入院したところに
胃がんが発覚した父(83歳)。
入院 転院 手術 退院
再入院 転院 転院 老健入所
と駆け抜け、
8月22日、父は静かに
息を引き取りました。
父の闘病経緯はこちら
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【父のお葬式】シリーズは
こちらから
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その前に。
父の葬儀の
出席者のご紹介(?)。
コロナ感染拡大
真っただ中ということもあって、
出席したのは、6人のみ。
私の息子たちも
父の弟家族も
叔母の長女や次女ファミリーも
母の弟も
東京・茨木・愛知
滋賀・熊本と
遠方で
ダーリンの両親は
大阪だけど
「足」がないということで
結局、この6人となりました。
「なんて寂しい葬式・・・」と
母は言っていたけど、
コロナなので致し方ないし。
========
のりちゃんは
父から見れば姪っ子だけど、
のりちゃん自身が
本当に優しいし、明るいし、
私よりよほど父と仲良くしていたと思う。
のりちゃんと
その息子であるハル君
そして叔母の3人で
父の家に祖父母の仏壇があることから、
よく、父を訪れてくれてたの。
あるときは、
父のパソコン周りを
整頓してくれたのりちゃんへ
お礼にと、
のりちゃんの誕生日に
父と母とケーキを買って
訪ねたらしい。
私には買ってくれたことないのに(笑)
でも、それはありがたかった。
父親をうとましく思う私の代わりに、
のりちゃんが父に優しくしてくれることは、
私にとっても
願ったりかなったりだったもの。
======
入院中、
父は叔母やのりちゃんたちにも
電話をしていたそうで、
父からのりちゃんへの
最後の電話に気付かず、
のりちゃんは
電話に出なかったらしい。
のりちゃんは、
「ああ、どうしてあのとき
着信に気付かなかったんやろう」
と
涙目で悔やんでいた。
そんな、のりちゃんの涙が
私にはとてもありがたかった。
=====
葬儀が始まって
お寺さんのお経が始まって。
それらが済んで
次に、
最後のお別れです、
棺に副装飾品やお花を入れますよ、
その準備を始めますよ~ってなって
葬儀社さんが
棺やお花、お供えとかを
移動させて準備させるのに、
私たちも椅子から立ち上がった。
そのとき、
のりちゃんが
目にいっぱい涙をためて、
口をパクパクさせながら
私のほうに寄ってきた。
「おった・・・」
「おった・・・」
「?」って思ってる私に
のりちゃんが言ったの。
「おっちゃんが、おった!」
=====
最初は
何のことか分からなかったけど、
よくよく聞くと、
お寺さんが読経しているとき、
私たちから見て、祭壇の左側、
カーテンが
ふわ~って揺れたかと思うと、
そこに父が立っていたって言うの。
私は
「えっ?!」って驚きつつも、
「私には
見えなかったわ~」
って、フツーに受け入れてた(笑)
だって、
父が現れたって不思議じゃないもの。
父は、
最後のお別れに
現れたんだね。
「おっ 来てくれたんか
ありがとう!」
って
声が聞こえてきそう。
その後、
副装飾品を入れて
最後のお別れが始まったので、
その話は、
そこで終わってしまったけど、
父は
どんな表情で立っていたのかな。
私も
会ってみたかったな。
======
火葬場に行ったとき、
「こういうとこ、
めっちゃ苦手やねん・・・」
って
不安げにのりちゃんが言ってた。
得意な人はおらんやろ~と
ツッコミながらも、
ああ、のりちゃんは
霊感が強いのかなとも思った。
のりちゃんだけが
父の姿を見れたのも
父と波動が合ったのかもしれません。
そのあと、
火葬を待つ間、
私たちは
母の家で待機しつつ
お茶することとなりました。
不思議シリーズ
続きます~。
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