【在宅介護を考える】結局は私の気持ちひとつ

入院している83歳の父。

 

 

帰りたいと言う父。

 

 

 

病院から施設に移るタイミングで

自宅に連れて帰り、

在宅介護はできないかと

考えた話の続きです。

 

 

 

前回の話はこちら

↓↓↓

 

 

 

 

 

 

 

 

 

　ガン手術を経て要介護２の　
　父の介護にまつわる話です。　

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＝＝＝＝＝＝

 

 

 

父の現在の様子はというと。

 

 

・介助をしても歩行は困難

 

・介助付きで移乗すれば、車いす移動は可

 

・病院食はきざみタイプ。

 

・セッティングすれば

自分で食べることができる

 

・テープタイプのおむつ

 

・認知力が低下している

 

 

 

 

＝＝＝＝＝＝＝

 

 

 

父を家に連れて帰った場合の

イメージトレーニングをしてみる。

 

 

 

 

今のところ、

食事はきざみで

自分で食べているし、

完食できている。

 

 

多少の認知はあるものの、

会話だってできている。

 

 

 

 

一番のネックは

下の世話。

 

 

このハードルが高い。

 

 

 

 

 

赤ちゃんのおむつ替えとは

わけが違う。

 

 

 

 

父、術後から

すごく痩せたといっても

 

 

男性の父の

体を動かすには、

ガラスの腰を持つ私には

至難の業だし。

 

 

 

 

ガラスの腰についてはこちら

↓↓↓

 

 

 

いや、ガラスの腰も大変だけど、

 

 

 

正直に言って、

 

 

やはり

汚物であるおむつ替えを

想像しただけでも

えずきそうになる。

 

 

 

 

けど・・・。

 

 

前回の記事でも書いたけど、

 

 

 

 

母も祖母のそれをやってきた。

 

 

昔の人はやってきた。

 

 

 

 

私がやってやれないはずはないのよね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そうなってくると、

 

 

私は両親の家で

ほぼ同居状態にしなくちゃいけない。

 

 

両親の家で

生活をすることになる。

 

 

 

 

 

幸い、

ダーリンが単身赴任から帰ってきたので、

わが家の夜の留守番は安心だし、

（ネコ的に（苦笑））

 

 

息子たちは

みんな巣立っている。

 

 

 

 

 

 

昼間、

父が寝ている隙に家に戻って

家のことをすることは

なんら問題ない。

 

（距離：自転車で15分くらい）

 

 

 

 

 

 

 

が。

 

 

そうなると、

私は仕事を辞めなければいけない。

 

 

 

私が仕事に行っている間

父が便をした場合、

母におむつ替えはムリだし、

 

 

 

 

私が１時間くらい

両親から離れることはできても、

 

 

仕事で５～６時間離れるとなると

それはどうだろう・・・。

 

 

 

夜中だって、

何度も起こされるだろうし。

 

 

 

 

 

私が仕事に行くときに

デイサービスを使うとか、

ヘルパーさんに来てもらうと言っても、

 

 

毎回ドンピシャに合わせることは

難しいだろうし。

 

 

 

 

 

 

 

＝＝＝＝＝

 

 

 

私にとっての仕事は、

収入ほしさではなく、

 

 

自分の脳トレ目的と、

外に出る気分転換だから、

 

 

 

辞めたからといって

生活に困るわけではない。

 

 

 

 

 

だからって、

なおこが仕事を辞めるのは

どうかと思うよ

 

 

と、ダーリンは言う。

 

 

 

 

若いころならまだしも、

俺たちは、

これから年を取っていく。

 

 

 

そのうえで

 

「行くところがある」

「用事がある」

「少なからず外の世界とつながる」

 

 

 

それって

すごく大切なことだと思うよ。

 

 

辞めたいと思っているならまだしも、

いい職場でずっと続けたいなら、

辞めないほうがいいんじゃないかな

 

 

 

 

 

 

うん、それは私も分かってる。

 

 

 

介護離職って

社会問題にもなってるもんね。

 

 

まあ、それは

正社員さんの話であって

パートとは違うかもだけど。

 

 

 

 

 

 

 

 

今の職場は

本当に居心地がよくて、

待遇もいい。

 

 

超ホワイトなので、

絶対に逃したくはない。

 

 

 

人間関係だってよくて、

皆さん、本当にいい人ばかりで、

私は本当にお世話になっている。

 

 

何より、

仕事内容が楽しいし

興味深くて。

 

 

 

 

この間も

上司の勧めで講義を受けて、

試験に挑んだ。

 

 

 

悶絶してたけど（苦笑）

↓↓↓

 

 

 

 

 

 

 

あと10年若ければ、

資格勉強もやったかもしれないと

思うくらい興味がある。

 

 

 

 

 

 

 

私は、

 

 

80歳になっても

私が元気で通えるうちは、

 

 

自分からは辞めるって

絶対に言わない、

 

 

 

職場側が私の肩をたたくまでは

絶対に辞めないと決めていた。

↑職場にはいい迷惑（笑）

 

 

 

 

 

 

それくらい好条件の職場。

 

 

 

繁忙期でない今なら、

介護をするので

１か月休ませてくださいと

言ってもOKがもらえるような

そんな理解のある職場。

 

 

 

 

けれど、

それが２か月、３か月・・・となると

やっぱりそれは無茶な話だよね。

 

 

 

 

 

 

＝＝＝＝＝＝

 

 

 

って、

 

 

結局のところ、

 

私は在宅介護を

「できない理由」をつらつら並べて、

 

 

できなくても

「仕方ない」と

自分に言い聞かせている。

 

 

 

 

 

 

 

 

本当のところは、

 

 

できる、できない

 

 

じゃなくて、

 

 

 

 

 

 

やるか、やらないか

 

 

 

なんだよね。

 

 

 

 

 

そして

私の中では

 

 

 

父を帰らせてあげたいより

 

 

 

おむつ替えがイヤ

仕事を辞めたくないが

 

 

勝ってしまっているから、

 

 

 

覚悟ができない。

 

 

 

 

 

でも、今日も父は

「家に帰りたい」と言っている・・・。

 

 

 

 

 

今のはやり（？）なのか、

私のアンテナが張っているせいか、

「在宅介護」の

映画や書物がやたらと目について、

 

 

 

 

ずっと気持ちがざわついています。

 

 

 

 

 

 

 

 

長くなったので続きます

 

コメント欄、閉じます～。

 

 


 

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