入院している83歳の父。
帰りたいと言う父。
病院から施設に移るタイミングで
自宅に連れて帰り、
在宅介護はできないかと
考えた話の続きです。
前回の話はこちらから
↓↓↓
父の介護にまつわる話です。
実家の人物紹介や背景は
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・母も祖母の在宅介護をやった
(最期まで施設には入所しなかった)
・昔の人は在宅介護をやってきた
だったら自分にもできるんじゃないか、
父は帰りたいと言うのだから
望みをかなえてあげるのが
永遠の反抗期な私の
親孝行のチャンスではないかと
ずっと気になっている。
結局、
「父のために」というよりも
自分が「いい人」になるための
最後のチャンスと
思っている自分がいるのかも。
でも
下の世話には抵抗がある
仕事も辞めたくない。
やっぱり自分中心なのよ。
=====
母に提案もしてみた。
私が泊まり込みで世話したら、
お父さん、家に帰らせてあげられるかな。
母は
「とんでもないっ!」って感じだった。
あかん、あかん。
ムリムリっ!
ダーリンさんも帰ってきたし、
仕事もあるし、
あんたにはムリやろ
おかーさん、
おばあちゃんの介護したから
知ってるねん。
介護ってほんまに大変やねんで。
・・・からの
昔話エンドレスなので
以下、省略(苦笑)
母が全力で否定してたことで、
ほっとした自分がいた。
私は提案したよ。
けど、お母さんがムリって
言ったんよ
という、
事実が欲しかったのかもしれない。
ずるい。
わたしって本当にずるい。
=====
そんな葛藤を繰り広げていたけど、
先日、
父が窒息しかけた話を聞いたり、
この前、父が母に電話で
うんちが柔らかすぎてべちょべちょで
看護師さんたち、大変やってん
なんて話をしたそうで、
そんな話を聞いたら、
あ、やっぱり私にはムリ・・・。
本当にムリなの?
違うね。
下の世話、
できないんじゃなくて、
やりたくないんだよね・・・。
下の世話、
下の付いた洗濯以外は、
抵抗ないんだけどなあー。
(誰でもそうだよね)
=====
こんな記事を見つけました。
↓↓↓
年金「月16万円」の両親…「老人ホームの請求額」に子は撃沈(幻冬舎ゴールドオンライン) - Yahoo!ニュース
このタイトルを見て、
はあ?
うちの両親なんて
二人で月85,000円なんですけど?
(-"-)
って思いながら
読みに行った記事なんですが(苦笑)
その中に、
こんな内容がありました。
一部抜粋
↓↓↓
自分に都合のいいところだけに
共感し、
この記事にすがって
自分の罪悪感を
ひたすら消すしかない・・・。
そうして、
ブログにこうして書いて、
「在宅介護はむりよー」
「そんな生易しいもんじゃないよー」
「自分ファーストよー」
って皆さんがコメントしてくれて、
後押ししてもらえるんじゃないかって
心のどこかで思ってる。
私って、
やっぱり、ずるい。
=====
そして、
今も、父は「帰りたい」と言っている。
施設に預ける側の家族の葛藤は、
永遠のテーマなんだろうな。
施設に移るよーって
誰ががどんなふう言って
父に告げればいいのか。
考えただけで、憂鬱です。
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