A.W.主催第32回オークションで自分が興味を持ったものの中で
履歴が判明したものが42ロットもありましたので落札価格変動を調べてみました。
参照:落札価格変動調査 in A.W.主催第32回オークション
今回は、そのうちの金貨&銀貨32ロットです。
なお、海外で落札されたものについては外貨建手数料込落札価格から以下のレートにより
落札手数料10%・消費税10%での相当する円建手数料抜落札価格を計算しました。
1ドル111円、1ユーロ130円、1スイスフラン125円、1ポンド150円
これは過去5年間の為替レートを考慮して決めましたが
レートを固定することにより円高・円安の影響を排除しました。
https://www.auction-world.co/xpai/lot_A32-3240.html
非スラブ入の時に800ユーロ、手数料20%込960ユーロ
https://www.numisbids.com/n.php?lot=1217&p=lot&sid=5638
1ユーロ130円として円建手数料抜11万2432円相当で落札され
今回のオークションではスラブ入MS61となり50万円、4.45倍となりました。
グレードの順位を当ててみよう!、ニュルンベルク銀貨1768年と同じ銀貨ですが
1780年は稀少、https://en.numista.com/catalogue/pieces32106.htmlによると
https://www.auction-world.co/xpai/lot_A32-3468.html
コインのデータベース:Numistaに記録がないほど稀少。
AU58と言えどもNGCの単独2位、しかも、総登録数はわずか4枚しかありません。
https://auctions.stacksbowers.com/lots/view/3-PKVJ9/italy-venice
ところが、国内では16万円、0.61倍に下落しました。