和のこころでごきげんに暮らす
福崎きみです。
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来る12月4日(日)、
サントリー1万人の第九に参加してきました!
当日の様子はこちらをご参照下さい。
この記事では、
途方にくれたレッスン初回~当日までの様子を
ご紹介しています。
「第九、ちょっと興味ある。」
「実際、どんな感じなの??」
呆然としました。
そんな方の背中を押せたら嬉しいです。
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レッスンの様子
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例年は12回レッスンだったみたいですが、
今年は5回のみでした。
10月から、月2回120分。
昼や夕方、夜など多くのクラスがあります。
西宮クラスを第一希望にしましたが、
受かったのは森ノ宮(大阪城の近く)土曜夜クラスでした。
●まず、ストレッチ&発声練習
のびをしたり、腕を回したりして、ストレッチ。
その後はピアノに合わせて発声練習。
指導者の松尾先生が
レッスン中に100回ぐらい言われてましたが、
「体は楽器。体に響かせる。力を抜く」
力を抜きながら、音階や音の発声をしていきます。
●ドイツ語の読み方
私、ドイツ語は全く分かりません。
読み方の時間があって助かりました~。
アクセントや、発声のコツなど。
●音程レッスン
初回の愕然は、ここです。
「ソプラノ…こんなに高い音なの????!」
何となく、高いミぐらいのイメージでしたがとんでもない。
高いラ、時にはその上のシ、が出てくる。
もはや五線譜から出てます。
中学生の時は合唱部でしたが、
メゾソプラノだったので、
こんな高音は出したことがない。
「……どうしよう……大変な事をしてしまったかも。
アルトにするべきだった」
●60分に一度休憩
ここで、救われました。
周りを見ると、マスク越しでも分かる
「…どうしよう…」と戸惑っている同年代の人を発見。
すぐ、声をかけにいきました。
そうすると、
途方にくれている私たちを見た
ベテランの方たちが、
次々にアドバイスをくれました。
「大丈夫よー!」
「初年度は、そんなもんよ」
「そのうち出来るようになるから!」
「第九は、歌うのもだけど楽しむ事が大切やで!」
飴をくださったり、
高音の体の使い方をアドバイスして下さったり。
この方たちの心強いサポートで、
立ち直りました^^
初参加の4人!感慨深かったです。
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とはいえ、やばい
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例年は12回のレッスンを
5回に縮小するので
1回あたりの進むスピードが速いんです。
家でリモートレッスン動画を見たり、
ドイツ語の発音練習もするけど
あまりに心もとない。
家で歌うと、のどが痛くなり
「これは、確実に間違った発声なんだろな」
と危機感を感じ
人生初のボイトレに通いました。
知り合いの知り合いにお願いし、
45分×3回個人レッスンを受講しました。
「頭の上の風船をパン!と割る」
「声は、前じゃなくて上の後ろに出す」
集中力を限界まで発揮し
自主練を続けた結果、
何と、高いラが出るようになりました
「こうなりたい!」を最短かつ最速ルートで
叶えてくれるのが、プロの力。
これからも、一人で頑張らずに
プロの力を仰ごう、と体感しました。
そして、
前日午前中に大阪城ホールでリハーサル、
本番を迎えることになります。
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学んだこと
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何といっても、
「やってみなはれ」スピリットです。
一万人の第九を40年間協賛されている
サントリー創業者、鳥井信治郎さんの精神。
チャレンジしてみて、
やりながら
「どうすれば、もっと理想の状態に近づけるのか?」
を考えて行動を続ける。
行動したからこそ体験できた、
第九の感動。
人生の宝物が、増えました。
ピアノ経験と合唱経験があったから
より気軽に飛び込めました。
「前から気になっている」
「やってみたいという気持ちはある。」
そんな方、来年ぜひ応募いたしましょう!!!
2022年12月17日(土)
午後4時00時~午後4時54分
TBS系全国28局ネットで放送されます
*おまけ
大阪城ホール前の道路、
こんな面白い仕掛けがありました。
千利休さん、大阪の堺ご出身ですから^^
12月20日(火)オンラインカジュアルお茶会開催します