インドの蝗害 首都周辺に侵入 | KGGのブログ

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https://www.bbc.com/news/world-asia-india-53207645

インドの蝗害:群れがデリー郊外のグルガオンに侵入

3:15 2020年6月27日18:15

 

 飛蝗の群れが郊外に侵入した後、インドの首都デリーの一部が警戒状態に置かれた。

 

 特派員は、郊外のグルガオン市(グルグラム)がサバクトビバッタの侵入を見たのはこれが初めてであると言います。

 

 ソーシャルメディアの映像では、何万もの昆虫が建物の上を飛んで屋根の上に着陸しているのが見られた。

 

 インドは数十年で最悪のバッタ侵入を目撃している。アフリカの角に由来する群れは、いくつかの州で作物をむさぼり食った。

 

 タイムズ・オブ・インドは、土曜日(6月27日)、デリー市環境部長ゴーパル・ライが市の南部と西部の地区当局に警戒を続けるよう要請したと報じた。

 

 グルガオンの住民は、バッタを追い払おうとするために、鍋やフライパンやドラムで大きな音を立てるように言われた。

 

 通信社ANIによると、グルガオンに隣接するデリー国際空港を離着陸するパイロットは、特に注意を払うように指示されている。

 

 農業省当局者のKL グルジャールは、群れはデリーの南、パルワルの街に向かっているように見えたと言った。

 

「群れは西から東に移動した。群れは午前11時30分頃グルグラムに侵入した。

 

 制御されない場合、サバクトビバッタは食料を食い尽くし、飢饉を引き起こす可能性がある。

 

 国連によると、現在の蔓延は、アラビア半島に大雨をもたらした2018〜19年のサイクロンシーズンまでさかのぼることができる。これにより、検出されなかった少なくとも3世代の「前例のない繁殖」が可能になった。群れはそれ以来、東アフリカ、中東、南アジアに広がっている。

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仮訳終わり

 

BBC記事から

 

 パキスタンが蝗害に襲われているという記事を数週間前に見ました。

 

 確実に食糧危機が来そうですね。こういう場合、農業国は食糧を国内向けに割り振ります。食糧自給率が大切である、国は農業を保護しなければいけないということは明らかなのですが、残念ながら日本の為政者は過去数十年、日本製の工業製品を売り込むために農業を犠牲にしてきました。

 

 食糧自給率はカロリーベースで30%でしたか。飢饉が来ると日本人口の7割が饑餓状態になるということです。

 

 コロナウイルス発生直後から目立たないように少しずつ備蓄をしていたのですが、もう少し食糧備蓄を積み上げます。

 

 

 

過去ログ

パキスタンの飛蝗対策(6月11日)

インドは飛蝗と戦う(6月2日)

一匹のバッタが飛蝗になるまで(2月14日)

ソマリアは飛蝗警報(2月3日)