第898話

神仏の声を聴いて
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菊水千鳳です

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善光寺初参拝6の続きです。
(※善光寺初参拝体験の過去日記は今回の日記の最後に貼ります。)



本堂の内々陣の奥にある
お戒壇(かいだん)巡りを済ませました。 

巡っている間、ご本尊様からの 視線 と 氣の接触 を感じました。
通られる方々全員を見守っていらっしゃるのでしょう。

C君が小さい頃に来た時は
真っ暗闇を、壁を手探りで触りながら進んだそうですが、
足元に ほんのりとした灯りがありました。

購入した参拝券をよく見ると、もう2ヶ所 善光寺史料館、経蔵を拝観できるようでした。

時計⌚を見ると、何とか両方ともギリで行けそうでした💪

さて、行くか… と
本堂の外に出ようとしたら
デーン!と迫力に満ちた
閻魔大王がいらっしゃるのを発見!


ライトが下から照らしてあるのでお顔が… コワーい💦
(ビジュアル迫力度満点👹)

善光寺に閻魔大王がいらした事は、この場所に来るまで知りませんでした。


驚いたのは、参道を本堂に向かって歩いている時、
六地蔵の近くを通過する辺りで

『あれ?閻魔大王のがする。善光寺にいらっしゃるのかな?』

Sさん
『さあ?? これから参拝していけば わかるんじゃない?』

そんな会話をしたのを
思い出しました。


話を戻します。


『閻魔大王が何かおっしゃってる!聴いてみる』


閻魔大王
【尽きる命 尽きぬ命(=輪廻を繰り返す尽きぬ命)

我は(前世を含めた)
生涯の全てを暴(あば)くものである

正直に申さずとも
全ては明らかになっていく

無駄なあがきはよせ
さしたる自信を胸に持っていたとしても
裁(さば)きにあう


人は皆
狼狽(うろた)えるだろう


人はやはり 善行をつむこと

善し悪しを知り
迷える人々に手を差し伸べ
健康で 安心ある生(せい)を授かることに感謝の気持ちを持っていれば
人からくる障りや穢れに迎え撃つことができるはずだ


我ら御仏(みほとけ)達も
それらの行為を受け入れ
差し出がましくも
ここに来たる者達に
慈悲の心で誠意を尽くそう


時には生きることは
難しきこと

穢れに充ち 追い(負い?)払えぬ(祓えぬ)事態も起こりおろう
(←例えば、悪いもののけに憑依されていた場合など)

さしたる手を差しのべなければ
すぐさま無念の想いが勝り
地獄へ落ちてしまう者も
中にはおる

足をすくわれんがためにも
我ら御仏の霊験あらたかな力をお借りするがよい



我の裁きは
全ての人に等しくある

怖いもの見たさに
(ワシのところに) 来るものもおるが
ワシは決してそのような怖いだけの身ではない


慈悲による審判

救いの手を差し伸べるのも
我らの勤めである


以上である】


何とも意味深いお言葉でした。


やはり、こうしてメッセージを聴くと、善光寺の特色が
良くわかってきました。



このあと、善光寺資料館に入りました。

入って直ぐのところに
絵が展示されていました。

絵には、地上を見下ろす阿弥陀如来から
スポットライトのように光の筋が、信者さんに降り注いでいる
様子が描かれていました。
(あとで館内を見て回ったら、これと同じ内容の年代物の絵もありました)


これが本当に驚き桃の木でした!

先ほど山門の二階から本堂を眺めていたら、スポットライトのように、天から光の筋が降りてきたのが視えました。

それが本堂の畳の間に降り注いでいたのでした。
畳の間に降り注いでいたと気づいたのは、資料館のこれらの絵を見てからでした。

俺が視えたのと全く同じ一本の光の筋が、阿弥陀如来から信者に向けて降り注いでいる絵でした。


善光寺の御本尊 阿弥陀如来は
〈一光三尊阿弥陀如来〉
呼ばれているのには由来が
やはりありそうです。

一光… 一筋の光…。

この名前の本当の由来は知りませんが
一致した点には驚きました。


時間が押してきたので、
残りをサクサクと見て回ることにしました。

三面大黒天三宝荒神の像も資料館内にありました。

仁王門の像よりもかなり小さいのですが、仁王門のと同じ形の像のようです。


三宝荒神
【フフ… また会ったな
あちらよりかは小ぶりだが
こっちのほうが間近で見れるだろう】 



『一家に一体あったらいいなー(笑)』
 
仏様のどなたか
【これだけの力ある我らだけに
供養するのが大変だぞ】


俺 
『なるほど💧
やはり力ある仏像はお寺に収まるのがお似合いです』


時計を見ると、そろそろいい時間でした。🏃

先を行っていたC君からの連絡で、授与所は5時に閉まってしまうとのこと!

実は先程、本堂の授与所で どの数珠にしようか悩んでいたら、下の授与所の方が種類があると教えてもらったので、参拝を済ませてから寄る予定だったのです。

何とか授与所で数珠やお守りなど、各自でいただきました。

C君は気に入った数珠をいただけたので、急いで本堂の前まで戻り、感謝とお別れのご挨拶をしに行きました。

御本尊達も大いに喜ばれ、大事にするように、今後の役に立つぞ、とおっしゃられ
数珠に力を込めてくれたそうです。



以上もちまして、
善光寺初参拝日記を終了します。


◇◆◇◆

善光寺
〒380-0851 長野県長野市長野元善町491

ことわざ に
「一生に一度は善光寺詣り」
「牛に引かれて善光寺参り」
「遠くとも一度は参れ善光寺」
などがあります。

いわれるだけのことはありました。
機会がありましたら
ぜひご参拝されてみてはいかがでしょうか。



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☀️善光寺初参拝体験 



🐶天国へと旅立ったペットからの心暖まる愛のメッセージ