第512話

こんばんは
菊水千鳳です

前回の日記(神武天皇さまからのメッセージ2)の続きです。
新年号に向けての、神仏や歴代天皇からのメッセージをお届けしております。

    ⿴⿻⿸

いよいよ、拝殿前に向かう門の中へと入りました。
境内はとても広く、広い庭には、玉砂利が均等に線が入るように掃かれていました。



玉砂利の上を歩いていたら

神武天皇さま
【 この大地(=敷き詰められた玉砂利)の広さを見よ

ここにある玉砂利は
日本の民の数だと思えばいい

すべて(=民)はワシの大切な財産でもある

こうやってワシは
日本の国を見守っているのだよ

それだけの責任を感じている

もしワシが
(当時)制定できなかったとしたら
こうはならなかっただろう】


俺とSさんとで
並んで拝殿前に立ちました。

俺から見て正面、賽銭箱の向こうの左に神武天皇さまが、右に皇后さまである 媛蹈韛五十鈴媛命(ひめたたらいすずひめのみこと) さまがいらっしゃいました。

皇后さまがSさんに
【 よく来てくださいましたねー(*⌒▽⌒*)】と、Sさんにご挨拶されました。

続けて、
皇后さま
【 わたくしは 
ここに来る誰一人として
拒みはしません
しかし ただならぬ人達に対しては
このような形で現れることはあるのです

皆様は
遠い 力ある存在として
私達をみておられます

それは正解でもあるのです

しかしこうして今
あなた達と巡り会って語らせていただいていることは
何よりも大切な事であり
(あなた達は私達の)言葉を
この国の民たちに伝える役割があるからです

この声を聞いて
人は立ち上がる気持ちをいだくようになったり
勇気をもらう事もできるでしょうから
それは私達 神としても
嬉しいことなのです

人はあなた達のような素直な心を兼ね備えた人達を羨(うらや)んだり 妬(ねた)んだりするかもしれません
ですが それもまた 良いことではありませんか

それもまた 
民の心であるから
それもしっかり受け止めていきましょう】

この皇后さまのお言葉に対し、
神武天皇
【 それだけでは 事は足りぬではないか
嫉妬や妬みに どう対応すればいいか
語っただけでは駄目だろ】


姫 
【(あっ!) そうでした
言葉が足らなかったようです】


神武天皇
【 うむ
それ(嫉妬、妬みの念)に閉じ込められるな
その力(対抗する)を与えてしんぜよ

ここ(=橿原神宮)は
力と勇気と希望
はねつける前向きな志を与える場所

何故なら ワシがここに居(お)るからだよ】

少し、間を置いて
神武天皇さま
【 ここがワシのいる御前であり
この地を統(す)べた
最初の者である

民たちに告げたいのは
待ち望むだけでは駄目だ

活路を見出すためには
力と勇気を持って行動に移すことだ

ただし しっかりと前もって用意しておくように
全ては心構えだ】


皇后さま
【 見事でした
いつまでもご無事で
幸せでありますように】


こうして、授与所で御守りなどをお分かちいただいてから、拝殿をあとにしました。
 

地主社とされる〈長山稲荷社〉へ向かう途中、神武天皇さまに質問されました。
 

神武天皇さま
【 ワシが一番願うものは何だと思う?】

俺とSさんとで顔を見合わせていると、 


神武天皇さま

【 民の繁栄

  民の幸せ

  これに尽きる 】 


と仰られました。


以上で、初代天皇であらせられる神武天皇さまからのメッセージを終わります。

神武天皇さまは、今回の新年号「令和」に代わるタイミングを見計らい、俺達を呼んでメッセージをブログを通して伝えたかったようです。
2600年もの時を越えて今…。


新年号に関するメッセージの過去日記はこちらからもご参照できます。


⭐神武天皇からのメッセージ