第421話
こんにちは
菊水千鳳です
~短編日記6話目~
今回も、サントリー美術館
(東京 ミッドタウン)で開催されていた
《京都 醍醐寺展~真言密教の宇宙》の仏像からのメッセージをお届けしていきます。
もう少しお付き合いくださいませ。
こちらは如意輪観音座像↑
次回は、来年 福岡で開催されます。
前回の日記(役行者(えんのぎょうじゃ)と鬼たちのお言葉)の続きで、
今回は《曼荼羅と薬師如来のお言葉》をご紹介します。
⭐⭐⭐⭐⭐
両界曼荼羅図
(展示No.→メモし忘れました)
【この絵は宇宙だ
壮大な宇宙をひとつに納めたもの
清らかに整列してあり
おろそかにしてはならぬ】
と ここで、曼荼羅から
ドーン!!とエネルギーが
こちらに向けて放たれました。
陰と陽が混ぜ合わさったような
ダイナミックな まばゆい光の粒子が集まったようなエネルギーの固まりでした。
⭐⭐⭐⭐⭐
国宝《薬師如来および両脇侍像》
平安時代 10世紀
展示No.14
薬師如来の脇侍(向かって右の)仏像
【 やはり由緒ある建造物の中にいた方が
より力を発揮されやすい
建造物そのものにも
薬師如来のエネルギーで満ちていた
より 力を発揮してこれた…】と。
醍醐寺の境内は
《上醍醐》と《下醍醐》に分かれていて、《下醍醐》から1㎞ほど山道を登ったところに《上醍醐》があるそうです。
上醍醐にある【薬師堂】は、
延喜7年(907年)に創建され、
建物そのものが 国宝に指定されています。
薬師如来と両脇侍像は
現在は下醍醐の《霊宝館》に安置されているとのこと。
当初から鎮座していた上醍醐にある【薬師堂】の方とても居心地が良かったのでしょうか…
この移動に関しての薬師如来の本音が聞けました。
《霊宝館》に移され安置された以上、それは仕方ありません。
《霊宝館》でしたら、山に登らずともより多くの参拝者が拝観できることでしょうし、治安の面でも安全です。
薬師如来の、霊験新たかな1ページが築かれていくのだろうと期待します。
薬師如来の波動を読み取る限り、
マズいような深刻な感じはしませんでした。
ただ、移された事で
とても残念がっていました。
📓 短編集7へ続く
は、こちらからもご参照できます。
また、過去日記Part2
は、こちらからどうぞ☆
※現在、台風21号の影響で上醍醐は立ち入ることはできないそうです。
行かれる方は醍醐寺のホームページ等でご確認ください 。